ザ・タイガース 「廃虚の鳩」
from 『ヒューマン・ルネッサンス』、1968
1. 光ある世界
2. 生命のカンタータ
3. 730日目の朝
4. 青い鳥
5. 緑の丘
6. リラの祭り
7. 帆のない小舟
8. 朝に別れのほほえみを
9. 忘れかけた子守唄
10. 雨のレクイエム
11. 割れた地球
12. 廃虚の鳩
------------------------------------
すみません~。
本館、ずいぶん更新間隔が開いてしまいました。
バンド関連の作業が入ったり、遠征滞在期間が長かったせいもあって、大阪レポ完成に1週間もかかってしまいまして・・・申し訳ありません。
巷では先日、吉田Qさんが多くのジュリーファンの投票の末見事出演を果たした「ASAHI SUPER DRY THE LIVE」のTV放映がありました。
僕の家ではタイムリーで観ることができなかったのですが、近いうちに録画鑑賞できる予定。
演奏されたセットリスト3曲のうち、「女は女でつらいのよ」「恋のひとこと」の2曲がオンエアされた模様です。
これで、気持ち的にはひと区切り。夏が終わった、という感じです。
僕にとって次の大きな行事は、10月末の渋谷ということになりますか。
まだいらっしゃるのかな・・・ソロツアーのネタバレ我慢を継続しているみなさま。
本当にその忍耐と精神力には頭が下がります。
”やたらとネタバレ禁止期間が長いじゅり風呂”を目指しておりますこちら本館ですが、一応解禁日を10月10日の福岡公演終了後、と決めようと思います。
(さすがにお題選択が苦しくなってきた)
よろしくお願い申しあげます。
さて。
順番からいきますと今回は、前回「1回飛ばします」と言った「若者よ」を執筆すべきなのですが、大阪の打ち上げにていわみ先輩から授かったヒント(DY君この曲の柴山さんの作曲はジャガーズだよの件)を検証すべく、先日ザ・ジャガーズのベスト盤をネットで購入いたしました。
そちらが近日中に届くと思われますので、充分聴いて考察を重ねてから、「若者よ」の記事にとりかかる所存でございます。
今日は、前回記事「こっちを向いて」に引き続きまして、ジュリー・ソロツアーのネタバレの心配が無いタイガースナンバー(リードヴォーカルがジュリーではない曲)をお題に採り上げたいと思います。
新規ファンの僕にとってはいささか重いテーマのように思え、一度は執筆を敬遠した(「生きてることは素敵さ」記事参照)トッポ・ヴォーカルによるタイガースの代表的なナンバーですが、いきなり書きたいことが溢れ出てきてしまいました。
これはやはり不朽の名曲と言えるでしょうね。
「廃虚の鳩」、畏れながら伝授!
(真面目に感動したのでこの記事を書くわけですが、ごく一部、大変失礼なはしゃぎ方をします。ごめんなさい。)
この曲について書きたい!と考えたのは、大阪遠征の際に足を運んだシネ・ヌーヴォさんで上映された映画『華やかなる招待』を観た時でした。
『世界はボクらを待っている』同様、挿入曲それぞれがPVのような作りになっていて、どの曲がどんなシーンに溶け込んでいるか、というのが僕の一番注目していた点でしたが、印象に残ったのが「ジンジン・バンバン」、そしてこの「廃虚の鳩」でした。
その2曲共が、オリジナル音源とはガラリとアレンジを変えた斬新な別ヴァージョンだったことが、特に僕の琴線に触れたのです。
まず「ジンジン・バンバン」について少し。
この曲は、ひょんなことで鑑別所(ただの牢屋だけどね)を脱走した少年達の身代わりとなって収監されてしまったタイガースの面々が
「楽器がなきゃ音楽はできない」
と弱音を吐いたのを聞いた鑑別所の少年ボスが、タイガースに喝を入れ、
「見てろ!」
とばかりに壁に落書きしたラッパを吹いて音を出す、という愉快なシーンからバックに流れます。
つまりこの映画での「ジンジン・バンバン」は、鑑別所の少年達が管楽器でタイガースをサポートしている、という設定になっており、映画版のアレンジはそれを受けて、バリバリのホーン・セクション入りで演奏されるのです。
上手い!これは上手い演出だ!
その演出のために、「ジンジン・バンバン」は映画用に新たにアレンジし直されているワケです。ホーン・セクションの導入は、必然なんですよ。
ちなみに、少年ボスの
「楽器なんか無くても音楽はできる!」
という言葉は、物語の最終局面への重要な複線になっています。
僕はこれまで、まともに全編通して鑑賞もしていないのに、ちょっとこの映画をナメていましたね。いや~これは素晴らしい構成です。
さてそれでは、「廃虚の鳩」の方はどういう使われ方をしているか。
これがまた渋い。
ここで、『世界はボクらを待っている』での「花の首飾り」のシーンを思い出してみましょう。
「花の首飾り」が流れるのは幻想的な演奏シーンで、PVとしてはとても素晴らしいのですが、映画のストーリーとの関連性は薄く、「いきなりトッポが歌い出した」といった感じの唐突さは否めません。
しかし『華やかなる招待』では、トッポのヴォーカルで「廃虚の鳩」を演奏するシーンにも、しっかりしたストーリーの意味づけがあるのです。
ばあやに防音の部屋と楽器一式を用意してもらい、俄然ヤル気のタイガース。
いろいろ落ち込むことにも出くわしてきたけど、未来に向かって「さぁ、練習、練習!」とメンバーが張り切っている時、ただ一人、浮かない顔のジュリー。
実はジュリーは、上京しひょんなことで居候になっていたお家の娘主、瀬戸口久美子さんと、このところずっと会えていないことが気にかかっていました。
そう、いつの間にかジュリーは瀬戸口さんのことが好きになっていたのです!
次々に楽器を持ってスタンバイするメンバー。それでもジュリーはうつむいて物憂げなまま。
するとサリーが
「そっとしといてやれよ」
とジュリーを気遣います。
さすがリーダー!
サリーは、ジュリーの瀬戸口さんへの恋心を察知していたのです。
といった経緯で4人だけの練習が始まり、トッポのヴォーカル曲「廃虚の鳩」が演奏されるのですね。
これまたアレンジはオリジナルとは全然違い、よりサイケデリック色を強めています。ゴスペル風のオルガンが大きくフィーチャーされているのです。
印象的なのが、あのオルガンを弾くタローの手元をアップしたカット。
先に述べた「ジンジン・バンバン」のシーンで、ボスの真似をしてメンバーが思い思いに壁に楽器を落書きして音を鳴らし始めた時、タローが描いたのがキーボードでした。
つまり映画を観ている人は、タロー=鍵盤というシーンを先に体験しているので、ここでも何の違和感もなく演奏映像に入り込んでいけます。
もしもこの「廃虚の鳩」の映像が原曲と同じテイクで、タローがリコーダーを持っていたら・・・ちょっと映画的にはどうかと思うんですよね。
まぁそれはそれで、全然違った意味で絵的に面白くなったのかもしれませんが・・・。
僕は、映画の展開に合わせて労を惜しまず別テイクを用意する、というその志にとても感動しました。
2曲ともに、素晴らしいアレンジに生まれ変わっていると思います。
ただ、「廃虚の鳩」の原曲も、もちろん素晴らしいアレンジで、やはりこれはタイガースを代表する大名曲です。
ここからは、純粋にオリジナル音源のお話に移りますね。
まず。
平和の象徴。動物で言うならそれは「鳩」。
では、楽器で言うなら?
それは、リコーダーやオカリナといった、素朴な笛系の音色なのですね。「廃虚の鳩」でリコーダーが導入されていることは、アルバム『ヒューマン・ルネッサンス』のコンセプトを最も強調しているように思います。
僕は初めて「廃虚の鳩」をタイガースのシングルコレクションで聴いた際、時代は大きく離れますが、ポール・マッカートニーの「パイプス・オブ・ピース」のアレンジと似た感じのアプローチだな、と思ったものです。
「平和の象徴」と言っても、この曲の世界で鳩が舞うのは、「悪いことを覚え過ぎた」人間達の終末世界。
鳩は、そんな荒れた廃墟の風景中での、ひとすじの小さな希望として捉えられているように思われます。
その希望はやがて新たな世界を生み出し、物語は繰り返される(アルバム1曲目に回帰する)。
コンセプト・アルバム『ヒューマン・ルネッサンス』の大トリに配置された「廃墟の鳩」には、そんな役割があります。今風に言えば「オービタル・ピリオド」としての位置づけです。
後追いの僕は、この「廃虚の鳩」という楽曲がタイムリーなタイガースファンの方々にとって、『ヒューマン・ルネッサンス』の大トリというイメージが強いのか、それともトッポがリードヴォーカルのシングル盤、というイメージなのか分かりませんが、僕としてはベスト盤のCD(シングルコレクション)で聴くよりも、『ヒューマン・ルネッサンス』の流れで聴いた方がインパクトが強いように感じます。
「割れた地球」の直後だけに、歌詞の説得力が増しているのかもしれません。
トッポのヴォーカルは、ロングトーンの際の小刻みに震えるビフラートが大きな特徴であり武器です。その点、「花の首飾り」よりも「廃虚の鳩」の方が徹底されていて、この曲は最初からトッポのヴォーカルをイメージして作られたものなのかなぁ、と思ってしまいます。
穢れない世をこの地上に 再び創るために
C Bm C Bm Em Em7 F
この部分の最後の「に~♪」のロングトーンなどは、次の小節の頭まで朗々と伸ばされていて、独特のビフラートと合わせ、ジュリーとは異質の魅力を感じます。
オリジナル音源の演奏では、間奏のリコーダーは当然として、やはりイントロや転調導入部(ト長調からイ長調への転調)の美しいオーケストレーションが耳をを惹きますね。
また、イントロ部のサリーの波打つようなベースがいかにもフラワー・ムーヴメント直系のフレーズで、僕はとても好みです。
あと、細かいことですけど、左サイドのタンバリンのミックス、大きいですね~。小節の頭拍で「しゃこん!」とやるパターンはなかなか珍しい。
鳴らし方の雰囲気は、ビートルズの「悲しみはぶっとばせ」のようです。
現場の指示通りのタイミングでジュリーが叩いている、という感じのレコーディングだったのでしょうか。
3連符の箇所で若干「おっとっと!」となっているのが逆に味わい深いです。わざとかもしれません。
そして。
トッポは今、ギターの練習に集中しているそうです。
これは、トッポに近しいミュージシャンの方(不勉強にて知らないお名前でした)がネットにそういう書き込みをしているのを、カミさんがたまたま見つけて教えてくれたのですが、トッポがそこまでギターの練習をする理由とは・・・。
どうやら本当に、大きな夢が実現に向かっているようですね。
実際は独立した別個の話なのかもしれないけど、僕は今年のワイルドワンスとのコラボから継続する流れを感じずにはいられません。
ジュリーwithザ・ワイルドワンズの話が出た時、その次はタイガーズだ、と単純に思ってしまい、ブログのコメントにもそれっぽいことを書きました。
これは後追いファンの安易な発想かもしれません。でも、遅れてファンになって後から俯瞰してジュリーの歴史を見てみると、この人はどうしてここまで澱みない一貫した流れを自らの音楽人生に呼び込めるのか、驚愕することが多々あります。
何とか間に合った・・・それが僕の実感。
ジュリー祭りの直後だったら、自分がそこまでタイガースに思い入れを持てたかどうか、分かりません。おそらくジュリーのソロ作品の勉強だけで精一杯、急いで曲を覚える程度で臨んだことでしょう。
まだまだ勉強は足りていないのですが、どの曲が披露されるのかドキドキ!なくらいには成長したつもりです。
「廃虚の鳩」。これはもうセットリスト鉄板でしょうね。
そして、この曲の演奏でタローがキーボードを弾く姿、ジュリーがタンバリンを叩く姿すら、僕は今から目に浮かんでくるのです。
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コメント
DYさん、お邪魔します。
私は、同窓会タイガースさえ、リアルタイムの記憶がない若輩者ですが、バンドとしてのタイガースの音を聴いてみたいです。最後方の席でも、立ち見でもいいです。
そして、まだ先の見えない世の中であろう来年に、ザ・タイガースの再結成ライブが行われたら、この楽曲は深い感動を呼ぶに違いありません。
投稿: 74年生まれ | 2010年9月28日 (火) 23時21分
DY様
「ヒューマン・ルネッサンス」のLPを眺めながら40ン年前それを初めて手にした時のいいようのないドキドキ感を思い出してます。
これが日本で最初のコンセプトアルバムだなんて知らず、その時から「LPアルバム」というのはいわゆる「ベスト盤」とこうした「オリジナルアルバム」の2種類がもともとあるのだと思ってました。(だってそれまではハリウッド映画のサントラ盤しか買ったことなかったし、家にはひばりや裕次郎のドーナツ盤しかなかったし。)
「廃墟の鳩」大好きです。「光ある世界」と対比しながら聴いていた気がします。
ライブには行けませんでしたが、この時代にリアルで遭遇出来たのは幸運でした。
「1982」にはいなかったピーも参加して今度こそ完全なタイガースの復活に立ち会える日を心待ちにしています。
投稿: nekomodoki | 2010年9月28日 (火) 23時28分
あいかわらずへんなとこに食いついてスビバセン
鑑別所の少年ボス、たしか尾藤イサオさんですよね? 違ったかな・・・??
カッケエですね~、あの方・・・。
久美かおりさん、当時は熱狂的なジュリーファンから
すさまじくヤキモチ焼かれて
すんごく大変だったみたいですが・・・
ヒロイン役連続出演でしたしね。
そりゃそうか~・・・罪な展開ですわよ~これ。
(確か)口紅を見つめて物思いにふけるジュリー・・・。
「イヤー! 誰のこと考えてるのよ!!!」・・・みたいな???
今どうされているんでしょう?
それはさておき、「朝に・・・」を聞いた直後の
「忘れかけた子守唄」は強烈でした。
この曲順はわざと??
「さあ僕は行く」と言ったのは
「ジョニー」なのか??と思うと尚更考えてしまった。
そして最後に「廃墟の鳩」で希望を残した。
・・・パンドラの箱ですか??
ワタシもリアルではほとんど記憶にないのですが、
中学生の時かな、初めて聞いて
ショッキングなLPやな~と思いました。
投稿: ちゃちゃ | 2010年9月29日 (水) 08時52分
74年生まれ様
まったく同じ心境です。
一番後ろの席から、いや立ち見で構わない。
バンドとしてのタイガースを観てみたい。
タイムリーなファンの方々のヒートアップする様子、そのテンションをも見渡しながら味わいたい。
そう思います。
「廃墟の鳩」は、アレンジにも期待大です!
☆
nekomodoki様
「廃墟の鳩/光ある世界」
このカップリングもまた、後追いとしては不思議な感じの組み合わせでした。
でも、アルバム「ヒューマン・ルネッサンス」を聴いて、あぁ、この2曲は表裏一体なんだと思いました。
「廃墟の鳩」をA面にしたのは英断だったと思いますが、僕がタイムリーでジュリーファンだったとしたら、少し不満に思ったかもしれませんね・・・。
☆
ちゃちゃ様
尾藤イサオさん!
そうだったかも・・・。まったく気がつきませんでした。
でも、カッコいい人だな、とは思いましたよ。
セリフがちゃんと役者っぽくて安心し・・・あわわわすみません。
「僕は行く」と言ったのは、ジョニーでしょう。
作詞の段階ではまったくの別物だったとしても、この曲並びはリスナーにそう思わせる意図が確かにあると思います。
「ヒューマン・ルネッサンス」はそういうアルバムですよね。
「廃墟の鳩」を大トリに配した構成は素晴らしいと思います。
投稿: DYNAMITE | 2010年9月29日 (水) 16時41分
ちゃちゃ様
どうやらボス役は尾藤さんではないかもしれません。
帰宅したら調べてみます!
投稿: DYNAMITE | 2010年9月29日 (水) 17時43分
すみません
牢屋での見事なダンスは
ケン・サンダースさんでは?
タイガースに目がくらんでいた少女でも
ダンスの実力のあきらかな差(汗)はわかりました~~
それもまた可愛かったんですけどね(^^♪
踊るタローの腰つき…印象的でございました(^^ゞ
投稿: りん | 2010年9月29日 (水) 19時07分
りんだ でした
投稿: | 2010年9月29日 (水) 19時10分
DYNAMITEさま こんばんは♪
リンダさんのおっしゃるとおり、ケン・サンダースさんです。
「廃墟の鳩」 廃墟という言葉が哀愁をさそいますね。
トッポの高音は、確かに良かったです。
ジュリーの声とハモるところ、ゾクゾクするくらい
タイガースは五人のバランスが絶妙でしたから。
投稿: みゆきママ | 2010年9月29日 (水) 19時37分
こんばんわ~。
ああ、「ヒューマン・ルネッサンス」ですね。
私が初めて「予約」というものをして買ったLPレコードですね~。
私立中学3年生だった当時、高等部への進学適正検査(学内入試)前日発売でしたが、親に内緒でこっそり買ってきてドキドキしながら聴いた感動が昨日の事のように鮮明に思い出されます。
「廃墟の鳩」の世界観の美しさについて論文みたいなモノを書いて、タイガース・ファンの友人達に廻して読んでもらった記憶もあります。
当時もジュリーがA面でなくては嫌!なんていう気持ちは無かったですね。
来年もし夢が叶うのなら・・・そうあって欲しいですけど、DYさんの仰る通りこれは外せないと思います。
投稿: oba | 2010年9月29日 (水) 20時26分
横レスすみません。
りんだ様、みゆきママ様ありがとうございました。
ケン・サンダースさん! カッケエですね、やっぱ!!
あの映画版アレンジの「ジンジン・バンバン」大好きです~。
囚人服が妙にハマってましたしね。
このアルバムの重厚なアレンジやイメージで
手塚治虫先生のアニメ版「リボンの騎士」を連想するのはワタシだけでしょうか・・・。
富田勲さんワールドみたいではないですか・・・?
なんか、中世のナイト(騎士)って感じがします。
タイガースのメンバーが・・・。
そういやジュリーは星の王子様って言われてましたわね・・・。
投稿: ちゃちゃ | 2010年9月29日 (水) 21時17分
横レス失礼
ちゃちゃ様
「リボンの騎士」リアルで全部読みました。アニメは漫画の内容全部やったのかな?
私もすぐイメージしましたが、ジュリー王子(?)はサファイヤ王子(王女)ともフランツ王子ともタイプが違うし・・・。
愛(?)と正義(?)のために戦うのは一緒かな?(一応)
「ジンジン・バンバン」私も映画版が好きです。
で、DY様
いつか「ジンジン・バンバン」をよろしく!
投稿: nekomodoki | 2010年9月29日 (水) 21時43分
更にすみません
nekomodoki様
「リボンの騎士」、原作とアニメは設定からして若干違ってた気がします。
あんまりよく覚えてないですが・・・
「リボンの騎士」に変装して悪者をやっつけるのは
アニメオリジナルだったのでは?
でも、原作もオリジナルと手塚先生自身の手によるリメイク版があったみたいで・・・
って、ジュリーと関係ない話でスミマセン。
でも、ジュリーって正義の味方より悪のヒーローの方が似合う気がするのは
「悪魔のようなあいつ」のせいでしょうか???
タイガース時代は全然そうじゃなかったのですが。
どんどん話がずれてきました・・・
DY様、ゴメンナサイヾ(_ _*)ハンセイ・・・
投稿: ちゃちゃ | 2010年9月30日 (木) 08時07分
りんだ様
そうでしたか~!
情報ありがとうございます。
観たばかりだというのに、ダンスのシーンは実はあまり覚えていないのですよ~。
とにかく「ジンジン・バンバン」の豪快なホーンセクションに耳を奪われてしまって・・・。
ただ、ボスの存在感はピカイチでしたね!
☆
みゆきママ様
タイガースのメンバーの声質、そのバランスは奇跡的だったのですね。
多くの方がそう仰います。
「廃墟の鳩」でのジュリーのハーモニー、美しいですね~。
それはそうと、みゆきママ様。
今回の記事。
「ズ」ですよ!
1箇所、「ズ」です!
みゆきママ様の名句が脳裏に甦ります。
☆
oba様
お待ちしておりました!
「廃墟の鳩」に反応して頂けるとは・・・。
なるほど、ジュリーファンであるとともに、タイガースファン・・・それが必然のことだったのですね。
それぞれのファン同士でライバル心とかあったのかなぁ、と想像しておりましたが・・・少なくともタイガースの楽曲について、わけへだてなど無いのですね!
夢は、おそらく叶うと思います。
僕は新規ファンですが、間に合って本当に良かったです!
☆
ちゃちゃ様
nekomodoki様
う・・・。
「リボンの騎士」。
まったく分かりません・・・。
「リボンの騎士」は「りぼん」ですか?
「りぼん」と「マーガレット」は、「ジャンプ」と「チャンピオン」みたいなものですか?
と、そんな感想しか出てきません・・・。
「ジンジン・バンバン」、書きたいです!
その前にきちんと映画ヴァージョンの音源を入手しなくては・・・。
投稿: DYNAMITE | 2010年9月30日 (木) 13時25分
で、アイドル映画と侮るなかれですよ。
共演者も重鎮、演技派多数ですし、わざわざ映画のために別テイクなんてね。
投稿: みゆきママ | 2010年9月30日 (木) 19時58分
みゆきママ様
はい。1箇所だけ故意に「ズ」なのですが、誰も気がついてくださらないのではないかと思い、自らネタバレしてしまいました・・・。
「華やかなる招待」は名作でした。
ビートルズ映画も、1作目と2作目でずいぶん評価が違いましたが・・・。
メンバーの多忙なスケジュールの中、どうすれば良くなるのか、模索した結果としてそうなったのでしょうか。
でも、「世界は~」もまた、愛すべき作品ですよね。
投稿: DYNAMITE | 2010年9月30日 (木) 20時40分
DY様
「リボン」は被ってた帽子に大きなリボンが付いてたからで「雑誌の「りぼん」とは関係ありません。「少女クラブ」と「なかよし」で連載されてたかと。(DY様がお生まれになる前の話です)
ちゃちゃ様
たしかに原作はそもそも王位継承権争いがベースでしたね。でも相手が思いきり好戦的な悪役キャラなので一応正義の味方みたいなイメージでした。
当時のジュリーはダーティヒーローのイメージは全くなかったです。
「悪魔のようなあいつ」までの約10年の間になにがあったんですか?ジュリー王子!
ってまたズレちゃった。失礼しました。
投稿: nekomodoki | 2010年9月30日 (木) 21時04分
DYさん、お邪魔します。
記事のテーマとは、まったく関係ないツッコミなのですが「リボンの騎士」についてのコメレスを読んだ限りでは、DYさんは手塚治虫さんの作品をあまり知らないようですね。手塚治虫さんは、日本SF作家クラブにも籍を置いていた、れっきとしたSF作家なのですよ。私は手塚さんのSF作品が大好きで「リボンの騎士」のようなメルヘン作品も大好きです。
DYさん、これを機に手塚作品をじっくり読んでみてはいかがでしょうか?
投稿: 74年生まれ | 2010年9月30日 (木) 22時08分
DYさま
ソロコンサートに探偵にタイガース来年も忙しいジュリ爺頑張りますね。
タイガース楽しみ♪ ルンルン
ヒューマンルネッサンスはメッセージソング 子どもながらに日本の平和に感謝しました。横須賀にいたんです。
ベトナム戦争真っ最中の頃で何気に休暇の兵士たちが怖かったです。
平和を願う歌が歌えるのは幸せですね
アメリカではもう歌えないしメディアでは禁止されてるみたいです。
イマジン 明日に架ける橋はもうラジオから流れないそうです。
日本頑張れ 若者頑張れ 戦争反対
投稿: キミちゃん | 2010年10月 1日 (金) 10時39分
DYさま こんばんは。
去年、タイガースの入門編として購入した40周年記念のベスト盤。
まだメンバーの顔と名前も一致しない、マッサラな状態で聴いた20数曲の中で、一聴して好きになった曲ベスト3が、「淋しい雨」「ジンジン・バンバン」、そして「廃墟の鳩」でした。
たまに口ずさみますが、歌ってみると私にはちょっと難しい曲です。
♪真白いは~と~が~♪の♪は~と~が~♪で、いつも音を外してしまいます。
先日、アニメ「ニルスのふしぎな旅」を観る機会がありました。
こどもの頃、毎週楽しみにしていて、主題歌は今でもソラでけっこう歌えます。
この曲、トッポさんが歌ってたんですね!
私、30年もの間ずーっと、ゴダイゴだと思い込んでいました(笑)。
本編の音楽はチト河内さんでした。
私たちの世代は、気づかないところで、GSに関わった方々に育てられていたんですね。
投稿: だんぼ | 2010年10月 1日 (金) 20時59分
DYさん、たびたびお邪魔します。
私も少し前に「ニルスのふしぎな旅」の主題歌を歌っているのが、トッポさんだと知って、CDを探したのですが、リアルタイムで聞いたのと同じものが無いんです。歌っているのは確かにトッポさんなんですが、銭湯で歌っているようなものすごいエコーがかかっているんです。でも、だんぼさんのコメを読んで、つべの存在を思い出して、つべでオリジナルを見つけました!このアドレスです。
youtube.com/watch?v=8qrnH6i1Y00
投稿: 74年生まれ | 2010年10月 1日 (金) 21時34分
nekomodoki様
74年生まれ様
ご想像の通りでございます・・・。
まったく分かりません・・・。
お二方がおそらく「魁!男塾」とかのお話についていけないのと同じであろうと思われます。
手塚先生も実は1冊も読んでおりません・・・(恥)。
☆
キミちゃん様
ベトナム戦争の頃の横須賀ですか・・・それは・・・。
僕も伝記などでしか把握していませんが・・・子供心にそれは怖かったでしょうね・・・。
ジュリーの言う「若者よ」には僕の年代も含まれているな・・・と、今ちょうどそんな記事を書いているところです。
☆
だんぼ様
僕も「ニルスのふしぎな旅」の歌い手がトッポであったことを知ったのはごく最近です。
と言いますか加端かつみさん=トッポという認識がごく最近と言った方が良いですか。
「は~と~が~♪」の「が」はなかなか難しい着地音ですよね。
頭では完全に歌えるのに、口に出すとアレ?というパターンが多い音階移動の一種だと思いますよ~。
☆
74年生まれ様
情報ありがとうございます!
ついでに「キャプテン・フューチャー」主題歌の「夢の船乗り」を発見し、涙がこぼれちゃいました~。
投稿: DYNAMITE | 2010年10月 1日 (金) 22時47分