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2010年8月19日 (木)

沢田研二 「あなたを想う以外には」

fromREALLY LOVE YA!!、1993

Reallyloveya

1. Come On !! Come On !!
2. 憂鬱なパルス
3. そのキスが欲しい
4. DON'T SAY IT
5. 幻の恋
6. あなたを想う以外には
7. Child
8. F. S. M
9. 勝利者
10. 夜明けに溶けても
11. AFTERMATH

----------------------------------

「いつか、バラードしか歌えなくなる日が来る」

このジュリーの言葉は、逆に言えば「なんとか行ける」という70歳、それ以降も可能な限りステージで歌い続けたいという決意とも受け取れます。
80歳になった時のステージのセットリストが、既に頭の中にある・・・ジュリーならば、そこまで考えていたとしても不思議ではありません。

ジュリーのLIVEセットリストには以前から要所に熱唱系のバラードが組み込まれ、ファンを虜にしていますし、バラードだけでも充分ステージが成立するだけの魅力はあると思います。
でもあと数年は、ガンガンにロックするジュリーが、ふと姿勢を正して満を持して歌いだすバラード、という選曲構成に酔いたいものですね。

『奇跡元年』での「約束の地」のように。
『Pleasure Pleasure』での「さよならを待たせて」のように。
『歌門来福』での「砂漠のバレリーナ」のように。

そして『秋の大運動会~涙色の空』では・・・。

”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズ3曲目は、ジュリーの数多い熱唱系のバラード名曲群の中から、お題を選ばせて頂きました。
アルバム『BEAUTIFUL WORLD』収録の「月明かりなら眩しすぎない」とどちらにするか迷ったのですが、シフォン様よりリクエストを頂いていたこともあり、こちらに決めました。また、空桜様もコメントにてこの曲を「LIVEで聴きたい大好きな曲」として挙げていらっしゃいます。

きっと多くの先輩方が支持する、人気の高いバラードなのでしょう。
アルバム『REALLY LOVE YA!!』から。
「あなたを想う以外には」、伝授!

みなさまはどうお考えか分かりませんが、僕はこの曲、近々LIVEで歌われるのでは?そうだといいなぁ・・・とそのように思っています。
その理由は。
楽器構成が、現在の鉄人バンド・スタイルにピッタリと嵌るんですよ~。

イントロはサイドギターから。CD音源ですと、左チャンネルに振られていますね。
ちょっとコンクリートの残響音っぽいエフェクトがかかっているのが
お解りかと思います。
これは80年代後半から世界的に流行したエフェクト処理で、実はLOSER時代の泉谷しげるさんのナンバーにも、このようなギターの音色を使用した楽曲がいくつかあるのです。
ですからイントロはまず、下山さんの出番でしょう。振り下ろすようにしてコード・カッティングを弾く姿が、今から目に浮かぶようです。

続いてフィルインで噛み込むドラムス。
『Pleasure Pleasure』ツアーで僕は「探偵~哀しきチェイサー」でのGRACE姉さんのドラムスにとても感動しましたが、「あなたを想う以外には」も「探偵~」と同じく、小節の中で1拍目と2拍目の裏(8分音符で言うと1つ目と4つ目)にアクセントがあるナンバーですから、これは期待大です!

フィルイン直後からは、泰輝さんの奏でるオルガン系の音色が縦横無尽に炸裂するでしょう。泰輝さんの凄いところは、ツアーを回っている間にフレーズがどんどん進化して、ファイナルでは全然違うアプローチにまで変わるのです。
う~ん、やっぱりファイナル、行きたい。抽選当たれ~!

そしてそして、リードギターですよ。
この曲が今の鉄人バンドで演奏されたら、まず間違いなく、柴山さんのイク姿が観られると思います!
何故なら、タメが命!のフレーズですから。
美しい単音の合間合間に「ブラッシング」「チョップ」という細かい技を挟みこむリードギター。
表現しにくいんですが、ところどころに”グシャッ”といった擦るような音が交ざっているのが聴きとれますでしょうか。その部分が、技を使っている箇所なのです。
もちろんLIVEとなれば、柴山さんはその瞬間「くあっ!」とか「いぃやぁっ!」とかいう表情をしてくれるはず。
これは是非とも要チェックですよ、みなさま。

・・・っと。
もうセットリストが確定したかのように、いきなりLIVE演奏の見所から語ってしまいました。

それでは、「あなたを想う以外には」楽曲考察に移ります。

作詞・朝水彼方さん。作曲・中川進さん。
編曲はもちろん吉田建さんです。

僕は朝水さん作詞のジュリーナンバーがとても好きです。心の奥にしまってある揺ぎない決意が語られるような詞が多いと思うのです。
『REALLY LOVE YA!!』収録曲では、これも朝水さん作詞の「夜明けに溶けても」が最も好きなのですが、「あなたを想う以外には」の詞もまた朝水さんらしい独特の魅力があります。

それは、冒頭の

♪ 流し続       ける~ ♪
     D  F#m7    G   Gadd9(onA)

という穏やかな描写に始まった主人公の気持ちが、曲のエンディングに向かって徐々に激しく沸騰してくかのように燃え上がるという、「曲線的な」詞だということです。
その曲線、美しいカーブを描いて見事なまでに右肩上がり。

また、ジュリーがそういう歌い方をしているんですよね。
この曲のジュリー・ヴォーカルの物語への溶け込み方は凄い。それこそジュリーナンバーで1、2を争うほどではないでしょうか。

1番よりも2番の方が激しく。
「波が寄せてくる♪」からのブリッジ部で魂を開放させて。
ダメ押しのエンディングサビ部は、それこそジュリーの情熱の波に押し流されそうになります。
朝水さんの詞を、ジュリーが極限にまで「歌」というエクスタシーの境地にまで昇華させている・・・僕はそのように思います。

例えばエンディングのサビ部では、歌詞それ自体は1番と2番の繰り返しなのに、ジュリーのヴォーカルと聴き手の距離が縮まっているように聴こえます。
「夜明けまでに月に追いつく」という歌ですからね。エンディングの時点で、ジュリーの表現しようとする歌の情景は、夜明けに限りなく近づいているのでしょう。

♪ さよなら投げ合ったのも愛で ♪
  F#m7                         G

  すべてを海に崩したら ♪
     Bm                A

この部分の歌詞を噛みしめると、物語で語られる男女は過去に危機的状況にあったのかなぁ、と僕などは想像してしまうわけで。
障壁を乗り越えた二人の物語なのだ、と受け取っていますがいかがでしょうか。

一方、作曲の中川さんについては知識がなく、今回少し調べました。
ご自身がフロントマンを務めるバンド活動をしていらっしゃるようです。
元々べーシストだったそうですが、レッド・ツェッペリンの映画に感銘を受けてギタリストに転身なさったとか。
伊藤銀次さんのステージのサポート・ギタリストとしても活躍なさっているそうですよ。

ツェッペリン・フォロワーらしく、「あなたを想う以外には」も、バラードながら重厚で骨太な仕上がりの作曲になっていると思います。

最後に、編曲そしてベースの吉田建さんの近況にも触れておきます。
結果的に本作『REALLY LOVE YA!!』のアルバムツアーからジュリーと離れてしまった建さん。
その後、ビッグネームのプロデューサーとして大成功しましたね。ジュリーがテレビに出なくなっても、建さんはしょっちゅう観た、という先輩方も多いのではないでしょうか。

そんな建さん、今でも現役、大活躍中。
え~、『月刊songs』という雑誌がありまして。どちらかと言うとアイドル系寄りの音楽情報&歌本の雑誌ですから、みなさまご存知ないでしょうけど。
その雑誌、最新の2010年9月号巻末に、堂○剛さんのライヴレポートがあり、いくつかのフォトの中、バックバンドのメンバーも紹介されていました。

もちろん、バンドマスターとしてイの一番に掲載されているのは、我らが建さんです。

Yosidaken

貫禄!
(←決して他意はありませ・・・いや少しありますすみません)
ベーシストがイの一番に紹介、というのはそれだけで何故だかとても嬉しいものです。

そうそう、バンドメンバーの中にはこんなお方も見つかりましたよ。

Tomoji

何と言ってもあの「涙がこぼれちゃう」の素敵なアレンジを担当なさった人ですから。
ジュリーと仕事をした人はブレイクする!
Qさまだけでなく、十川さんの今後にも注目しましょう。

ということで。
今となっては、”最強のベーシストが、ジュリーと一緒にツアーを回っていた”ということ自体が伝説になってしまったとも言えるのですが、僕は当然ながら、建さんがジュリーのバンドとしてベースを弾いたステージを生で観てはいません。
こと演奏面に関しては、それが後追いファンとして一番悔しいことです。

あ、LOSERでは観てますけどね~。

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みなさまからのリクエスト伝授!」カテゴリの記事

コメント

DYさん、お邪魔します。
私も“運動会”でこの作品を聴きたいです。今のジュリーの表現力で!きっと素晴らしい歌唱になると思います。
申し遅れましたが、初日当たりました。1階二十番台後半の席ですが。

投稿: 74年生まれ | 2010年8月19日 (木) 21時48分

74年生まれ様

毎回の素早いコメント、ありがとうございます。
ジュリー楽曲についてならば、どんな記事を書いても必ず74年生まれ様がコメントしてくださる、というのが、実はかなり支えになっております~。

いやぁ聴いてみたいですね。
この曲を鉄人バンドで歌うジュリーのヴォーカルを。

初日、お会いできますように。
僕は2階のカズさん寄り。真ん中よりは後ろでございます~。

投稿: DYNAMITE | 2010年8月19日 (木) 21時54分

DY様こんばんわ。

エ、この人、建さん?
しばらくお目にかからないうちにずいぶん・・・いえ、なんでも。

大好きな曲です。今回のセトリに入っているといいなぁ。

下山さんも無事復帰とのこと。もう、何も言うことありません。

私もモードを切り替えます。

9月3日渋谷でお会いしましょう!

投稿: nekomodoki | 2010年8月19日 (木) 22時43分

昔建さんのこと「あんぱん顔」って言ってたけど
まさにアンパンマンじゃないか~~

ジュリーと共にすくすくとお育ちになったのね(泣)

建さんの重低音のベース好きでした
あの低周波が心地よく身体をほぐしてくれたものですわ~

今度のツアーは「ヒット曲満載」と「忘れられた歌たちシリーズ」どっちか楽しみです~

投稿: メイ | 2010年8月19日 (木) 23時19分

DYさま、こんばんは。

この曲を演ってくれるとしたら、
ギターもカックイ~のですが、
カズさんのコーラスが、なんといっても楽しみですぅ~ ( ´艸`)
私も初日、行きま~す o(`▽´)o

で、ギターは、
Really Love ya!! のDVDで見て聴いた限りでもって、
このときのアレンジでの話ですがー、
出だしのチャーン、ッチャー・・・チャチャッ(←どうなんだっ)はカズさんで、
リードの部分はプリンスのイメージもアリかなー、と。

このときは、カズさんひとりギターですが、
それでも、なんか、プリンスの弾いている姿が浮かぶというか、
こうねちっこく、いや粘り強く、
イヤ、うーん、危うさがカッコイイ感じのプリンスのあの弾き方が、ぴったりかと~。


投稿: カオリー | 2010年8月19日 (木) 23時39分

DYさま こんばんは。

この曲、演ってくれたら…?
あーもう、号泣!
いや、その前に呼吸できなくなるかもー
Bc列カズさん方向で倒れているのがおったら、
私です。

 あなたを 想う以外には
  何もできない 何もできないんだよ
 今夜の 月は綺麗だけど
  あなたにはかなわない

口にするだけで照れてしまう、こういう歌詞を、
何故あの御方は、あんなにも美しく、ピュアに
激しく表現できるのでしょう。

…ううう、泣きそう…

投稿: wine | 2010年8月20日 (金) 00時29分

nekomodoki様

いや、建さんのあの勇姿にはさすがの僕も最初は目を疑って・・・いえ何でもありません。

いよいよ近づいてきましたね!
セットリスト予想はあと2曲、ないし3曲の予定でおりますが果たして。

初日にお会いできるのを楽しみにしております。
nekomodoki様とは八王子以来になりますか~。
今回はチャコお姉さまはご一緒なのでしょうか。
ジュースさまが会いたがっておられます。

メイ様

はは・・・やっぱり!
メイ様達がびっくりしてくださるのではないか、と楽しく想像しながら画像を貼りましたのです~。

オールウェイズ、エキゾ、ジャズマスター・・・。
建さんのいたジュリーLIVEをずっと観てこられたメイ様はじめ先輩方が本当に羨ましいです。
一般的には地味な「ベーシスト」という役割を、日本ポップスシーンのリスナーにまで浸透させ確立したのは、エキゾ時代の建さんが最初ではないでしょうか・・・。

僕は”忘れられたヒット曲”シリーズにも期待したいです~。
ギャル&ダバダ希望!

カオリー様

さすがです!
実は記事を書きながら
「予想自体は当たったけど、ギターの配置が逆だった」
という状況が浮かんでおりました~。

確かにこの曲のソロは、ストラトのイメージですからねぇ。
でも僕は柴山さんの「ぬお」が観られる方に賭けました。

初日のお席、組長が「定位置」と仰ってましたが、カオリーさまもお近くなのかなぁ。
「定位置」って、「歌門」初日の時のあの辺ですか?
僕、その辺です。

wine様

おぉ~、wine様もこの曲での失神候補のお一人でいらしゃいましたか~。

本当に、文字だけ読めば歯の浮くような感じもする歌詞とも言えますが、ジュリーに歌われると・・・品格を超えた人間本来の魅力というのでしょうか。
素晴らしいヴォーカルですよね。

グランキューブでwine様にもご挨拶できれば・・・と思っております。
でも、僕は遠征組なのに「A」なんてなんだか申し訳ないです・・・。
「i」かな「l」かな~。

投稿: DYNAMITE | 2010年8月20日 (金) 09時22分

ジュリーのアルバムは素敵なものばかり。
アルバムもまだまだ、だしてほしいのですが…。

投稿: hiromi | 2010年8月20日 (金) 10時15分

DY様

はい、チャコ姉も一緒です。
ジュース様もいらっしゃるんですね。74年生まれ様もですよね?

9月3日はジュリ風呂でイモ洗い(?)を楽しめそうですね。

投稿: nekomodoki | 2010年8月20日 (金) 20時26分

DYさん、横レス失礼します。
nekomodokiさん、お呼びいただき、ありがとうございます。はい、初日渋谷の1階28列目です。ロビーで会うのは、渋谷じゃちょっと難しいから、私が2階のDYさんのところへ行こうと思っているのですが、nekomodokiさんはどうなさいますか?

投稿: 74年生まれ | 2010年8月20日 (金) 20時48分

横レス失礼します。

74年生まれ様

私たちは1階27列なので、すぐ近くですが、お顔がわからないので・・・。でもDY様にはご挨拶に行くつもりなのでその時にお目にかかれるかと。楽しみにしております。
「奇跡元年」のグリーンタオルでも巻いてましょうか?(笑)

投稿: nekomodoki | 2010年8月20日 (金) 21時17分

再び横レス失礼します。
では、2階に集合!ということで。nekomodokiさまや皆様に会えるのを楽しみにしております。

投稿: 74年生まれ | 2010年8月20日 (金) 21時47分

DY様
こんばんは。
大好きな曲♪取り上げてくれてとても嬉しいです。
何度聴いてもうっとりな素敵な歌です。
少々実家に遊びに行っておりまして、懐かしいLP盤で「ある青春」を聴きました。
CDで聴きなおしてクリアな音に感激することは何度もありましたが、これはまだCDを買っていないもの。
これはこれで私が小学生の時のジュリーに再会したような気持ちになりました(^^♪

投稿: 空桜 | 2010年8月20日 (金) 22時05分

hiromi様

確かに、今年の新譜は4曲入りと少し寂しいですが・・・。
でも、昨年の「Pleasure Pleasure」はアルバムとして捉えられる内容でしたしね!

今年はジュリワンがありましたからねぇ。
来年はタイガース?

再来年、ツアーがソロしかない年なら、ジュリーはまたフルアルバムを作りたくなるのではないでしょうか。

nekomodoki様
74年生まれ様

つまり、1階のお席をゲットなさった乙女のみなさまが、わざわざ2階の僕の周りに集結してくださるということ・・・でしょうか。
・・・光栄でございます。
楽しみにしております。

空桜様

この記事は、もちろん空桜様から頂いたコメントにも後押しされて執筆したものです!
ジュリーが選ばれしヴォーカリストであることを証明する楽曲のひとつですよね。

「ある青春」。
タイトル曲は、10万ヒットのキリ番の際にウモン様よりリクエストを頂き、記事を書きました。
LPだと、A面ラストが「船はインドへ」ですよね。
LPで聴くことを想像するだけで、最高です!

投稿: DYNAMITE | 2010年8月20日 (金) 22時30分

あああ確かに・・「いくつかの場面」とか「今夜は華麗な~」とかLPならではの物語性ってありますよね。もちろん他にも・・ですけど。
買って初めて聴く時、A面を聴きおわりひっくり返してB面の1曲目が始まる時っていいものでした。

投稿: 空桜 | 2010年8月20日 (金) 23時06分

おずおず…

あなたを想う以外には

悪くないと想いますが、
どしてムーダやチャンスや世界はUPダウンは
だめなのでしょう。

はぁ、ジュリー、売れなかったシングル、
嫌いだからなぁ……

でも、以前、ご指摘されたように
自分はかこいー曲が好きなのです。
チャンス!

むりか…

投稿: ぬこ | 2010年8月21日 (土) 01時58分

空桜様

LP時代の作品は、LPで聴くのが一番良いのだと思います。そういう風に作られているわけですからね~。

ビートルズやストーンズがCD化された際に違和感があったのは、A面B面の配置の妙が味わえなくなったからだと思うのです。

その点ジュリーについては、僕はLPでそれを味わったことがありません。想像するしかないのです。
「U・F・O」が終わって、レコードをひっくり返して「めぐり逢う日のために」ですか・・・。
くぅ~泣ける!

ぬこ様

いやいや、全然ダメではありませぬ~。
「CHANCE」「MUDA」は意外と過去LIVEで歌われたりもしてるじゃないですか~。
特に「CHANCE」は、ジュリーが嫌うようなパターンではないように思いますが・・・。
近々歌われる可能性アリ、と見ますよ。

僕もこの曲好きなのです。
時間があればセトリ予想に入れますぞ!

本当に可哀想なのは「OH!ギャル」ですよ~。

投稿: DYNAMITE | 2010年8月21日 (土) 10時05分

「あなたを想う以外には」は、クライマックスに向けて高まる
ジュリーのボーカルが最高です。
本当に、ステージのジュリーから波動が寄せてくる、みたいな…。
ジュリーは歌だけで、雨や雪を降らせたり、
愛の嵐を起こしたりできる特殊能力者(笑)。

今回はチラシと新曲あわせて、既に10曲はネタバレなので、
イントロ当てができるのは、残り12,3曲だけですね。(残念)
私はA面曲が1曲もなくても全然OKなんですが、
マニアの為だけのライブではないからと自分に言い聞かせています。

「OH!ギャル」をライブで聴いたときは、
「もう絶対歌わないってTVで言ってたのに??」でした。
ジュリーが相当な天邪鬼だという事がわかったのは、かなり後でございます。

投稿: morie | 2010年8月21日 (土) 13時02分

感謝、感激!こんなに早く最愛曲伝授下さりお礼の言葉もありません。
瀬戸口様の大ファンの私、毎日のように訪問しておりましたのに、のに・・・  たまたま暑さボケか拝見しないでおりましたら~~リクエスト曲伝授の衝撃!!!
楽しみ~なTV番組見そびれたときの気分(たとえが変ですね) 
 
この曲を聴くと恥ずかしながら私の中の恋心炸裂。
メロディーも朝永さんの珠玉の歌詞も(何といってもジュリーの声で歌われることが一番ですが・・)こんなにも深く、せつなく、胸に届く曲はありません。

はしたなくも言ってしまえば、こんな風に愛されたら素敵すぎ。最上級のウットリです。
ご伝授くださりますますこの曲が好きになりました! ありがとうございました。

あっ、渋谷初日参加です。お会いできるの楽しみにしてもよろしいですか?

投稿: シフォン | 2010年8月21日 (土) 22時53分

morie様

楽曲の後半へ向けて徐々に力強く盛り上がっていくジュリーナンバーは多々ありますが、この曲とアノ曲が双璧かと思っています。
で、今アノ曲の方の下書きを開始しております~。

チラシの曲はやっぱり歌う・・・のでしょうね。
ドームで歌わなかったヒット曲の出番はお預けですか・・・。
でも、ドームではお行儀の良いヴァージョンだった「おまえにチェック・イン」のキバリ拳ヴァージョンにはかなり期待しています!

あ・・・お姉さま方はおキライでしたね、あのヴァージョン・・・。

シフォン様

こんな風に愛されたい。
そうでしょうそうでしょう。この曲が好きな人は皆そう思うのでしょうね。

実はシフォン様のリクエストを受ける前までは、僕はさほどこの曲を夢中で聴いてはいなかったのです。
リクエストを頂き、すぐに聴いてみて、改めて魅力を発見し、僕も大好きな曲になったという次第。
ありがとうございます。

渋谷ではもちろん、お会いするのを楽しみにしておりますよ!
ジュリワン初日以来ですね~。


投稿: DYNAMITE | 2010年8月22日 (日) 19時32分

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