沢田研二 「恋のバッド・チューニング」
from『BAD TUNING』、1980
1. 恋のバッド・チューニング
2. どうして朝
3. WOMAN WOMAN
4. PRETENDER
5. マダムX
6. アンドロメダ
7. 世紀末ブルース
8. みんないい娘
9. お月さん万才!
10. 今夜の雨はいい奴
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今日は”スーパーヒット”コーナーでございます。
少し前・・・4月に、「青い鳥」「麗人」と続けましたけど、たまにこのような超有名シングル曲を採り上げる時には、やっぱり気合が入ります。
有名な曲について書く、というのもとても楽しいですね。ジュリーはヒット曲をたくさん持っていますから、そんな楽しみも尽きることがありません。
今回採り上げるのは、これまた大名盤のアルバム『BAD TUNING』から。
「恋のバッド・チューニング」、伝授です~。
実はDYNAMITE、これはタイムリーで思い出深い曲だったりします。
音楽というものに本格的に興味を持ち始めて、『ザ・ベストテン』をラジカセで録音しようと思い立った13歳のDYNAMITE少年が、初めてその思いを実行した日、ベストテンに初登場ランクインした曲が、「恋のバッド・チューニング」だったのです。
もちろん、録音しました。
初めてそんなことをしたので、当時何度も繰り返し聴きまして、それで覚えているんです。
ラジカセはモノラルのオモチャみたいなヤツ。
当然、内臓マイクでそのまま録るというシンプルなタイプです。
事前に、一緒にテレビを観る弟に「録音するから喋るなよ」と釘を刺しておいたのですが・・・。
初登場の「恋のバッド・チューニング」は、幼い弟にとっては衝撃が強過ぎました。
あの、コンタクトですよ!
ジュリーがカメラ目線になるたびに、クルクルと変色するカラーコンタクト。そんなジュリーの映像がツボにハマってしまった弟は、歌の間ずっと爆笑しておりました・・・。
懐かしい思い出です。
調べれば、その週に出演した歌手や曲も分かると思うのですが・・・とにかく覚えているのは「恋のバッド・チューニング」だけなのです。
偶然、弟が笑ってしまったことで覚えていたワケですけど・・・その曲がジュリーのナンバーだった、ということに今の僕は運命を感じずにはいられませんね~(大ゲサかな?)。
では本題。
まず、これはお宝というほどではないのですが、僕の持っている「恋のバッド・チューニング」の譜面を紹介しておきましょう。
昨年の夏、門前仲町の骨董市の軒先で、酷暑の陽光にさらされカピカピになって叩き売られていた大量の歌本の中から購入したもののひとつ。
「ロンリー・ウルフ」の記事で紹介させて頂いた歌本と同じ日に買ったものですね。
『明星』付録の『YOUNG SONG』1980年6月号。
表紙はクリスタル・キング。
特集は、クリスタル・キング、松山千春さん、中島みゆきさん、そしてツイストという4大アーティストのニューアルバム全曲収載。
いやぁイイ時代です。メロ譜、あるいはコード付歌詞のみの簡単な採譜とはいえ、こんな贅沢な内容の歌本が毎月のように雑誌の付録についていたとは・・・。
ジュリーのアルバムの特集号とかも、この頃にあったりしたのかな?
せっかくですので、ツイストのページをひとつだけちょろっと貼っておきます。
さぁ、それでは次にジュリーのページです。
この号では、”4大新曲ピックアップ”ということで、久保田早紀さんの「25時」、ゴダイゴの「ポートピア’81」 、郷ひろみさんの「タブー(禁じられた愛)」と共にジュリーの「恋のバッド・チューニング」が巻頭カラーページに掲載されています。
形態は、コード付メロディー譜。資料としては充分満足できるものです。
今までバックをつとめた”井上堯之バンド”の解散により、この曲から新結成の”オールウェイズ”がバックをつとめる。ジュリー自身も初めての試みだが、エレキ・ギターを弾きながら歌う。透明のプラスチック製を特注した。
と、書いてあります。
え~と、記述は掲載原文ままでございます~(笑)。
加瀬さんの作曲で僕が注目したいのは、ヴォーカルに突入する直前のコード進行。
トニックのEから、G→A→Bと1音ずつ上昇する、バック演奏のキメ部です。
同じく演奏キメ部でこの進行を使用している超・有名な洋楽曲があるのです。
♪ Last night I said the word to my girl ♪
E A E G A B
そう、ビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」ですね。
G→A→Bの部分はとてもウキウキする、心の昂ぶりを的確に表現したコード進行ですが、加瀬さんはこれを「恋のバッド・チューニング」に採り入れたのです。
全然異なる曲のように聴こえますが、この2曲は他にも共通点が多くて、加瀬さんのオマージュ元は「プリーズ・プリーズ・ミー」にあったのでは、というのが僕の考えです。
無論1980年の加瀬さんの作曲は、多くの点で技術的な進化を遂げていますが。
さてさて、そんなスーパーヒット・ナンバー「恋のバッド・チューニング」は、ジュリーのヴィジュアル的な斬新さもさることながら、音的な仕掛けも多い大名曲です。
スネアドラムの音は、テクノ・サウンドの台頭を受けての当時の流行の音色。しばらく前に執筆した『TOKIO』収録の「KNOCK TURN」とほぼ同じ音ですね。
この頃のヒット曲には、ジュリー以外にもこういうドラムスを採り入れた曲がたくさんあります。
「KNOCK TURN」と言えば、この「恋のバッド・チューニング」や、前シングル曲の「TOKIO」などは”バカ・ロック”と呼んでも良い作りの曲なのですが・・・そう呼ぶにはロックとして、ポップスとしてあまりに完璧過ぎるという。
それが、糸井さん、加瀬さんの才能の大きさでもあると思います。
曲の仕掛けとして面白いのは、演奏に「バッド・チューニング」な工夫が盛り込まれていることでしょう。
まずはキーボード。
オルガン系とピコピコ系の2つのトラックがレコーディングされています。
それが、全体の音よりも少しだけ低いチューニングで演奏されているんですよ!
いわゆる、ホンキー・トンク調というヤツです。
この手法については拙ブログでもこれまで「テーブル4の女」や「BAMBINO EXCUSE」の記事にて語ってきましたけど・・・ズバリ「ちょっとズレてる」音色設定なんですよね。
あと、ギターを嗜まないみなさまには少し専門的なお話になってしまうかもしれませんが、「恋のバッド・チューニング」では、演奏の最後の最後に面白いアイデアが採用されているので解説したいと思います。
それは、ギターの「チューニング」に関するお話。
「チューニング」とは、特定の楽器であらかじめ決められた正しい音を設定する作業のことで、特にギターという楽器は2日も弾いていればそれぞれの弦の音が微妙に狂ってきますから、ギタリストにとっては日常的に必要不可欠な作業です。
ギターの場合、開放弦の音を1弦から順に、「ミ」「シ」「ソ」「レ」「ラ」「ミ」に設定しなければなりません。
まずチューニングメーターなどで(例えばジュリーのLIVEで、ジュリーがMCの間、柴山さんが足下を向いて何やら確認しながらギターのペグを回しているのがその作業です)、各弦の音を合わせていくわけですが・・・。
チューニング・メーターで大体の音を合わせた後、ギタリストは最終的に自分の耳で正しい音を微調整するのです。
その確認作業において絶対にマスターしておかなければならないのが、ピッキング・ハーモニックスを使ったチューニング法です。
ピッキング・ハーモニックスとは、左手の指でフレットを押さえる時に、軽く触れる程度にしておいて、ピッキングと同時に指を離し甲高い残響音を出すという、ギタリストの基本的なテクニック。
ギターには、ハーモニックス音が出しやすいフレットと出しにくいフレットというのがあって、最も出しやすいのが5フレット、7フレット、12フレットの3箇所です。
で、ピッキング・ハーモニックスによるチューニングは、そのうちの5フレットと7フレットを使えば確認作業が可能な仕組みになっています。
5フレットと7フレットのピッキング・ハーモニックスによって出る音階は
4~6弦までの書き殴りではありますが、間違いなくハーモニックス音はこのようになります。
ですから図の通りに、6弦5フレットと5弦7フレットの音が同じ「ミ」の音になるように微調整します。
以下、5弦5フレットと4弦7フレットを同じ「ラ」の音、4弦5フレットと3弦7フレットを同じ「レ」の音・・・といった具合に順に合わせていくのです。
で、「恋のバッド・チューニング」の演奏の最後の部分。余韻を引っ張る中で、「キ~ン♪」って高い音が3回繰り返されますよね。
あれがズバリ、6弦5フレットと5弦7フレットをピッキング・ハーモニックスでチューニングしている音なんですよ~。
どんなエレキギターでも、1曲ガツンと弾き通せば、(本当に微妙に)弦のチューニングが狂います。
ラストのピッキング・ハーモニックスの音はどちらも「ミ」の音ということになりますが、相当に音感の良い方は、かすかに2つの音がズレていることがお分かりかと思います。
僕ですか?僕は無理ですよ。
でも、鳴っているのが6弦の音と5弦の音だということは分かります。これはギターを弾く者として身についてしまっている感覚なんですけどね。
「恋のバッド・チューニング」はホ長調。
ホ長調はキーで言うと「E」ですから、楽曲全体を支配するのは「ミ」の音ということになります。
加瀬さんが、ピッキング・ハーモニックスのアイデアを念頭に置いた上でこの曲をホ長調で作曲したとするなら、本当に凄い。その、ギタリストならではの遊び心が凄いのです。
いずれにしても、このチューニングの作業音をS.E.風に差し込んで曲を終わらせるアイデアは、「ちょっとズレてる方がいい♪」という曲のコンセプトありき、で採用されていることは断言できます。
この点、長々と書いてしまいましたが、こういうことも知っているのと知っていないのとでは楽曲の楽しみ方も違ってくるのでは・・・と思い、僭越ながら解説させて頂きました。
加瀬さんの遊び心と言えば、この曲のサビ、一番最後だけ
「Bad、Bad!」
の数を1回増やして、「チュ~ニン♪」への着地までを少し粘っていますよね?これなどはいかにも加瀬さんのアイデア、という感じがします。
面白い、と思ったことは何でもやってみる。
そんな陽気な志を持ちつつも、セールス的には大ヒット曲に仕上げてしまう・・・やはり凄いです、加瀬さんのジュリーへの提供曲は。
こんな完璧なロック・ポップスなら、ジュリーのヴォーカルが素晴らしいのは当然のこと。みなさまそれぞれ歌の中でお好きな瞬間がおありでしょうが、僕が一番好きな箇所だけお話しておきますと。
最後に「サビもう一丁!」とダメ押しに入る、その冒頭のトコ。
♪ はじめから ちょっとずれてる周波数 ♪
E B7
ここの「はじめから♪」は、それまでの2回に比べて、ドスが効いてると思いませんか?
僕はそれが大好きなのです。
で、関係ないですけど、今文章を書きながら突然思い出したのでついでに書いておきます。ラジカセでこの曲を録音した当時のDYNAMITE少年はずっと、「周波数♪」のトコを、何か難しい英語の歌詞だろう、と思って聴いていましたっけ・・・。
ジュリワンで、この曲も聴きたかったなぁ。
きっと、加瀬さんが最初にジュリーに渡したセットリストには載ってたんでしょうね。でもジュリーが「ワイルドワンズの曲が少ない!」とダメ出ししちゃって、最後にオミットされたんだろうなぁ・・・。
『ジュリー祭り』でも歌われませんでしたし、先輩方もそろそろ「恋のバッド・チューニング」のLIVEに飢えていらっしゃるのではないですか~?
来年、期待したいですね。
みなさまには怒られるかもしれませんが、僕は
「気持ちが、ウッフン!いいから、アッハン!」
のヴァージョンを、生で観てみたいです・・・。
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コメント
DY様
おぉ なんて曲を伝授なさるんですか
コメントしたくなるでしょう(笑)
1週間前にカラオケで「始めからぁ」と熱唱してきたばっかりです
ただオリジナルキーでフルコーラスにチャレンジした結果、高音部のサビのオケと私の声が見事に『バッドチューニング』でしたが…(苦笑)
追伸
早速、前回の「伝授」ありがとうございました。
まずは奥さんの『ジュリー祭り』の感想を聞いてみます
初期ジュリー楽しみになってきました。また時間見つけて報告します
投稿: Mr.K1968 | 2011年6月 5日 (日) 20時16分
DYさん、お邪魔します。
私も、ダメ押しの「はじめから♪」ところが好きです。この曲は、シングルやアルバムでもいいけど、ライブが最高です。「ウッフン!」が無くても、アドレナリン出まくりです!
この楽曲は、加瀬さんの曲の素晴らしさもさることながら、次利さんのアレンジの妙もあるんじゃないかなぁ、と団塊ジュニア世代は思います(^w^)
投稿: 74年生まれ | 2011年6月 5日 (日) 20時26分
DY様
こんばんは。
これは何と言っても横浜スタジアムのライブですね!強烈でしたよ。色んな意味で。自分の結婚式の直前に打ち合わせ後回しにして行っちゃったし。(爆)あ、ダンナにはナイショということで。
ちょっとズレてようがブッとんでようが、好きにしちゃっての時代でしたね~。
このアルバム、よく聴きますが中でも「PRETENDER」が一番好きかな。
投稿: nekomodoki | 2011年6月 5日 (日) 22時38分
瀬戸口様、今晩は!!
めぐりあう日のために、を取り上げていただいてありがとうございました。
僕にとっての沢田さんのフェイバリットアルバムは、やはり、いくつかの場面アルバムです。
さて、井上堯之バンドとの決別で、新たにバックバンドを作ったのが、オールウェイズでした。
どんなメンバーだったのか思い出せず…、Wikiで調べて、ああ…そうだったと分かった次第んしきです。
この時期から、柴山氏がギターを弾いていたのですね…。
バッドチューニングは、そんな楽曲もあったよね、ぐらいの
投稿: 船越誠 | 2011年6月 5日 (日) 22時39分
途中でミステリーってしまいました。
バッドチューニングはそんな楽曲もあったよね、ぐらいの認識しかありませんが、カラーコンタクトは絶対に余分だったと思います。
このアルバムでは、僕は、プリテンダーが一番好きで、またいつかライブで聴きたいと思います。
投稿: 船越誠 | 2011年6月 5日 (日) 22時46分
DY様
このあたりまではジュリーもよく聴いていました。この曲みたいなのが、私にとってのソロ歌手・ジュリーのイメージだったりするんですが、それは間違いでしょうか?
明星のソングブック懐かしいですね。子供のころは、近所の本屋で、雑誌本体とソングブック、ポスターなどの付録が、バラになってそれぞれ売られていました。(あかんことなんでしょうが)、若者が貧乏だから本屋さんが考え付いた方法なんでしょうか。
ジュリー大好きの友達が、「いいのばっかり」編集したCDをつくってくれることになって、楽しみにしてます。これも、入ってるかな?
先日のHAIRのライブにサリーが来て、お話してたそうで、なんか期待しちゃいますね。どうっすかね?
投稿: アン | 2011年6月 6日 (月) 08時26分
ジュリー大好き!コンサートたのしみにしています。
投稿: hiromi | 2011年6月 6日 (月) 11時48分
Mr.K1968様
やはり年代的にこの曲はジャストでしたでしょうか~。
僕も、「ジュリーってなんだか一味違うぞ」、ということはタイムリーに感じていましたし、そういうことを思わせる曲でしたね!
僕もジュリーをカラオケで歌いますが…高いですよねぇ
「危険なふたり」や「酒場でDABADA」のサビは、途中で声を張り上げるのをあきらめてしまうほどです…。
☆
74年生まれ様
『ジュリー祭り』が初のライヴ参加となった僕は、この曲はもちろん、アルバム『BAD TUNING』収録曲をまだ一度も生で体感できていません…。
「どうして朝」「アンドロメダ」は失神候補曲ですが…この先歌われる可能性は低そうですね…。
☆
nekomodoki様
おぉ~!
あの横浜スタジアムを生で、生でぇ~!
うらやましい限りです…。
そんな大変な最中でも、やはりジュリーライヴは外せない、と。
それは先輩方みなさんそうだったようですから…。
「プリテンダー」は人気が高いですね。
あのヴォーカルは最高に神がかってますからねぇ~。
☆
すみません一度切ります~。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月 6日 (月) 12時53分
きゃあ
大好きです!
「バッチュニン」「GS」「ストリッパー」の3枚は、最強らぶアルバムです!
「どうして朝」「アンドロメダ」同じく失神曲です
かたや情けなオトコの八つ当たり、かたやSFワールド妖しげで、
どっちもはまってますよねぇ。
表題曲の繰り返し部分の「はじめかるぁっ」の巻き舌も、
生で聴いたら失神しますわ
「周波数」…コドモにはなんのこっちゃ??ですよねー。
うちの5歳児、自分の名前を言われてる、とヒアリングしてるみたいでー、
「♪ちょっとズレてる しんのす」と歌って、字余りになるので
最後に「けっ!」とシャウトします。
で、「♪タチモ タチタチ イタヨ~」って…
もしかして「♪100も承知でいたよ」のことかぁ??
投稿: wine | 2011年6月 6日 (月) 18時07分
船越様
ありがとうございます~。
『いくつかの場面』はいずれ収録曲すべてを記事にする気満々なのですが、今から「時の過ぎゆくままに」が大きなプレッシャーですよ・・・。
相当気合入れないといけませんね。
対して『BAD TUNING』・・・この頃の作品は、船越様にとっては「違う!」という思いの連続だったのでしょうか。
僕の場合「あ、沢田研二だ」とテレビを注意して見始めたのがこの頃なので・・・違和感はまるで無いんですけどね・・・。
「PRETENDER」はもちろん僕も大好きな曲です。是非一度LIVEで聴いてみたいです。
☆
アン様
いやいやそのイメージをお持ちの方は、ジュリーファンにも多いと思いますよ!
しかし・・・「明星」の付録をバラ売りしている本屋さんがありましたか!
明らかに反則技ですが、僕にとっては夢のような話・・・当時の歌本は、宝の山なんですよねぇ。
サリーがトッポのLIVEに、というお話、僕もドキドキしました。
ツアー参加が正式に決まり発表された後に、サリーがトッポに会いに行ったということで、タイガースの絆は繋がっているなぁ、と・・・。
何か素敵なことへとさらに繋がっていけば良いですね・・・。
☆
すみません、また一度切りますね。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月 6日 (月) 21時45分
DY様
リアルタイムでこの曲をTVで観た時は、ただただ圧倒された記憶があります。
個人的には、極限に行き着いたと思っていたTOKIOを超えるインパクトを受けました。
この曲に限りませんが、今観ても全く古く感じないことは驚異的です
楽曲、歌唱及びファッションのトータルで、これぞエンターテイメントの真髄ってところでしょうか
ちなみにジュリーの楽曲をオリジナルキーのカラオケで歌う度に、かつて佐野元春さんが敬意を表して語った『伸びやかな高音』の実力を思い知らされます…
投稿: Mr.K1968 | 2011年6月 7日 (火) 00時03分
うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ばっちゅにんぐだーーーー!
なんでみんな、冷静なの? わからん!
この歌の登場のときのすごさ、
みんな忘れてるの?
青いコンタクトだよ?
伝授、ありがとうございます。
投稿: ぬこ | 2011年6月 7日 (火) 00時19分
バッチュウ来ました!!
カラコンはぶっ飛びました。
何でもOK!よって思っててもさすがにねぇ
せっかくのハンサムさんが台無しになってしまうんですよ
テレビ画面に大写しになった数秒間を耐えるファンの気持ちジュリーはわかってたのかな?
まあそれでも衣装マネして黒白ストライプのシャツ着てたなぁって思い出しました。
曲は好きですよ。いい曲なので余計にね
あの目 大きいから余計にインパクトあってなんともかんとも でしたよ。
投稿: キミちゃん | 2011年6月 7日 (火) 07時30分
DY様、こんにちは~
横浜スタジアム~行きました~。病気が治ってすぐのコンサートだったけど、元気で
安心しました。だんだん夜になっていく、屋外の感動、前の方の席だから、パンツが、破けてきて、そちらも気になりながらステージ楽しみました~。
弟様は、笑ってたんですね~。テレビは、驚きとー、イヤ~、前髪が、上がってたのが、好みではなかったです。やっぱり、こういうのよりー、きれい、女の子のようなちょいと前のジュリ―が、好きです~。
ソングブック、♪や楽譜は、??。ホ長調なんだー、フムフムと、ご伝授、勉強させてもらってまーす。ジュリ―の写真のアップありがとうございます~。
投稿: マルコ | 2011年6月 7日 (火) 08時16分
hiromi様
楽しみですね~
待ち遠しいですね~
でも、地元の会場でしかジュリーのライヴに参加できない方々も多いことを思いますと…僕などは贅沢を言っていますね
hiromi様は年明けの福岡まで待たれるのですよね…。
☆
wine様
いやぁ可愛い息子さんですね~。
そして、まんまとジュリー漬けに育っておられる…将来大有望です!
そういえばwine様の息子さんでしたでしょうか…確か、「あなたに今夜はワインをふりかけ」の「ふりかけ」を食べ物のふりかけと認識して歌っていたのでは…?
その後、認識は改まったのでしょうか…。
☆
Mr.K1968様
まったく仰る通りで、僕も「TOKIO」よりこちらの方がタイムリーでテレビで観た時のインパクトは強かったです。
すべてが一流、と無意識に考えていたと思います。歌もルックスも、歌番組の中では圧倒的に突き抜けていましたからね…。
ジュリーの高音は凄いです。
僕もMr.K様と同じく、自分でカラオケで歌ってみて、それを思い知りましたよ…。
☆
すみません、仕事に戻ります~
投稿: DYNAMITE | 2011年6月 7日 (火) 12時55分
毎度グズグズなコメントで恐縮ですが、
前回と今回、特にビートルズナンバーとの対照によるご伝授、
たいへん興味深いです!
「マックスウェルズ・シルバーハンマー」に使われているムーグの音色が
(ムーグという言葉初めて知りました)
「めぐり合う日のために」のイントロに、というご教示は
ほぉ~~~と目からウロコでしたし、
G→A→Bのコード進行と言われてもゼンゼン音が思い描けない私も、
♪ Last night I said the word to my girl ♪の後の部分、ときけば
あの展開か! と即座に理解できました。
>この2曲は他にも共通点が多くて、加瀬さんのオマージュ元は「プリーズ・プリーズ・ミー」にあったのでは、
との大胆なご指摘、そういえば、
♪はじめから ちょっとズレてる周波数… ~百も承知でいたよ
のところが
♪I don't want to sound complaining…~it's so hard to reason with you の辺りに符丁するような気がしてきました!
(↑中学時代、ここをレコードと一緒に歌おうとしてもどうしても口が回らなかった~今もですけど)
が、それこそちょっと、どころか全くズレてる感覚だったらスミマセンm(__)m
投稿: ちこ | 2011年6月 7日 (火) 23時10分
ぬこ様
ありがとうございます~。
コンタクトって、最初は青だけでしたっけ?
ベストテン初登場の時すでに、カメラを見据えながら様々な色にクルクルと変わっていたように記憶しているのですが…勘違いかな?
コンタクトも衝撃でしたが、ジュリーの持つギターもインパクト大でした。
僕と弟は当時、「骸骨ギター」と言っていましたよ…。
☆
キミちゃん様
なるほど、ハンサムさん台無し…ですか
確かにそうかもしれませんが…。
でも、改めてつべなどでこの曲の映像を観ますと、ジュリーって果てしなく目が大きいですね!
カラーコンタクトにはそんな効果もあったのでは…。
☆
一度切ります。
すぐに続きます!
投稿: DYNAMITE | 2011年6月 8日 (水) 10時08分
マルコ様
お~!マルコ様も横浜スタジアム参加組でいらっしゃいましたか~。
いいなぁ…。
髪を上げてるのはちょっと…というのは、ジュリーファンの間で良く聞くお話ですね~。
僕にとってジュリーは「男の中の男」というイメージですから、あの髪型は好きなのですが…。
髪を垂らして欲しい、というお気持ちも何となく分かるような気がします。
美しいジュリー、って感じになりますからね~。
☆
ちこ様
仰る通りですよ!
あの部分は「プリーズ・プリーズ・ミー」のご指摘箇所とコード進行もメロディも似かよっています。
加瀬さんの場合は、意識せずともビートルズの楽曲が身にしみついていて、作曲に自然に反映されるのかもしれません。
ビートルズのコード進行は実は初期の方が斬新だったりします。
特に加瀬さんとかまやつさんの作品には、ビートルズ初期を彷彿とさせるものが多いですよ~。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月 8日 (水) 10時22分