ザ・タイガース 「ラヴ・ラヴ・ラヴ」
from『THE TIGERS SINGLE COLLECTION』
original released on 1969、single
セットリスト的中自信度=★★★★★
1. 僕のマリー
2. こっちを向いて
3. シーサイド・バウンド
4. 星のプリンス
5. モナリザの微笑
6. 真赤なジャケット
7. 君だけに愛を
8. 落葉の物語
9. 銀河のロマンス
10. 花の首飾り
11. シー・シー・シー
12. 白夜の騎士
13. 廃虚の鳩
14. 光ある世界
15. 青い鳥
16. ジンジン・バンバン
disc-2
1. 美しき愛の掟
2. 風は知らない
3. 嘆き
4. はだしで
5. スマイル・フォー・ミー
6. 淋しい雨
7. ラヴ・ラヴ・ラヴ
8. 君を許す
9. 都会
10. 怒りの鐘を鳴らせ
11. 素晴しい旅行
12. 散りゆく青春
13. 誓いの明日
14. 出発のほかに何がある
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セットリスト的中自信度
5段階内訳
★★★★★・・・絶対やります!
★★★★☆・・・おそらくやると思います。これからタイガースの勉強を始めようという方々は、ここまでは予習必須です。
★★★☆☆・・・かなりの有力候補ではありますが、全体の曲数や演奏形態の特殊性などの事情により、オミットされる可能性もあるナンバー達です。
★★☆☆☆・・・個人的にやって欲しいと考えている、渋い選曲群です。セットリストのサプライズとして、密かに期待しています。
★☆☆☆☆・・・おそらくやりません。この機に僕が個人的に記事に書いておきたい、というナンバー達です。
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思い起こせば、2008年12月3日。
東京ドームの『ジュリー祭り』で、ラストの「愛まで待てない」を歌う直前、ジュリーが
「79曲歌っちゃったか~?」
と言って、泰輝さんが「うんうん」と頷いているのを巨大スクリーンで観ながら、僕は言いようのない感動に包まれておりました。
(当時はそれが泰輝さんであることすら分からなかった恥)
そして今、僕はですね。
「19曲書いちゃったか~?」
と言って、畏れながら、いつも拙ブログを読んでくださっているみなさまに、「うんうん」と頷いて頂きたい心境です~。
たかだか20曲の記事を一定期間内にコンスタントに書く、というそれだけのことでそんな感慨に浸れるのですから、80曲歌うってどれだけ凄いことよ?とか改めて驚嘆する次第なのですが・・・とにかく!
『沢田研二 LIVE2011~2012』セットリスト予想シリーズ、”大変な夏を元気に乗り切るタイガース20曲伝授”・・・残すお題はあと1曲となりました。
考えてみれば、大それたことをやったものです。
だって、タイガースについては、僕は完全な後追いファン・・・しかも、ジュリーファンになってもまだ数年という若輩者。
そんな奴が、この特別なツアーを40年間心待ちにしてこられたタイムリーなタイガース・ファンの先輩方に対して、”伝授”などとは片腹痛いにも程があります。
ですので、最初の「シーサイド・バウンド」の記事にて
「先輩方のコメントで色々と教えて頂いたり、想い出を語って頂いたりして初めて記事として完成する」
ということを書き、おつきあいをお願いいたしました。
おかげさまで、ここまでのすべての記事で、多くの先輩方のお話を聞かせて頂くことができました。本当にありがとうございます。
また、同世代、タイガースには同窓会堕ちながら、タイガースファンとしては僕など比べものにならないほどのキャリアをお持ちでいらっしゃる『G.S. I LOVE YOU』の27年ロマンス様が、震災後のご心労、お忙しい間を縫って、今回のセットリスト予想記事すべてにコメントをくださったことは、大きな励みになりました。
日常生活においても、サポートを頂きました。
特に、四十肩に撃沈した際に頂きました数多くのみなさまのコメントには、とても勇気づけられましたね・・・。
いや、まだ今でも痛いんですけどね。そのうち治るものなんだなぁ、と思えましたし。
ところでみなさま、今回のこの記事・・・セットリスト予想シリーズの最後の1曲がどのナンバーかについては、余裕で予測していらしたでしょう。
ベタで申し訳ありませんが、執筆側の長期に渡るテンション持続の意味でも、「最後はこれ」とあらかじめ決めておくことはすごく重要で・・・。
もちろんお題は、「ラヴ・ラヴ・ラヴ」。
初っ端に執筆した「シーサイド・バウンド」、そしてこれから書かせて頂きます「ラヴ・ラヴ・ラヴ」。この2曲は本当に、たとえどんな変則セットリストであろうと、必ず歌われるという、星10個でも足りないくらいの鉄板ナンバーですね。
そして「ラヴ・ラヴ・ラヴ」という曲はやはり、大きな区切りとして執筆するにふさわしい曲だと思います。
ようやくここまで辿り着いたか・・・と、大げさのようですが僕は今、万感の思いでこの曲と対峙しているのです。
愛と気合を込めて。僭越ながら伝授~!
深夜放送ファン・別冊 『沢田研二のすばらしい世界』より
上画像の通り、「ラヴ・ラヴ・ラヴ」は手元にスコアがありますので、いつものように記事執筆前にひと通り弾き語ってみますか~、ということで『THE TIGERS SINGLE COLLECTION』の音源を流しながらスコア通りにギターを「じゃ~ん!」と鳴らしますと・・・。
あ、あれ?
キーが違う・・・?
スコアは変ロ長調(=B♭)の表記なんですけど、音源は変ロ長調より高めです。
じゃ、ロ長調かと思って「B」を弾くと・・・微妙に低い・・・。
つまり、オリジナル音源の「ラヴ・ラヴ・ラヴ」は正規のピッチでミックスされていないのです。変ロ長調とロ長調の間、というなんだか落ち着かない感じ。
で、どちらかと言うとロ長調の方に近いですね。
まぁこういうことは、タイガースに限らずとも、60~70年代の音源にはしばしば見られます。レコーディング・マスターがテープ作業の時代ですからね。
『JEWEL JULIE』などもそうです。
ただ、元々どっちのキーだったのか、が分かりません。変ホ長調で録音されたテイクのピッチを上げてミックスし、高音ヴォーカルに箔をつけようとしているのか、それともロ長調で録音されたテイクが、リダクションやオーヴァーダブの作業中に回転数が上がってしまったのか・・・。
とりあえずここでは、より音程が近いキーの方を選択し、手元のスコアより半音上のロ長調(=B)で考察を進めていきたいと思います。
とにかく、高い!
この曲はエンディングで1音上がりの転調があり、ロ長調で始まった曲が最終的には変ニ長調(=D♭)まで跳ね上がっているのです。メロディーの最高音は何と「シ♭」ですよ!
「スマイル・フォー・ミー」の最高音より、1音も高い。
こんなん・・・男声で普通に出せますかいな・・・。
しかし、歌っているのはまぎれもなくジュリー。これ、凄まじいことですよ~。
そう言えばジュリー、『ZU ZU SONGS』でこの曲を歌い終わった後、MCで「いや~高い!」と言いながらハァハァしていましたね。
高い声を出すためには、いつくかの簡単なテクニックもあります。
例えばサビの
♪ ラヴ・・・ラブ・・・ラァァァヴ・・・ ♪
B F# G#m
この「ラァァァヴ♪」の「ラ」の直前で「ぅ」と小さく低音を入れるようにして瞬時に跳ね上がる、という手法。
カラオケでお試しください。単に「ラァァァヴ♪」と歌うよりも、「ぅラァァァヴ♪」と歌う方が、高音が出しやすいはずですから。
きっとジュリーも、「ぅ」が聴こえないようにしながらそう発声しているのではないでしょうか。
あと
♪ 愛のせかい~ ♪
E F#7
この部分の語尾である「い」も相当出しにくい高音ですが、ここは「い」ではなく「ひ」と歌うような感じで、若干息を吸うように声を出すのがコツです。
母音の高音を発声する際に、「ハ行」の音のニュアンスを加えるというテクニックですね。これもまた、「ひ」と聞かせないようにうまいことやらなければなりません。
おそらく、当時のジュリーは軽々とマスターしていたと思います。
ただ、そうは言っても恐ろしく高いわけです。
秋からのツアーで必ず歌われるであろう「ラヴ・ラヴ・ラヴ」は、果たしてオリジナル・キーで演奏されるのでしょうか?
可能性は半々ですかねぇ・・・。
さすがのジュリーも歳を重ねてきて、高音ヴォーカルが厳しくなっていることも事実です。
例えば、『ジュリー祭り』での「ラヴ・ラヴ・ラヴ」は、キーを下げてイ長調(=A)で歌われています。
実はこれ、直前でキー変更したらしいんですね。
『ジュリー祭り』のレポートなどで以前少し書いたことがありますが、実は、勤務先の同僚の女子社員(10コ以上下)のSさんがあの1000人コーラス隊に参加していたので、ちょっと事情を知っているんですよ~。
僕はあの2008年12月3日、堂々と「沢田研二の還暦ライヴに行く」と宣言して有給休暇をとりました。
同日、Sさんも有給をとっていて、翌週になって同僚から「彼女もあの日ドームにいたらしいぞ」と聞き、「なんだと~!」と、すぐさま話をしにいくと・・・。
彼女、仕事とは別に趣味でクラシック系のコーラス団に所属していて、そこへジュリーサイドからお呼びがかかって行ってきた、と言うではありませんか!
で、「ラヴ・ラヴ・ラヴ」「ROCK'N ROLL MARCH」「我が窮状」の3曲は、事前にコーラス・パートの譜面が配布されていたんですって。
当日は早くから会場入りして、バンド・リハに引き続いてコーラスのリハーサルも行われたそうなのですが・・・。
「ラヴ・ラヴ・ラヴ」についてその場でジュリーから「キーを変える」という指示があったらしいのです。
それでね、「ラヴ・ラヴ・ラヴ」のリハは結局割愛されちゃって・・・コーラス団は青くなっていたそうですよ。
ほら、クラシック畑の人は譜面通りの音は正確に出せるけど、「キーを変える」となったら脳内で譜面を書き換える、という作業が発生するわけです。僕ら凡人の場合は、流れてきた音に合わせりゃいい(要は、曲を完全に覚えているから問題ない、ってことね)んだけど、専門職にとっては逆に直前のキー変更はキツいってことだったんですかね。
余談ながら、「ROCK'N ROLL MARCH」と「我が窮状」については、みっちり事前に練習時間をかけたそうです。
「60」のロゴ入りシャツ(トレーナー?)を着たジュリーに
「”ロックンロール”ではなく”ロッケンロール”で!」
な~んて指導されたんですって。
くぅ~、うらやましい・・・。
でもね、「ROCK'N ROLL MARCH」の譜面のコーラス・パートは英文字で
”tu・・・tu・・・tu”
と記載されていたので、Sさん所属のコーラス団の皆は
「テュ、テュ、テュ♪」
って歌ったらしいですよ。
「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅるっちゅっ♪」
とは誰も歌ってなかったって・・・(涙)。
まぁそこは、コーラス専門職ではない一般公募のジュリーファンが頑張ったはず・・・と思いたいところですが、Sさん曰く
「一般の方々はほとんど、音階部は蚊の鳴くような声で・・・”ヘイ、ヘイ、ヘイ!”でいきなり大爆音になるからビックリした」
という状況だったとか。
ハハ・・・まぁ、僕でもそうなりますわ、きっと。
え~、話を「ラヴ・ラヴ・ラヴ」に戻します。
そんなこともあったので、今ツアーでもキーを下げて歌う可能性は高いように思われます。
『ジュリー祭り』と同じイ長調か、メンバー全員が手元を見ずとも楽に演奏可能なト長調かな・・・。
さて、問題はこの曲が一体セットリストのどの辺りに配置されるのか、ということでしょうね。
少し前にしょあ様がこの曲を「1曲目」と予想なさっていて、僕も大いに共感しました。40年前の続き、ということもそうですし、何より、まずは中井さんに捧げる1曲、という意味で充分あり得るなぁ、と思ったのです。
でもその後、星のかけら様の記事を拝見して、「う~ん、やっぱり1曲目は”僕のマリー”かなぁ」と思い直したり・・・。
決められません(いや、僕が勝手に決める必要は全然無いのですが汗)~!
曲順をジュリーが決めるのであれば、とんでもない変化球から始まることも考えられますが、何処かで「タイガースのステージのセットリストはタローが中心になって決めていた」という話を読んだりしたこともあり、今回はジュリーの決定と言うよりはメンバー合議の上で、王道のセットリストが来るのではないかなぁ。
しょあ様の予想を拝見するまで、僕は「ラヴ・ラヴ・ラヴ」はオーラス前、と考えていました。で、ラストが「君だけに愛を」。
いかがでしょうか・・・?
いずれにせよ、必ず歌われる曲です。
シンプルな詞、シンプルなメロディー・・・それでいて胸が高鳴る、切なくも、心が洗われる、タイガースのための、タイガースによる、タイガースらしいバラード。
「愛こそすべて♪」というありきたりのフレーズが全然あざとくなくて、むしろ新鮮な響きを持ってファンの共感を呼ぶ、これぞまさに奇跡の1曲でしょう。
しかしこの曲、実は穏やかなバラードのイメージだけではないんですよね。
リード・ギターは、ライヴのみならずオリジナル音源でもハードに歪ませた音色設定になっていますし、実はドラムスも激しいんです。
ピーのスネア・ドラムがどのタイミングで飛んでくるか分からない・・・これはライヴだとよりその傾向が強くなります。
『ジュリー祭り』収録のタイガース・ナンバーの中で、タイガースのメンバーが加わった方が鉄人バンドだけの演奏よりもハードになるだろう、と予想できるのは「美しき愛の掟」と「ラヴ・ラヴ・ラヴ」というのが僕の考えです。
大いに期待しています!
ここでまたまた話が逸れてしまいますが・・・今回「ラヴ・ラヴ・ラヴ」の演奏キーの確認のため、ギターで合わせてみようと思い、DVD『ジュリー祭り』のdisc-2を取り出したんですよ(やはりキーはイ長調まで下げられていました)。そうしたら・・・。
1枚全部観てしまいました!
「Snow Blind」から「ラヴ・ラヴ・ラヴ」まで。
何と素晴らしい!
僕は、あの東京ドームでYOKO君と二人
「あっれ~、全然知らない曲ばっかりやってる・・・」
と呆然とした時間が多々あり、そのほとんどがDVDで言うとdisc-2に密集しているんです。
怒涛のじゅり勉を経て、『PLEASURE PLEASURE』ツアーの初日に購入した『ジュリー祭り』のDVD。
4枚のディスクの中で最も胸を打ったのは、当日呆然と見送ってしまっていた楽曲達が収められたdisc-2です。
僕は辛うじて『ジュリー祭り』には間に合い、大きな歴史の証人になることはできたけれど、そのセットリストのすべての素晴らしさをタイムリーで味わうにはあまりにも勉強不足でした。
今年の夏はまさに、「タイガースに関してはその状況を繰り返すまい」と頑張ってきたということなんですよ~。
大丈夫かな・・・。
きっと大丈夫・・・ですよね・・・?
「ラヴ・ラヴ・ラヴ」を生で聴くのは、僕は今回のツアーで(もう聴けるものだと決めている)2度目ということになるんですね。
『ジュリー祭り』と、そして今年。
「ラヴ・ラヴ・ラヴ」に特別な思い出、もしかすると切ない思い出をお持ちの先輩方も大勢いらっしゃる中で、僕はどうやら「楽しくて仕方がない」という状況で歌われるこのバラードを、一生に2公演分だけ聴く、ということになるのかな?
それとも、まだこの先に続きの物語が待っているのでしょうか。
それでは、オマケです~。
『近代映画』からのスキャン画像、今回は数枚を残して一気に貼りまくりますよ~。
(本文抜粋)
三年という歳月は、かつての少年をたくましい若者へと変えました。彼等の人間形成には過去何回かの海外旅行の経験も大きなプラスになっていることでしょう・・・。
(本文抜粋)
照りつける夏の日ざしのように、あなたの瞳は眩しすぎます。じっとみつめられると、心の湖の底深く眠っていた愛が、ゆっくり身を起こし、ゆらゆらと立ち昇ってくるのです。どんなにさざなみを立てようと、けっしてかき消せない面影を抱いて、あなたの瞳の湖に身を投げる私・・・。
(本文抜粋)
遠い星からやってきたあなた。街中を歩きながら、ふと侘しくなったあなたは、真昼の空に遠い古里を探し求めます・・・。
あれっ、ジュリーが一番背が低い・・・?
と思ったら、ピーがズルしてました。
ということで。
この夏のタイガース記事にて大活躍しました、手元の2冊の『近代映画』は
”タイガーズって にごらないのよ お母さん”
の名句で有名なMママ様からのお預かり物でございました。この場を借りまして、御礼申しあげます。
ツクツクホウシが鳴いていますね~。
いよいよ夏も終わりです。
色々な意味で、特別な夏でした。
思えばあの震災後、しばらくの戸惑いをみなさまの叱咤激励で乗り越え、再びブログを書き始めてから今日まで、休むことなく常に何かの楽曲考察に取り組んできました。
この大長文ですからねぇ・・・2日から3日かけて執筆しなければならないのですが、手を抜く気にはまったくなれませんでした。
そして・・・今年という特別な、大変な年に、完全な形ではないにせよタイガース復活と言ってよいツアーが告知され、7月からはタイガースの楽曲に絞って20曲のセットリスト予想記事を書きました。
つたないながら、未熟ながら、そして本当に僭越ながら、僕は2011年の夏をタイガースの名曲群と本気で向き合ったと自負しています。
伝説の虎は、あらゆる意味でとても大きかった・・・。
大変でした・・・。
20曲の執筆期間、多くの方に支えて頂きました。
以前から拙ブログを読んでくださっている常連の方々が、変わらずコメントを下さり、貴重なお話を聞かせてくださいました。
先述の27年ロマンス様以外にも、nekomodoki様、キミちゃん様は毎回必ずコメントをつけてくださって・・・。
どんなに拙い記事を書いても、常にコメントしてくださる方がいらっしゃる、というのは大きな励みになるものです。
また、新たに拙ブログを読んでくださる方がたくさん増えました。
いつごろかなぁ・・・おそらくピーがメディアに露出し始めた頃合からだと思いますが、徐々にアクセス数が増えてきて、タイガースの記事を書き出してしばらくしてから、何と1日平均2000アクセスで推移するようになってしまいました。
コメントを下さる方以外にも、多くの方が読んでくださっていることが分かります。
本当にありがたいことです。
ジュリーファンのみなさま以外にも、ピーやトッポのファンの先輩方がいらして下さるようになったことはとても嬉しく光栄に思いましたし、「つみ木の城」の記事でシローのファンの方からコメントを頂いた時には、思わずカミさんに自慢しました。「とうとうシローファンの先輩がいらしてくださった!」と。
僕は元々ジュリーファンになってから、そのまた後追いでタイガースの勉強を始めたのですが、今回の20曲執筆期間中、みなさまのおかげで、タイガースのとてつもない大きさを知りました。
心から感謝しています。
さて。
ここから先は、真打ちの登場・・・ツアーの初日を待つばかりです。
もう、あと10日を切っていますよ!
1桁です。本当のカウントダウンです。
8月の終わりを持ちまして、長らく楽曲考察記事をハイペースで書き続けてまいりました拙ブログ・・・少し休憩に入ります。
(あ、でも、ひとりごとっぽい簡単な記事を、ツアー初日を迎えるまではこのままのペースで更新していきますからね!)
初日フォーラムのレポートをside-Bの方にに書いて・・・その後にこちら本館で記事を書くのは、9月中旬くらいかな・・・。
まず、シンコー・ミュージックさんから出版される『GSパニック!』の感想記事から再スタートになるでしょうか。
その後、ピーの新曲「道」をお題にして、いつもの感じに戻りたいと考えております。
それまでしばし、この暑い夏をさらに暑苦しくしてきた、僕の大長文から開放されてくだいね・・・。
本当にありがとうございました~!
(まだまだ暑い日は続くみたいですけどね・・・)
・・・と、ここまで書いておきながら、飛び込みのオマケ画像でシメでございます~。
タイガース写真集・『10 YEARS ROMANCE』から!
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