ザ・タイガース 「生命のカンタータ」
from『ヒューマン・ルネッサンス』、1968
セットリスト的中自信度 ★★★☆☆
1. 光ある世界
2. 生命のカンタータ
3. 730日目の朝
4. 青い鳥
5. 緑の丘
6. リラの祭り
7. 帆のない小舟
8. 朝に別れのほほえみを
9. 忘れかけた子守唄
10. 雨のレクイエム
11. 割れた地球
12. 廃虚の鳩
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セットリスト的中自信度
5段階内訳
★★★★★・・・絶対やります!
★★★★☆・・・おそらくやると思います。これからタイガースの勉強を始めようという方々は、ここまでは予習必須です。
★★★☆☆・・・かなりの有力候補ではありますが、全体の曲数や演奏形態の特殊性などの事情により、オミットされる可能性もあるナンバー達です。
★★☆☆☆・・・個人的にやって欲しいと考えている、渋い選曲群です。セットリストのサプライズとして、密かに期待しています。
★☆☆☆☆・・・おそらくやりません。この機に僕が個人的に記事に書いておきたい、というナンバー達です。
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先週末、東京近辺でも気温が下がり、非常に過ごしやすい日が3日ほど続きましたが・・・また全国的に暑くなったようですね。
僕も体調管理に気をつけなければ・・・。
さてさて、拙ブログでは引き続き、『沢田研二 LIVE2011~2012』セットリスト予想シリーズ、”大変な夏を元気に乗り切るタイガース20曲伝授”ということで、ひとまず四十肩を乗り越えたりしながら(恥)続けております。
今回は8曲目です。
実はここへきて、拙ブログのアクセス数がまた一気に増えてまいりました。
ジュリーファンのみならず、タイガースのメンバーそれぞれのファンのみなさまが遊びにいらしてくださっているようです。特に最近は、ピーのファンのお姉さま方が暖かいお言葉をかけてくださり、嬉し恥ずかし状態です。
本当に有り難いことです・・・。
今日お題に採り上げるのは、アルバム『ヒューマン・ルネッサンス』の収録曲です。
秋からのツアー、僕だけでなく多くの方々がそれぞれ色々な角度からセットリスト予想をしておられると思いますが・・・シングル曲ではない、アルバム収録曲の中からどのような曲が採り上げられるのか、というのはみなさまにとっても大きなポイントでしょう。
タイムリーなタイガース・ファンのみなさまは、そんなアルバム収録曲についても、実際にLIVEで体感なさった曲を思い浮かべるものなのでしょうか。
それとも、まだ生で聴いたことのない曲に期待を寄せるものなのでしょうか。
いずれにしましても、後追いファンの僕はそういった観点からの予想ができません。
そうするとやはり、楽曲の持つコンセプトを”2011年のツアー・セットリストとしてふさわしい曲”であるかどうかを吟味して、予想を組み立てることになります。
いつもジュリーのLIVEを観ていますから自然と・・・社会状況などを関連づけてセットリストを考えることになるのです。
あとは、”タイガースで演奏する意義”というのも重要ですよね。せっかくこのメンバーでステージに立つのですから。
そのように考えていくと、1アルバム収録曲の中で個人的にセットリストの有力候補だと思われるのは
『ヒューマン・ルネッサンス』から
「生命のカンタータ」
「朝に別れのほほえみを」
『自由と憧れと友情』から
「友情」
「青春」
この4曲に、的中自信度にして星3つ以上の期待を持てるのではないかと・・・。
特に自信があるのが「友情」で、これは星4つ。
残る3曲は星3つですが、今日の記事ではその中から、生まれくる命への賛歌を通じて、人間の素直で自然な在り方をメッセージに込めた大名曲、「生命のカンタータ」を採り上げたいと思います。
僭越ながら伝授~!
え~と、このタイトルは「いのちのカンタータ」と読んでいいんですよね・・・?
短調のシャッフル・ナンバーです。
シャッフル・ナンバーということは必然的に、3連符で「タカタ、タカタ、タカタ♪」とドラムスがオカズで主張しまくっていそうなものなのですが、「生命のカンタータ」に「タカタ、タカタ♪」のフレーズは1箇所も登場せず!
なるほど~、やはりそういうことですか・・・(このタカタタカタ話、詳しいことは前回「嘆き」の記事に書きました~)。
この曲でのピーは3連符のフレーズを使用せず、マーチ風のドラムスを叩くんですね。
体力的に言えばかなり楽な演奏になっていますが、このパターンはね、例えば僕のような素人が叩くと走る走る!
(「走る」というのは、どんどんテンポが速くなって演奏が乱れてしまう状況を差して言います)
つまり「生命のカンタータ」のLIVEでのドラムス演奏の見せ所は、クールなテンポキープにあると言えます。
ピーは先生だったのですからね。熱いハートをクールに表現することは、得意中の得意でしょう。
冷静かつ熱いスティックさばきが、生で観られるとイイなぁ・・・。
で、この手の短調シャッフル・ナンバーなのですが、ちょうど60年代中頃から流行り出した洋楽ロックの流れを受けているものと考えられます。
そんな洋楽ナンバーの中でも「日本人向き」と言われたのが、ザ・キンクスの「サニー・アフタヌーン」という朴訥な名曲。
「サニー・アフタヌーン」は、とかく「ラヴ・ソング」に偏りがちだったロック界に、”社会風刺”を持ち込んだ最初のヒット曲とすら言われるほどなのですが、ビートルズやストーンズ、フーといったバンドに比べると何故か影が薄いのが、キンクスというバンド。
でも、タイガースの音源にはキンクスの影響も多く見受けられるんですよ。特にすぎやま先生が作曲から離れて以降の曲に目立つんですけどね。
(後期タイガースの名曲「散りゆく青春」などもそうではないか、と僕は考えています。「散りゆく青春」は星4つ・・・おそらくセットリストには組み込まれると予想していますが、8月までの記事お題からは外れる予定です・・・。すみません~。なんせ書きたい曲が多過ぎます!)
「生命のカンタータ」については少し凝った特徴があって(特にイントロ)、和音いずれかの構成音が半音或いは1音と常に下がっていく感覚というのが、曲中全体で意識されているのです。
『深夜放送ファン別冊・沢田研二のすばらしい世界』より
この手法は、まさに「サニー・アフタヌーン」。
共通点は、”ほぼ同じテンポの短調シャッフル・ナンバー”ということだけではないのです。
Wise Publications・刊 『The Kinks/The Chord Songbook』より
ちなみに僕が「サマータイム」という言葉の意味を初めて知るきっかけになったのが、この「サニー・アフタヌーン」。サビの歌詞に出てくるんですよね・・・。
で、コード進行を見比べても、キーの違いこそありますが(「生命のカンタータ」はホ短調、「サニー・アフタヌーン」はニ短調)、この2曲には共通項が多いようです。
あ、そうそう・・・『沢田研二のすばらしい世界』をお持ちの方、この機に譜面の最初のコードネーム「F」ってのを「Em」に直しておいてくださいな~。
まったくどういう誤植なんだろうな・・・。
話が逸れましたが、この頃のタイガースにもハッキリした洋楽志向に基づいた楽曲戦略はあって、しかもそれがメンバーの資質に合っていたのでしょう。
「生命のカンタータ」のオリジナル音源には、シャッフル・ナンバーという要素を上手に掛け合わせた、隠された洋楽オマージュ、渾身の演奏が見られます。
それは、ベース。
今度はビートルスなんです。
「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」・・・シングルではありませんが有名な曲です。特にジュリーファンにとっては、タイトルだけでも相当馴染みがあるかもしれません。
曲想、ことに長調と短調の違いからなかなか気づきにくくなっていますが、その「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」のベースラインが、「生命のカンタータ」のベースと瓜ふたつなのです。
これは、狙ってやっていますね。
Aメロでは、まず小節の頭でルート音を1つだけスタッカート気味に弾きます。
スタッカートには大きな意味があって、次の瞬間にはとんでもない遠方音(2オクターブもの高音)へと移動するため、ベースのフレット移動を円滑にするべく、音を一旦区切る必要があるわけです。
最高音部から美しい下降メロディーを奏でたベースは、次の小節の頭(次のルート音」に向って舞い降りてきます。
「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」でのポール・マッカートニーのベースは「まるで生き物のように動く」と言われ、当時大変高い評価を得ました。
同様に『ヒューマン・ルネッサンス』というアルバムの大きな意義は、壮大なコンセプトや楽曲のテーマのみならず、そうした「生命のカンタータ」のベース・プレイに代表される演奏面での堂々たる気品、気位の高さなどがあって、単なるアイドルグループのレコードではない、ということを証明した1枚だったのだなぁ、と。
それは、僕のような後追いファンでもすぐに分かることなのです。
さぁ、これを今のサリーがどのように再現してくれるのか。
ベーシストという人生から離れて時が経った今でも、サリーのベースの腕前については
「相当弾ける!」(泉谷しげるさん)
「バッチリ!」(タロー)
といった最近の発言があるらしいですから、秋からのツアー「生命のカンタータ」がセットリストに選ばれたならば、イントロの瞬間から僕はまずサリーに釘づけになるかもしれません。
そうそう、また話が逸れますけど、ビートルズの「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」は、リード・ヴォーカルをドラマーのリンゴ・スターが担当しているのです。
それはこの曲の
「僕は歌は苦手だけど、友達が一緒に歌って助けてくれるから大丈夫さ♪」
というテーマに基づいて、敢えてヴォーカリストではないリンゴが歌ったからこそ、聴き手の大きな共感を呼んだわけです。
リンゴの来日コンサートでも、この曲だけは会場一体となっての大合唱だったことを思い出します。
これはそのまま同じように、ピーの新曲「老虎再来」の
♪ ともになら怖くない いつまでもどこまでも ♪
Gm C A7 Dm
というフレーズにも共通するテーマだと言えます。だからクレジットも音源も、「瞳みのる他・歌」なのでしょう。
もし「老虎再来」がツアーで採り上げられたなら、僕らファンも大合唱で迎えたいと思っているのですがいかがでしょうか。
で、「生命のカンタータ」に話を戻しますが、この曲は本当にサリーの独壇場。
ベース以外にも、コーラス・パートでサリーにかかる比重が大きいですよね。
♪ その子たち(た・ち・も)
Am D7
いつの日か(い・つ・か・は)
G
愛し合 う(ひ・と・を)
D7(onF#) D#dim
求 める の ♪
Em Am D7 B7
このサリーのコーラス(太字の部分。最後の「求めるの♪」は、ジュリーのリード・ヴォーカルとユニゾン)が大きくクローズアップされるBメロ部。ステージでのジュリーとサリーのかけ合いが、本当に楽しみですよね~。
オリジナル音源でも、ココだけベースラインがシンプルになる、というのが泣かせます。リリース段階ですでに、サリーありき、LIVEありき、という音源なんですよ。
ちなみに「愛し合う(ひ・と・を)♪」の部分ですが、先述の『沢田研二のすばらしい世界』では、ずっと「B7」で押し通しす採譜になっています。
それでも合うには合うんですけど、僕は上記のように「D(onF#)→D#dim」と弾いています。
ギター1本で弾き語る場合なら特に、この方が断然雰囲気が出ると思いますよ。試してみてくださいね~。
もちろんジュリーのヴォーカルも大きな見所ですが、何よりこの曲の「生命の誕生、繋がり」というテーマは、最近のジュリーのセットリストや作詞スタンスで、言わば”地球愛”を前面に押し出していることとリンクすると思います。
きっと”ジュリーが歌いたいタイガース・ナンバー”の中の1曲なのではないでしょうか。
それでは、オマケですぅ~!
まずはちょっと、タイガースとは関係ないショットになっちゃうんですけど・・・。
今日の記事では、ベースの話をさせて頂きましたよね。
ジュリーファンにとってベーシストと言えば、まずはタイガース→PYG→井上バンドのサリー。
では次に挙がる名前は?
それはこのお方!
今年6月の近影です!
昨年に引き続き今年も奈良で行われた○○剛さんの一大イベント・・・6・11のステージには、変わらずバンドマスターとして大活躍の吉田建さんの姿があったようです。
バンドには、「涙がこぼれちゃう」のアレンジャーとしてお馴染み・キーボードの十川ともじさんも健在。
いやぁ・・・それにしても建さん、さらに貫禄・風格・オーラが増していますな~。
・・・あぁっ、みなさん、何故そんなにひきつっていらっしゃるのです・・・?
それでは続いて、タイガース関連のショットにまいります。
長身ベーシスト、サリーの若き雄姿です。
(本文抜粋)
シローを迎えて決意も新たに再出発する新生タイガース。その精神的な支えの中心になるのが、サリーです。「弟だからといって甘やかしは絶対にしません。あくまでもメンバーの一員として、どしどし鍛えます」と自信に満ちた口調で語ってくれました。がんばれサリー、がんばれ新生タイガース!
シロー加入後間もないショットなのでしょうね。
サリーの場合、タイガース時代のショットについては、楽器を持って映っている方が数段カッコイイと思います。
この頃はベースという楽器に賭けていたと思いますよ。全力で賭けていたからこそ、ある時点でスパッとあきらめられる・・・そんな男っぽい決断は本当にリスペクトできます。
最後に、トッポ在籍時のタイガースのショットを。
見開きページをスキャンしましたので、中央部(タローの凛とした立ち姿)がヨレッとなってしまっています。すみません~。
これからまだまだ暑い日が続きますが、雪景色のショットでしばしの涼を~。
♪ 夏が終わるまで・・・あと12曲!
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コメント
DY様
それに、しょあ様、みーた様、74年生まれ様も
ジュリーのファンの集まりに来て、面倒を言ってばかりの私に、優しいコメントをありがとうございます。
DY様のお人柄のおかげで、こちらでは見かけることはありませんが、「脱退」という経緯のせいで、戻っても戻らなくても批判される立場のかつみには、心ない言葉も浴びせられることがあるので、つい神経質になってしまいました。
これからは、うれしいことを期待して、楽しいコメントを心がけたいと思います。
で、この歌、いい歌ですよね。でもね、子どもだったから、ちょっと恥ずかしかったです。(おませだったので)今でも、やっぱりちょっと恥ずかしいんだけど、そんな感じはないですか?わ、私だけですか?それが、恥ずかしい、ってか。
もうちょっとだけ、かつみのことを。
ザ・タイガースのトッポしか知らない方が多いので、できれば、彼の生涯最高のお仕事であるミュージカルHAIR、サントラから1曲だけYouTubeで聴けるので、お暇があれば聴いてあげて下さい。
1971Japanese Cast Flesh Failuresという間違ったタイトルで上がっています。
ベトナム戦争で銃弾に倒れた死者の魂が歌う歌で、訳詞もかつみによります。「脱退」からわずか1年足らず、もうザ・タイガースのトッポでなくなった加橋かつみを、少しだけ知ってあげて下さい。
さあ、あと12曲ですか?夏バテしないで頑張って下さいね。期待してます。
投稿: アン | 2011年7月25日 (月) 14時31分
アン様
良かったです~。
でも、無理に楽しいことばかりお考えにならずとも、時には不機嫌全開のコメントも大歓迎(?)ですよ!
それもまた、貴重なトッポ情報ですし…。
それと、僕は現在のかつみさんにも興味があります。
スケジュールが合えば、年内に一度ステージを観たいと考えています!
「生命のカンタータ」が恥ずかしい、というのは…。
ちょうど、お年頃だった…のですね!
投稿: DYNAMITE | 2011年7月25日 (月) 16時42分
Dy 様 こんばんは
この曲は、ホント声だけならジュリーとピークって相性いいのになー、と思ってしまうので
投稿: nekomodoki | 2011年7月25日 (月) 17時51分
すみません。なぜだか途中で送られてしまいました。電車の中で打つもんじゃないわ。おまけにピーとトッポをいれまちがえてるし。
ジュリートッポのデュエット好きなんです。
投稿: nekomodoki | 2011年7月25日 (月) 18時00分
DY様。こんばんわ。
帰宅の電車が人身事故で来ないのでこの機を狙ってコメします。
僕も恥ずかしながら、この曲の記事を過去に書きました。
僕自身もアマチュアミュージシャンの端くれだったのとベースもやっていたので、サリーのベースに大注目しました。楽器の編成は大変シンプルであり、ビートもシンプルなのですが、サリーのベースとボーカル(掛け合い)の印象が強く、僕もDY様同様、この曲を生で聴いてみたい衝動にかられております。DYさん程の音楽的な分析はできませんが、タイガースの楽曲一曲一曲への愛情を感じずにいられず、思わず僕も長文で語ってしまいました。
続きは9/8初日でお会いして話したいですね。でわでは。
投稿: 27年ロマンス | 2011年7月25日 (月) 20時55分
DYさん、お邪魔します。
これは好きな楽曲の1つです。20代前半とは思えないジュリーの奥行きのある歌声とサリーさんの重心の低いコーラスが歌詞に説得力を与えています。この楽曲を60代のジュリーとサリーの歌唱で聴いたら、私の心は感動にふるえてしまうでしょう。サリーさんのベースも楽しみです。メディアで、9月からのツアーのことを話すサリーさんは、やる気に満ちています。演奏に自信がある証だと思います。期待しましょう!
追伸:アンさん、YouTubeを見ました。1971年の加橋さんの「Let The Sunshine」は伸びやかな歌声で、情熱あふれる歌唱ですが、2010年の「Let The Sunshine」の静かな情熱を秘めた丁寧な歌唱は、さらに素晴らしいと思います。歌詞に関しては、私は映画「プラトーン」に影響された世代なので、的確な感想を述べることはできません。すいません m(_ _)m
投稿: 74年生まれ | 2011年7月25日 (月) 21時56分
ジュリー、ラジオ番組とか担当してほしいなあ。年に1回のコンサートと年に1度ほどの
テレビ出演では、さびしいものがありますね。がんばってはいやがるけど、応援しております!!
投稿: hiromi | 2011年7月26日 (火) 12時06分
nekomodoki様
電車からの投稿、ありがとうございます!
で…何か他の曲とごっちゃになっていらっしゃるとか…?
「生命のカンタータ」、左からトッポのコーラスが聴こえますが…さほど目立たない
この曲はやはりサリーですよ!
カミさんに「これはさすがに地味だしやらないんじゃない?」と言われ、凹んでいます…。
☆
27年ロマンス様
電車待ちの中、ありがとうございます!
さすがは27年ロマンス様、やっぱりこの曲、大注目はサリーのベースですよね~。
生で聴けたら…と考えるだけでワクワクします。
是非初日開演前にサリーのベース談義で盛り上がりましょう!
楽しみにしています。
☆
すみません、一度切ります~
投稿: DYNAMITE | 2011年7月26日 (火) 12時38分
DY様
電車を降りてからコメントしています。(*^_^*)
「生命のカンタータ」は、もちろんジュリー達の高音とサリーの低音の絡みが最大のキモなんですが、サビの高音部にトッポの声がかぶっているのが好きなんです。ジュリーもトッポも少しクセのある声ですが、ふたりの声が絡むと適度にクセがそぎ落とされて耳にすうっと入ってくる気がするんです。(リラの祭りとかも)
トッポの声が入ったほうが高音と低音の対比がはっきりするというか。
トッポがダメならシローが参加してくれないかなぁ・・・。
投稿: nekomodoki | 2011年7月26日 (火) 16時57分
DY様
ご無沙汰してます。
私はまだ勉強途上ですが、タイガース楽曲の入魂伝授、いつも楽しく拝見してます。
記事とは無関係で恐縮ですが、今日は3つほど、ご報告があります。
そして、
心底楽しみですが、このメンバー+鉄人バンドで『キ・マ・グ・レ』を生で聴きたかったなぁと思いを馳せてしまいます。
もちろん、ジュリーとあの人のツインボーカルで
全く関係ない話で失礼しました〜^ロ^;
投稿: Mr.K1968 | 2011年7月26日 (火) 20時33分
DYさま
いのちは繋がれていくのが当た前
当り前の事が当たり前じゃなくなって
それを感じる感性すらすり減ってしまって
ニュースを見ても感じる事が出来なくなって自分の事じゃないから関係ない
そんな人間にはならないでって・・・・
黄色のリストバンドに願いを込めてくれたんですもんね
歌ってくれるといいですね
私はこの曲を歌って歌い終わると頭の中でタンタンタンタンと美しい済んだ声が聞こえます。
条件反射です。
頭の中だけじゃなくリアルで聞きたいな~
投稿: キミちゃん | 2011年7月27日 (水) 08時02分
74年生まれ様
仰る通りですね~。
この曲はまず傑出したジュリーのヴォーカルがあって、そこにサリーの低音が大胆にからむのがイイんですよね。
サリー、気迫充分ですし、何より元気ですね!
忙しそうにしている中、ピーの講演会に飛び入りしたり、トッポのLIVEに行ったり・・・。
完全タイガース・モードのサリーがもうすぐ観られるかと思うとワクワクします!
☆
hiromi様
昔はテレビをつければジュリー、ラジオを聴けばジュリー、という状況だったんですものね・・・。
僕も子供心にそんな状況は覚えていますよ。
こんなに凄いロック・シンガーだったとは、当時は気がついていなかったのですが…。
テレビについては、どうやら今年もNHKさんがやってくれるみたいですね。
確かに少ない機会ですが、大いに楽しみに待ちましょう!
☆
nekomodoki様
あぁっ、そうでしたか!
言われてみますと確かに、ジュリーとトッポはまるで方向性の違うヴォーカリストでアクも強いのですが、二人の声が重なると不思議な滑らかさが出ると言いますか・・・やっぱりタイガースのヴォーカルはこの二人が並び立ってこそ、と後追いの僕も思ってしまいます。
シローはいくつかの公演で参加してくれると信じています。無理はしてほしくないですけど・・・。
初日、シローの参加はどうでしょうかね・・・。楽しみにしているのですが・・・。
☆
すみません、また一度切ります~。
投稿: DYNAMITE | 2011年7月27日 (水) 08時55分
すみません!
コメントのお返事がまだの方がいらっしゃいますが…。
11・5仙台決定のようです!(もうご存知の方も多いかな?)
さすがジュリー、やっぱりジュリー…胸が熱くなります。
投稿: DYNAMITE | 2011年7月27日 (水) 18時09分
DYさまー
1月5日じゃなく、11月5日ですよ。
投稿: ぴょんた | 2011年7月27日 (水) 18時32分
取り急ぎ…ぴょんた様!
訂正ありがとうございます!
ハァハァ…速攻で直したけど大丈夫かな


みなさま!
仙台は11月です!
投稿: DYNAMITE | 2011年7月27日 (水) 18時47分
Mr.K1968様
おおっ、入会おめでとうございます!
今回のツアーはちょっと特殊な感じになっていますが、また来年以降のジュリーのソロツアーについては、これでチケット購入は安心ですよ!
チャボさん、ポンタさん、そして建さん…イイですね~。
ここに下山さんが加われば懐かしいLOSER…20代に耳に馴染んだ音です!
どうぞ楽しんでいらしてくださいませ~。
☆
キミちゃん様
そう…当たり前のことなんですよね…。
でもそんな当たり前のことが当たり前でないように感じられるこんな時代…今こそジュリーに歌って欲しい曲です!
仰る通り、僕もこの曲が終わると自然にトッポの声が頭に流れてきます…。
投稿: DYNAMITE | 2011年7月27日 (水) 19時25分