沢田研二 「ジャスト フィット」
from『MIS CAST』、1982
1. News
2. デモンストレーション Air Line
3. 背中まで45分
4. Darling
5. A.B.C.D.
6. チャイニーズ フード
7. How Many "Good Bye"
8. 次のデイト
9. ジャスト フィット
10. ミスキャスト
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北のみなさま、今朝の地震・・・大丈夫だったでしょうか?
すべての人の無事を祈っています。
こちらは、昨日ちょっと悲しいことがありました。
関東在住ジュリーファンの僕が、他ならぬ昨日に「悲しいこと」とくれば、お察しの方も多いと思いますが・・・。
来たんです、澤會さんからのハガキが。
実は、先に帰宅していたカミさんがこれを見て、初日が外れたと勘違いしてしまいすぐメールで連絡をくれたものですから、僕はトボトボと肩を落として帰宅。
で、現物を見てみましたら、外れたのは10月のフォーラムでした。
落選は残念ですが、一番ダメージの軽いトコを外したということで・・・ひとまず初日の有給予約は無駄にならなかった・・・ホッ。
でも、多くの先輩方が東京、京都ともに落選の憂き目に遭われているようです。
僕が外した10月のフォーラムにしても、あの広い会場にもかかわらずこの状況・・・やはりいつものツアーとは何か違う動きが、各方面にあるのでしょうか。
澤會さんも、今回はこうしてお手数をかけて「第2希望振り替え」の案内まで送ってくださるし、ジュリーのオフィシャルサイトも、いち早くその旨をお知らせしていますしね・・・。
とにかく、これまではチケット到着まで第1希望か第2希望か分からなかったことを考えると、早めに予定がハッキリするのは、有り難いことですね。
さて、それでは気をとり直して。
前回記事「親父のように」は、父の日から1日遅れの更新ということになりましたが・・・。
前々からお題を決めていた今回の「ジャスト フィット」ね・・・これまた”1日遅れ”なんだということに、今になって気づいた!
僕のところへ遊びにいらして下さるほとんどのみなさまもお読みでしょうが・・・僕が毎日お邪魔させて頂いているじゅり風呂さん、星のかけら様が、毎日年代順にジュリー関連のオリジナル・アルバムについて1枚ずつ、記事を書いていらしゃるんです。
・・・で、昨日が『MIS CAST』の順番だったんですよね~。
いや、いつからか
「同じアルバムについて同時に書く日があるかなぁ」
なんて、漠然と思ったりはしていたんですけど。
僕が何処かで更新を1日前倒ししていたら・・・前回の父の日もそうですけど、今回の『MIS CAST』がズバリ「ジャスト・フィット」だったのか!!
惜しいことをしました・・・。
まぁ、僕のような者がそこまでビシッとやると、カッコつけ過ぎで逆に恥ずかしいですからね~。
1日遅れくらいが丁度良いかも。
ということで、今日は『MIS CAST』。
拙ブログでこのアルバムからお題を採り上げるのは、今回が初めてとなります。
何と言ってもやはりこの曲から書くべきでしょう。何人かの先輩方から、リクエストも頂いているナンバー。
超・LIVE盛り上がり曲、ソロツアーのセットリスト定番曲だというのに、僕はまだ一度も生で体感したことがないぞ~(泣)。
と叫びながら、「ジャスト フィット」、伝授!
まずは、ちょっと『MIS CAST』から時代が離れるお話から始めたいのですが・・・。
僕などが言うまでもないことですが、エキゾティクスと離れ独立したジュリーは、CO-CoLO期、JAZZ MASTER期を経て、1995年に自身何度目かの大きな転機を迎えます。
自らの作品制作に対する信念を貫くべく、ということなのでしょう・・・アルバムのセルフ・プロデュースに踏み切ったのです。
以来、ジュリーはオリジナル・アルバム制作をすべてそのスタイルで通してきていますね。
ただ、本格的にセルフ・プロデュース期に突入するにあたって、熟慮しなければならない点がひとつ、あったのではないかと僕は考えています。
長いキャリアと類稀なる才能によって、音源作品制作に関わるほとんどの作業を自ら指示・統括することが可能なジュリーですが、ただ1点、自力ではなく、イニシアチブを他の人に託さなければならないことがあります。
それが、アレンジメント・・・編曲ですね。
他のことはすべて自分で決定するわけですから、編曲についてのみ託すとなると、技量以前に、よほどジュリー自身が信頼を置ける人物でなければなりません。
1995年のアルバム『sur←』でジュリーが選んだプロフェッショナルの中、特に大きな比重でアレンジメントを任されたのは、お2人。
白井良明さんと、大村憲司さんです。
大村さんは、前94年のツアーに帯同していらっしゃったようですので、その流れでの起用だったのでしょうか。
いずれも卓越したアレンジ・センスを持つギタリスト。
アルバム『sur←』はそんなお2人がまるで「ジュリーの信頼を勝ち取るのは俺だ!」と競い合っているかのように素晴らしいアレンジを擁した楽曲の連続。どちらの個性も充分に発揮され、それが作品の完成度を高めているように思います。
結局、白井さんはその後十数年にわたりジュリーのアルバムのアレンジメントを単独で任されることになり、一方の大村さんは・・・みなさまご存知でしょう、その後すぐに若くして亡くなってしまったのです・・・。
『sur←』の大村さんの編曲は本当に素晴らしく、このアルバムに限って言えば、僕はどちらかというと大村さんのアレンジ担当した楽曲の音作りの方が好みだったりします。
これだけの成果を残したのですから、ひょっとしたら『sur←』リリース後には、この先ずっと大村さんに・・・とか、大村さんと白井さんを交互に・・・という案もあったのかもしれません。あくまで想像でしかありませんが・・・。
そんな大村さんと白井さんの個性のぶつかり合いを、ジュリーファンならば同じ楽曲のアレンジを通して堪能してみたいところ。
同一の曲に、アレンジャーによってどんな違いが表れるのか・・・それが実際に味わえるナンバーこそ、「ジャスト フィット」なのです!
白井さんのアレンジはジュリーの『MIS CAST』で。
そして、大村さんのアレンジは、作詞・作曲者である井上陽水さんのヴァージョンで。
先述の通り、僕がアルバム『MIS CAST』収録曲を記事に採り上げるのは今回が初めてになります。
『MIS CAST』の白井さんのアレンジはとても高度で語るべき点が多く、いくつかの曲については早く書きたい気持ちが強かったのですが、このアルバムの曲を語るには、井上陽水さんについて少し勉強してからでなくては、と考えていました。
そこでこの度、昔レンタルで1度聴いたきりになっていた陽水さんのライヴ・アルバムを改めて購入いたしました。
それがこちら。
『クラムチャウダー』というアルバムです。
大村さんがアレンジャー&ギタリストとして大活躍。
大村さんの他にも、ジュリーファンにはお馴染みの村上ポンタさんがドラムスを担当。あと、泉谷しげるさんの『オールナイト・ライヴ』収録の「つなひき」での戦慄の名演で19歳の僕をノックアウトしたピアノの中西さんなど、錚々たるメンバーによる情熱的な作品・・・名盤ですね。
収録曲の中でで有名なのは、若き日の陽水さんと忌野清志郎さんが作詞・作曲を共にした「帰れない二人」。或いは、安全地帯の大ヒット・ナンバーである「ワインレッドの心」あたりでしょうか。
しかしジュリーファンの目を惹くのは、「ミスキャスト」そして「ジャスト フィット」の2曲です。
「ミスキャスト」(曲の方ね)について少し触れますと、ジュリー・ヴァージョンでは良い意味で変テコな、サイケ・テクノみたいな雰囲気に仕上げられていますが、陽水さんのヴァージョンはシャッフル、スウィングのリズムを強調した、直球のジャジー・バラードです。
この違いも面白いですよ。いつか「ミスキャスト」もお題に採り上げ、その辺りを詳しく語りたいと考えています。
さらに、陽水さんヴァージョンの「ジャスト フィット」「ミスキャスト」については、資料となる譜面もあります。
ドレミ楽譜出版社・刊 『井上陽水/ギター弾き語り曲集』より
「ジャスト フィット」は、ジュリーも陽水さんも同じキー(イ短調)で歌っています。
メロディーもコード進行も、ほぼ一緒。
ではそれぞれがどのように違うのか、というのがアレンジの話になるわけですが・・・。
何と言いましても、ギターの音色がずいぶん違う。まず陽水さんヴァージョンの「ジャスト フィット」は、ライヴテイクということもあるのでしょう・・・トータルタイムが8分を超える大作なんですよ~。
そして・・・とにかく大村さん、弾きまくりです!
陽水さんのこのライヴ、バンド編成はJAZZ MASTERと似通っている点が多くて、ギターは大村さん一人なのです。
つまり、バッキングもソロもバシバシ!と縦横無尽のギタリスト一人舞台。ギター・ソロ部ではシンセサイザーとパーカッションがバッキングに回ります。
そのギター・ソロ。
2番と3番の間、時間にして2分30秒にも及ぶ熱演、これは凄いです。デイヴ・ギルモアのようなハード・リヴァーブな音色で、スリリングな不協和音なども交えながら疾走します。
エンディングもギター・ソロですが、そちらでは陽水さんのシャウトと大村さんのギターの掛け合いのような感じになっています。
一方のジュリー・ヴァージョンですが・・・。
これはもう、ジュリーの過去ツアーのセットリストを勉強したり、DVD『REALLY LOVE YA!!』を鑑賞したりした後では本末転倒な評価になってしまっているとも言えるのですが、LIVE演奏への着眼よりも、純粋にレコーディング作品として、音源作品として力を込めた仕上がりなんですよ~。
ギターの音色もどこかクールで、計算され尽くしている感じでね。
『MIS CAST』は、モロに”ムーンライダーズの白井良明”という感じがします。
1982年と言えば、ムーンライダーズというバンドのキャリアにおいても重要な年。
前衛的と言って良い、”王道な変化球”(というのも変な言い方ですが)が頂点を極めた時期。求道の志、湯水のごとく溢れ出すアイデア・・・そんな状況の中で、ムーンライダーズの白井さんがその才気をそのまま持ち込んで。
しかも歌うのはジュリー、曲は井上陽水さんとくればこれは正にミスキャスト!
今回2つのヴァージョンを聴き比べ、「ジャスト フィット」の白井さんのアレンジで「あっ、明らかに陽水さんヴァージョンと違う!」と思ったのは
♪ カーラジオがからかう ♪
の部分。
陽水さんの方はこの2小節を「C」のコード(ド・ミ・ソの和音)を逸脱せずにストレートに引っ張るのに対し、ジュリー・ヴァージョンでは各楽器がCコード演奏の中、ベースラインを2拍ずつ「C→B→A→G」と下降させます。
続く「メイン道路の外れで♪」のコードがF(ファ・ラ・ドの和音)ですから、音階移動で言うと「ド→シ→ラ→ソ→ファ」まで一気に駆け下りる感じになるのです。
同じ和音を引っ張り続けてトランスしながらも、ベースラインだけが目まぐるしく動く手法は、いかにもテクノ・サウンドっぽいアプローチ。当時の”白井良明”のイメージと合致するものだと考えます。
後のジュリー・セルフプロデュース期のアレンジに耳慣れた今だと、「白井さんもずいぶん変わったなぁ」なんて思ってしまいますけど、まぁとにかく変態的、という点につては不変ですかね(褒めてます!)。
そんな、凝りに凝った、レコーディング作業に特化したようなアルバムの中から、「ジャスト フィット」をエロティックなロック・ナンバーとしてLIVEの定番曲へと変貌させてしまう・・・それがジュリーなんです!
みなさま、タイムリーでアルバム『MIS CAST』を聴いた際
「いいアルバムなんだけど・・・LIVEでは盛り上がるの?」
みたいな感想を持たれたりはしなかったでしょうか?
「ジャスト フィット」があれほど凄まじいステージングになり、その後ずっと歌い続けられていくことになると予想できました?
ジュリーのLIVE感覚というのは、本当に凄いですよね・・・。
ジュリー、井上陽水、白井良明。
この、当時としては一見、てんでバラバラなトライアングルが見事に融合したアルバムが『MIS CAST』。
エキゾティクス期の中では地味なようですが、大変重要な1枚だと思っています。
『MIS CAST』は幾多のジュリー・アルバム全体の歴史においても、最大の異色作であることは確かでしょう。
陽水さんのこと、エキゾティクスのこと、そしてジュリーの変幻自在のヴォーカルについてはこれまで多くの方々が語ってきたに違いありませんから、僕は今後このアルバムからお題を採り上げる際には、アレンジに着目して書いていきたいな、と思っている次第です~。
次に書くとすれば、タイトルチューンの「ミスキャスト」か、それともアルバムの中で僕が一番好きなナンバー「News」か・・・いずれかになるでしょうね。
さてさて次回更新・・・3日後は26日ですか。
またまた”1日遅れ”な内容になるんですが、ジュリーの誕生日をお祝いする短い記事になる予定です。
お題は、ジュリー作詞・作曲の初期のナンバー。
ってここまで言ったら、みなさまにはもう何の曲なのか丸わかりだとは思いますが・・・。
短い記事になるというのは、実は今週末、カミさんのご両親が我が家に遊びにきてくれるので、長文執筆する時間がとれないのよ~。
でも、そこはほら、”初期のジュリー作詞・作曲作品”ということにかこつけて、『女学生の友』連載の”フォト&ポエム”画像をご紹介させて頂きますから!
普段が基本、字ばっかりのじゅり風呂なんでね・・・(汗)。
たまには美しいジュリー画像を・・・楽しみにお待ちくださいませ~。
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コメント
ジュリー、がんばれ!!
投稿: hiromi | 2011年6月23日 (木) 11時56分
DYさま
伝授ありがとうございます。
そっかー、アレンジなのかー~!
陽水のライブバージョンも、
実はとてもすきなのです。
今度はアレンジの聴き比べをします!
投稿: ぬこ | 2011年6月23日 (木) 13時03分
きゃあ〜どうしましょう。DYさんに名指しされては、出てこないわけにはいきません。
私の方こそ、毎日お邪魔させていただいています。コメントもおもしろくて。
伝授は、半分以上わからないのですが、なるほどとうなることも多く勉強になります。
書かれたことが全部理解できたら、どんなにいいかしらと思います。
私が書くことはぜんぶ感覚だけなので恥ずかしいのですが、こういうファンもいるのだから仕方がないと開き直って書いています。
だって、ジュリーのこと書きたいのですもの。
伝授と無関係なことをすみません。
ミスキャストから、アレンジに着目の次のお題も楽しみです。
投稿: 星のかけら | 2011年6月23日 (木) 15時44分
大村さんが参加していたツアー『Hello』のライブが映像化されていないのは、かえすがえすも残念です。
ジュリーのツアー、アルバムへの大村さんの参加は、盟友・ポンタさんの縁でしょうね。
2年ほど前にポンタさんと少しお話しする機会があった時、「これまでの人生で一番泣いたのは、大村憲司が死んだ時。あれで涙が枯れ果てた」とおっしゃっていました。
大村さんが、アレンジの他に作曲もしているジュリーの曲は「sur←」と「いつか君は」の2曲だと思いますが、
98年11月に大村さんが亡くなった直後、99年の正月ライブでジュリーは「いつか君を」を歌っていますね。(もうこの曲が、あまりにもふさわしすぎて泣ける…)
デイヴさん、清志郎さんの時もそうでしたが、こういうジュリーの哀悼の仕方が、どんな感動的な弔辞よりも胸に響きます。
投稿: ちこ | 2011年6月23日 (木) 20時50分
DY様 おばんでやす。
通知今頃来たんですね。・・・実は私のところには何も来てないんです。東京フォーラム、2回とも当選、でいいのかな?
もしかして申し込んでることになっていないんじゃないかと、思わず振り込みの控えを確認しちゃいました。
「ジャストフィット」ライブで聴くと最高です!
井上陽水といえば私はやっぱ「氷の世界」かな。
タイガース・ジュリ以外の邦楽では一番最初に買ったアルバムです。
最近アレンジに耳がいくようになっていて、白井さん、大村さんはもちろん「これってすべての楽器を理解してなきゃ出来ないよなぁ。スゴイ。」とジュリの曲に携わってきたすべてのアレンジャーにリスペクトを送りたいです。
投稿: nekomodoki | 2011年6月23日 (木) 22時15分
DY様
Just FITキタ―――(・∀・)
このアルバムという範疇を超えて大好きな曲です。
このアルバムでという意味では『How many Good-Bye』も好きですが
陽水さんの『クラムチャウダー』もリアルタイムで聴きました。
一流の人が歌うと同じ楽曲でも、こんなにそれぞれの印象が違うものかと思った記憶があります。
アレンジと歌い手の楽曲解釈という個性の違い、両方があってのことなんでしょうね〜
投稿: Mr.K1968 | 2011年6月23日 (木) 23時49分
DYさん、お邪魔します。私は、アレンジのことは伝授を受けても、わからないので、ジュリーと陽水さんの歌唱の違いについて考えてみました。
陽水さんは作品のみならず、歌唱も、第3者として俯瞰しているような感覚で歌っていて、ゆえに楽曲の世界観が普遍的な意味を持って、立ち上がってきます。ジュリーの歌唱は、細部(ディテール)を演じ分けることによって、楽曲の世界観を独立した物語として、伝えていると思います。「MIS CAST」バージョンの「ジャストフィット」でいうと♪スーツケースに はみ出た下着で♪の艶っぽい“で”と♪俺の視線の 行く先 調べた♪のワイルドな“た”の声に表れていると、私は感じました。
で、秋のツアーのことですが、私も、nekomodokiさんと同じく、国際フォーラム2回行けることになりました f^_^; うれしいというより、正直、驚いてます。
投稿: 74年生まれ | 2011年6月23日 (木) 23時57分
ジャストフィット 大大大好きです
でもね この曲の良さがわかったのは中抜け後に見た映像です。
なぜだ? 薄れゆく記憶をたぐりよせてみると当時は 背中まで45分 MISCAST チャイニーズフードはよく歌ってたけどジャストフィットは歌ってたかな?って感じで
コンサートも行ったんだけどあまり覚えてないんです
ジャストフィットって言葉は気に入ってよく使ってました。
ジャストフィットする相手を探さなくっちゃなんて
この頃からジュリーに置いてけぼりにされたファンが沢山いたんじゃないかと思います。耳が成熟してないから曲の良さをわからないっていうか難しすぎて理解出来ないというか
私がそうでした。
投稿: キミちゃん | 2011年6月24日 (金) 09時14分
hiromi様
九州の雨は大丈夫でしょうか?
今年の夏は厳しそうです。
だんだん涼しくなるツアースケジュール…頑張って欲しいです。頑張って、はあまり…なジュリーですが、今回はきっと、ゲストの分まで俺が、というジュリーの気合は凄いと思います。
☆
ぬこ様
白井さんのこのアルバムのアレンジは…僕の大好物である「やり過ぎ」の域を超えているかも…とにかく凄いです。
あと、ジュリー、陽水さん、白井さんというこのミスキャストをまとめ上げた木崎さんの手腕についても、次回のお題の際には語りたいです!
☆
星のかけら様
おいでくださりとても嬉しいです!
こちらこそ…本当に毎日楽しみに伺っております~。
ジュリーへの愛を惜しみなく、素敵な感性で語って下さる先輩方がいらっしゃるから、僕も安心して自分の切り口でブログを続けられます。
そうそう、たぶん星のかけら様がご覧になられたのと同じ陽水さんの映像を僕も今回ネットで観ました。
コメントまでは見ませんでしたが、もし見ていたら、僕も「フン!」って言っていたはずです~(笑)
☆
すみません一度切ります~
投稿: DYNAMITE | 2011年6月24日 (金) 20時42分
これはジュリーと大村憲司さんの最後の共演。貴重な映像ですね。。
ttp://www.youtube.com/user/thehitsongs1#p/u/30/4jlnxbzAIv4
ttp://www.youtube.com/user/thehitsongs1#p/u/36/ov0RvmJUkmw
「Hello」のライヴでは「愛の嵐 スカンジナビア幻想」が印象に残ってます。
あのギターソロは大村さんだったのかなあ・・肝心のところを忘れてます(゚ー゚;
25日になりました!
ジュリー、誕生日おめでとうございます
投稿: くれトモ | 2011年6月25日 (土) 00時40分
DY様、おはようございます。
今日はジュリーの誕生日。
今年、TGのメンバーが元気でいてくれる(シローさんだってきっと大丈夫)奇跡に感謝感謝の日々です。
2日目の京都もゲットできたようです。一月に一回のペースで聴きにいけます。
これから、懐かしい曲の聴きまくりの日々にしようかと思ってます。
ジャストフィット。
やっぱり好きですねえ、こういう曲。
たとえ手抜きとはいえ、子育て真っ最中でした。そんな中、ジュリーを聴いてるときは、自分にもどれるときだったと思います。
必死にしがみついてきて、良かったあ!!
DY様や皆様のコメント読みながら、そうかそうかこの曲の裏にはこんなことが……とか思いながら読ませていただきました。
投稿: もじもじそわそわ | 2011年6月25日 (土) 07時08分
HappyBirthday!!ジュリー
MIS CASTのコンサートのオープニング
♪MIS CASTをアカペラでうたうジュリーの声は
28年経っても耳に残っています。
♪ジャスト・フィットはもちろん 盛り上がりました。
陽水バージョン、大村さん PONTAさんも。
ttp://www.youtube.com/watch?v=biwpwZF_O5o
お~くれトモさん 「神々の宴」ですね。
あの日 私はニュースJAPANを
見ながらウトウトしておりました。
ジュリーの歌声に反応して目覚めた時には
♪サーモスタットな夏 を歌うピンクのジュリーでした。
新聞のラテ欄にもジュリー出演の記載もなく
ほんとうにびっくり!!でした。
携帯からは表記されるのですが 私のPCから
くれトモさんのアドレスが途中で切れてて飛べません。(コメントのプレビューでは見られます。)
念のため アドレスまた載せます。
ttp://www.youtube.com/user/thehitsongs1#p/u/30/4jlnxbzAIv4
ttp://www.youtube.com/user/thehitsongs1#p/u/36/ov0RvmJUkmw
投稿: くれーぷ | 2011年6月25日 (土) 09時52分
おはようございます~。
ジュリー、お誕生日おめでとうございます!
☆
ちこ様
『HELLO』ツアーがDVD化されていれば…と何度調べたことか…。
「卑怯者」や「ダーツ」などは相当LIVE映えしそうですから。
ポンタさんのお言葉…。ミュージシャンというのは、若い時に苦楽を共にした仲間って、いつまでも特別な存在なのでしょうね…。
☆
nekomodoki様
僕はなんと、『氷の世界』をフルで聴いたことがありませ~ん!
あんなに有名なのに…。
拓郎さんは高校生時代から結構聴いたのに、陽水さんは初めてアルバムを聴いたのは社会人になってからでしたね~。
でもそれ言ったらジュリーもそうですし…。
nekomodoki様、フォーラム当選ですね!
おめでとうございます~。
☆
すみません出かけます~。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月25日 (土) 10時52分
帰ってきました~。
カミさんのご両親の上京が延期となり、せっかくなので神保町古書街へと出かけ、歌本漁りをしてきました・・・。
☆
Mr.K1968様
Mr.K様はこの頃はしっかりジュリーをタイムリーで聴いていらっしゃるんですよねぇ・・・。
いきなりの陽水さんとのミスキャスト、実は男性ファンにとっては嬉しい部分もあったのではないでしょうか。
脱アイドル、みたいな雰囲気があったのでは・・・まぁ元々ジュリーはアイドルの範疇ではなかったのですが。
『クラムチャウダー』はとても良い作品でした。
やはりジュリーへの提供曲を繰り返し聴いてしまいますが・・・。
☆
74年生まれ様
仰る通り、ジュリーのヴォーカルは語尾!
「はみでた下着で」の「で」が艶っぽく、「行く先調べた」の「た」がワイルドというのはまったく同感ですね~。
素晴らしい着眼に、その箇所を聴き直して「なるほど~」と唸りました!
フォーラム当選、おめでとうございます!
今回は落選のニュースが多い中、東京を両日ゲットというのか快挙ですよ~!
☆
キミちゃん様
確かに、タイムリーで「ジャスト・フィット」の良さが分かるかと言われれば、僕もかなり怪しいのです。
アップテンポナンバーですと、「デモンストレーション~」あたりに耳が行っていたと思います。
やはりその後のジュリーの長年に渡るLIVEパフォーマンスで、「ジャストフィット」は相当名を上げていったのではないでしょうか。
ジュリーの素晴らしいLIVE感覚は、埋もれてしまったかもしれない幾多の名曲を、ファンの心に刻み込むことに成功していますね・・・。
☆
すみません、また一度切ります~。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月25日 (土) 20時09分
DY様
おはようございます。ご返事ありがとうございました〜
このアルバム発売前は、『六番目のユウウツ』がヒットしており、まだまだベストテンや賞レースに顔を出してましたので、陽水さんとの『異色合体』が世間でもかなり話題になっており、発売を心待ちにしてましたね〜
当時からジュリー経由でよく聴くようになった代表格は佐野元春さんですが、陽水さんもその一人です。
『ミスキャスト』の流れで陽水版『チャイニーズフード』と『背中まで45分』を収録した大名盤『ライオンとペリカン』にたどり着き、まだアルバム1曲に過ぎなかった、あの『リバーサイドホテル』を見つけました。
その後、田村正和さんのドラマ主題歌となり、シングルカットされて大ヒットしたのは皆様ご存知のとおりですが、とっくに聴いていた当時の私は何か世間に対する優越感に浸ってましたね〜(笑)
このアルバムのもうひとつの思い出は、当時のFM番組で聴いた『〜沢田研二のブランデーナイト/バレンタインコンサート’83〜』の録音中継です。
日本青年館で収録された10曲が放送されましたが、このアルバム中心の選曲で、『ジャストフィット』もありましたよ〜
他はフラメンコアレンジバージョンの『勝手にしやがれ』とか『All You Need Is Love』のカバーなど、今思えば貴重な音源で、当然、エアチェック(死語?笑)してますが、これもカセットでしか残ってないので、今は聴けませ〜ん(苦笑)
追伸
ライブは京都2回、大阪2ヶ所、神戸の5回分申し込みましたが、大阪の貝塚以外は全滅でした(涙)
特に京都は2次募集にも落ち、計4回落ちました(苦笑)
昨日の一般発売に最後の望みを託しましたが瞬間蒸発でした〜
やはり『茶話貝』に入会しないと厳しいですね〜
タイガース勉強しますんでまた『ご伝授』お願いしま〜す。私は『スーパーベスト』の入手から始めます
投稿: Mr.K1968 | 2011年6月26日 (日) 11時06分
くれトモ様
えっ、その頃に「愛の嵐」なんてやっていたとは~!
素晴らしいセットリストですね・・・。
実は、20年ほど前にバンド関係で知り合った女性ヴォーカリストの方が、友人の情報でその後ジュリー堕ちしていたことが分かり、近々再会しようかという状況なのですが、彼女が好きな曲として挙げているのが「愛の嵐」でございました~。
☆
もじもじそわそわ様
京都のチケット・ゲットおめでとうございます。
ピーとサリーが久しぶりのステージということもありますし、秋からのツアー、初日のフォーラムはかなりグダグダになっても仕方ない、と思っています。それもまたLIVEの醍醐味ですしね・・・。
でも、10日の京都は間違いなく素晴らしいと思いますよ!
バンドのツアーは、大体2日目のステージの完成度が高いんです。
最初にそのツアーで一体化する瞬間が味わえるのは、2日目。今回はそれが京都なんですね。
僕は初日を優先しましたので観にいけませんが、10日京都のみなさまの感想は、特に楽しみにしております~!
☆
くれーぷ様
ジュリーがいきなり予告なしテレビ!を先輩方は何度体感なさっているのでしょう・・・。
アドレスの再掲、ありがとうございました~。
「神々の宴」については時々先輩方が話題になさっていますね。
それにしても、僕はまだ「ジャストフィット」を生で聴いたことがないんですよ!
この先一度も歌わない、なんてことはないと思っていますが・・・。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月26日 (日) 11時43分
Mr.K1968様
貝塚以外は外れてしまいましたか・・・。
やはりジュリーLIVEに行くには、澤會さんには入会しておいた方がよろしいかと・・・。
そうすれば、5会場申し込んで4つ外す、という事態はさすがに無いと思います。
陽水さんの『ライオンとペリカン』、恥ずかしながら聴いたことがありません。
「チャイニーズフード」の陽水さんヴァージョンがあるんですね・・・それは聴いてみなければ。
『〜沢田研二のブランデーナイト/バレンタインコンサート’83〜』・・・かなり貴重ではないですか!
録音したカセット自体が残っているのでしたら、いつか機会がありましたら僕に託してください!
データ化、CD化させて頂きますから~。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月26日 (日) 15時07分
>Mr.K1968様
>DY様
私もこの番組の録音カセット持ってます。
観客はバレンタインにちなんでカップルだけを招待だったと思います。
なんと、公演中に別のテレビ中継もあって、こちらに映像がありました~
ステージ、客席の雰囲気がよくわかりますね。
http://www.youtube.com/user/zingaro567#p/u/5/dxFicJ_uG9g
投稿: くれトモ | 2011年6月27日 (月) 12時50分
くれトモ様
DY様
ライブの企画はくれトモ様の仰る通りだったと思います〜
この映像、リアルタイムで見てたの思い出しました〜
ただこれが、あのライブだったことは今初めて知りました〜(興奮)

『45分』はベストテンには入らなかったけど、トップテンには一週だけランクインしたんじゃなかったでしたっけ
確か『Blue Boy』もそうだったような記憶が〜
映像、どうもありがとうございました〜
追伸
あっちこっちに書き殴って本当に申し訳ございません。以後、気をつけますので、何卒、今回はご容赦くださいm(__)m
投稿: Mr.K1968 | 2011年6月27日 (月) 20時47分
くれトモ様
Mr.K1968様
おぉぉ~!
僕はこの映像は初めて観ました!
いやぁ渋い!
「背中まで45分」は、『快傑ジュリーの冒険』などでも、エキゾティクスの立ち位置が面白いなぁ、なんて思って観ていましたが、これは相当カッコイイですね~。
ジュリー、なんでCDだとフラットする箇所が生演奏バックだとスパ~ン!と出るんだろ・・・どちらも良いんですけど、このヴォーカルは完璧です。やっぱりLIVEの人なんですね!
あと、小堺さんが若い・・・(笑)
そうそう、Mr.K様、どんどん書き殴ってくださって大丈夫ですよ!
どうかご遠慮なさらず~。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月27日 (月) 21時43分