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2010年10月31日 (日)

沢田研二 「やさしく愛して」

from『AFTERMATH』、1996
original released 1987(シングル「きわどい季節」B面)

Aftermath


1. 月のギター
2. SPLEEN~六月の風に揺れて~
3. 堕天使の羽音
4. AFTERMATH
5. きわどい季節
6. やさしく愛して
7. 絹の部屋
8. 君が泣くのを見た
9. 坂道
10. 月明かりなら眩しすぎない
11. 明星 -Venus-
12. さよならを待たせて
13. ルナ
14. 静かなまぼろし
15. Don't be afraid to LOVE

----------------------------------

一昨日の10月29日、遂にやらかしてしまいました・・・。
ジュリーLIVE病欠という、大失態。

元々頑丈とは言えない身体。いつかはそういうこともあり得るだろう、とは想定していましたが・・・。
まさかこれまでで最高の神席を賜った日にそれが起きてしまうとは。
悔しいやら、情けないやら、自分に憤りを覚えました。

結局、油断していたのでしょう。

ちょっと風邪気味で調子悪いな、とは思っていましたが、なぁにLIVE当日になればハイテンションで病気も吹き飛ぶだろう、という甘い考え。
恥じ入るばかりです。

付き添って自分も欠席する、と言ってくれたカミさんを何とか宥め拝み倒して参加してもらい、僕の席は、会場でお会いした2階席チケットをお持ちのJ先輩のどなたかに代わってもらって欲しい、と託しまして、何とかジュリーから丸見えの神席をポッカリ空けることだけは回避しました。
それでも、一つの空席を作ってしまったことには変わりありません。
申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・。

当日、ちょうどLIVEが始まろうとする頃。
迷ったのですが、やっぱりジュリーを聴きながら臥せっていよう、と思いました。
さすがに自分で編集した今ツアー・セットリストのCDは悔しくて聴く気になれません。
熱で頭痛もあるし、あんまり激しくない作品にしよう、と思い立って何とはなしに取り出したのは。
普段あまり通してじっくり聴く機会のなかった、”バラッド・セレクション”な企画盤、『AFTERMATH』。

何ということでしょう。
どうという意図も無しに、この状況下で聴き出してしまった1枚。ジュリーのデビュー30周年を記念して制作された・・・という割にはあまりもマニアックな選曲群。
これが、切ないほど沁みた・・・。

来年お正月の『Ballad and Rock'n Roll』ツアーでは、この『AFTERMATH』という作品から選曲があるんじゃなかろうか、などと思いながら・・・今日は最高にいたたまれない大名曲(と言うのもなんだかおかしな表現ですが)を採り上げてみたいと思います。

ふがいない自分を追い込むには、最適なバラッド。
コメントを頂いたみなさまや、個人的にメールなどで心配してくださったみなさまへのお返事よりも先に記事を執筆してしまうのは心苦しいのですが、不参加となってしまった渋谷への思いを清算するため、まずはこの名曲について書かせてくださいませ。
「やさしく愛して」、伝授!
(今回の『秋の大運動会~涙色の空』セットリストには入ってませんよ~。念のため)

オリジナル・リリースはCO-Coloスタイル初期のシングル「きわどい季節」のB面ですが、当時のセールスなど考え合わせると、この「やさしく愛して」を『AFTERMATH』で初めてじっくり聴いた、という先輩も多かったのかなぁ。
いや、ジュリーファンの先輩方はそこまでチェックが甘くはないか・・・。

僕はこの29日夜、本当に何の気なしに『AFTERMATH』を選んで聴いていたのですが、せっかくのLIVEを病欠するという失態・・・そんな自分に憤り、「どうしようもない男」として自らを責めたい気持ちというのは確かにあったのでしょうね。
そんな罠、いや、必然かな・・・。
自分の気持ちにズッポリと嵌った曲が用意されていた、というわけです。

『AFTERMATH』の甘美な世界が心地よく、熱さまシートを当てた額がなんとか爽やかに感じ始めた、6曲目。
この「やさしく愛して」は突然僕の体内をグサリと突き刺すように、襲ってきました。

♪ スポットライトの光の中で ♪
     B♭          C     F      Dm

  やさしく歌えた、と思った ♪
     B♭            C       F

泣けた・・・。涙、出ました。
確かに今頃、ジュリーは渋谷のスポットライトの光の中でやさしく歌っているのだろうな、と。
「やさしく愛して」は、これまでも名曲だと思って聴いていましたが、今回は聴こえ方がまるっきり違ったんです。
歌っているジュリーを「聴きに行きたい」ではなく、「逢いに行きたい」と思ってしまった・・・これではまるで乙女ではないですか~。

これがジュリーか。
男性であり、当然ながらジュリーにとって何者でもありえない僕のようなファンにとっては、縁の無い聴き方だと思っていた・・・ジュリーが、自分に向けて歌っているような錯覚に陥るという、魔法。
この感覚なのですね、よく先輩方が熱く語っているのは・・・。

いや、歌っている内容はもっとシビアな愛の世界だし、本来男性ファンの入り込む隙間なんて無いのです。
でも。
「あぁ、いまごろジュリーは歌ってる頃だなぁ」
なんて考えながら、熱で火照った頭で聴く「やさしく愛して」は、ちょっとヤバイですよ。

だから、多くは触れないけれど、リリース当時の状況の中で実際この曲を歌っていたジュリー自身も、相当ヤバかったんじゃないかなぁ。

♪ コインの落ちる音と 発車を告げるベルの音
    F    Am            Dm  B♭          C        F    F7

  追いかければもっと悲しくなる
     B♭        C        F         Dm

  そんな気がしたんだ ♪
     B♭       C         F   C7

「コインの落ちる音と~♪」
の最後の
「と~♪」
でスパ~ン!と高く跳ね上がるメロディーは、いわゆる”あざとい”フォークソング特有のメロディーだったりします。
また、
「そんな気がしたんだ~♪」
と字余りで譜割りを追いかける箇所は、「講釈」と言われるこれまたフォークソング独特のもの。

しかし、ロック・リスナーにとってそれがまったく嫌味ではなく、最大の聴かせ所となっているのは、作詞・作曲のBOROが凄いのか、ジュリーのヴォーカルが凄いのか・・・。
おそらく両方なんでしょうけど。

そして。
これは本当に仕方の無いことなんだけど、僕より少し下の完全携帯電話世代からは、この詞の良さは半分も解らなくなってしまっているんじゃないかなぁ。

「コインの落ちる音」

公衆電話の、コインの音ですよね。
コインが途切れるまでに、伝えたいことを伝えなければならない・・・そんな焦燥感と切なさが、かえって言葉をつまらせてしまう。
100円玉を使い切ってしまって、ありったけの10円玉をつぎ込むんだけど、何も言葉に出来ないまま、コインの落ちる音だけが次々に耳に突き刺さってくる。
最後の言葉が、最後のコインの落ちる音にかき消される。

今の携帯電話の「無言」とコインの公衆電話の「無言」は全然違うんだなぁ。
ごく普通にそのやるせない「無言」が誰の身にも起こっていた時代は、確かについこの間・・・10年ちょっと前までは、あったんです。
僕は、ギリギリこの詞の世界を現体験している世代なのですね。

しかもこの詞は、日本語限定です。
「やさしく愛して」という曲の世界を、例えば英語圏の人に伝えようとして、さてタイトルを何と訳せば良いのでしょうか。
絶対に「Love Me Tender」では伝わらないと思います。直訳するならそれしかないんだけど・・・意図したい内容は全然違う。
「やさしく愛せばよかった」とか、「やさしく愛することができずに」とか意訳しなければならないのでしょうが、いずれも、ひとつの意味に収束し過ぎてしまうような気がします。

そうそう、BOROと言えば、随分前にYOKO君から「捨てぜりふ」を書いてくれ、って言われていて・・・僕も大好きな曲ですし是非書きたいのですが、なかなか構想が纏まりません。難解というのではなく、自分の表現力が追いつかない状況なのです。
今回の「やさしく愛して」のように、何か強烈なきっかけを得なければ、執筆は難しいかも・・・。
LIVEで聴けたら、一発なんですけどね。

それにしても。
ジュリーの楽曲は、ある瞬間を境にして劇的に聴こえ方が違ってくる、というナンバーが次から次へと出てきます。これは、本当に凄いこと。

CO-Colo時代のナンバーは、意外と今の鉄人バンドスタイルで表現しやすいんじゃないかと思っています。
というのも、「CD音源の完全な再現」というジュリーの試みに限りなく近づいた最初のバンドがCO-Coloで、それこそがCO-Colo期ジュリーの大きな意義だったのではないか、と僕なりに考えているからです。
これは大阪でいわみ先輩にもお話しましたが・・・何となく言わんとしたことがお解り頂けたようでした。
その手法を突き詰めた楽曲が、今ツアータイトルにもなっている鉄人バンドの「涙色の空」だったりするわけですから・・・。

ただ、CO-Colo時代の場合はどうしても、ジュリーのヴォーカルが圧倒的にLIVEの方が良いと感じてしまうのですが。
これは『正月歌劇』が凄過ぎるのかな?

「やさしく愛して」を生で聴ける日は、果たしてこの先やって来るのでしょうか。
僕はきっとその時、2010年10月29日を思い出すのでしょうね・・・。

日頃から親しくさせて頂いているJ先輩が、いつかこんなふうにお話していました。
「自分が病気になったのは、他の誰かの分を代わりに背負ったのだ、と考える」
と。

今回病欠してしまったジュリーのLIVE。
僕はひょっとしたら、ジュリーや鉄人バンド、或いは久しぶりのジュリーLIVEを楽しみにしていたファンの方々・・・誰かの体調不良を代わりに背負ったのかもしれません。自己完結とは言えそう思うと、いくばくかの平穏な気分が戻ってくるようです。

そういえば、今日は仙台だ。
大丈夫だよね、下山さん。
芋煮会も実現したしね。

僕が今回背負ったものなんて小さいけれど・・・そう考えることにしよう!

そして、早くこの身体を治すのだ~。
幸い、千葉がすぐ後に待っているのです。
ここでは、今回がジュリーLIVE初参加となる、仕事関係の同世代の男性を誘っています。
数年越しの大きな構想の、最初の重要な仕込みになるかな?

その人は今、ジュリーのことを”懐かしの歌謡歌手”みたいな感覚でいると思うんだ。
火傷必至だね!

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DY様

少しお元気になられたようで安心しました。
この歌はTVでは「ヒットスタジオ」で一度だけ歌ったと思います。ナマでしたから、聴きながら胸がチクチク痛みました。今どんな気持ちでそして誰に向けてジュリーは歌ってるんだろう、と。
ケイタイの普及でこの歌の感覚を理解するのが難しくなったと私も感じます。そういえば「勝手にしやがれ」もハデな「CD」じゃあの歌にはなりませんよね。

投稿: nekomodoki | 2010年10月31日 (日) 19時19分

DYNAMITEさま

高熱に倒れた病床で どの曲を聴いていらしたのかな....と思っていましたが。。。
まあなんと「やさしく愛して」とは....

ひょっとして DYさんもジュリーと同じく
『たらし』なのかしら~~
女性ファンの心を自然につかんでしまう(ご本人は無意識)(^^)

AFTERMATHはとにかく好きなCDですが、実はこの「やさしく愛して」は何度も何度もリピートせずにはいられないのです~~。
ジュリーのこの歌声はまるで媚薬のようです。
「コインの落ちる音と~♪」の解説、御意!
「もっともっと愛して....」のリフレインでは運転中であろうが腰砕けです。

そして返すがえす襲われるのは「この時代のジュリーから離れていた」後悔(涙)の念です。

投稿: りんだ | 2010年10月31日 (日) 19時45分

DYさん、お身体の具合はどうでしょうか?痛恨の極みとは、今のDYさんのお気持ちを言うのでしょうね…。私は、DYさんがジュリーの身代わりになってくださったと思います。DYさんが身代わりになってくださったから、ジュリーはきっと“僕たちほとんどいいんじゃあない”ツアーと“秋の大運動会”ツアーを完走できます!
「やさしく愛して」は、もちろん、リアルタイムでレコードを買いました。「きわどい季節」はもちろんのこと、「やさしく愛して」はさらに素晴らしい歌唱だと感じましたが、リリースした少し後に、京都のライブで転落事故が…。この事故で入院した(地元であったのが不幸中の幸い)ことは、当時のプロモーションにとって大打撃になりました。しかし、事故当時、ジュリーは転落して、骨折していたにも関わらず、自力でステージに戻り、「痛いなぁ」と言いながら、最後まで歌い切り、観客は重傷であることに気づきませんでした(さすがにアンコールはありませんでしたが…。)事故そのものは、不幸な出来事でしたが、私は、ジュリーのステージへの本能的な執念を感じさせるエピソードを読んで『どんなことがあっても、ジュリーは歌を続けてくれる!』と確信しました(大事に至らなかったから、言えることですが)。私にとっては、そんな思い出のある楽曲です。
DYさん、ゆっくり身体を休めて、千葉には万全の体調で臨んでください。

投稿: 74年生まれ | 2010年10月31日 (日) 20時28分

瀬戸口さま

お加減はいかがですか?
熱に浮かされた状態での♪やさしく愛しては
劇薬ではなかったでしょうか(笑)?
こんなに熱い記事を書かれるまでに、回復なさって、良かったです。

このジュリーの歌唱には胸がつぶれる思いがします。
久しぶりに聴いた時に、泣きました。
歌っているうちに、なにか切羽詰まってしまったようになってくる歌声。
いろいろな事があった時期でした。

CO-CoLOと鉄人バンドは全く違いますが、あの時代の曲をやるなら今だと、わたしも思います。

♪やさしく愛してと♪絹の部屋。
この2曲はこのアルバムの白眉だと思います。
ともにCO-CoLO時代ですね。

投稿: momo | 2010年10月31日 (日) 20時34分

DYさまの回復を祈ります

自分はAFTERMATH、
高すぎてゲットできず、
オクで買ったCDを
「あれやー、これやー」と合わせましたですよ。Distortion Loveも同じです。

今、改めて聞きなおしましたが、
確かにBOROっぽい、
と思ってウィキったら、
「大阪で生まれた女」はBOROだったのですね。シラナンダ~
河島英五と思ってた…

ジュリーの楽曲をベンキョ-していると、
色々なミューシャンを知ります。

30歳すぎると、過労したりすると
わっっっと体に出てきますよ~~~
いつまでも、若いと思うなそのからだ
ですよ♪

投稿: ぬこ | 2010年10月31日 (日) 20時49分

あらら(^^;)、今更ですがお見舞い申し上げます。
「やさしく愛して」については私も個人的に色々と物思うところはありますが、それはまあ置いといて。
千葉に誘った男性のライブ後の変化、楽しみです。
心地よい火傷をなさいますように♪

投稿: 白兎 | 2010年10月31日 (日) 20時50分

DYNAMITEさま  

まあまあ~~そうだったんですか。

「神席のごきげんコメントがないわね?」
と思ってましたが、
湿気っていらしたのね
おかけする言葉もありませんわ

季節の変わり目、DYさまも奥方さまも、
くれぐれもご自愛くださいませね。

そしてこの歌ですか・・・
もうこれはね~~
nekomodokiさまと同じく「夜のヒットスタジオ」ですわ。
赤いスーツで、心で泣きながら歌ってました。
もちろん、テレビの前の私は滂沱たる涙

今、YouTube見て、泣きそうです。

投稿: | 2010年10月31日 (日) 21時04分

↑私としたことが・・・
思うことありすぎの「やさしく愛して」で、焦って名無しで送信してしまいました

投稿: みゆきママ | 2010年10月31日 (日) 21時22分

そ~んな事になっていたんですか。
お見舞い申し上げます。

実は私も去年の立川の3日前にバカみたいな不注意で事故→緊急手術→入院となり、ライブに参加できなかった過去を持つ女です(T_T)
辛いですよね・・お気持ちお察しします。
ところで「やさしく愛して」とは!
私初めてここにお邪魔したきっかけは「恋なんて呼ばない」を取り上げてくれたたことに感動して、思わず・・でした。
それと「あなたを想う以外には」、もうライブでは聴けないような気がする3曲の1曲としてここで曲名書いたんですけど覚えていらっしゃいますか?
「AFTERMATH」は私のウオークマンから絶対に入れ替わることがない1枚です。「~音と~」のあがるジュリーの声が大好きで何度もリピートしたりしてます・・ちょっと怪しいですよね(^^ゞ
言いたい事ありすぎるくらいあるけど
遠慮しておきます。
たくさんの人たちに思い入れのある1曲だと思いますし・・
DY様、いつも本当にありがとうございます。

投稿: 空桜 | 2010年10月31日 (日) 22時42分

扁桃腺熱で臥せっておいででしたか。
お慰めの言葉もございません。
で、「やさしく愛して」ですか、いきなり。
カメラをひたと見つめ歌うあの夜の沢田さんを
思い出してしまいました。
なんて正直で、不器用な人なんだろうって思ったことも一緒に。

投稿: mimina | 2010年10月31日 (日) 23時24分

DY様

あらら〜、残念!お大事になさって下さいな。
ついついUPを期待して毎日の様にこちらを覗いてる自分も反省。
ご伝授は、お仕事とプライベートの合い間合い間
おヒマな時でいいですよー。
ジュリーと一緒!できるだけ長く賜りたいから^^

「やさしく愛して」……

思い出しました。○UBEで私も先程確認。
ナマで見た時の何とも言えない思いと共に
記憶の底に封印してたようです。

真摯に、"心さらして"歌う彼の才能、その凄さは
まさに両刃の剣だったのだと 今になって解りました。
聴き手の心に真っ直ぐ伝わって、
当時の私達を打ちのめしましたもの。

本当に素晴らしい歌唱ですが、
やっぱり映像版は また封印します〜(涙)

投稿: 真樹 | 2010年10月31日 (日) 23時57分

本当にびっくりしました。
残念でしたねぇ
心中お察しいたします。
私も1度だけ、病欠で、急きょ旦那の会社(私もいた)の先輩に行ってもらったことがありました。

「やさしく愛して」はライブで聞きました。
レコードよりもっと前だったような気がするのですが・・・
その頃はアルバムしか買ってなくて、この曲がCD化されていると知ったのは最近、というちょっと抜けた私です。

歌うジュリーの後ろに、映画のように、公衆電話、列車、裸で椅子に座るジュリー、などなどが浮かび、
感動の涙を流したのを覚えています。
こんなに、歌を、ドラマチックに歌える人が他にいるだろうか、と思わせる曲です。
もう一度ライブで聞きたいけれど、いわくつきになってしまったから、
歌ってくれないのかなぁ?
つべで何度見ても泣けます。

投稿: toko | 2010年11月 1日 (月) 00時28分

初めてお邪魔します。
私の大大大好きな「やさしく愛して」をDY様も気に入って下さって嬉しいです。
BOROの歌い方も切なくてステキですが、
ジュリーとは迫力が違います。
アルバムよりさらにユーチューブの夜ヒットは素晴らしいです。
鬼気迫る、丁寧な歌い方。
前妻への贖罪、感謝・・・。
胸に突き刺さります。
尚、最後の 「やさしく愛せばよかった」の歌詞はジュリーが付け加えたと聞いた事があります。

投稿: あいちゃん | 2010年11月 1日 (月) 09時06分

みなさま。
大変ご心配をおかけしまして…。申し訳ありません。
凹んではおりますが、今日は元気に仕事しております。
ここはひとつ、Qさま夏フェス以来の千葉で爆発したいと思います。

nekomodoki様

本当に渋谷では探して頂いたにもかかわらず…すみません。
そういえば初日以来お会いしていませんね…。
nekomodoki様とこんなに長い間お会いしてないのは、歌門→ジュリワン期間以来?
それもまた凄いことです。

確かに「勝手にしたがれ」で真夜中にかけてるのがCDだったら、なんだかしっくりきません…。

りんだ様

ご心配をおかけしました。
りんだ様はじめチーム沼津のみなさまは、てっきり浜松まで不参加かと。
たびたびの遠征、お疲れさまでございました~。

「たらし」などとはとんでもないお話ですが…偶然熱にうなされながら「AFTERMATH」を聴いて、「やさしく愛して」が耳に飛び込んできた瞬間はヤラレました~。
この曲については、先輩の思いも色々あるでしょうし…。
自分自身もダメージを負っている状況でなければ記事にはできなかったような気もいたします…。

74年生まれ様

あぁ、あの骨折の直前のリリースでしたか…。
それでタイムリーなファンの方々の印象も強いのかもしれませんね。

ジュリーの身代わりなど格が違い過ぎて畏れ多いことですが…それでもやっぱりどうにかして平常心に戻らねば、と必死でこじつけながらも色々と考えてます。

すぐ後の千葉を押さえていて本当に良かったです。
次がファイナルだったら…ちょっと待つ時間が長過ぎて精神的にキツかったと今回ばかりは思います。

momo様

ありがとうございます。どうやら身体は復活しました。
あとは、この凹みを克服するのみです。
すぐに千葉があるから大丈夫だと思います!

この曲への先輩方の思いは解っているつもりでしたが、やはり多くの方から「胸が痛かった」という感想を頂くと…認識は甘かったような気もします。
でも、今回このような形ではありましたが記事執筆のきっかけとなった事は…良かったのかなぁ…。

CO-Coloの曲はきっとお正月に数曲ありますね。
ジュリーの中で「バラッド」のイメージがCO-Coloなのかもしれません。
期待しましょう!

ぬこ様

ありがとうございます…。
神席だ神席だと言っていたらバチが当たりましたよ…。
「AFTERMATH」をオリジナルCDからセレクトするの、大変だったでしょうね…。
みんな廃盤で高いですし、何より「やさしく愛して」はオリジナルアルバム未収録ですからねぇ。
こんな大名曲がシングルB面というのもジュリーならでは。

身体、気をつけます…。

すみません、一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 1日 (月) 17時04分

白兎様

お久しぶりです!
やってきましたね!白兎様のための11月が!
これまで我慢なさっていた分を、思いっきり取り戻してください~。

結局千葉には、仕事関連でジュリー初体験の男性2人を巻き込みました。
敢えて、最近のジュリーの活動など詳しいことは話していないんですよ。
懐かしのアイドル、的な心構えで参加した彼等がLIVE後どのような感想を抱くのか・・・それぞれが僕とは違った音楽観点を持つ2人だけに、とても楽しみにしているのです。

みゆきママ様

申し訳ありません~。
生涯でも稀なタイミングで風邪をこじらせました。
熱だけなら頑張れたのですが、頭痛が酷く立ちあがることができませんでした・・・あぁ・・・。
凹みましたよ・・・。
気をつけなければいけませんね。

「夜ヒット」の映像、さっき検索かけたら削除済みになってて・・・他にもあるのかなぁ。
いや、いつか観た気がする!
探します!

空桜様

そうでした!
頂いたコメントで、「やさしく愛して」を挙げていらっしゃいましたね!
その時は「あなたを想う以外には」は近いうちにLIVEで聴けそうな気がしましたが・・・「やさしく愛して」はああいう歌ですからやはり・・・ちょっと無理かなとも思いました。

でも・・・ジュリーは今、すべての自分の歌に向き合うことも考え始めているのではないでしょうか。
曲調から言っても、ジュリーが最も情感を込められるタイプのメロディーですし・・・。
生でこの曲が聴けたら・・・それはそれは凄いことになるでしょうね。

mimina

お気遣い頂きありがとうございます。
当日はやっぱり凹み・・・というより自分が情けなくて、自分を自分で責め立てたくなりました。
そんな時に聴いてしまった「やさしく愛して」・・・強烈でした。

ジュリーをずっと追いかけ続けて、そしてこの曲をタイムリーで聴いていた先輩方の思いには遠く及ばないながら、僕もジュリーを正直で不器用な人なんだろう、という思いでこの曲を聴くことができました。

こんなきっかけがなかったら、おそらく「ずっと書けないでいる大好きな楽曲」の仲間入りをしていたかもしれません・・・。

真樹様

ご心配をおかけしてしまいました・・・。
挙句、この強烈過ぎるお題楽曲です(爆)。

真樹様の封印を一瞬解いてしまいましたか・・・。
やはり先輩方にとっては強烈な映像記憶がある分、曲の迫力も増すのでしょうね・・・。

心をさらして歌う才能が両刃とは本当に仰る通りです。
しかし、それができるジュリーは真に強い男ですね!

toko様

あぁ、やはり先輩方も通ったことのある道でしたか・・・。
他のある先輩からも、そういう体験をお聞かせ頂き、なぐさめられました~。
うぅ・・・そしてtoko様からも・・・ありがとうございます。

公衆電話、列車・・・浮かびますねぇ・・・。
そして・・・。

え?

裸で椅子に座るジュリー・・・。

はだか~?
な、なぜ裸なのでしょう?
僕の知らないエピソードが何かあるのでしょうか?

謎を抱えたまま、夜が更けてゆきます・・・。

あいちゃん様

はじめまして!
コメントどうもありがとうございます。

「やさしく愛して」は元々大好きな曲だったのですが、今回たまたま自分が凄まじいダメージを負った(しかもジュリーの事で)状況で聴くと、今までとはまったく表情を変え、身体に迫ってきました。
本当に凄い歌です。

生の歌唱は当然、CD音源よりも迫力が段違いでしょうね。
歌詞の追加のお話は初めて知りました!
ジュリーらしいですね・・・物語を曖昧なまま放り投げるより、ケジメをつける言葉を選んだのでしょうか・・・。

若輩のファンが、役に立たないことばかりを書き連ねているブログですが、これからもどうぞよろしくお願い申しあげます!

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 1日 (月) 22時13分

DYさん、体調が戻って良かったですね(^_^) つべ映像は、まだ無事ですよ。事故の前のジュリーです。

投稿: 74年生まれ | 2010年11月 1日 (月) 22時50分

あらま~。神席レポを楽しみにしていたのになんということ
でもまた次があってよかったですね
そんなDYさんの弱り目に追い打ちをかけるかもしれませんが
不詳ワタクシ、身内の病気で空席を作ったことはあっても
自分の病気で休んだことはありません!

が、オールスタンディングの中で座り込んで
脂汗をたらしながら聞いていた「やさしく愛して」は
ほんとうに心と体に迫りくるものがありました
だからDYさんの気持ちもちょっとわかります^^
その体験のおかげで「夜ヒット」の傷はかなり上書きされましたもの

ところで、この曲はライブで歌って評判がよかったからレコーディングしたと記憶しております
「夜ヒット」で歌ったのはリリースの2ヶ月前ですが
知らない曲じゃなかったもんね

あ、それと“裸のジュリー”はtokoさんの妄想じゃありませんよ^^
歌詞歌詞!

投稿: メイ | 2010年11月 1日 (月) 23時23分

え?なんで?
そうそう、歌詞歌詞。
2コーラス目、
「椅子にもたれていた 裸のままの僕に」
ですやん。
これ、某ブログで昔「風呂上りか?何かの後か?」と検証されていましたが、
私は、コンサートの後、シャワーを浴びたジュリーがタオルでも巻いて椅子に座ってる姿が浮かぶのでした。
そして震えていた手の君が、痛々しくて・・・胸がつまるのです。

youtube、まだありますよ~。
昨日私が見てから170回ぐらい再生されてるから、
DYさんの影響かと。

投稿: toko | 2010年11月 1日 (月) 23時35分

「やさしく愛して」は、「Beautiful World」ツアーのACで、
全く白紙の状態で、ジュリーの生歌を聴きました。
ツアーの映像は残っていませんが、
スタンドマイクの前、浮かび上がって歌う姿と共に、
脳裏に焼き付いています。
ジュリー体験の中でも、屈指のひと時でした。

投稿: 当分携帯頼りです:Morie | 2010年11月 2日 (火) 00時31分

74年生まれ様

はい!
昨夜鑑賞できました~。

鬼気迫る、とはこの事でしょうか…。
魂ごとぶつけてくるようなヴォーカル。そしてジュリーの表情が。
これはなかなか観れるものではないですね…。

メイ様

そんな状況で「やさしく愛して」を生でお聴きになったとは…!
体調不良をおしての参加だったのですね…。

今回の渋谷、2日後の仙台と比較すると、ジュリーも鉄人バンドもどこかクールだったのでは、という先輩方のご報告を頂いていますが、やはりLIVEはそれぞれの会場、日程によって大きく変わるものなのですねぇ。

レコーディングの経緯はそういうことでしたか!
なるほど、生歌が先で、それで歌詞が足されたりということが生じたわけですね。

で、歌詞!
面目ございません。
メイ様ご想像の通り、僕はこの曲、音源でしか持っておりませぬ~!

toko様

…ということで、見逃しておりました。歌詞。
いや、見逃していたのは「裸」ではなく「椅子」なんです。
僕は、何かソファーみたいな形状のものによたれかかるジュリーを想像していました。

toko様のコメントを拝見してとっさに脳裏に浮かんだのは、フル○○でビシッと学習椅子対面に座しているジュリーだったのでございます…。
いい加減、先輩方がジュリーについて
「裸」
と仰った時に、瞬時に大変いかがわしい絵を連想してしまう習慣から脱却せねば~!

morie様

ええっ、「Beautiful World」ツアーで!
うわ~!
それは凄そうですね。あのアルバム自体が、覚さんの詞を軸にした、「詞から世界を構築」というジュリーのコンセプトがあったわけですし、その中に「やさしく愛して」が入ったとなると…。

僕のブログ、携帯からだと読み辛くて申し訳ないです…。
携帯でDYNAMITEの最新記事を読もうとしたら24分割されていて仰天した、というのは、狭い世間ではちょっとしたトリビアになっております…。

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 2日 (火) 09時16分

DYさま

いつも体調不良なazurです。
ライブに行けるかどうか、
大げさに言えば、がけっぷちに立ってるみたいなものなんです。
これが最後のライブになるかもしれないなと思いながら、
ステージを見つめることもあるんですよ。
と、同時に、
こうしてここに立っていられること、
その幸せをつぶれるほど抱きしめたりします。

すごい神席だったのですね。
どんなにくやしかったか、とてもよくわかります。
自分が情けなくて、ふがいなくて・・・。
でも、もしかしたら、
私を仙台に行かせてくれて、下山さんを
あの仙台のステージに無事立たせてくださったのは、
DYさまだったのかもしれません。

私がDYさまになっていたかもしれません。
ほんとに肺の調子が悪かったので・・・。
思い出に残るすばらしい仙台でした。
DYさまが身を削って届けてくださった贈り物だったのでは
と今は思っています。

投稿: azur | 2010年11月 2日 (火) 09時25分

azur様

azur様の渾身レポ、まだまだ続きそうですがとても楽しく読ませて頂いています!

いやぁ本当に・・・仙台に下山さんが帰ってきましたねぇ。

今回の仙台ジュリーソロLIVE、どの先輩のレポを拝見しても、絶賛の嵐。
伊勢原の後の数日間のような羨ましさがありますよ~。
願わくば、千葉までその良い雰囲気が波のように連なって参りますことを。

ちなみに千葉はまたしても下山さんサイド。
ギリ1桁席・・・今回こんなことになってしまいましたが、僕は恵まれています。
だから、これからもっともっと元気に背負いますよ!

とにかく、下山さんが霊力を使っているのかいないのか・・・そこだけは今度こそ確認してこないと!

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 2日 (火) 20時44分

ジュリーLIVE病欠なんて…
まるで10ヶ月前の私ですね。

グヤジイ~

でも、そのおかげでこうしてお知り合いになれたわけですが…

とにかく体調万全で楽しみたいですね。
そして終わったら美味しいイッパイも
それもまた楽しみで

投稿: AKI | 2010年11月 2日 (火) 23時36分

AKI様

もうあれから10ケ月・・・いや、まだ10ケ月?
「歌門来福」から始まった、短いようで長かったような1年ももうすぐ過ぎていきますね~。

歌門ファイナルへは、AKI様のご病欠があって、ご縁を頂きましたが・・・。
今回僕には誰かにご縁を繋ぐ時間がありませんでした。それが悔やまれます・・・。

この先の千葉、そして渋谷ファイナルと、何とか万全の体調で臨みたいと思います!

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 3日 (水) 11時12分

沢田研二さんのやさしく愛してと萩原健一さんの大阪で生まれた女は、共にBOROさんの名作ですね…。
それぞれ、沢田さんと萩原さんが先行し、後にBOROさんがセルフカバーしています。
内田裕也さんが間を取り持ち作品を提供するようになったのだ、と理解しています。
沢田さんは以前には大阪で生まれた女もステージでは歌っていたように記憶しています。
2曲共に素晴らしい楽曲です。
近年のライブでは歌ってなかったのですかね?
そんなに昔ではなかったような気がするのですが、勘違いでしょうか。
このコンピアルバムは僕は持っていません。なかなかの選曲だと思います。
5センチ?のシングルCDを購入したと思っていますが、どこかに隠れてしまい近年楽しむ事はありません。
来年の正月ライブはバラッド+ロックンロールと題されているそうですね。
バラッドとバラード、ロックンロールとロックそれぞれの意味づけが別れているそうです。
沢田さんにとっての二つの言葉の意味合いを、僕は理解している訳ではありません。
渋谷で大阪で名古屋でそれは展開される事になるでしょう。今のところ、ライブに参加の予定はありませんが、素晴らしいセットリストを期待したいとは思っています。
どこに、隠れているのでしょうか?
あのシングルは!!

投稿: 船越誠 | 2010年11月 4日 (木) 00時46分

船越様

シングルCDをお持ちだったのですね。
今回のコメントを頂いて、ハッと気がつきました…。
この頃はもうCD時代…確かジュリーは、「架空のオペラ」からCDリリースだったと聞きました。

先輩方ももちろんそうだと思いますが、僕が「シングル盤」と聞いて想起するのはドーナツ盤なんですよね。
つまり、A面をまず聴いて、レコードをひっくり返してB面を聴くわけで…その間に楽曲の世界に浸るための気持ちをリセットすることができたのです…かつては。

A面「きわどい季節」とB面「やさしく愛して」はずいぶん世界観が違いますから、自然にドーナツ盤を想像していましたが、これはもうCDの時代だったのですね…。
聴く側のスイッチの切り替えが大変だったのではないでしょうか…?

「B面」という、いとおしい響きが懐かしいです。

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 4日 (木) 12時47分

ヒットスタジオの時、
ジュリーは、1箇所、歌詞を変えて歌ってましたね。

「あの頃 そんなやさしい心に どうしてなれなかったのか」(レコーディングVer.)を
「あの時 そんなやさしい心に どうしてなれなかったのか」と。

歌詞を間違えたんじゃない、と私は思っています。

投稿: ちこ | 2010年11月 4日 (木) 18時55分

ちこ様

さすがです!
やはり気がつくところが違いますねぇ・・・。

なるほど「あの頃」と「あの時」では受けるイメージがまったく異なります。
「あの時」・・・生々しい記憶が主人公の脳裏に残されているような感じですね。
時間の経過が浅いということでしょう。

ジュリーは時々そうして詞を変えて歌うことがあるのですね・・・。
ヒヨッコながら、この2年LIVEに通いつめた僕にも、その呼吸は少しだけ解ってきたような気もしています・・・。

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 4日 (木) 21時55分

DY様
私が持ってるのはドーナツ盤です。「架空のオペラ」もLPです。CD盤と並行してリリースされてました。確かにCDになってA面・B面という感覚がなくなってとまどいました。5cmCDは扱いづらかったです。「4曲入りや6曲入りマキシシングル」なんてわけわからないモノも出てきて(あ、涙色の空もだった・・)シングルとアルバムの区別が「自称」みたいになっちゃってますが、何か基準てあるんでしょうか?

投稿: nekomodoki | 2010年11月 4日 (木) 22時03分

こんばんは。
今日のトークはかなりくだけた感じでした。
最後は最後で自分をくそじじい~!と呼んだかと思ったら、おなかをぽんっとたたき、
泣きの仕草で退場・・と思ったらスピーカーに激突!?本気なのか演技なのか私にはわかりませんでした。
そしてスピーカーを撫でながら「ごめんね~」と最後の挨拶・・?

舞台そのものはとても素晴らしいものでした。
歌詞の怪しい部分は少々あったように思いますが、どの歌も中身が自分に突き刺さるような熱唱でした。
「マンジャーレ~」は今まで「自慢の君」や「女神の君」にうっとりしていたのですが、DY様の影響でしょうか・・今夜は「歌い尽くしてない・・」のフレーズに
ドキドキしました。
まだまだ歌ってくれるんだな・・と。
ジュリーの歌はどの曲もすべて、いつ、どこで聴いても心に響きます。
ジュリー大好きだ~

投稿: 空桜 | 2010年11月 4日 (木) 22時36分

ジュリーの「やさしく愛して」はアナログシングルのみの発売でCDシングルでは発売されていません(BOROのはCDシングルになっていますが…)。
確かに「架空のオペラ」からは(アナログよりも遅れてとはいえ)CDも並行して発売されましたが、CDシングルが発売されたのは「TURE BLUE」からです。
それとジュリーが「大阪で生まれた女」をステージでの通常のレパートリーとして歌ったことは無いと思います。

投稿: JM | 2010年11月 4日 (木) 22時37分

JM様、
間違いを提示していただきありがとうございました。

投稿: 船越誠 | 2010年11月 4日 (木) 22時50分

「TRUE BLUE」でしたね。

投稿: JM | 2010年11月 4日 (木) 23時10分

バルテノン多摩、最高に良かったです。
生協で26列がきて、がっくりでしたが、なんのその。1階のみのホールは、全体が一望でき、ジュリーは真正面。
周囲がファンのノリに驚きながらも、ジュリーの歌に感嘆していく気配がわかりました。
だって、凄いんです、ジュリーの歌力が!
本当に、なんというセットリストなんでしょうか。
来年、又次の峠に挑むんですね。でもジュリーらしく乗り越えて行くんでしょうね。
今日はライブまるごと大満足でした。おまけにジュリーのゴツンもあったし(笑)。

投稿: MORIE | 2010年11月 4日 (木) 23時28分

nekomodoki様

確かにCD時代になってからは、どれがシングルでどれがアルバムで…という境が見分け辛くなりましたね。
ジュリーはそれでも相当ハッキリしていた方かと思いますが、「Pleasure Pleasure」を
「満タンシングル!」
と仰せになられた辺りから解らなくなってきました…。

なんにせよ、少しでも新曲がリリースされるのは嬉しいことです。

空桜様

ええ~っ!
「くそじじい」に「ごめんね」って…。
何か重大な手違いとかあったんでしょうかね。
ジュリワン八王子みたいな、メンバーに対しての「ごめんね」だったのでしょうか。
各地の多摩レポをまだ巡ってないんですよ…記事書いてたから!

僕もあと2回、無事に行けば「マンジャーレ~」を聴けると思うと幸せです~。
風邪はだいぶ良くなりましたが…職場で大流行しちゃってます…。

JM様

そうでしたか…。
「TRUE BLUE」から完全CD化ということは…いわゆる”コンパクト・ディスクの大波”が業界を襲った時期よりは少し遅いですね…。

ジュリーやスタッフに、最後までレコードへのこだわりがあったのでしょうか。

僕も当時しばらくは、ストーンズの新譜など、
「レコードがあるならそっちを買おう」
という派でした…。

船越様

さすがにそれでは見つかりようがないですね…。

きっとドーナツ盤をお持ちだったのでは?
その方が「やさしく愛して」という曲は印象に残りやすいはずですしね。

morie様

お疲れさまでした~。
まだ携帯なのでしょうか…。

熱心のファンの熱気もあって、周囲が徐々に感嘆の空気に変わっていく…これはある意味小さな会場でのジュリーLIVEの醍醐味なのでしょうね。
僕もプレプレ安城やジュリワン長野でそれを体験しました。

急がば回れ、ではないですけど、ジュリーは峠を確実に超えていく術を熟知したアーティストだと思います。

先の空桜様のコメントも合わせ、
「ジュリーのゴツン」
とか、気になります!

投稿: DYNAMITE | 2010年11月 5日 (金) 08時56分

ブログを拝見させて頂いて
表現力と分析力と音楽力には
ただただ感銘と感服いたしました
凄腕ですね ビックリしました

教えたくないと思うのですが、
名曲「やさしく愛して」のギターコードを
良かったら教えて下さいませんか?
Aメロ Bメロの進行だけでも結構です
宜しくお願い致します

投稿: | 2014年10月 9日 (木) 20時08分

ありがとうございます!

いえいえ、とんでもない…凄腕なんてことは絶対に無いです。音楽的な点も、詰めの甘さをジュリー愛で隠しているに過ぎません。
でも、ありがとうございます。

Aメロのコードは文中の通りです。
本文で触れていないのは「傷ついた女の肩を♪」からのヴァースですが、ここは
「F→Am7onE→Dm→FonC→B♭→Am7→Gm7→C7」
(それぞれ2拍ずつ)
で大丈夫だと思います!

拙ブログではあくまで「ひとつの読み物記事(汗)の中の引用」として部分的にコードを記しています。
記事本文でコードについての記載が大変見にくい切れ切れの形になっておりますこと、また記事全体が非常識なほど大長文になっておりますこと、理由のあることですのでどうか平にご容赦下さい…。

投稿: DYNAMITE | 2014年10月 9日 (木) 21時20分

今頃、どの面下げてですが・・・

やさしく愛してのコード有難うございました。

早速、ご丁寧にレクチャーして頂いてたのに、御礼が今頃になってほんとに申し訳ありません!!

正直、メールしたものの古い投稿記事にに関して、しかも、ムシの良いお願いだったので却下、無理だろうと思い込んでおりました。

お詫びと御礼と感謝の言葉が見つかりまっせん。重ね重ね有難うございました。

投稿: | 2016年4月30日 (土) 13時58分

いえいえ、大したことではありません。
お役に立てましたのであれば何よりです。

ちなみにその後、ジュリーのCO-CoLO時代の会報誌『不協和音』でこの曲のコードを確認することができましたが、幸い採譜はほぼ合っていたようです。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: DYNAMITE | 2016年4月30日 (土) 20時56分

この歌は

”逢いに行きたいけど”♪
って、

ここがこの歌の肝だと思うのですが、
ホント表現がむつかしいです

歌うんじゃなくて語るようにって
理屈でわかっていても...

これが出来たら俳優になれますね

いつでも手の届くところにギターを置いて、
いつか出来たら良いなと思ってます

投稿: | 2016年5月 2日 (月) 20時16分

僕は、採譜はやってもいざ歌うとなるとまるで駄目です。
特にこの曲のような「語る」バラード系は難しいですね…。

投稿: DYNAMITE | 2016年5月 3日 (火) 15時15分

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