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2011年4月22日 (金)

沢田研二 「麗人」

from『ROYAL STRAIGHT FLUSH Vol.3』

Royal3

1. どん底
2. きめてやる今夜
3. 晴れのちBLUE BOY
4. 背中まで45分
5. 6番目のユ・ウ・ウ・ツ
6. ”おまえにチェック・イン”
7. 麗人
8. ス・ト・リ・ッ・パ・-
9. TOKIO
10. サムライ
11. 勝手にしやがれ
12. あなたへの愛

original released on single、1982

Reijin

1. 麗人
2. 月曜日までお元気で

-------------------------

さて、おもに関東近辺で多くの方々が探偵モードになっていらっしゃるかと推察したしますが。
拙ブログでは、『ジュリー祭り』セットリスト・ナンバー執筆の上半期を終えまして、今回からまた様々な任意の時代を飛び回りながら、膨大なジュリーナンバーに立ち向かっていこうと思います。

そこで今日は・・・。
反応の薄いマイナー楽曲の執筆にこそ闘志を燃やしていた僕がいきなり
「この機に書いておかねば!」
と思い立ったスーパーヒット・シングルを、お題に選ばせて頂きました。

ズバリ、「麗人」。伝授です!

何故いきなりこの曲を「書きたい」と思ったのか。
それは、先日saba様がブログで紹介してくださった、「麗人」作詞者・阿久さんのネタバレ発言に萌えまくったからです。

これ、詞が先だったのか~!!

作曲がジュリーですからね。特に「麗人」は、80年代のジュリーがハードな短調の曲作りを好んでいたのではないか、と推測する最強の根拠となる素晴らしい作品で、どんな風に作ったんだろうとずっと気になっていたんです。
詞が先か曲が先か・・・僕にとってはそれがハッキリ分かるだけでも、ずいぶんと考察の深みが違ってくるんですよ~。

ジュリーは「作曲家」としてはかなりストイックな人だなぁ、という印象があります。
完全に「無から有を生み出す」ことを目指しているような・・・。

特別に曲作りの勉強をしていたわけでもないでしょう。
特に初期は、奔放なコード進行の作品が多いですね。浮かんだメロディーに、覚えたてのコードを試しにどんどんはめこんでいって、「おっ、面白い」と感じたヴァースを繋ぎ合わせていく・・・そんな手法から作曲活動をスタートさせたのではないでしょうか。

ジュリーの作曲スタンスに「普通は、こう」という観念はおそらく無いです。
作曲をはじめてみよう、と考えた人がまず試みることは(不肖DYNAMITEもそうでしたが)、自分の好きな既成の曲に似せよう、ということです。
手本とする楽曲があり、自分の創作をそれに近づけていく・・・そんな感じです。
ところがジュリーの作曲には、あまりそういった匂いがしないんですよねぇ。
どちらかと言うと、最後に演奏やアレンジで携わった人が、ジュリーの作った楽曲を、洋楽をオマージュにして仕上げていく、といったところでしょうか。
ジュリーの作曲の時点では、本当に純粋な生まれたての子供のような作品があるだけなのでしょう。

それは逆に言えば、アレンジャー冥利に尽きる、ということ。
各分野のエキスパートがいくらジュリーにトコトン惚れこんで、「僕がこれやってあげる」と躍起になったとしても、ジュリーにとっての最終結論は常に
「自分で全部やれるなら、それにこしたことはない」
という、ツレないもの(なんだと思う)。
ところがその唯一の例外が、「編曲」なんだなぁ。

歌、プロデュース、作詞作曲、プロモート・・・。
ジュリーには「できれば自分ですべてをこなしたい」という渇望があったことが、長年の歴史を経て徐々に明らかになり実現されてきたわけですけど、そんなジュリーがただ1点持ち合わせていない資質、信頼できる人材を常に探し求めている対象・・・それが、アレンジメントなのです。
そう考えると、最近作『涙色の空』で収録曲のアレンジをそれぞれのナンバーを作曲した鉄人バンドのメンバーが担ったことは、途方も無く意義深い。
遂にジュリーは、自分に最も近い人材から、唯一自分に足りなかったものを補うに至ったのですから・・・。

あ、脱線しました。ジュリーの作曲の話でした。

ジュリーはこの頃、短調のハードなナンバーの作曲路線に開眼していたんだと思います。
「麗人」→「ロマンティックはご一緒に」→「裏切り者と朝食を」→「灰とダイヤモンド」と、脈々と繋がっていくんですよね。
「麗人」からさらに以前に遡ってみても、「二人なら翔べるのに」(『JULIE CM SONG COLLECTION』)
、さらには「怒りの捨て場」(『JULIEⅣ~今僕は倖せです』)なども同路線と言えますが、ジュリーが完全にこの手のナンバーの作曲手法について何かを掴んだ、とハッキリ言えるのは、やはりこの「麗人」が最初ではないでしょうか。
良い意味で、歌謡曲の範疇を逸脱していない作風になっていることが、逆にジュリーの開眼・成長を証明しているように思えるのです。

さて、saba様がupしてくださった資料の中で、阿久さんが「(自分の詞は)作曲家を挑発している」と発言しています。
この部分がAメロでここがサビで、という概念にとらわれない、奔放な書き方を敢えてしていたらしいのです。要は、
「この詞に曲がつけられるもんならつけてみろ!」
ということなのでしょう。それが「挑発」だと。

大野さんがその挑発にガチンコで応えたことにより、阿久さんの書くジュリーナンバーも次々にエスカレートしていったわけですが、「麗人」についてはさほどハチャメチャな詞にはなっていません。
てことは、最初からジュリーが作曲することが決まっていて、手心が加えられたりしたのかな・・・?

しかしながら曲を度外視して冷静に「麗人」の詞だけ読むと、「さぁどこまでがAメロでどこからがサビだ?」という感じは受けます。
この詞に曲をつける作業はそう簡単ではありませんよ~。

ジュリーの解釈は本当に見事。
まずAメロ。

♪ 結婚という言葉はタブーにしよう
    F#m                  C#m

  小さなジェラシーも束縛       も ♪
     Bm                    G#m7-5  C#7

阿久さんらしいノッケからの突飛なフレーズ導入部を、クールなエイトビートで王道の短調メロディーに載せます。
そして第1のポイント。

♪ 気ままな夢を    ひろげる自由を ♪
    E7            F#m  E7               F#m

ジュリーはこの部分以降をBメロとし、メロディーを伸ばすように一語一語うねらせて歌い、必然的に曲のテンポを落とすのです。
ジュリーがテンポの変化をメロディーに持ち込むアイデアは、古くソロデビュー・シングル「君をのせて」のB面、自作曲である「恋から愛へ」の時点ですでに採用していますよね。天性のものでしょう。

素晴らしいのは、Bメロパターンを普通に終えたら次がサビメロ、という作りを避け、一度Aメロの変化形を挿入している点です。
「唇が乾いたら♪」のトコですね。
詞だけ読むと、阿久さんはこの部分のフレーズを冒頭のそれと呼応させているようには思えません。ジュリーが作曲段階でビシッと揃えてきているのです。

そして第2のポイントは、サビ部。

♪ 恋はもともとそういうもの ♪
    F#m

この「もの♪」の「も」は「ソ#」の音を出すんですけど、まぁ男声としては高い高い。
しかも「F#m」(ファ#・ラ・ド#)の構成和音には無い音なんです。理屈で言うと9thの音ということになります。
おかげでエキゾティクスの演奏がサビではなんだか不思議なアンサンブルになっていますが、普通に1つのコードを続けて弾いて作曲していて、この音はなかなか出てきません。

ギターを使った作曲には、コードを鳴らしてその響きからメロディーを得る方法と、浮かんだメロディーにコードをあてはめていく、という方法とがあります。
ジュリーが得意としているのは、後者ではないでしょうか。このことは以前に、いわみ先輩も『JULIEⅣ~今僕は倖せです』の解説で書いていらっしゃいました。
「麗人」のサビのメロディーを聴くと、その推測を大いに裏付けているように感じます。
続く

♪ 心ばかりか 身体までも ♪
        E

この「でも♪」のメロディーが先の「もの♪」と一緒。しかしこの部分のコードは「E」(=ミ・ソ#・シ)。和音の中に存在する音なのです。
ですから聴き手は、「もの♪」では不穏な感じを受け、「でも」では流麗な感じを受けるのです。
本当に計算され尽くした職業作曲家の作品のように思えますが、ジュリーは計算などしていないでしょう。
とすればこれは、天賦の才と言わずして・・・。
無論、ヴォーカルの素晴らしさがメロディーに拍車をかけている、という要素も見逃せませんけどね。

ところで、僕は「麗人」の市販譜面を見たことがありません。
あの時代のヒット曲ですから、探せば何処かにあるとは思うのですが・・・。
悔しいのは、自分の勤務先にそれが存在していたのかいなかったのか、分からなくなってしまっていることです。

今僕の手元には、勤務先から出版された、昭和55年発行の1冊の譜面集があります。

File0607

この表紙、某所の鴨居で以前に見てくださった方もいらっしゃるかな?
譜面の形態はピアノ弾き語りスコアですが、歌メロもコードも収載されていますから、楽曲考察の参考資料としては申し分ない本です。

目次ページを見ると

File0608


File0609

このように、昭和55年3月の発行ということで、収載曲で最も新しい曲は「カサブランカ・ダンディ」となっています。
で、お気づきかと思います。目次には何やら書き込みがしてありますね。
これは会社に資料用として残っているたった1冊の本で、書き込みは、当時の編集スタッフが次の商品改訂に向けて構成をチェックしていたものと思われます。
それを踏まえ、目次2ページ目の左上をご覧ください。

一番上の行です。見え辛いかなぁ・・・。
これはね。

れい人

と書いてあります!

先輩編集者には敬意を持たなければなりませんが、「麗」くらい漢字で書けんかったんかい!というツッコミはさておいて。
とにかくこのジュリーのピアノスコア、1982年早々に改訂企画があり、「麗人」を含めた収録曲の検討が成されていたことは明白なのです。

その企画が実現したのかどうか・・・会社の先輩方は誰ひとり覚えていません。資料もありません。
非常に気になっております・・・。

余談ながら当時の編集スタッフは、改訂版を制作の暁には「白い部屋」と「コバルトの季節の中で」の2曲をオミットしようと考えていたようですね。
目次の楽曲タイトル頭にバッテンがしてあります。まったく、とんでもない話です
(←当事者でないので何とでも言える汗)

さてさて最後になりますが。
僕は以前、J先輩に「ジュリーの容姿で好きな時代は?」と尋ねられて

テレビで「麗人」を歌っていた頃

と即答しました。
将来ジュリーについてこんなにも熱心に語ることになろうとは知る由もない、中学生時代のDYNAMITEが、『ザ・ベストテン』などで流れる「麗人」の映像には、単純にその容姿のカッコ良さに惹かれていたのですよ~。
ただ、多くのジュリーファンのお姉さま方とは、容姿に関する感想がちょっと違っていて。
僕は、当時のジュリーの容姿を

女性っぽい麗装をすればするほど、逆に獣のような「男」が解き放たれ、際立つ!

と感じています。
特別にファンではなかったその頃から、僕はジュリーに「理想の男の姿」を見とっていたということは言えそうです。

DVD『快傑ジュリーの冒険』の中でも、僕は「麗人」の映像が一番好きです。
すっとジュリーを中心に追っていた映像が、最後の最後にバ~ン!とエキゾティクスを視界にとりこむカメラワークも、大好き。
あとね、これも中学時代からそうだったのですが、CDでは聴けないサビ直後の

アァア!

という、TVで歌われる際に繰り出されるシャウト・・・これ、メチャクチャにカッコ良いな、と感じていました。
ただ、記憶は曖昧なのですが、『ザ・ベストテン』などで「麗人」の登場回数が重なるにしたがって徐々にこの部分が
「アァァ!」
ではなく
「は~~っ!」
と吐息を吐くような感じになっていきませんでしたっけ?

最近「アァア」をやってくれなくなって残念、なんてTVを観ながら考えていたおぼろげな記憶があるのですが・・・。
実際のところ、どうだったのでしょうか~?

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DYさん、お邪魔します。
リアルタイムでは知りませんが、大好きな楽曲です。DYさんが伝授してくださった箇所は、私の好きなところばかりで、自分が、ジュリーの作る曲が好きなことを再確認しました。最近のジュリーは、歌詞に力を入れていて、作曲はご無沙汰…新作で、ジュリーが作曲した作品を聴きた~い!!

投稿: 74年生まれ | 2011年4月22日 (金) 22時20分

こんばんは DY様

改訂版出てますよ~
以前どこかの記事のコメントに書いたと思いますが、「ピアノ弾き語り 沢田研二ヒットアルバム」という楽譜集を持っています。
「ベストアルバム」から「コバルトの季節の中で」をカットして(「白い部屋」は残っています)、「OH!ギャル」から「おまえにチェックイン」までを加えて、全28曲収録されています。発行は昭和57年5月20日です。

アァア! 
私も大好きです

投稿: keikoj | 2011年4月22日 (金) 22時53分

わっ、大好きな麗人キターーーーーーーー!

いま東京にいるので
地元に帰ってから、
カンドーを書きます♪

せっかく土日はお江戸にいるので
サザンシアターいこうと思ったら
ぴあにチケ、なかった…

投稿: ぬこ | 2011年4月22日 (金) 23時44分

ワタシ、ウンチク申し上げましたかね?

この歌の歌詞、「心ばかりかからだまでも堕ちてゆく」のフレーズは
曲ができてから付け足されたと言うお話。

おっしゃるとおり先詞なんですが、
ジュリーが曲をつけたとき、その流れからどうしてもこの部分
「歌詞が足りなくなった」そうで、阿久さんにお願いして足してもらったとか。
全然違和感なくつながっているので気づかないと思いますが。
作詞家は言葉命ですので、普通は足せとか削れとか頼むと
怒っちゃうらしいのですが(そりゃそうだ)
阿久悠さんは快く了解してくださったので助かったそうです。
あの方、もともと放送作家なので
「変更依頼は気にならない」とどこかでおっしゃってました。
(ちなみに直しが当然のコピーライター・糸井重里さんも。)

この話はジュリーがラジオで話していました。
「阿久悠さんはすごいです」と。


それから加瀬さんがやはりラジオで語っていらっしゃったお話。
「沢田は正式に作曲の勉強をしたわけじゃないから、
職業としての作曲家では考えられない
メロディーラインやコード進行を持ってくる。
それがなんとも不思議な曲になるんだよ。」と。
例としてあげておられたのは
「渚のラブレター」の冒頭のメロディー。
「アレは俺なんかはゼッタイ思いつかないね。」ですと。
同席していた大野克夫さんが「うんうん」と同意しておられましたな。
ちなみにジュリー本人は爆笑していました。

・・・めちゃ長くなってしまいました。ごめんなさいです。

投稿: ちゃちゃ | 2011年4月23日 (土) 09時31分

沢田さんが、作曲や作詞された曲も、
いいものがあって、素敵ですよ!

投稿: hiromi | 2011年4月23日 (土) 11時32分

DYさま こんにちわ。

「麗人」大好きです~!
「灰とダイヤモンド」も好きです。
心惹かれるメロディーだと思っていたのですが、DY様の解説を読んでいて解りました。
ジュリーならではの「ハードな短調」がポイントなんですね。
いつも解りやすい御伝授有り難うございます。
ルックス的に、この頃のジュリーが一番だという方が多いのでしょうか?
因みに自分は「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」位がベストです。

投稿: oba | 2011年4月23日 (土) 12時05分

DY様 こんにちは
「麗人」
「あっぽ」(アタマのシッポってジュリが言ってたような)びゅんびゅんのイメーゾがぁぁぁ。

このピアノスコアも買ったハズなのに・・以下略(泣)
自分の整理のヘタさがつくづくイヤになります。

当時TV観てる時はファッションにくぎ付けで歌なんてロクに聴いてませんでした。
(爆)いや、今は耳をダンボにして聴いていますが。

投稿: nekomodoki | 2011年4月23日 (土) 12時36分

74年生まれ様

お返事が遅くなり申し訳ありません
いつも素早いコメント、嬉しいです~。

探偵さんが東京にやってくるのと同時くらいに風邪で寝込んでしまいまして…何とか頑張って記事更新だけは自分に課したペースを守り、その後ダラダラと

ジュリーはとても優れた作曲家。
ジュリー作曲のナンバー、これからもどんどんリリースして欲しいですよね!

keikoj様

ありがとうございます!
お返事遅れてすみません

やはり改訂版、ありましたか!
以前コメント頂いたのはkeikoj様でしたね~。
お持ちのそのスコアはとても貴重です。
なんたって、メーカーに1冊の資料本すら残っていないのですから!

しかし…「コバルト」を削って「白い部屋」を残していましたか…。
ページ割りの都合かと思いますが、う~ん…僕だったら逆にしてたかな(笑)

すみません一度切りますよ~。

投稿: DYNAMITE | 2011年4月25日 (月) 12時28分

続きます~

ぬこ様

土曜日のチケットをお持ちの先輩がいらっしゃったのですが…お力になれず申し訳ありませんでした。

「ストリッパー」「麗人」「チェックイン」「ユウウツ」の4曲は、僕がジュリーのTV出演を好んでチェックしていた頃…若き日のジュリー、唯一のタイムリーな時代でございました。

ちゃちゃ様

ありがとうございます!
いやぁ興味深いお話ですね~。

つまりジュリーは明確なサビのアイデアを持って、阿久さんに更生をお願いしたのですね。
確かにこの曲のサビは強力…阿久さんも「やるなぁ!」と思ったのではないでしょうか。

でも「渚のラブレター」の出だしは割と普通のメロディーだと思うんですけどねぇ…。
譜割はちょっと変わってますけど…。

またまた一度切りますよ~。

投稿: DYNAMITE | 2011年4月25日 (月) 12時45分

hiromi様

少し以前にhiromi様が仰っておられたように、今はジュリーの作曲作品が待ち遠しいですね。
作詞は現時点での最新作『涙色の空』にて、あらゆる意味で充分堪能しましたからね!

oba様

ありがとうございます~。
「麗人」「ロマンティックはご一緒に」「灰とダイヤモンド」の3曲はとても比較考察のしがいがあります。
ジュリーがどんどん進化し、目覚めていくのが分かるんですよ~。
しかも短期間で!

「ユウウツ」のビジュアルは女性には抜群の人気ですねぇ。
僕は「麗人」の方が好きなんですよね。何故なんだろう・・・。
本格堕ち以降もずっとこの曲のビジュアルがベストなんですよ~。

nekomodoki様

あのアタマのシッポ、ビュンビュンがまた好きなのです。
「あぁあ!」の直後に首を振る瞬間が一番好きですね~。
見事!という感じです。

もちろん、曲も最高ですけどね!

スコア、購入なさっていたんでしたねぇ。
「麗人」が収録されているからには貴重であることは間違いないですよ~。

投稿: DYNAMITE | 2011年4月25日 (月) 20時33分

DYNAMITEさん

風邪 大変でしたね。
治りかけ、どうぞお大事に〜


ジュリーは、アダモのコンサートに行った時
「アダモのおっさんに曲が作れるなら〜」
と思い曲作り始めたそうですよ。

投稿: くれーぷ | 2011年4月25日 (月) 22時42分

くれーぷ様

ありがとうございます。

昔はしょっちゅうブッ倒れていたんですけど、最近は風邪をひいても酷くなることは少なくなってまいりまして…。
寝込むほどにこじらせたのは…あの運動会神席欠席事件以来です

アダモのお話、以前くれーぷ様に教えて頂いていたと思いますよ~。

投稿: DYNAMITE | 2011年4月26日 (火) 10時04分

DYさま

改めて、「麗人」伝授、ありがとうございました。

帰ってきましたー、
チェイサーの舞台から。てへっ
ぴあで売り切れでしたが、
当日券買えました。
やっぱり声がすごいな~
どうして世界放送しないのかな~
と思いました。しくしく。

上京して、実はサイクリング。
おのぼりさんなので
「青山ー~いくどー」ってめざしたら、
たまたまスーちゃんの
青山葬儀所を通りすがりました。
通夜の日の昼だったので
マスコミは一部きていましたが
人は少なかったです。
蘭ちゃんのこととか、いろいろ思いました。

「麗人」、好きです。
アルバム曲の中で最も聴くのが
「光線」「憂鬱なパルス」「ZAZAZA}
「ジェラシーが濡れていく」
なのですが、
シングルでは
「プレジャープレジャー」「灰とダイヤモンド」「あんじょうやりや」「ストリッパー」、そして「麗人」なのです。

重ねて、伝授、ありがとうございました。


投稿: ぬこ | 2011年4月26日 (火) 23時12分

ぬこ様

ありがとうございます~。

お芝居、無事に参加することができたのですね!
良かったです~。

しかし、ぬこ様は好きなジュリーナンバーがハッキリしていますねぇ…。
ハードな短調のカッコイイ系がお好きと見ました。
そういえば最近このパターンはあまり無いのかな~。
「イン・ベッド」や「オーロラ」あたりはどうですか?

投稿: DYNAMITE | 2011年4月27日 (水) 17時11分

>好きなジュリーナンバーがハッキリしていますねぇ…。

はっきりしていますでしょ♪
こんなかっこいい曲を
かっこよく歌える歌手はジュリーオンリー~
歌、服、振り付け、という三位一体のスターですが、
麗人は、あのファッションがなくても、
自分はこの曲が好きです♪
なんで、もっと売れなかったのかなぁ、
という疑問だけは残ります

「イン・ベッド」や「オーロラ」より、
ムーダかチャンス、Shangri-la 、かなぁ。
絶対に歌ってくれないですけどね。

投稿: ぬこ | 2011年4月27日 (水) 20時40分

ぬこ様

おぉ!
「Shangri-la」や「Chance」は人気の高い曲で意外な感じもしませんが、「MUDA」とは渋いですね!

あれは最高のバカロック(褒めてますよ!)で、どうも人気が無いようですのでいつかビシッと書かにゃイカン!と思っていた曲。

「Shangri-la」は無理にしても、他2曲はいつか歌ってくれそうな気がしてますが・・・。

投稿: DYNAMITE | 2011年4月27日 (水) 21時47分

DYさま
今頃、遅ればせですみません…
「麗人」大好きです!
伝授、うれしく堪能させて頂きました♪
たいへん美味しゅうございました。

あの”男装の麗人”みたいな衣装が(女装の麗人ではありません!)
なんかジュリーぽくてたまりません。
メロディーも詞もドラマチックで素敵ですよね~。

ぬこさま!
MUDAを思い出させてくださってありがとう★★★
MUDA、むちゃくちゃ大好きです!
DYさま>どうも人気が無いようですので、って
うそ~!?、ヤダヤダ!(私の中では、MUDA大人気ですぞ)
そんなわけで、DYさま、いつかぜひぜひMUDAよろしくです♪

投稿: チャコ | 2011年4月28日 (木) 05時03分

チャコ様

ありがとうございます~。

やはり「麗人」人気高い!
そして…「MUDA」もひょっとして人気曲?
いや、「あの曲ダメ~」と仰る方が某リンク先にいらっしゃるので、女性はああいうバカ男全開なパターンはダメなのかなぁと思いこんでいました。

「MUDA」を書くなら、まずその前に「KNOCK TURN」で、「愛すべきバカロックの定義」を明確にしませんと…。
「MUDA」は色々と特殊な応用作用がありますからね~。
近いうちに頑張ります!

投稿: DYNAMITE | 2011年4月28日 (木) 08時59分

人のブログで横レスですが、
お休みタイムなのでお許しを。

チャコさま

>むちゃくちゃ大好きです!
って、同志!

自分はムーダ1曲をiPodに入れたいために、
高い高い黒ロイヤルを買いました。
マジ、高かった…でも満足。

ダ~ンスダ~ンス~♪
と聴くたびに
「やっぱりジュリーだね!」
と思います。

投稿: ぬこ | 2011年4月29日 (金) 14時40分

ぬこ様

まずは「KNOCK TURN」から先に書かせてくださいね~。
いきなり「MUDA」は、バカロックの説明が難しい・・・。

投稿: DYNAMITE | 2011年5月 1日 (日) 09時57分

『麗人』という言葉はジュリーの為にある、と思う位、大好きな曲です。TVヴァージョンも、盤ヴァージョンも。ただこの曲って曇ってません?もっと『パシッ』っと聴こえれば最高なのですが…。A面コレクションの再発は結構どこででも売れましたね。前盤があまり高音質ではなかったですしね。
youtubeにて、小林麻美さんとコラボさせている動画をご存知でしょうか?物凄くお互いの作品がお互いを高めあってる気がします(この曲ではありませんが)。

投稿: yaya | 2014年3月 7日 (金) 17時01分

yaya様

ありがとうございます!

僕も、曲としてはもちろんですがこの曲を歌うジュリーの映像が好きです。正に「麗人」ですよね。
ジュリーライブに参加するようになって5年が経ちましたが、この曲はまだ生で聴けていません…。

リンクしてくださったブログを拝見し、大滝さんの記事を楽しく読ませて頂きました。
僕はずっと『A LONG VACATION』以後の大滝さんしかほとんど知らず、ようやく最近、仕事の機会などあり過去の作品を遡って勉強中です。本当に奥が深く、粋な音楽人だったのですね…。
また遊びに伺います!

投稿: DYNAMITE | 2014年3月 7日 (金) 18時56分

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