« 沢田研二 「ふたりの橋」 | トップページ | 沢田研二 「青春藪ん中」 »

2011年6月14日 (火)

沢田研二 「15の時」

『JULIE SINGLE COLLECTION BOX~Polydor Yeas』収録
original released on 1973 シングル「魅せられた夜」B面

Singlecollection1


disc-1
1. 君をのせて
2. 恋から愛へ
disc-2
1. 許されない愛
2. 美しい予感
disc-3
1. あなただけでいい
2. 別れのテーマ
disc-4
1. 死んでもいい
2. 愛はもう偽り
disc-5
1. あなたへの愛
2. 淋しい想い出
disc-6
1. 危険なふたり
2. 青い恋人たち
disc-7
1. 胸いっぱいの悲しみ
2. 気になるお前
disc-8
1. 魅せられた夜
2. 15の時
disc-9
1. 恋は邪魔もの
2. 遠い旅
disc-10
1. 追憶
2. 甘いたわむれ
disc-11
1. THE FUGITIVE~愛の逃亡者
2. I WAS BORN TO LOVE YOU
disc-12
1. 白い部屋
2. 風吹く頃
disc-13
1. 巴里にひとり
2. 明日では遅すぎる
disc-14
1. 時の過ぎゆくままに
2. 旅立つ朝
disc-15
1. 立ちどまるな ふりむくな
2. 流転
disc-16
1. ウィンクでさよなら
2. 薔薇の真心
disc-17
1. コバルトの季節の中で
2. 夕なぎ
disc-18
1. さよならをいう気もない
2. つめたい抱擁
disc-19
1. 勝手にしやがれ
2. 若き日の手紙
disc-20
1. MEMORIES
2. LONG AGO AND FAR AWAY
disc-21
1. 憎みきれないろくでなし
2. 俺とお前
disc-22
1. サムライ
2. あなたに今夜はワインをふりかけ
disc-23
1. ダーリング
2. お嬢さんお手上げだ
disc-24
1. ヤマトより愛をこめて
2. 酔いどれ関係
disc-25
1. LOVE(抱きしめたい)
2. 真夜中の喝采
disc-26
1. カサブランカ・ダンディ
2. バタフライ革命
disc-27
1. OH!ギャル
2. おまえのハートは札つきだ
disc-28
1. ロンリー・ウルフ
2. アムネジア
disc-29
1. TOKIO
2. I am I(俺は俺)
disc-30
1. 恋のバッド・チューニング
2. 世紀末ブルース
disc-31
1. 酒場でDABADA
2. 嘘はつけない
disc-32
1. おまえがパラダイス
2. クライマックス
disc-33
1. 渚のラブレター
2. バイバイジェラシー
disc-34
1. ス・ト・リ・ッ・パ・-
2. ジャンジャンロック
disc-35
1. 麗人
2. 月曜日までお元気で
disc-36
1. ”おまえにチェック・イン”
2. ZOKKON
disc-37
1. 6番目のユ・ウ・ウ・ツ
2. ロマンティックはご一緒に
disc-38
1. 背中まで45分
2. How Many "Good Bye"
disc-39
1. 晴れのちBLUE BOY
2. 出来心でセンチメンタル
disc-40
1. きめてやる今夜
2. 枯葉のように囁いて
disc-41
1. どん底
2. 愛情物語
disc-42
1. 渡り鳥 はぐれ鳥
2. New York Chic Connection
disc-43
1. AMAPOLA(アマポーラ)
2. CHI SEI(君は誰)
bonus disc
1. 晴れのちBLUE BOY(Disco Version)

----------------------------------

ふ~(汗)。
ご覧の通り今回は、お題収録作品のご紹介といたしまして、『JULIE SINGLE COLLECTION BOX~Polydor Yeas』収録曲、すべてを書き起こしてしまいました。
みなさまにおかれましては

これは、DYNAMITEが時間の無い中でなんとか大長文記事のノルマを果たそうとして無理矢理書き起こしたのではないか?

などと、考えてはいらっしゃいませんか?

・・・・・・その通りです!

前回の「ふたりの橋」がちょっと特殊な感じで短めの記事になったわけですが・・・。
DYNAMITEは最早
「2回続けてサクッとした短い記事にすることが自分で我慢ならない」
という異常な意気込みの元で、このブログ執筆に取り組んでいるのです・・・(汗)。

ところが、19日に行われた、同僚のジューン・ブライドな結婚式・・・2次会までノリノリで参加し、ヘロヘロになって帰宅。

(無事に『greenboy』を手渡すと、「そういや、荷物整理してたら『勝手にしやがれ』のシングルが出てきた、と言っていました。新郎のM君は僕と同い年ですから・・・やはりそういう世代ということなんですねぇ・・・)
料理はほとんど食べずに、奨められるままに酒ばかり飲んでいて(特に、披露宴の方ではテーブルで一番の若輩だったので、集中砲火に逢った)、そのせいか当日深夜3時頃にゴソゴソとアイスなど食べたり・・・結果、普通に出勤した翌月曜日は当然の寝不足。
そんな調子では、帰宅しても思うように筆は進みません。

ということで、最近自分に課しております”3日に1曲伝授”を果たすためには、本日1日で記事のほとんどの部分をを仕上げなければならない、という事態に追い込まれました。
僕は、大長文の記事を書く場合は、書きたいことを先に下書きで箇条書きにしながら構想を練ったりネタを探したりして、基本的に数日かけて仕上げているんですよ~。
1日でダ~ッと書く、ということは滅多にありません。

実は今回用に、CO-CoLO時代のナンバーをお題にして下書きを進めていたのですが、楽曲考察の中で、お題曲以外に2曲ほどコード進行やアレンジを再度確認する必要が出てきて(1曲はお題とは別のジュリー・ナンバー。もう1曲はヴァン・ヘイレンの「JUMP」!)ちょっと予定日には間に合いそうもなくなった・・・。

そこで急遽はさみこむことになったのが、今日のお題です。
シングル『魅せられた夜』B面の、ジュリー作詞・作曲による初期の隠れた名曲のひとつ。
「15の
」、緊急伝授~!
(丸1日、「15の夜」で晒されていました泣)

個人的に「15の時」という曲は、(おそらく)安井かずみさんを手本として、ジュリーが「詞を書く」というコツコツと続けてきた努力が見事に身を結び、70年代のジュリー自作詞作品の頂点を極めたナンバーだと思っています。
難しいフレーズは使わず、自分の日常、身の回りの悲しい出来事、楽しいことを題材とし、素直な表現でもって「歌」へと昇華させる手法。
これは現在のジュリーの作詞スタンスにも受け継がれるところがありますが、70年代の作品にはやはり、初々しくかわいらしいものが多いですよね。

僕はこれまで、そんな70年代のジュリー作詞の考察対象を、アルバム『JULIEⅣ~今僕は倖せです』に収束して求めていたのですが、それとは別にとても重要な、貴重な資料が存在していたことを最近知ったのです・・・。

今回のように、ヴォリュームのある記事を、しかも急いで仕上げなければならない際に、とてもありがたく有効なのは、多くのJ先輩から頂いたりお預かりしている貴重な資料をご紹介させて頂くことです。
そこで今日ご紹介するのは、以前執筆した「」の記事を読んでくださったことがきっかけで、あるJ先輩がわざわざ画像データ処理の上、僕に送ってくださったもの。

雑誌『女学生の友』に連載されていた、ジュリーの”フォト&ポエム”の切り抜きでございます~。

頂いた中のごく僅かですが、どうぞご覧くださいませ。

(クリックで大きくなります!という処理方法が今頃分かったアナログ男・DYNAMITE)

Poem1

このように、最大のポイントは、何と言ってもジュリーの直筆ということでしょう。個性のある力強い筆致です。
でも、企画としてはやっぱり写真の方が重要だったのかなぁ。

Poem8


Poem7

(たぶんここまでご紹介した3枚のショットが同じ号・・・だと思う。違ってたらごめんなさい!)

さてさて、”フォト”より”ポエム”派のDYNAMITE(いや、もちろん写真も「キレイな青年だな~」とか思いながら鑑賞してはいますよ!)、とにかく貴重な自作詞を読みふけります。

で、頂いたデータの中で僕が最も気に入っている詞は、「鳩時計」という作品です。

Poem4

ジュリーが自身の幼年時代を振り返る、本当にかわいらしい名作。頂いた中では、何故かこの”時計”を題材にしている回
だけ、手書きではないんですけどね。
「のぶちゃん」というのはジュリーのお兄さんのことなんだそうです。「ケンちゃん」はもちろんジュリーですね。

ということでいくつかご覧頂きましたが。
まぁ、みなさまご想像の通り、僕が今回この『女学生の友』の資料を記事で紹介させて頂こうと思いついたのは、先日のsaba様の御記事を拝見したからでございます。
僕にとっては超・貴重な資料ですが・・・多くの先輩方がキチンとお持ちでいらっしゃるんですね~。

てか、『女学生の友』という雑誌を僕は実際見たことも、これまで聞いたこともなかったんですが・・・一体どんな本なんですか?
知らない身としましては、結構な謎です!

で、話を強引に戻しますと、これら”フォト&ポエム”に発表された詞は、ジュリーの純朴さ、感性、そして70年代ジュリーの成長を知るのにはうってつけの資料で、ジュリーが早くから詞の鍛錬に重きを置いて活動していたことが分かります。
そして、気に入った作品やリズム感のある作品には、ギターを手にプライヴェートな時間を割いて積極的に曲をつけたりしたことでしょう。
当然、連載が終わっても(僕はこの連載がいつ頃に始まりいつ頃に終わったのかさえ知らないのですが・・・)、同様のスタイルでの作詞・作曲作業は続けられたと確信します。
その過程での大きな成果が、「15の時」であるように僕には思われるのです。

何故そう考えるのか。
・・・確かに当時のジュリーの詞作には、安井かずみさんのような天才的なフレーズ配置や、卓越した倒置法技術はまだまだ見出せません。
しかし、ジュリーには大きな武器がありました。
それは、「自分で作ったものなら上手く歌える、もっと伝えられる、という確信。自分で曲をつけ、自分で歌えばトータルで良いものになるであろうという確信です。
ジュリーは、「歌う」ことに貪欲であり向上心を持っていたため、同時に作詞・作曲についても同様の向上心を持ち得たわけです。
才におぼれぬ向上心、それがジュリー最大の武器。

当時のジュリーの作品は、単独に詞だけスラッと読んでしまえば、そりゃあ安井さんの作品には敵わない。
でも、”フォト&ポエム”連載などでコツコツ努力していくうちに、光るフレーズが随所に現れたり、語感のコツを掴んだり、何よりも「決定的に伝えたい」ことが、ある瞬間に突然ハッキリ見えてきたり・・・と、色々な感覚を身につけていったに違いありません。
「15の時」の魅力は、そこから導かれたと思うのです。

この、詞曲一体となった素晴らしさよ!

自分で曲をつけたからこその素晴らしさ・・・最大の肝は、本編のメロディーとは別に、コーダ部に「大サビ」を配置したことでしょう。

♪ 今日からは おそれることは 何もない ♪
  B♭                  F       G7       C7  A7


(註:珍しく、深夜放送ファン別冊・『沢田研二のすばらしい世界』収載のスコアと自分の採譜が一致しました笑。楽曲考察にあたって必ず自分で弾き語ってみる、ということを課している僕にとって、今回のスピード執筆、手元にスコアがある、というのも重要な条件でした)

躍動するメロディー。
何処まで行くの~!と聴いていてハラハラするくらいに、どんどん高音へと駆け上がっていくジュリーのヴォーカル・・・素晴らしい!

先程の逆もまた然りで、自分で書いた詞だから、自分が伝えたいことだから、こんな曲がつけられるのです。どちらかが自作ではないとなると、ここまでの一体感は出ません。
エンディングへ向かい昂ぶる、情熱のメッセージは・・・詞曲一体となっているからこそ熱い!熱過ぎて驚くほどではありませんか。

あと、細かいことですが、演奏部挟んでもう一丁!と大サビが帰ってくる箇所。
直前の「愛は~♪」の単純な繰り返しではなく、「この愛は~♪」となります。たったの2文字、「この」を付け足しただけなのに、臨場感が大きく増しているのも驚異の出来栄えだと思います。

ブラス・ロックなアレンジもカッコよく、最後の最後がビタッ!とドラムロールで終わるのは初期の作品によく見られる手法で、この潔さがまたイイんですよね~。
もちろんA面の「魅せられた夜」は大名曲ですけど、「15の時」はB面にしておくのは勿体無いほどの完成度だと思います。
ジュリーのシングルB面は、特に初期作品にはA面級の説得力を持つナンバーが本当に多いですね。

今回は資料の紹介やなんだかんだで分量を稼ぐ予定で執筆を始め、仕事の移動中に携帯で清書にかかりましたが、やっぱりいったん書き出すと・・・思いが溢れて暑苦しく語り倒してしまいました。
・・・それだけ大好きな曲だということでひとつ。

あ、”フォト&ポエム”はまだまだ頂いたデータがございますので、これから先、初期のジュリー作詞・作曲ナンバーをお題に採り上げる際に、引き続きご紹介させて頂こうと思います。

それでは次回記事、現在下書き中のCO-CoLO時代のナンバーにて、また3日後にお会いしましょう。

で、実はその次のお題も、もう決めてあるのよん。
ちょっと企んでる、と言うか、狙ってることがあるものですから・・・。

|

« 沢田研二 「ふたりの橋」 | トップページ | 沢田研二 「青春藪ん中」 »

瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DY様

さすがにこの曲は知りませ〜ん
しかし、キャリアの為せるワザとはいえ、ジュリーはオリジナルを全曲聴くだけでも、たやすくできない希有なアーティストなんですねぇ…。
次回の伝授はココロ時代ですか、楽しみです

追伸
本日『愛の逃亡者/THE FUGITIVE』が届いたので、一気に全曲聴きました。
初期ジュリー、単なる食わず嫌いでした。。。
ROCKですこれが37年前なんですねぇ…(絶句)
京セラドーム参戦時のジュリーマニアを気取っていた自分がホント恥ずかしいです…

投稿: Mr.K1968 | 2011年6月14日 (火) 22時13分

DYさん、お邪魔します。
記事のお題とは関係ないのですが、私、ついに、アルバム「自由と憧れと友情」を密林さんで購入しました!現物を見ると、92年にポリドールから単品でリリースされたことがあるようです。92年の私は、当時のジュリー情報の収集で手いっぱいでした…。今日、やっと手に入れることができました!大きな声で『密林さん、ありがとう!』と叫びたいです。
で、そんな日に限って、これまた、私が持っていないB面曲の伝授ですか…。次のCO-CoLO期の楽曲伝授、手ぐすね引いて待ってます。

投稿: 74年生まれ | 2011年6月14日 (火) 22時46分

DY様 こんばんは。
「女学生の友」懐かしーい!
読んでましたよ、毎月。でもこの頃の分厚い月刊誌(明星・平凡含む)をとっておくのは部屋のキャパから無理でした。記事だけ切り抜いたものならどこかにあるかも。休みになったら久しぶりに大宅図書館でもいってみようかな。ここなら多分あるはず。
この当時のジュリーの詩は本当にストレートですねぇ。この頃男性雑誌のインタビューも受けていて「15の時」の体験についてもちらっと答えてたような。(中身はちょっと^m^)

投稿: nekomodoki | 2011年6月14日 (火) 22時55分

DY様

シングルコレクション、タイトル見るだけでも楽しいです。ジュリーのマニアではない私には記憶違いも多くて、勉強になりますが、これって、年代順なんでしょうか?。
で、この曲も、なんとなく知ってるような気がするけど、聴いたのはリリースより数年後、高校でジュリー大好きな友達に会ってからです。そういうのが、記憶違いのもとなのね。
「女学生の友」を、男性がお読みになるのはあかんでしょう。ジュリーは、女学生にだけそっと語ってくれてるんだからー。
しかし、「女学生の友」って、すごいタイトルですね。時代を感じるわ。「主婦の友」の姉妹誌(てか、母子だよね)でしょうか。

投稿: アン | 2011年6月15日 (水) 00時00分

15の時 この曲は正直忘れてました。
ジュリー作詞なのはきっちり承知でしたが、A面が素敵過ぎて裏返してレコード聞く機会がなかったというか・・・
改めて聞き直してみました。
ジュリーって早熟だったですね。反応する所はここかよって自分でつっこみ入れときます。笑
このレコード500円です。
私が初めておこずかいで買ったレコードはスパイダースのあの虹をつかもう で370円
銀河のロマンスも370円です。中学生のおこずかい範囲内の価格でした。
CDの方はまだ手が出ませんというか中抜け中のCDがやっと廃盤以外ですけど揃ったんです
問題はDVDです
家計簿睨みながらの戦いは先が長いぞ
ジュリーって常にファンにガッツを与えてくれるんですね 昔は大人が敵だった。今は生活費が敵 笑

女学生の友 分厚くて毎回買うのはちょっとだったのでどんな雑誌かあまり覚えてないです。ティーンルックが愛読書でした。
自筆の詩は宝物ですね。
それにしてもジュリーって若い頃からしっかりした考え方してたんですね
今更ながらびっくりです。

投稿: キミちゃん | 2011年6月15日 (水) 09時22分

DYさま、こんにちは。
携帯で拝見したら、収録曲紹介だけで10分割中4ページでした(笑)
いつも手間隙をかけてアップしてらっしゃるんですね。
心して読まなければ…。

「15の時」は率直だけれど、余白の多い詞ですね。
ブラスが本当に印象的です。

ジュリーのヴォーカルはラストの♪あ〜あ〜♪も絶品ですが、私のツボは大サビで連発される「お行」です。
お行の音は伸ばしやすいんでしょうか、どこまでも真っすぐで、胸に突き刺さります。

あ、でも♪今日か〜らは〜♪の♪か〜♪も、♪愛だ〜けで〜♪の♪で〜♪も大好きです!
結局全部好きなのか…(笑)

投稿: だんぼ | 2011年6月15日 (水) 13時34分

ドームの時には
「勝った! 自分の方がDYたまより知ってんでぇ~」
と思ったのに、
いつのまにか負けた…
この歌、知らない…

と思っていたけど
持ってましたね自分、えらー~
聴きなおしましたが
なんて地味な曲!

後の世代に残る曲ではないけれど
ジュリー自身も絶対に歌わないと思いますけど、
こんな歌もあったということで(遠い目…)

投稿: ぬこ | 2011年6月15日 (水) 15時56分

「15の夜」
聴いてみた~~い♪(笑)
曲はこのまま、別詞ヴァージョン、もちろんご本人作詞で!

ごめんなさい、揚げ足取りじゃないんです~
読んでいて ドッキンっ!!
としちゃったものですから。

投稿: ちこ | 2011年6月15日 (水) 20時02分

この鳩時計の詩、覚えてますよ!今でもそらで言えますよ!

毎月女学生の友を買ってましたもの。
最初のときだけ活字で、あとは自筆の詩だったんですかね。

「15の時」はね、ジュリーの作詞、内容に当時はビックリしましたよ~。
7つで手をつないで、え~と、??15歳で??
早くない?みたいな(笑)

投稿: Rスズキ | 2011年6月15日 (水) 20時20分

丸1日「十五の夜」だったんですかw気づきませんでした。間違えるのも無理はないです。私でさえ“十五の”と聞いたら♪盗んだバ~イクで 走り出す♪のほうを連想しますから、一回り上のDYさんの世代は無意識レベルで染み付いていると思われます。

投稿: 74年生まれ | 2011年6月15日 (水) 21時57分

「女学生の友」なあ~・・・女トモって呼ばれてましたね
てか、その後「JO-TOMO」ってタイトル変えてませんでしたっけ?

てな話はおいといて。
そういやジュリーはしょーねん時代ロマンチストとゆーか、詩が好きで、
「道程」とか高村光太郎センセイの詩を読んだり
暗記してそらんじたりしていたということですよ。(本人談)
うん、ジュリーの詩もあちこちの雑誌に載ってたわ・・。

「今僕は・・」のアルバムの曲もそうですが、
この頃のジュリーの詞はノンフィクションですよね、あらかた。
だから皆様同様「15の時」もそうか~、と思いました。
へえええ~、ほおお~、ふうううう~んん、なんて
思いながら聞いてたもんですわ。

投稿: ちゃちゃ | 2011年6月15日 (水) 22時02分

Mr.K1968様

まったく仰る通りでして・・・。
僕も『ジュリー祭り』以後、相当の情熱と金額をジュリーの作品につぎこみましたし、ブログをやっているおかげで貴重な楽曲の情報なども新規ファンとしては多くキャッチできるのですが・・・それでもまだジュリーのすべての曲を知らないのです!

それにしましてもMr.K様、初期アルバム購入、『愛の逃亡者』を初っ端に選ばれるとは・・・さすがのロック嗅覚ですね!

74年生まれ様

おぉ~!
おめでとうございます!

良かったですね~。
僕が『自由と憧れと友情』にどっぷりハマって記事を書いていた際、74年生まれ様が情報を求めていらっしゃったことはよく覚えています。
それがここへきて単体のCDを入手とは、本当に良かったですね~。

今頃、「誰れかがいるはず」のジュリーのヴォーカルにマイッタしていらっしゃる頃かな?

nekomodoki様

『女学生の友』って、分厚い雑誌だったのですか!
てことは背表紙もしっかりあるわけですね。
何となく中綴じの装丁を想像していました・・・。

この頃のジュリーの詞、ストレートなんですけど、押し付けがましかったり、我儘なところが皆無ですよね。
素直な中に、客観性があるように思います。
やはり、才能があったんですよ。それがこの連載などに見られる地道な努力、その積み重ねで華開いたのではないでしょうか・・・。

アン様

冒頭にご紹介しましたシングルのラインナップ、年代順ですよ~。
豪華絢爛ですよね~。

そして・・・そ、そうか!
『主婦の友』の姉妹誌という可能性、ありますね!
(母子誌ですか)

『女学生の友』というタイトルの時点で時代を感じますね・・・。
やはり男子禁制な雑誌だったのでしょうか・・・。
ジュリーに熱中していた男子は隠れて読んだりしていたのかな~。

すみません一旦切りますよ~。

投稿: DYNAMITE | 2011年6月15日 (水) 22時16分

DYさん、お久しぶりです。うぉぉ!これは偶然か?私もタイガースの『自由と憧れと友情』今朝聴いたのでした(付録がいっぱいついてるアナログ盤です。中古で買ったものですが)。 こちらの「15の時」は音源ありますので、明日聴いてみよっと!(シングル「魅せられた夜」はウン年遅れでしたが、ちゃんと新品で買っていたのだ)。

投稿: 秀和 | 2011年6月15日 (水) 23時11分

DY様

お題に関係なくてスイマセ〜ンm(__)m

ROCK臭覚なんてとんでもないです〜(*/ω\*)
ただ、このアルバム、『愛の逃亡者』にはやられました〜

これ、ジュリーの名前隠してOld R&Rが得意な覆面シンガーのデビューアルバムとしてメジャーレーベルのプロモーションにガンガンのせたら、今でもかなりの反響呼ぶんじゃないでしょうか?

ジュリーがTVに出まくってた頃、『何でもっと男に受けるシンプルかつストレートなROCKを演らないんだろぉ』とか思ったこともありましたが、そんなことはとっくにやってたんですねぇ(恥)

ホントにこの人はTVで歌謡曲を歌ってたアイドルだったんでしょうか?奥が深すぎます…

しかし、京セラドームとDY様のこのブログがなければ、私がこのアルバムを聴く機会はなかったと思います。どうもありがとうございました

ココロ時代の楽曲伝授と初期ジュリー、どちらも楽しみですo(^-^)o

投稿: Mr.K1968 | 2011年6月15日 (水) 23時51分

ぐすん ぐすん(ρ_;)
この曲わかりませーん。。
質問なんですが、昔、いっぱいCD買った方への
ご褒美で買えた?とかいう、「B面コレクション」
って、Aコレの「まんまB面バージョン」だった
んでしょうか?
どのA面曲(のウラ)までカバーしてたんでしょう…
って、それさえも知らなくて、悲しすぎです。。
再販、激しく希望ーー!!


横です、だんぼ様、

あー♪ももちろん、いー♪も好きです。
ジュリーの「い」って、横に開くのではなく、
唇が前に出て「え」と「お」の間みたいな
(英語の発音記号みたい(笑))開き方だと
思いませんか?
「あおいー肌をころーがる♪」とか、
「あーおいー海にー揺れるー♪」とか、
この、いー♪に、私いつも脳みそ痺れるんですぅ…

投稿: wine | 2011年6月15日 (水) 23時51分

DYNAMITE さん
伝授ありがとうございます。

「女友」と言ってましたね。
ジュリーの特集や
写真集などの付録もありました。

たぶん♪魅せられた夜 発売より少し前
「3時のあなた」(フジTVの番組)に生で出演した時 
司会の山口淑子さんか扇千景さん(どちらだったかしら・・?)の質問に 
「15歳です!」とジュリー
試験中で早く帰宅して TVを見てたのでw(゚o゚)w

当時の女学生はそんなことも思い出します。

ご存知ない方、こちらで聴けます。

ttp://www.youtube.com/watch?v=3GU4cQyqWpE

投稿: くれーぷ | 2011年6月16日 (木) 01時39分

キミちゃん様

シングルをお持ちなのですね~。
500円ですか!
タイガースは300円台…ひえ~。

僕が初めて自分で買ったシングルは、ゴダイゴの『ガンダーラ』…確か600円か700円のいずれかだったような。
そのうち、月にビートルズのLPを1枚ずつ、という生活に変わりました。

若きジュリーの詩からは、純粋な感性が今でも伝わってきますね!

だんぼ様

いやぁ、だんぼ様、相当なブラスアレンジ好きとお見受けしました!
何か管楽器をたしなまれるのでしょうか。
僕はトランペットをほんの少し…。

ジュリーの「お~」は確かに凄いです!
「15の時」では、最後の最後に炸裂しますね~。

ぬこ様

いやいや、僕は『ジュリー祭り』参加時は本当に何も知りませんでした…。
独身最後の散財が、すべてジュリーにつぎこまれたわけです。

「15の時」地味ですかね…
かなりキャッチーで、B面の中でも目立つ曲だと思いますが…。

ちこ様

あ、ありがとうございます!
いやいやお恥ずかしい

ご指摘頂いてすぐ、「急いで書いたから、たぶん文章の最後の方だな」と思い探しましたが見つからず…。
「どこだ~!」と最初から読み返しましたら…よりによって、伝授のキメ台詞のトコでしたか!

投稿: DYNAMITE | 2011年6月16日 (木) 12時54分

ちこ様

すみません!
携帯から投稿してたら、途中で文が切れてしまいました…。

ということで…ちこ様がドキッとなさるのも…あんな肝心なトコで「15の夜」なんて書いていたら、当然かと

Rスズキ様

ソラで覚えていらっしゃるとは素晴らしい~!
本当にかわいらしい作品ですからね…。

10代の頃に好きで覚えたことって、長い時が経っても何故か忘れないですよね。
先輩方が、タイガースのほとんどの曲をソラで歌えると仰るのも、そういうことなのですね…。

74年生まれ様

いやぁお恥ずかしい

確かにすりこまれていますね…。
でも僕の場合、浜田省吾さんの
15の時通りのウィンドウに飾ってあったギターを見た時稲妻が俺の頭駆け抜け~♪
と、「15の時」というフレーズも同様にすりこまれているはずなんですが…おっかしいなぁ…

一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2011年6月16日 (木) 13時16分

ちゃちゃ様

先輩方のお話を伺っておりまして・・・「15の時」はひょっとしてちょっとビミョ~なお題だったか!
と考え直しているところです・・・。

そうですよねぇ・・・ジュリーの書く詞は基本的にノンフィクション。
そして「15の時」リリース時の乙女達の年齢を考えますとね・・・。

ジュリーが高村さんを好きだったのは初めて知りましたが・・・僕の中ではすんなり繋がります。いかにもジュリーの好み、って感じがしますね~。

秀和様

お身体の具合はいかがでしょう。
快方に向かっていらっしゃることを祈っています!

『自由と憧れと友情』は大名盤ですよね~。
「誰れかがいるはず」の記事にも書きましたが、このままタイガースが続いていたら、日本のロックの歴史はずいぶん変わったのではないか、と考えています。
タイガースのアルバムに曲を提供することがロッカーのステータス・・・そんな道筋すら思い浮かびます。

タイガースらしいのは『ヒューマン・ルネッサンス』の方なのでしょうが・・・どちらの方が良い、とはなかなか言い難いですね・・・。

Mr.K1968様

僕の場合はエキゾティクス時代すらまともに聴かずに30代まできてしまいましたからね・・・アルバムを集め始めた時の衝撃はそれは大きかったですよ。

ジュリーという人は、ただ事ではない!という感じでしたね。

初期作品、まだまだロックが待ち構えていますよ~。
『いくつかの場面』の「外は吹雪」「U・F・O」や、『チャコール・グレイの肖像』の「夜の河を渡る前に」「あのままだよ」などは、時代的にもロックの最先端を行く楽曲・・・。
この2枚のアルバムは手に入りやすいはずです!

すみませんまた一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2011年6月16日 (木) 21時12分

>ブラスアレンジ好き

単純に「ブラスが入ったら景気よくていいわぁ〜」くらいの認識でしたが…
そういえば「許されない愛」のイントロで♪ブォーーー と鳴ってる音が大好きですし(あれはトロンボーンですか?)、
「ブラス!」も「スウィングガールズ」も好きでした(映画だから音楽以外の要素もありますが)。
そうか、私はブラス好きだったのですか〜。
管楽器の経験は、小学校のリコーダーのみです!(笑)

横でお返事失礼します。
wineさま

もちろん、いー♪も含め、ジュリーの母音はすべて好きですー。
ら行も大好物です!
あと、ジュリーをちゃんと聴いてはじめて、「鼻濁音って重要。」と思いました。
(鼻濁音を使わない方言圏で育ったので、全くこだわりがありませんでした)

投稿: だんぼ | 2011年6月16日 (木) 23時28分

DY様、おはようございます。

そして爽やかな朝に、どうやらとっても不似合いらしい(笑)歌詞…。
めっちゃ気になります!
どおぉぉすれば聴けるんだろぉぉーっ(悶)

横の返事のまた返事ですみません、
だんぼ様、

鼻濁音!わかります!
保育所の保護者のコーラスサークルで、先生に、
「鼻濁音でキレイに」
「口の中で音を響かせて」
と言われるのですが、ジュリーのDVDをガン見してコツを掴んだんですよ
で、例の「えとおの間のい」の形で歌うと…見事に響く!
(シロウトの感覚なので、正式にはわかりませんが)
鼻濁音のところも、譜面から、
「ここで鼻と喉ンとこ、こちょっとなるンや」
とジュリーの声が聞こえるんですねー♪
で、歌唱指導の妄想にどっぷり。

子どもや友情の歌を歌いつつ、密かに萌え~で、笑顔で歌う。
他のママさんには、絶対言えません…。

投稿: wine | 2011年6月17日 (金) 10時48分

wine様

僕としましては、「15の時」ってかなり爽快なナンバーだと思っていたのですが…今になって「なるほど」と(笑)。

ジュリーの母音は素晴らしいです。
伸ばしたり、叩き切ったり…曲に応じて表現もさまざま。

コーラスをなさるのですね!
うらやましいです…。
僕は歌がとても下手なんですよ~

くれーぷ様

ありがとうございます!

え~とその…。
その日の「3時のあなた」の質問というのは…
「初体験はいつですか?」
という…?


「15才です」
と…?

それは…女学生が試験期間に聞いてしまうというのは…
お察しいたします(笑)。

でも、そういう事でも隠さないのがジュリーなんですよね!

だんぼ様

僕がトランペットを始めたのは『スウィング・ガールズ』がきっかけですよ~。

脳内では「純白の夜明け」を華麗に吹くのですが現実はなかなか…。

「許さない愛」のイントロは、トロンボーンかバリトンサックスか…。
今度よく聞いてみます。
いずれ記事にする曲ですしね!

投稿: DYNAMITE | 2011年6月17日 (金) 11時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 沢田研二 「15の時」:

« 沢田研二 「ふたりの橋」 | トップページ | 沢田研二 「青春藪ん中」 »