沢田研二 「ブルーバード ブルーバード」
from『耒タルベキ素敵』、2000
disc-1
1. A・C・B
2. ねじれた祈り
3. 世紀の片恋
4. アルシオネ
5. ベンチャー・サーフ
6. ブルーバード ブルーバード
7. 月からの秋波
8. 遠い夜明け
9. 猛毒の蜜
10. 確信
11. マッサラ
12. 無事でありますよう
disc-2
1. 君のキレイのために
2. everyday Joe
3. キューバな女
4. 凡庸がいいな
5. あなたでよかった
6. ゼロになれ
7. 孤高のピアニスト
8. 生きてる実感
9. この空を見てたら
10. 海に還るべき・だろう
11. 耒タルベキ素敵
-----------------------------------
今日は、「タイガースの曲を書きたい!」という最近の僕の切なる欲求(ツアーに向けて、7月から開始予定のセットリスト予想シリーズまで我慢している状態です)を少し満たしてくれそうな、ジュリーのソロ・ナンバーをお題に採り上げたいと思います。
秋のツアー、ジュリーのソロの楽曲が演奏されるのかどうか、これは多くのみなさまの注目するところでしょうが、僕は可能性は低いと見ています。
あったとしても、「Long Good-bye」1曲ではないでしょうか。それは、ジュリーがトークショーで語った「タイガースに奉仕する」という言葉からもそう思います。
そう考えますと・・・どちらかと言うと、ピーがリードヴォーカルを担当する2曲の方がセットリストとしては有力なのでは。
そう、最近話題なのは、ピーのオフィシャルサイトで明らかになった、最近完成した2つの新曲。
情報を見る限りですと、ピーのソロ名義のようですね。
ピーが「Long Good-bye」への返歌を作詞・作曲したという話は、昨年から各方面で漏れ聞こえていました。
で、僕はその曲が「老虎再来」だと思いこんでいたのですが・・・違いましたね。
「道」という曲があったようです。
グッとくるタイトルです。「道」ですよ!
”長い別れ”の後、自らが歩んできた「道」、そしてまた”本当の友達”と一緒にステージに立つことになった奇跡の「道」。
ピーはどんなふうに作曲し、歌ったのでしょうか・・・是非聴いてみたいですね。
もちろんCDが発売されたら購入するつもりです。そして購入した暁には、当然このブログでお題に採り上げます。
ツアーのセットリスト予想シリーズに間に合うのかな?
ところで。
「道」というフレーズが登場するジュリー・ナンバーはいくつかありますが、その中で僕がまず一番に思い起こす曲・・・それが今日のお題です。
アルバム『耒タルベキ素敵』から。
「ブルーバード ブルーバード」、伝授です!
♪ 道を逸れるか 真っ直ぐ行くか
A E
クリアした今だから 明日へ飛んでけ
A B E A
ブルーバード ブルーバード ♪
B E
この部分のジュリーの詞が、僕は凄まじく好きなんですよ~。まず単純に、言葉から受けるイメージが力強い。勇気づけられる詞です。
この点は特別にジュリーに思い入れの無い人にも通用する感想かと思います。
続いて第二段階(実は僕はまだこの地点にいるわけなのですが)の解釈。ジュリーファンとしての解釈が加わります。
「ジュリーは、真っ直ぐ行く、と決めたんだなぁ」
これはもう、『ジュリー祭り』で堕ちて、ジュリーの楽曲や歴史を知って初めて僕が抱けた感想。
ジュリーの矜持が歌われているのですからね。
さらにその上に第三段階というのがおそらくあって・・・僕はこれについては先輩方に色々と教わりながら勉強している最中。そして、その勉強の成果が秋に・・・という、今まさにそんな状況でもあります。
そう、タイガースファンとしての解釈ですね。
僕がまだよちよち歩きをしている頃にリリースされた、タイガースの代表曲「青い鳥」。
言うまでもなく、「ブルーバード ブルーバード」は「青い鳥」のアンサーソングなのでしょう。
『耒タルベキ素敵』制作から遡ること30年・・・かつて、いずこへともなく飛び去っていった”青い鳥”を「何故行った?」と嘆き悲しむ曲があった・・・それを30年後ジュリーは、「明日へ飛んでけ♪」と歌ったわけです。
僕はまだこの詞に、「潔さ」を感じるに留まっています。
でもきっと、他に大きな感じ方があるに違いない。それが分かりかけているようで、まだ分からない。
分かるとすれば、それは9月8日のステージで実際に「青い鳥」を聴いた瞬間かもしれません(初日の抽選に外れることは考えていないらしい)。
先月僕はこのブログで「青い鳥」をお題に採り上げました。
書いてよかった・・・。だって、先輩方のこの曲に対する思いを、記事へのコメントを頂くまで僕は全然知らずにいましたから。
それまで僕は「青い鳥」を、単に”タイガースの代表曲”という捉え方をしていました。
言葉が的確かどうか分かりませんが、”懐かしのスーパーヒット””忘れじのスタンダード・ナンバー”といった認識だったのです。
ところが「青い鳥」はみなさまにとって、もっと身近な、切実なナンバーだったのですね。
例えば。
タイガース時代を共に過ごしたジュリーファンの先輩方にとって、「君だけに愛を」や「シーサイド・バウンド」は、「=ジュリー」という感覚の方もいらしゃるのかもしれません。
でも「青い鳥」という曲だけは、どうしようもなく「=タイガース」なんだ・・・。
多くの先輩が「青い鳥」を”切ない曲”と仰います。
ゴールデンウィークにお会いした先輩お二方も、そういうお話をされていらっしゃいました。
ですから、たとえコーラスひとつとってしても、少なくともオリジナルメンバー5人が揃っていなければ「青い鳥」たりえない・・・そんな思いがあったのかもしれませんね。
まぁこれはあくまで後追いファンの僕が今になって思いめぐらせていることですから、誤っているかもしれませんが・・・。
ここで、「ブルーバード ブルーバード」について考えてみます。
「何故行った?」と嘆き悲しむ「青い鳥」のアンサーソング。曲は「青い鳥」と同じタローの作品。
しかし、詞はジュリーが書いています。
「明日へ飛んでけ」
と。
「帰って来い」ではないんですよね。
いずこへと真っ直ぐに飛んでいく鳥の姿が、自分には見えている、という詞なのです。そして自分も飛び立っている、と。
全員飛び立っているのだから、なかなかそれぞれが一同に交わることもありません。
でも、たまたま同じ時期に、同じ「明日」に向かっているとしたら・・・?
来年の1月24日。
それが「明日」であることを、僕も先輩方と共に祈ろうと思っています。
さて、「ブルーバード ブルーバード」。
「青い鳥」へのアンサーソングということで、アレンジに素敵な工夫が加えられていますね。
リードギターの音階が、「青い鳥」のそれを踏襲しています。
各楽器の構成から考えると、このアイデアはおそらく最終作業段階で組み込まれたのではないでしょうか。
白井良明さんはアルバム『耒タルベキ素敵』収録曲の多くに、主に洋楽ロックのアレンジ・オマージュを取り入れています。
で、「ブルーバード ブルーバード」ですが、この曲のアレンジの完成一歩手前までのオマージュ元は、おそらくTレックス。
ハッキリしたメジャーコードの和音進行に、一瞬「あれ?合ってるの?」という音を組み込む仕掛けがあります。
「ブルーバード ブルーバード」のキーはホ長調で、ホ長調というのは五線譜にした時に「ド」「レ」「ファ」「ソ」の4つの音に自動的に#がつくように表記されるのですが、右サイドにミックスされたリズムギターは、合間合間に単音で「レ」と「ソ」に#をつけないナチュラルの音階を繰り出します。
白井さんも好きですねぇ・・・と、この点は僕が「ニヤリ」とするところ。
そうして音がほぼ完成し、あとはリードギターのオーヴァーダブを残すのみとなったところで、誰のアイデアだったのでしょうか、
「ここまで歌のコンセプトがハッキリしているなら、いっそ”青い鳥”のフレーズを載せてみよう!」
ということになったのかな・・・。
「青い鳥」は短調、「ブルーバード ブルーバード」は長調ということで、完全に一致した音階にはなっていませんが、2000年にアルバムを購入した乙女達は、ほぼ「あっ!」と息を飲んだに違いありません。
「青い鳥」のオリジナル・フレーズが、Tレックス風のリズムギター・カッティングと素晴らしく噛み合わせが良い、というのは計算されてのことなのか、それとも何か奇跡のような偶然だったのか・・・。それは白井さんのみぞ知る、でしょうか。
タローの作曲段階では、テンポがもっとゆったりとしていたんじゃないかなぁ。
CD音源では「ゴキゲンなミディアム・ロック」といった感じですけど、メロディーがとてもキレイなんですよね。
「出発のほかに何がある」系列の、落ち着いた長調ナンバーとして作曲されたようにも思えます。
良い意味で牧歌的なメロディーこそ、タローの真骨頂。
「ブルーバード ブルーバード」は、右側に配置されたリズム・ギターのトリッキーな音階の効果もあって、すべて硬派なメジャーコードで和音構成されているように聴こえてしまいますが
♪ ブルーバード ブルーバード 夢に見た
E F#m
叶う夢ならいいと願ってたけど ♪
B E
太字の「F#m」の部分などはとてもタローらしい進行で、胸キュンなメロディーが載っています。ここは「B」の和音でもまったく同じメロディーが載りますが、自然なマイナーコードを一度挟み込んでから「B」に進むのがタロー流だと思うのです。
それにしても、この出だしの歌詞も意味深ですよねぇ・・・。
タイムリーでアルバムを聴いた先輩方のお気持ち、何となくですが想像できるようです。
Bメロで半音ずつの下降音がギターに加えられているのは、タローの作曲段階でそういうコードになっていたのか、それとも白井さんがアレンジ段階で考案したものなのか判別できませんが、とてもカッコイイです。
あとはイントロの「ドン!」ね。
フロアタム1発を合図に始まる演奏。ミディアムテンポのロックでこのフィル・イン・・・ありがちですが僕の大好物なのです~。
ジュリーのヴォーカルはもちろん素晴らしいでしし、曲調も当時のヴォーカルに合っているように思います。
特筆すべきはサリーとタローのコーラスですか。
実は僕は、タローの声はコーラスの場合ですとまだ特定できません(涙)。クレジットなどで、タローのコーラスなんだ、と確認してはじめて改めて聴くという感じです。
でもさすがにサリーはハッキリしていますね。低音のコーラスって、やっぱり凄い存在感。
僕は今年、吉田Qさんが楽曲提供なさったご縁で鈴木雅之さんの勉強も始めていて、懐かしいシャネルズ(=ラッツ&スター)のベスト盤など購入していますが・・・そちらでもバスヴォーカルによく耳が行きます。
目立つ、ということだけでなく、低音コーラス・パートの音階が面白いんですよね。
「きらめく恋も♪」の箇所から実際一緒に歌ってみると、才能の無い僕には結構難しい。ジュリーの歌う主旋律につられて、出だしと語尾があやふやな音程になってしまいます。
一度覚え込んでから歌わないと・・・という感じ。
だからこそ、サリーのパートはカッコいいんですよ!
サリーもタローも、やっぱりコーラスについてはタイガース時代にみっちり鍛えられたんでしょうねぇ。極意みたいなものがずっと身についた状態で年を重ねているんだと思います。
秋からのツアー、華麗なコーラスワークに是非期待したいですね。
最後に。
まったくの蛇足ではございますが、このような写真でみなさまに呆れ果てて頂こうかと思います。
勤務先の連絡ボードです。
当然ながら、すでに数人の人から「何?」とツッコまれています。
僕は今、世界一気の早いサラリーマンかもしれません・・・。
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コメント
DYNAMITEさま
「青い鳥」の頃によちよち歩きですか~~
きのこヘアーの可愛いらし~ちびっこDYさんを勝手に思い浮かべています。( ´艸`)
このアルバムもドライブの際の定番
ですが、この「ブルーバード ブルーバード」になると…
つーーーん。
どうしても大声でコーラスしてしまいます
とっても気持ちがいいんです!!
そして、そのたびに歌詞をかみしめ…
ほぼタイガース、ジュリーソロより反応あり、四国など地方からもチケットを頼まれる数に吃驚しています。
んーーーんちょっと複雑でもありますが、これがタイガースなのでしょうね。
そんなこんなで、ぎりぎり、昨日振り込み完了です。
投稿: りんだ | 2011年5月27日 (金) 17時44分
DYさま、こんにちは。
>“青い鳥”のフレーズを載せて
あぁ! 言われて初めて気がつきました。
新米とはいえ、遅すぎです…。
タイガースの時代を共有している先輩方は、理屈ではなく、曲が体にしみこんでいるんでしょうね。
羨ましいです。
投稿: だんぼ | 2011年5月27日 (金) 18時17分
DY様 こんばんわ。
実を言うと「ブリーバード ブルーバード」を最初に聴いた時真っ先に思い浮かんだのが「ブルーバード、お前の時代だ」だったんですよね。
「青い鳥」という響きとブルーバード」という響きが微妙に違うニュアンスに聴こえるというか。
そしてさらに「ブルーバード ブルーバード」・・・
捕まえようとすると逃げてしまう「青い鳥」
当たり前のように手の中にいた頃の「ブルーバード」」
ある時自らカゴを開けて空へ解き放ち見送った。
そして長い年月のあと、もはや青い鳥を捕まえたいとは思わなくなった時、この歌が生まれたんじゃないでしょうか。
ツアーでは絶対歌われる曲の筆頭だと思います。・
投稿: nekomodoki | 2011年5月27日 (金) 22時49分
DY様
最初にすっ飛んで行ってしまった人と一緒に、ザ・タイガースを脱退した私にとって、沢田研二とザ・タイガースには実は何の接点もないのですよ。だから、ジュリーファンの皆さんが、ずいぶんとザ・タイガースを意識していることに、すごく感動しています。いまさらすみません。
ジュリーの曲はメジャーどころしか知らないから、ジュリきちの友達いるので、CD借りて勉強します。今日から、先輩と呼ばせてください。
私はね、実は最初に飛んで行った人、タローさんがダメなんじゃないかと思ってます。ジュリーとはやり合えばいいわけだけど、善良で常識人で純情な普通の人であるタローさん相手では初めから勝ち目ないから。(もちろん勝手な想像)
当時の、チョコレートの景品だった、「お部屋でおしゃべりタイガース」ってソノシートで、二人がスリリングな会話してます。今聞くと怖いです。
投稿: アン | 2011年5月27日 (金) 23時09分
このアルバムをひっさげてのライブツアー…、何年間かぶりに松山でも実施されました。
テレビの画面にあまりお出ましになって久しく、よくこのちのプロモーターが実現してくれたものだとびっくりしたものです。
ソロになってしばらくは、必ず松山公演も実現していましたが、必ずしもお客様の入りが、思わしくなく、プロモータもいつの間にか敬遠するようになってしまいました。
本当に久しぶりの松山公演…、コアなファンには分かりきったプログラム、新アルバム全曲実演…、アンコールにヒット曲3曲?、ほとんどの観客はぽかんとしてライブ終了してしまいました。
多分、松山市民はこんなライブは予想していなかった…と想像出来ます。
勿論、プロモータさんも!!
それから、沢田さんの松山ライブは、ますます疎遠になってしまいました。
何年間かごとに、TV 局が半分主催するような形で沢田さんのライブも実現していました。
僕は、仕方ないので、大阪ライブに出かけていましたが。
今回は、地元のプロモータが頑張って、四国3箇所のライブが実現します。
松山のコアなファンは楽しみにしていると勝手に思っています。少しでもあの頃に足を突っ込んでいたGS 世代の知人は少なからず関心を持っているようです。
タイガースのナンバーだけで、十分です。
それだけで、時間は過ぎていきます。
妙な新曲は不要です。
投稿: 船越誠 | 2011年5月27日 (金) 23時19分
DY様、こんばんは、
ピーファンだから、ピーの歌は、ドキドキ楽しみです。
どんな曲だったっかな?と、CDは、持ってないので、唯一もってるのが、来たるべき素敵のDVDのみ、ちょいと前のは、ビデオなんです。早速見たら、ジュリ―が若い~、タロー作曲なのも初めて知りました。ジュリ―は、真っすぐ行くと決めたんだなと、DY様の感じ方、いいです~。
懐かしい、Tレックスは、高校生の時、武道館で、観ました~。青い鳥のフレーズにのせて~、ぜんぜん気がつかなかった。タイガースは、バッチリしみ込んでます。
あら~、掲示板に~でも、もっと増えそうですねー。
投稿: マルコ | 2011年5月28日 (土) 00時10分
DYさん、お邪魔します。
5月19日に行われた加橋かつみさんのソロライブに行かれた方の記事です。
http://ameblo.jp/30-century-woman/entry-10897100475.html
あくまでも一個人の感想として読んでほしい、というのが、記事を書かれた方の意向です。
投稿: 74年生まれ | 2011年5月28日 (土) 06時10分
DYさま
9月8日は初日頑張れ!!必死で会社休め!!ですけど 1月24日って ホントにこの日実現するかな? するよね
ブルーバード ブルーバード 大好き
三人の声がハモってるのが嬉しい
やさしいメロディ うん うん と頷ける詩
まっすぐに飛んで行くのは並大抵の根性じゃ出来ません 先日ピーのラジオ聞いてて思いました。ジュリーって化け物だと思います。
その化け物にずっと寄り添ってくれたタローとサリーのやさしさと友情に感謝!!!
投稿: キミちゃん | 2011年5月28日 (土) 08時39分
りんだ様
ハイ、よちよち歩きでございました。
立って歩いていたかどうか・・・微妙な頃でしょうね~。
このアルバムふぁドライヴの定番、と仰る先輩は多いですね。
長時間のドライヴに2枚組のボリュームは最適ということでしょうか。
昨年某所観光でお世話になった際には、シャララと涙君が交互エンドレスでしたけどね!
まずは無事に希望通りのチケットがお手元に届きますように。
初日にお会いできますこと、楽しみにしています~。
☆
だんぼ様
確かに、曲調は全然違いますからね・・・。
「青い鳥」のメロディーが頭に叩きこまれていないと気づけないのです。
かく言う僕も、『ジュリー祭り』以前にこのアルバムを購入した際にはまったく気づきませんでした。まず「青い鳥」のギターソロなど当時は知らないわけですから。
本格ジュリー堕ち後、あまりの部屋の汚さで紛失していたCDをようやく発掘、聴いた時にも、すぐには気づかず・・・。
これについては、ハッキリと後追いファンのハンデですね・・・。
☆
nekomodoki様
あぁ、「ブルーバード」と言えばそちらも有名ですね!
僕、「おまえの時代だ」ってセリフはハッキリと覚えているんですよ。
子供の時に、友人同士でキザにそのセリフを言い合うのが流行ったんです。
でも、肝心の映像をまったく覚えていないという・・・(汗)。
歌詞の考察、さすがはタイガースファンの大先輩・・・素晴らしいです。
きっとその通りでしょう。
秋のツアーでは、先輩方が「青い鳥」で号泣するのをしっかり見届けますよ~!
☆
アン様
そんな、「先輩」などとはとんでもない話ですよ!
アン様こそが正真正銘の先輩です。
この機に是非お伝えしたいことが・・・。
ゴールデンウィークで、タイガース時代からのジュリーファンの先輩お二人にお会いし、その席で僕がトッポについて思うところを熱く語ったことは以前の記事に書きましたけど、先輩方は、「タイガース時代からのジュリーファンは、タイガースのメンバー全員のことが好きなのよ」と教えてくださいました。
古いタイガースの写真を見せてくださり、「トッポ、かわいいでしょ」と仰っていました。
僕は、アン様のようなトッポファンの方にもこのブログを読んで頂けていることが、とても嬉しく、光栄に思っています。
これからも、色々なお話を聞かせてくださいね~。
☆
すみません一度切ります~。
投稿: DYNAMITE | 2011年5月28日 (土) 12時17分
船越様
ピーの新曲については、実際に聴くまでは何とも言えませんが・・・。
ただ、普通に冷静に考えますと。今回のツアーばかりは(笑)、船越様がお望みのセットリストにかなり近い内容になるのではないでしょうか。
タイガースナンバー、それだけで時間が過ぎていくというのは素敵な表現です。タイムリーにタイガースを知っている方の特権です。
松山のツアーが大盛況に終わり、船越様がなんとか1月24日も参加できますよう祈り、そして待っていますよ!
☆
マルコ様
僕はまず、ピーのヴォーカルをほとんど知りませんから・・・どんなふうに歌うんだろうという楽しみがあります。
楽曲タイトルから考え、特に「道」という曲は「Long Good-bye」への返歌ということですし、シャウトするような感じではなく、じっくり聴かせるタイプのメロディーのハッキリとした曲でしょう。
想像もできていませんが、とても楽しみにしています。
ボードの休暇予約日以外は、すべて土日でチケット払い込みをいたしましたから大丈夫。
あとは抽選結果を待つのみです!
☆
細切れすみませぬ~。
投稿: DYNAMITE | 2011年5月28日 (土) 15時15分
DY様こんにちは。
私もタイガースのメンバー全員が好きですよ。今でもまだ、全員が集まって欲しいと思っています。
あきらめてません。
今回9月の京都(40年ぶり)も申し込みました。激戦区にまた一人参戦してしまいました。
ごめんなさい
投稿: もじもじそわそわ | 2011年5月28日 (土) 17時48分
いえ、京都の友達と申し込んだので、二人参戦です。

投稿: もじもじそわそわ | 2011年5月28日 (土) 17時52分
DY様
わ、私だって、タイガースのメンバーはみんな大好きです~。
誰かと同じで表現が下手で誤解されやすいんです。誰かと、同じで。
掃除機かけながらジュリーの歌、大声で歌ってます。ほんと。
投稿: アン | 2011年5月28日 (土) 23時23分
遅れました遅れました~!
☆
74年生まれ様
ありがとうございます。
素敵なブログさんでした。
トッポのことだけでなく、色々と勉強になりましたよ~。
そうか、「落葉の物語」は「インマイライフ」「ラヴァーズコンチェルト」の前にアレだったか!とか。
トッポは「GSの名曲を歌い継ぐ」というスタンスなのかな・・・。
☆
キミちゃん様
化け物にずっと寄り添ってきてくれたのがサリーとタローですか・・・なるほどそんな感じも・・・。
サリーも充分化け物っぽいですけどね~。
真っ直ぐ生きるは、男の本懐。
僕もそういう境地に辿り着きたいですがなかなか・・・。
でも、いつでも手本があるというのは素敵なことだと思っています。
☆
すみませんこれから飲みにいきます~。
大変な仕事が今日ようやく終わって、ささやかながら打ち上げなのです。
また後ほど~。
投稿: DYNAMITE | 2011年5月29日 (日) 18時53分
戻りました~。
☆
もじもじそわそわ様
やはりそうなんですね!
タイガースのメンバー全員がお好きと・・・後追いの僕も、そんなお話を伺えばやっぱり嬉しいです!
maron様のお家経由で、ブログも拝見させて頂きました。
これからもたくさんお邪魔してしまいそうです。
よろしくお願いいたします~。
☆
アン様
嬉しいですね・・・。
「誰かと同じで」・・・そうなんですね。やっぱり周りがジュリーファンだけだと、そういうことは分かりませんから・・・余計に嬉しいです。
1月24日に期待したいです。
トッポのやりたいことの邪魔にならない日程に限ってなら・・・と、望みを持って、待っています!
投稿: DYNAMITE | 2011年5月29日 (日) 21時26分
DY様
再々のコメント申し訳ありません。
私の稚拙なブログを見ていただいたとのこと、ありがとうございます。
ジュリーに関しては、他ブログ様で愉しくおしゃべりをさせていただいておりまして、自分の所ではあまり書いておりませんが、こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。
投稿: もじもじそわそわ | 2011年5月30日 (月) 08時54分
もじもじそわそわ様
ありがとうございます!
こちらこそ、どうぞよろしくお願い申しあげます~。
あちこちの情報から考えますと、京都は初日以上に抽選が厳しそうですね…。
ご希望通りの日程で参加できますこと、お祈りしています!
投稿: DYNAMITE | 2011年5月30日 (月) 12時28分
はじめまして。
自分のブログのアクセス数が突然上がったので驚いてリンク元をたどったら、こちらにたどり着きました。
私の拙いブログをお読みくださったとの事、ありがとうございました。
リンクしてくださった方は「かつみさんの充実ぶりを伝えたい」というご意向でした。その役目を果たせているかはかなり疑問なのですが…。むしろ「HAIR」観てもらうか、ポール岡田さんのブログでも最近のかつみさんの素顔が垣間見られる(ただ、一部のタイガースファンにはショックな姿もあるかも)と思います。
HAIRといえば。6/1はサリーが観に来ていたそうですよ。どうやらご招待ではなく。終演後は仲良くお話しされていたそうです。
投稿: cako | 2011年6月 2日 (木) 03時49分
cako様
はじめまして!
お越しくださり嬉しいです~。ありがとうございます!
今回cako様の素敵なブログを拝見させて頂いて僕が一番感動したのは、かつみさんが今もギタリストとしても大活躍のステージを続けていらっしゃることが分かったことでした。
そして…そうですか!秋からのツアーを前にしたサリーが…。
繋がっていますね…タイガース。とても嬉しい情報をありがとうございます!
こちらはジュリー中心のブログですが、今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます~。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月 2日 (木) 09時45分
こんにちは。この曲は森本タローとスーパースターもライブで披露しております。スーパースターではベースの清水仁さんです。短調と長調の違いだけでない奥深さを上手く解説頂き感謝です。
さて僕も9/8初日狙いですが、果たして取れるかな?会場でお会いできるといいですね。
投稿: 27年ロマンス | 2011年6月 4日 (土) 14時41分
27年ロマンス様
過分なお言葉、ありがとうございます~。
完全な形ではありませんが、27年ロマンス様が待ち望んでいたLIVEが、秋からのツアーでいよいよ実現します。
気持ちは熱くなるばかりですね・・・。
初日は一般販売ですか?
渋谷ではなく国際フォーラムですから、通常のジュリーのコンサートよりは一般販売席も多いはずですが・・・。
是非初日にお会いしたいです。
何とかご希望のチケットが入手できますように・・・。
って、僕も抽選待ちの身なんですけどね・・・。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月 5日 (日) 11時44分
DY様、
レスありがとうございます。
5/9以来実は沢田さん系のブログのいくつかに感受性を激しく刺激されることがあり、少し避けていたのですが、タイガースの曲についてもとても丁寧に解説されているようで…これからじっくり拝読させていただきます。
「ギタリスト・加橋かつみ」にフォーカスされていたのですね。
私もライブに行って初めて、ああ、この方はギターの人なんだ、と強く認識しました。
例えば廃虚の鳩ですが、オリジナルは歌の力で100%行ってたのが、今は少し歌から引き算して、その分ギターに一瞬エモーショナルに語らせるような表現をなさっています。
あとライブでよく演るのが、スパイダーズの「フリ・フリ」ですが、この中に
「エレキは俺の恋人なのさ」
って歌詞があるんですよね。これ聴くとなぜか私、思わずニヤけてしまうのですが…。
別のトピックで拝見したのですが、鹿児島のご出身なんですね?
かつみさん、お祖母さまが鹿児島の方で、城山に御親戚がいらっしゃるそうです。「さつま白波」も鹿児島で飲む方がおいしく感じるんですって。
投稿: cako | 2011年6月 8日 (水) 02時51分
cako様
ありがとうございます!
熱心なかつみさんのファンの方で、コメントを頂くようになるのはcako様でお2人目となります。
とても嬉しく、光栄に思います!
なるほど、ステージでの表現が進化しているのですね…。
僕もギターを弾くものですから、俄然興味が沸いて参りました~。
7月に入りましたら、タイガースの曲をどんどん記事にしていく予定です!
また遊びにいらして下さいね。
投稿: DYNAMITE | 2011年6月 8日 (水) 12時18分
初めまして!!
今年7月からのジュリーファンのかあさんと申します。
いろいろ勉強中で DYNAMITE 様の記事もよく読ませていただいてます。今頃ですみませんが、つい書きたくなり、お邪魔しました。
小学5年の息子もジュリーが大好きで、毎日毎日ジュリーを聴いています。そして友達にも広めています!学校で「スーパースター・沢田研二」という作文まで書きました!
息子は「ブルーバードブルーバード」のイントロを聴いた瞬間、「青い鳥じゃん!」と気づきました!私は気づかなかったのでびっくり!
ついでに、「TOMO=DACHI」のイントロを聴いたら「僕のマリーがかっこよくなってる!」と言ってました。言われてみれば似てました。
とても耳が良いようで、ジュリーの曲超ウルトライントロの正解率がすごいです。
そんな息子も一緒に読ませていただいてますので、これからもよろしくお願いします。
投稿: かあさん | 2017年12月21日 (木) 12時57分
かあさん様
はじめまして。コメントどうもありがとうございます!
今年7月からのジュリーファンでいらっしゃいますか~。
息子さんが小学5年生ということは、かあさん様は僕よりずっとお若いでしょうし、ジュリーは最近どんどん若いファンを開拓していますね。かあさん様の今年の「ジュリー堕ち」は何がきっかけだったのでしょうか。とても興味があります。
そして・・・息子さんの耳には畏れ入りました。
なるほど確かに「TOMO=DACHI」は「僕のマリー」入ってます。ジュリー還暦のアルバムということで、これはアレンジの白井さんが密かに仕込んだ、と見ました。
息子さんは「僕のマリー」のギター・フレーズだけでなく、続くベースの下降音も繋げて聴きとっていることが分かります。もしかすると、この2曲の関連に気がついたのは、ジュリーファン多しと言えども息子さんが初かもしれませんよ!本当に凄いです。
僕は多くの先輩方と比べるとまだまだファン歴は浅いですが、これからもブログ頑張ります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿: DYNAMITE | 2017年12月21日 (木) 16時25分
DYNAMITE 様
息子は普段からジュリーの歌のベース音を口ずさんでいたりするので耳がいいなあとは思ってましたが、「青い鳥」「僕のマリー」の件は思わず「天才!」と叫んでしまいました。
7月ジュリー堕ちのきっかけは、現在のジュリーの容姿についてネット上で話題になっていたことです。若い頃そんなにカッコよかったんだっけ?と何気なく動画を見て、衝撃。。。若く美しいジュリーが一生懸命歌っている姿に胸打たれ、涙が出てしまいました。そこからいろんな動画を見始め、怒涛のCD大人買いが始まりました。ジュリーという人を知れば知るほど、聴けば聴くほど、、、これは抜け出せないと悟りました(笑)
そして夏休み、子供とポケモン映画を見に行く車中でジュリー(最初に買った「ロイヤルストレートフラッシュ」)をかけたところ、息子が大ハマリ。ポケモン映画より行き帰りのジュリーの方が息子の心を掴んでしまいました。初めて聴いた時、神秘的な気分になったんだとか。息子はジュリーのビジュアルなしで完全に歌から入りました。
DYNAMITE 様はファン歴浅いと言っても、ジュリー祭りに間に合っているなんて、本当に羨ましいです!
でもきっと、それぞれ出会えるタイミングってあるんでしょうね。50周年に間に合って良かったです。
また、お邪魔させていただきます!
投稿: かあさん | 2017年12月22日 (金) 17時57分
かあさん様
ありがとうございます!
やはり「昔の動画」堕ちでいらっしゃいましたか~。新規ファンの多くがそのパターンのようですが、それにしても今なおジュリーファンは増え続けているのだと実感させられます。
息子さんは『ロイヤル』音源堕ち・・・これまた素晴らしい!
「カサブランカ・ダンディー」「勝手にしやがれ」は僕の小学生時代を考えても「子供達にバカウケ」の想い出があります。それを正に時代を越えて、息子さんが証明してくれましたね!
確かに『50周年』のツアーに間に合った、というのはこの先のファン歴として大きいでしょう。良いタイミングだったのですね。
来年は古希ツアー、共に盛り上がってまいりましょう、
投稿: DYNAMITE | 2017年12月24日 (日) 10時29分