« 沢田研二 「やさしく愛して」 | トップページ | とり急ぎご報告~ »

2010年11月 5日 (金)

沢田研二 「君が嫁いだ景色」

from『sur←』、1995

Sur


1. sur←
2. 緑色の部屋
3. ZA ZA ZA
4. 恋がしたいな
5. 時計/夏がいく
6. さよならを待たせて
7. あんじょうやりや
8. 君が嫁いだ景色
9. 泥棒
10. 銀の骨

-----------------------------------

今週末の千葉へ向けて、とにかく睡眠とりまくり体制で備えておりますDYNAMITEです。
もう二度と、あんな失態はごめんですからね。自分を責めることほど不幸な時間はありません。

今回の『秋の大運動会~涙色の空』セットリストからは、あと1、2曲は記事に書いておきたいと考えていますが、先日の病欠のおかげで、最後にステージを観たのは9月の大阪グランキューブという状況。
ジュリーは今週、館林→多摩→浜松→千葉と精力的に各地を廻るスケジュールの最中ではありますが、改めて今ツアー・セットリストを見つめ直すのは、来る11月7日、千葉を無事に参加し終えてからにしようと思います。

そこで今日は、記事執筆に備えてコツコツと楽曲構成を吟味してきていたナンバーをお題に採り上げます。
アルバム『sur←』から「君が嫁いだ景色」、伝授です!

みなさま覚えておいででしょうか。
7月にこのアルバムのタイトルチューンである「sur←」の記事を執筆した際、多くの方々からコメントを頂けた中、nekomodoki様やキミちゃん様が、アルバム『sur←』収録曲のジュリー自身による作詞ナンバー「君が嫁いだ景色」について、ジュリーが誰に向けて思いをこめた歌なのか、という命題を僕に与えてくださいました。

その時僕は、ジュリーが鑑賞した映画か何かのワンシーンに喚起されて風景構築したのではないか、などとお返事してしまったのですが、直後に日頃より拙ブログを読んでくださっているあるJ先輩からのメールにて、その先輩の解釈を聞かせて頂きました。
先輩曰く、「あくまで個人的な考え」とのことでしたが、僕はその解釈に強く惹かれ、いつか記事でご紹介したい、と思っていたのです。
今日は、その点に基づいて記事を書かせて頂きます。曲の解釈というのは人それぞれですが、僕はこんなふうに聴くようになりましたよ、という事で・・・。

僕は半年ほど前から、記事執筆にあたって可能な限りお題曲のコードを起こし、自分で一度弾き語ってみることによって、それまで気がついていなかった曲の個性や特徴、音域などを吟味する、という作業を課しています。
すぐに「君が嫁いだ景色」の採譜作業を始めたのですが・・・いやぁ手こずりました。
聴くと採譜するのとではエライ違い。
普通にドミナントに向かって流れていくパターンのように聴こえていた部分でディミニッシュ・コードが挿し込まれていたり、見逃していた細かい進行が多かったのです。
すごく優しく親しみやすいメロディーなのですが、相当凝っていて・・・。正にギターの求道者が細部まで気を遣って練り上げた楽曲、そんな作曲過程を少なからず体感することができました。

そう、「君は嫁いだ景色」の作曲者は、あの井上堯之さんなのです。

アルバム『sur←』のリリースは1995年。
ジュリーが堯之さんの作曲作品をレコーディングしたのは、「I am I(俺は俺)」以来ということになるのでしょうか。
10年をゆうに超えるコンビ復活・・・それだけで、この曲には”特別な何か”が込められているのではないか、と考えてしまいます。

さて、「君が嫁いだ景色」は、花嫁を送り出す父親の心情を描いた作品には違いないですから、1995年にジュリーの周囲で”娘さんが結婚した人”を思い挙げていけば、その先輩の導き出した答えがみなさまにも容易にお分かりになるかもしれません。
ちょうどこのアルバム『sur←』レコーディングの直前・・・1995年7月7日に、内田裕也さんの娘さんである也哉子さんが結婚式を挙げているのですね。

ジュリーにとって、詞を書いてまで自分の楽曲に思いを込めて祝福したい人物と考えますと、裕也さんほどピッタリくる人はいません。
先輩の解釈とは、内田也哉子さんの結婚式に向けた楽曲だった、というものなのです。
そして僕はそのお考えを聞いた時、「そうに違いない」と思いました。
ジュリーと裕也さんの関係を少しは知った今となっては・・・そう考えてこの曲を聴くのがとてもしっくりくるのです。
だってこれ・・・とてつもなく優しい詞じゃないですか!
ジュリーがこんなに無邪気なまでに優しい詞を贈りたい気持ちになった、その相手が裕也さんだという推測は、まったく違和感がありません。

以下は、ジュリーが他でもない堯之さんの曲に載せ、娘さんを送り出す裕也さんの気持ちになり代わって作詞したものと想像しての記述になります。

解釈が正しいかどうかはわかりません。でも、先輩の考えに感銘し、そう考えることでそれまでにない愛しさがこみあげてきた「君が嫁いだ景色」というナンバーを、僕はそんなふうにして語りたいのです。
堯之さんの、本当に丁寧でこまやかな作曲の素晴らしさも合わせて・・・。

♪ 君が嫁       いだ   景色を忘れない
  E♭ Edim    F  D7   Gm     C7     Fsus4  F

  いつもふた   り で   愛を育てていけ ah
     E♭   Edim  F  D7   Gm    C7      F  Faug

  幸  せ願ってる   護   ってる ♪
  B♭ F   D7    Gm  E♭ F    B♭

このサビ部をはじめとして、「君が嫁いだ景色」はジュリーの作詞の才能がいかんなく発揮された楽曲と言えます。ジュリーナンバー全体を通しても、屈指の詞作ではないでしょうか。
シンプルながら、普遍的な心情を描いた名編だと思います。

「護る」という、のちのちジュリー詞作のキーワードとなるフレーズがここで既に使われていますね。
また、これは「遠い夏」などにも通じるところですが、ジュリーは夏の風景を涼しげに描くことにかけては相当秀でています。
このナンバーの場合、何処にも「夏」というフレーズは登場しないのに、涼しげな夏の空気と情景がまず浮かび上がってくるのです。
「雨上がりの陽」は夏を思わせますが、とても涼しそう。直後の、厳かに進む「嫁入りの行列」というフレーズが効いているのだと考えます。

そんな風景描写の中、ジュリーは裕也さんになり代わって、つぶやくようにこう歌います。

♪ 型通り挨     拶     シャン!としな きゃ ♪
    B♭ F  B♭ F7 B♭ E♭      Edim  Dm  Fdim

あの裕也さんが「型通り」の挨拶・・・ジュリーはそれを想像し詞にしたただけで少し涙ながらにも可笑しく、クスッとしてしまう感覚があったかもしれませんね。
ちなみにこの部分の最後の箇所、Fdimで2拍分の採譜になっていますが、ギター1本で弾き語る場合は「Fdim→G7」と1拍ずつ意訳して鳴らしてあげると、美しいメロディーにマッチしてグッと雰囲気が出ます。原曲アレンジでの、オルガンパートの役割を強調する、という意味合いの進行になるのです。
ギターを嗜むみなさまは、試してみてくださいね。


そして

♪ 僕  はキュン!となる   性質だからゴメンネ ♪
     E♭F       Dm       Gm  Cm        F7       B♭

この表現がまた限りなく優しい。ジュリーらしい。
「性質」は「たち」と読ませていますね。不器用な男心・親心にピッタリの表現です。
ジュリーから見た裕也さん像が浮かび上がる・・・そして何よりも頼れる弟分(というのも何か変な言い方ですが)として、ジュリーだからこそ表現できる、嬉しさ、切なさ、照れくささが合い混ざった花嫁の父・裕也さんの心情をストレートに捉えた詞なのだ、と思わず頷いてしまうところです。 

そして強烈にジュリーの優しさ、愛情を感じるのが、ラストの

♪ 僕な ら大丈夫    気   楽だよ ♪
  B♭   F  D7  Gm   E♭  F    B♭

男が男に「気楽な奴」と烙印を押すのは、固い友情・信頼、そして尊敬の証。ジュリーがこのナンバーで裕也さんをそういう風に表現したのだと考えれば、聴いていてとても心温まるものがあります。
男は、どんな友人に好かれ慕われているのか、というのが一番の甲斐性ですからね。

全体の構成で言いますと、1番と2番の間のたった2小節の間奏が渋い!
2番直後の間奏が普通にメロディー部と同進行であるのに対し、この短い小節数でいきなり転調していきなる元に戻ってくる(D♭→E♭→B♭と進行します)という・・・。
この部分につては、堯之さんではなく編曲を担当した大村憲司さんのアイデアだった可能性もあります。
この曲での大村さんのアレンジも秀逸で、同じ鍵盤楽器のピアノとオルガンのバランスがまずカッコイイですし、特筆したいのは2種類のリードギターの配置です。
イントロと2番直後の間奏は、ボトルネックのアコースティック・ギター。先述した1番と2番の間の短い間奏と、エンディングは泣きのエレキギター。
2色の味わいが一度に楽しめる楽曲に仕上げられているのです。

このように「君が嫁いだ景色」は、堯之さんの作った素晴らしいメロディーと丁寧な和音構成に、ジュリーが限りなく優しい、愛情のこもった詞を載せ、さらに大村さんの的確なアレンジアイデアを得た珠玉の名曲、と僕は捉えていますがいかがでしょうか・・・。

しかし、毎度のことながら最も素晴らしいのはジュリーのヴォーカルです。
まず、音域が広い!これは同じ堯之さんの作曲作品である「美しい予感」に良く似た振り幅で、ここでもジュリーは楽々と歌っているように聴こえてしまいます。
そして、何よりもこのジュリーの表現力です。単純にメリハリ、という言葉を使うのが悔しいほどに、表情豊かな歌唱。
しっとりとしたタッチ、時に昂ぶる幸福、そして感情の開放・・・いかに頑固で硬派なロンクンローラーだろうと、こんなふうに自分の気持ちを代弁して歌われたら、憚りなく号泣してしまうんじゃないだろうか・・・。

ディミニッシュ・コードを多用した、アコースティック・ギター弾き語りにピッタリのこのナンバー。
ジュリーの曲を人前で歌うなど畏れ多いほどにヴォーカルがダメダメな僕ですが、いつか友人の娘さんの結婚式などで歌ってみたい・・・「君が嫁いだ景色」は、そんなふうにすら思わせてくれる、本当に優しい曲、人に幸せを与えたくなる曲です。

それにしましても。
またまた”ある一瞬を機に劇的に印象が一変する”というジュリーナンバーに出逢ってしまいました。
これほどの名曲であることを気づかせてくださった先輩に、ひたすら感謝です!

|

« 沢田研二 「やさしく愛して」 | トップページ | とり急ぎご報告~ »

瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

Dyさま

ごきげんよう すっかり元気になったんですね

ジュリーは今大変そうですね
切れたり頭ごっつんしたり幾つになっても芯の部分は変わらないんですね

なんかわかるような気しますよね
年下の嫁さんの方が先に御ほうびもらったんですよ。嬉しい反面ってあるでしょ 男ですもん それもやんちゃで負けず嫌いの研ちゃんですよ

そんな時に頑張れなんてノー天気な声援送られて 切れますってそれを我慢したらストレス貯まって癌になっちゃいます

純粋だからこそ怒ったり泣いたりするのが
ジュリーのいい所ですもんね
いつまでも透明でいてくれてありがとうって思います。

君が嫁いだ景色もそんなジュリーだから
書けた詩だと思います。
裕也さんでしたか~ 
ふむ ふむ なるほど 

投稿: キミちゃん | 2010年11月 5日 (金) 11時56分

DYさん、お邪魔します。
DYさんが教えていただいたJ先輩の説に、ものすごく納得しました!私の中でも、この作品の歌詞は、謎だったんですよ。架空のストーリーとして聴いていたのですが、裕也さんのことだと知って納得!スッキリ!J先輩の説で正解だと思います!W大学のSくんの「持っているのは仲間です」という言葉は、ジュリーにも、当てはまりますね。
この作品のジュリーのボーカルは、本当に良いですよね。私も大好きです。これからは、もっと好きになれそうです。

投稿: 74年生まれ | 2010年11月 5日 (金) 12時43分

DY様
すっかりお元気になられたようで良かったです~!
明後日の千葉を思う存分楽しんでいらして下さいネ。
29日のセンター神席の事は何だか申し訳なくて書き込み出来ませんが、御想像通りです・・・はい。

この曲はアルバムの中で「時計/夏が行く」の次に好きな曲なんですが、具体的には思いつきませんでしたので、目からウロコの気分です。
どうも有難うございます。
いつも愛有る御解説に感謝です~。

投稿: oba | 2010年11月 5日 (金) 14時37分

メジャーから離れ、自主制作インディーズへ移行したジュリーのアルバム達が、音楽雑誌や媒体で語られる事が少なくなりました。それでも毎年新作が届けられ、個人で解釈したりオムニバスを作り楽しんだり…。常々、DY様のブログ、伝授が当時のインディーズ始まり頃から存在してればどれだけアルバムの良さが倍増したかと考えてます。それでも、伝授で過去作品をひもとき聞き直すきっかけを作ってもらい嬉しく思います。今後も特にインディーズ作品を楽しみにしてます。

投稿: クリングル | 2010年11月 5日 (金) 15時15分

この曲堯之さんですね。

いい曲やなぁと思い、歌詞カードをがん見しましたよ。
julieの作詞でしたけど、誰のことかは分からず、ずーと誰のことか?と思いながら聞いてました。
堯之さんどうしてるんかなぁ?と思い出されます。
ほんとにいい曲です。有難う御座いました。

投稿: ケンケンジ | 2010年11月 5日 (金) 17時04分

女性の立場から言わせていただくと、
あのお嬢さんを女手一つで育て上げたのは樹木希林さんなのでは。
もし内田家の事なら、ジュリーに歌ってもらうなんて、内田裕也氏はいいとこ持っていきますね〜。

バルテノン多摩のジュリーは歌も舌も絶好調でしたよ。
「頑張れ〜」に「じゃかあし!」と応じたあの間の良さをお伝えきたら。
漫談が本職顔負けになってきました。(^_^;
最後も、渋谷だとすたすた引っ込んで終わりなのに、
感涙にむせぶ真似(?)をしたもので、完全に下を向いて歩いてしまい、アンプにごつん!
ほら、狭いステージですから。
ごめんね〜とアンプをなでなでする姿に、後ろから「かわい〜」の声が…。

投稿: 携帯入力はまだるっこしいmorie | 2010年11月 5日 (金) 19時30分

DY様
ありがとうございます。
花嫁の父の心情を描いた歌、と思いつつ何かちょっと普通のシチュエーションと違う気がしたんです。この人一人暮らしっぽいですよね。花嫁の母、つまりこの父の妻の姿が見えんな、と。死別か離婚かもともと結婚してない純粋(?)な父子家庭か、でもそのどれでもなさそうな・・・。
裕也さんという見解を見て「なーるほど、それなら何となくわかるかも」と。
長年の疑問、やっと氷解しました。
婚礼前夜、偉大すぎる母はとりあえず床の間に飾っておいて、裕也さんと也哉子さん父子のぎこちないやりとり。想像すると何だか楽しくなります。

投稿: nekomodoki | 2010年11月 5日 (金) 23時50分

井上さんが沢田さんの為に書かれた楽曲はそんなに多くはありませんね…。

沢田さんの2枚組のアルバムにも、たしか1曲はあったのではないか?と記憶しています。
ただ、最近健忘症が酷くてあれこれ混ざってしまい間違いの情報を書いてしまいます。

この楽曲、まともに聞いてこなかったのでよくわかりません。手元にこのCDはあるので、聞いてみようと思います。
きっかけを作っていただきありがとうございます。

井上さんが沢田さん自身の事を想起して作られ、自ら歌われた楽曲があります。

dynamite様もご存知だとは思いますが、井上さんの1stソロアルバム、ウォーターマインドのジャスト ア マン、です。

今は活動を共にされる事はなくなってしまいましたが、僕にとっては井上さんのギターで歌われていた頃の沢田さんが一番輝いていた、と思われます。

井上堯之さんはこの
14日に飛騨高山にて、ライブをなさいます。オールエレキギターだそうです。

投稿: 船越誠 | 2010年11月 6日 (土) 01時45分

お返事遅れました。
今回も早速のコメント、どうもありがとうございます!

キミちゃん様

僕もジュリー堕ち直後はよく分からなかったのですが、やっぱりジュリーに「頑張れ」は失礼だと思います。それは・・・一応男としての感覚。

自分よりも格段にスケールの大きいところで、粛々と生きている年上の男性って、そうはいないけど身近に数人はいます。
で、そんな方々に「頑張れ」の声かけなんて、あり得ませんからね・・・。どういうつもりだ、って話・・・。
これは働く男性なら皆持っている感覚だと思うのですが・・・。

ただ、女性から見た男性、というのは分かりません。
愛情表現で「頑張れ」もあるのかもしれませんね。

ジュリーがそれを嫌がるのは・・・ジュリーが「男の中の男」だからだと思います。

74年生まれ様

本当に素晴らしいヴォーカルですね。

そして・・・先輩から今回ご紹介したお話を伺った時・・・それまでにも増してジュリーのヴォーカルが表情豊かに聴こえて・・・。
「何て優しい曲なんだ!」
と思いました。それが、今回最も語りたかったことです。

普通に好きだったジュリーナンバーが、ある時から「とてつもなく好き」に変わる瞬間は、ファンにとって大きな歓びですが、LIVE以外でもそんな瞬間がやってくることがあるんですね。

oba様

本当に、ご心配をおかけいたしました。
どうにか万全の状態で千葉を迎えられそうです。

2列目センターのoba様の様子は、目に浮かびますよ~。
僕も3、4列目は経験があるので、ジュリーとの距離感は想像できます。

> アルバムの中で「時計/夏が行く」の次に好きな曲なんです

oba様、僕もまったく同じですよ!
僕の場合は2番手を「恋がしたいな」「さよならを待たせて」「銀の骨」などが一緒に争っていたのですが、聴き方が変わるに伴って、「君が嫁いだ景色」が2番手集団から抜け出したという感じです~。

クリングル様

ありがとうございます!
本当に畏れ多いお言葉ですが・・・。

でも、ジュリーファンの中では少数派である男性ファンとして、長い間ジュリーを支持してきた男性ファンが少数ながらいらっしゃったと思うと感激しますし、そんな方々にブログを応援して頂けることは本当に嬉しいです!

僕も、このブログで「ジュリー全曲網羅」という夢のような目標に向かって頑張ります。
実現不可能な夢でも、コツコツやっていくのはやはり楽しいものです・・・。

ケンケンジ様

ありがとうございます!
ケンケンジ様ももう少しでジュリーに逢えますね!
そしてファイナルでの再会・・・楽しみにしていますよ!

「sur←」の歌詞カードはねぇ・・・。
実はなんだかトラウマなんです。
僕にとって「絶対的な」カッコ良さを誇っていたジュリーのショットの数々。
初めて「んん?」と感じたのがこのアルバムの歌詞カードなんですよね・・・。

あ、でももちろん僕は歌詞熟読派です!
このアルバムは、「君が嫁いだ景色」以外にも素晴らしい詞のナンバーが多いですね~。

すみませんお昼ごはんのようです。
一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 6日 (土) 13時11分

お昼寝したらもう晩御飯の時間とな?

morie様

あちらこちらのみなさまのレポを巡りまして、僕もどうやら渋谷~多摩あたりのジュリーの様子を把握できました。
少し前までは、レポを拝見できない痛手を負っていましたが・・・。

裕也さんの至らない点も含め、この曲ではすごく優しく描かれていると思いますが・・・やはり女性からするととんでもない旦那さまなワケですね・・・裕也さん。

nekomodoki様

そうなんですよ~。「お母さん」の存在が見えないんです。
ですから最後の「気楽だよ♪」に裕也さんの影を見ることができますし、ジュリーとの友情も感じることができます。

そう思ってこの曲を聴きますと・・・ジュリーの優しさは半端ではありません。
裕也さんがうらやましくなる人もいらっしゃるのでは?

船越様

確かに堯之さんがジュリーに提供した楽曲は少ないですね・・・。
しかし大名曲ばかりです!
「美しい予感」「遠い旅」が双璧かと思いますが、僕はこの「君に嫁いだ景色」や「DEAR」などもたまらなく好きです。

2枚組「来タルベキ素敵」に1曲というのは船越様のご記憶通りですよ~。
「ベンチャー・サーフ」というビートナンバーです。

ウォーターマインドの「ジャスト・ア・マン」は今年の始めにようやく聞くことができました。
こちらも親切な先輩がいたからこそです。

今後の堯之さん、楽曲提供だけでも・・・とジュリーとの繋がりに思いを寄せてしまいます。
堯之さんはギタリストとしてまず語られますが・・・本当に丁寧な作曲家だと思っています。

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 6日 (土) 20時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 沢田研二 「君が嫁いだ景色」:

« 沢田研二 「やさしく愛して」 | トップページ | とり急ぎご報告~ »