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2010年7月23日 (金)

沢田研二 「MENOPAUSE」

from『greenboy』、2005

Greenboy

1. greenboy
2. atom power
3. Snow Blind
4. 永遠系
5. 笑う動物
6. ふたりの橋
7. GO-READY-GO
8. リアリズム
9. MENOPAUSE
10. 君の笑顔が最高

--------------------------

先週、4曲入りのニューシングル『涙色の空』のジャケット写真があちらこちらのお店で解禁になりましたね。
ジュリーが歌う夏(いや、夏とは限らないでしょうが)の空。どんなメッセージがこめられているのでしょうか。

で、アルバムのメンバークレジットも解禁になっておりまして、どうやら「鉄人バンド」という名称はもはや正式な呼称と言ってよさそうですが・・・問題はそのメンバー構成ですよ!

柴山和彦 guitar
下山淳 guitar
泰輝 keyboard
GRACE drums
伊豆田洋之 chorus

と、伊豆田さんがメンバークレジットされてたりします~。
まぁおそらくこれは鉄人バンドに伊豆田さんが加入した、ということではないでしょう。アルバムにコーラスで参加している、というクレジット解禁だと思います。

しかし嬉しいじゃあありませんか。
前作『Pleasure Pleasure』は、伊豆田さんの不参加が唯一寂しい点でしたから。

僕はドーム堕ち以前、近年のジュリーのアルバムにおいて伊豆田さんのコーラスが重要な核となっている事を、全然知りませんでした。『ROCK' N' ROLL MARCH』へは単発の参加だと思い込んでいたのです。
ドーム後の大人買い期、まず最初に購入した『忘却の天才』で、「おぉ~っ!」と。
伊豆田さんならではの魅力が溢れる1枚。
特にタイトルチューンの「忘却の天才」と「不死鳥の調べ」の2曲は、伊豆田さんのパート抜きでは成立しないようなナンバーですよね。

僕は高校時代、杉真理さん経由で伊豆田さんを知り、作品も聴きましたし、「和製ポール・マッカートニー」とも言われた伊豆田さんの声の素晴らしさはずっと心に残っていました。
でも、ジュリーとはまったく結びついていなかったなぁ。

大人買いを進めるたびに、ジュリーと伊豆田さんのハーモニーの相性の良さが解ってきました。
新作も、伊豆田さんのコーラスがどんな絡み方をしてくるのか・・・とても楽しみですね。

今日はそんな伊豆田洋之さんの作曲作品をお題に採り上げたいと思います。
アルバム『greenboy』から、「MENOPAUSE」、伝授!

僕が最も好きな伊豆田さん作曲のジュリー・ナンバーは、御自身のコーラスまでをも計算し尽くした「ハートの青さなら 空にさえ負けない」(『新しい想い出2001』収録)ですが、こちらは既に伝授済み。
そこで『奇跡元年』でLIVE体験している「MENOPAUSE」を今回は抜擢したワケですが。
この曲が『奇跡元年』のセットリストに選ばれた意味って、すごく大きいと思うのです。

まず、2大ドーム興行を目前に控えたジュリーがNHK『songs』にて
「やりたい曲を数えたら88曲あった」
と発言していて、実際に『ジュリー祭り』で歌われたのは80曲だったということを思い出す・・・その点から、「MENOPAUSE」に対する思いを語らせて頂きたいのですが・・・。

年末のドーム興行が大成功に終わり、ほとんど間隔の無いスケジュールで敢行された正月コンサート『奇跡元年』は、ドームのセットリストと重複していない曲が9曲ありました。
そのうち、「ヘイ、デイヴ」については平尾さん追悼の意味で急遽セットリストに加えられた、と考えるとしますと、残り8曲はジュリーが事前に「やりたい曲」として挙げながらドームの選曲から漏れてしまったナンバーなのではないだろうか・・・僕はそう考えています。
その中に、「MENOPAUSE」というちょっと意外な楽曲も含まれていたわけです。

『奇跡元年』に参加した頃の僕は、短期間の大人買いでどうにかこうにかジュリーファンとして体裁を整えたばかりのヒヨッコで(いや、心の底からつくづくそう思う)、「MENOPAUSE」のイントロが始まった瞬間には一瞬、「愛まで待てない」だと勘違いしてしまいました。
アルバム『greenboy』は購入済みだったのですが、実はそれほど聴いていなかったのです。

当然「MENOPAUSE」という曲に対する考察も何らしておらず、タイトルの意味を調べたのも、『奇跡元年』直後のことでした。

メノポーズ=更年期障害。

僕はまだ、その言葉の意味を身を持って知ってはいません。

しかし、いかにジュリーファンの間で若手と呼ばれようが、僕も一般的に言えば立派にオッサンです。今で言うところの”ウンチクのおじさん”です。
一部シンジケートでは、あの吉田Qさまに「おじさん」と呼ばれたDYNAMITEが落ち込んでいるのではないか、という噂があるそうですが(何でわざわざ群馬でそんな話題が・・・)、そんなワケはありません。
僕がおじさんであるのは、厳然たる事実ですから。
今となっては僕を「お兄たま」などと言ってくださるのは、プリンストのazurお姉さまくらいなものです。

ということで、僕もそろそろ身体のあちらこちらがおかしくなってくる頃です。
先日、会社の健康診断がありましたが・・・胆嚢と腎臓に石があることが分かっています。
いざ痛くなったら、地獄らしいですねぇ。
お医者さんにも脅かされました。「のたうちまわるよ」と。

まぁ僕の父親もサイレントストーンを持っているので、遺伝的に石が出来やすい体質なのでしょうが・・・。
その日が来たら来たで、仕方ない。
それまではあんまり考えないようにしよう。

うれしいこと見つけて。笑うこと見つけて。
楽しいことを考えよう。
それが、「MENOPAUSE」という曲で、ジュリーが教えてくれたこと。

楽しいこと・・・か。
そういえば、少し前にside-Bのコメント欄にも書きましたが、健康診断で測定された僕のサイズは、身長171cm、体重51kg。
つまり僕の場合は、いわみ先輩とは少し違って、今の自分の写真とタイガース時代のジュリーの写真をパソコン上で腰周りを中心に重ね合わせることにより、タイガース時代のジュリーの体重を検証することが、可能なんだなぁ~。
きっと自分>ジュリーという事実が判明し、当時のジュリーは50kg未満!という数字がはじき出されるのでしょう。
・・・楽しそうだけど、身体のサイズ以外の(顔ですね)あまりの違いに世を儚み神の不公平を嘆き、立ち直れなくなる可能性があるので、やめておきます。

とにかく、『ジュリー祭り』であれだけのステージを見せ、わずかな期間を置いて『奇跡元年』に挑んだジュリーが歌う「MENOPAUSE」は、
「確かに自分は60過ぎのオッサン、老人。でも自信を持って、これからもガンガン行くで!」
と宣言するにふさわしい選曲だったのではないでしょうか。

「MENOPAUSE」がリリースされた2005年、年齢から考えてもジュリーに思うところは多々あったでしょう。
しかし、そんな「老い」を題材にした歌詞を、敢えて疾走するロック・ナンバーに載せてきた・・・それこそがジュリーのメッセージ。だからこそ僕等ファンはそれを前向きに捕らえ、しっかりと受け止めることができるのです。

さて、その”疾走するロックンロール”。
伊豆田さんのペンによる楽曲構成を掘り下げてみましょう。
キーはF(=ヘ長調)。

F→B♭→F→B♭→F→C

というコードカッティングが、全編に渡って”テーマ”といった感じで繰り出されます。アルバム『greenboy』にはこのように、単音ではなくコードチェンジ構成のリフを擁したナンバーが多いのです。

「MENOPAUSE」の伊豆田さんの作曲は、ピアノ或いはキーボードによるものだと思われます。
ギターでの作曲なら、このリフは近いところの調だとEで組み立てるのが自然ですからね。
ギターはシャープ(#)な楽器、鍵盤はフラット(♭)な楽器。作曲手法についての話ですが、僕にはそんな感覚があります。


Bメロは1音上の和音であるGを起点にしていて、いかにも尖ったロック・ナンバーの趣きですが、サビは一転、メロディー重視ですね。

♪ ちゃんと向き合いましょ きっと乗り越えるよ
     F                               Dm
  
  時間かけよう、メノポーズ  hey, hey, hey ♪
     B♭ G7         C              C7

そして、2度繰り返されるサビメロの後半から、リードギターが低音で噛んできます。ありがちな音階とは言え、なかなかカッコイイです。
作曲の伊豆田さん、編曲の白井さんとも、この曲については短い演奏時間でギュッと引き締まったイメージというのが頭にあったように感じます。

ジュリーの詞では
「ため息を吐こう♪」
という表現が斬新です。
2番に登場する「ため息をつこう♪」というのが通常の表現かと思いますが、1番と3番は「吐こう」なのです。
より深刻な感じがしますね。

しかし「吐く」ではなく「吐こう」というのがポイント。
自分とともに、同じように年をとっていくパートナー、家族、友人、そしてファンとの信頼関係を思わせます。
普通、他人のため息を聞くのは憂鬱なものですし、他人の前でのため息は遠慮したいものですが、ジュリーは

♪ 一緒に ため息を吐こう ♪
    D♭       E♭       F

と、言ってのけます。
年とって色々あるけど、お互いにしっかり向き合って乗り越えよう、ということなのでしょう。
この辺りは、人生の手本にしたいところです。

実は僕はアルバム『greenboy』は購入当初、さほど夢中になれませんでした。
僕の苦手な(今は克服しましたが)、”すべての楽器が大音量で鳴っている”アレンジミックスに抵抗があったのです。
『奇跡元年』後、生の「MENOPAUSE」に感動して何度もアルバムを聴き返すうち、『greenboy』は、年齢の不安に勇気を与えてくれるという、21世紀のジュリーの魅力の一面が強調され突起した素晴らしい作品だと気がつきました。
その意味で、「GO-READY-GO」や「atom power」も、「MENOPAUSE」と同系列のナンバーだと言えるでしょう。

こういうことがあるから、「ジュリーはLIVEだ!」と声を大にして言えるわけです。

『秋の大運動会~涙色の空』では、どんな曲で新たな発見があるのでしょうか。
2階最後列でいいから、初日当たれ~!

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

体型ネタひっぱりますね(笑)
ふたりが並んだら、昔と今のジュリー体型をつぶさに比較できますね。

で、「吐こう」の解釈、お見事です!

投稿: いわみ | 2010年7月23日 (金) 13時40分

私もジュリー→元春→銀次→杉→伊豆田さんにたどり着いた一人です。伊豆田さんの「LOVE LIFE」は名曲です。「和製ポールマッカートニ」の評価に感激です。

投稿: クリングル | 2010年7月23日 (金) 13時58分

DYNAMITEさま

奇跡元年ライブでこの「MENOPAUSE」があったことを完全に忘却している自分にビックリしています~~(涙)
・・・これもmenopauseなんでしょうか(u_u)

ところで、「涙色の空」ですが
頂きものの『ザ・スター 沢田研二』という大昔の本の中で ジュリー自身の言葉(と信じるならばですが)として出てきました。
ツアー先の沖縄の空が初めはどんより「涙色の空」だったが、だんだん明るくなっていった…
といった内容でしたが。
偶然でしょうかね… でもジュリーって ずっと以前に話したことが今になってつながる・・・ということが往々にしてありますからね。
さて、どんな空をジュリーは歌うのかしら。
楽しみですね~~

投稿: りんだ | 2010年7月23日 (金) 17時39分

DYさん、お邪魔します。
「MENOPAUSE」は、単なる“嫁LOVEソング”だと思ってました…その次の「君の笑顔が最高」が完全に“嫁LOVEソング”なので…。今回のDYさんの伝授で、目からウロコが落ちました!楽曲にきちんと向き合っていなかった自分を反省。これから、ちゃんと聞き込んでみます。伝授、ありがとうございます。

投稿: 74年生まれ | 2010年7月23日 (金) 19時53分

最初聴いた時「MENOPAUSE」の意味がわからず、調べてみて、
(更年期障害!?って男にもそんなのあるの?というより、歌にするか?普通。)
でしたわ。
でも、聴いてると何だかわくわくしてくるんですよね。
そうか、更年期なんてグジグジ一人で悩まず、ジュリーを見習ってがんばらずにがんばればいいじゃん、という気になります。

投稿: nekomodoki | 2010年7月23日 (金) 20時02分

私は「greenboy」好きなんですよ。
年を取ること、衰えること、体型が変わることなんかを怖がらずに受け止める強さを感じて。

・・・いや、体型には少し抵抗して欲しかった気もしますが・・・。

ドライブBGMとして勝手に編集した「元気が出るセレクション」には、「greenboy」と「忘却の天才」からの曲が多いです。
この頃のジュリーは、色々乗り越えようとしてたのかなぁ・・・と、そんなことを思ってしまいます。

しかしDY様、石持ちでいらっしゃいますか。
男性の方が痛みに弱く出来ていますし、どうかご自愛下さいませ~。

投稿: 白兎 | 2010年7月23日 (金) 20時45分

いわみ先輩

大変失礼な記述をしてしまいました~。
いやいや僕はジュリーファンとしてだけでなく、戦うオヤジとしてもいわみ先輩を見習っておりますので、体型の方もこれからどんどん追いつきますよ~!

僕は今までどうしても体重が増やせなかったので・・・実は今、徐々に太っていく自分が楽しみです。
でも、僕が今の状態のうちに、是非一度並んでみたいです~。

クリングル様

おぉ、クリングル様も杉真理さん経由でしたか!

デビュー前の伊豆田さんを評して、
「まるでポールみたいな声だ!」
と言ったのは杉さんです。
一目惚れだったそうですよ~。

りんだ様

う~ん、メノポーズ・・・ではないでしょう。
確かにあのセットリストの中だと、一番忘れやすい曲かもしれません。
僕の場合は、LIVEで瞬時に歌に反応できなかった自分が悔しくて、必死に復習したんですよ~。

「涙色の空」の内容は、そうかもしれませんね。
仰る通り、ジュリーはずっと後になってからかつての発言の意図が作品に反映する場合が多い、と僕も何人かの先輩方から聞いています。

今こそ歌うべき歌、なのかもしれませんね。

すみませんちょっとお風呂入ってきます。
一旦切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2010年7月23日 (金) 21時35分

DYNAMITEさま こんばんは♪
わあ~おっ! まさかの「MENOPAUSE」!

「これはきっとご伝授ないだろう」と思っておりましたわ。
少し恥ずかしくて、あまり聴きませんでしたの。
もう乗り越えてきてしまったんですけれどね。

しか~し! DYさま、「梅干しでもう一杯」で太りましょう
このままでは私、DYさまのお側によれませんわ
「石持ち仲間」ですけれど。

投稿: みゆきママ | 2010年7月23日 (金) 21時39分

白兎 様と同じく、地味に好きです、「greenboy」、アルバムも。
ドーム後、寝ても覚めてもジュリーだった頃、夢で大音響で、「greenboy」が流れた時はビックリしましたね、我ながら。特に好きだという自覚もなかったしね。

なんかね、好きなんですよ、無骨な前向きソング。いろんなことわかってて、あきらめなきゃならないこともあるけどそれでもやっぱり前を向いてるという・・・。おしゃれなアレンジとかじゃないのがかえっていいなあと思います。
「MENOPAUSE」もね、がんがん疾走ソングでうれしいです。このテーマ、しめっぽくやられたらキツイですから。

投稿: ひいきゃん | 2010年7月23日 (金) 21時58分

メノポーズ=更年期障害ですか!
俄然、聞いてみたくなりました。
DYさまの曲、伝授で何枚CDを買ったことか、、、。
お財布は軽くなるけど、心は確実に満たされています。
『greenboy』のCDは持ってないけど、買い集めたDVDのなかにあるので、聞いてみます!
『奇跡元年』に参加したのに、記憶が、、、。
白兎さん、私も「元気が出るセレクション」作って、聞いてます。「泣けるセレクション」もね。
明日から、名古屋、静岡、大遠征ツアーに行ってきます!

投稿: メル | 2010年7月23日 (金) 22時28分

DY様

メノポーズ、ふだんはスルーしがちな曲ですが
DY様の記事を読んだらすごくこの曲が聴きたくなり、聴いたら大好きになりました。DY様のおかげで
またジュリーの魅力をみつけることができました。
ありがとーね。

去年のトークショーでジュリーは「年取ったらカズとふたりで全国まわって歌う。」とおっしゃっていましたが(カズさんだけは最後の最後まで手放さないんですね)、その時は伊豆田さんにも一緒にまわってほしいなぁ。すばらしいハーモニーが聴けそうじゃないですか?ま、ホントにカズさんとふたで興業するわけじゃないでしょーけど。

ところでDY様、お身体いかがですか。健康診断の結果などご心配もあるかと思いますが、こんな気候ですから無理せずに『秋の大運動会』にそなえてください。だって、ホラ、運動会初日は「はずれても行く!」んでしょ(笑)(子どもか・・・。)

投稿: フェリーチェ | 2010年7月24日 (土) 10時02分

74年生まれ様

嫁ラブソング、駄目なのですか・・・。
僕は全然オッケ~なのです。ついこの前も「一枚の写真」を巡って1対4でイジメられたので、いつか伝授したろ~!とか思ってたり。
まぁ僕の場合は常に、楽曲の中に良いところを探す、という聴き方をしますからね。
ジュリーの曲でそんなことはないけれど、例えば仕事関連だと、そうしないとやってられない時もあるんです・・・。

「MENOPAUSE」は、確かにジュリー自身の身近な生活の中からアイデアは出てきたのでしょうが、素直で力強く、普遍的なテーマになっていると思いますよ~。

nekomodoki様

確かに”更年期障害”というのは女性特有のことだと僕も少し前まで思っていました。

でも、男性の場合も発汗のシステムがおかしくなったり情緒不安定になったり、色々あるみたいです。
きっとジュリーは、歌っているから大丈夫、という気持ちでいると思います。
僕等は、ジュリーが歌ってくれるから大丈夫、という気持ちでいたいものです。

白兎様

いやいや白兎様!
おおむね仰る通りですが、体型は確信犯のような気が・・・。

「元気が出るセレクション」
僕も時々作りますよ~。その時によって収録される曲は違いますけど。
確かに2000年~2005年の曲が多くなる傾向はありますね~。

みゆきママ様

まだまだ、「まさか」はありますよ!
だって・・・一応、本当に一応ですけど・・・全曲制覇を目指してはいるんですよ!
無理だと分かっていても、それに向かっている気持ちは持ち続けています。

昨夜も「梅干でもう一杯」行っときましたよ!
やっぱり梅干はギンギンに酸っぱい大粒に尽きます。最高~♪

ひいきゃん様

武骨なサウンドは1998年以降ず~っと継続されていますが
「武骨な前向きソング」
これがハッキリとジュリーの方向性と合致したのは、実は「greenboy」が最初ですよね。
つまり、覚さん→自分自身&GRACEという作詞の流れでそうなっているわけです。

「MENOPAUSE」はあの歌詞が疾走サウンドに載っているからこそ、ファンは安心できるんですよね。
ジュリーは、ロックの可能性をちゃんと知っていますね!

メル様

と、いうことは「gteenboy」のツアーDVDでしょうかね?
多くのみなさまの非難を浴びてしまうことなのですが、僕はあのツアー映像で観られる「おまえにチェックイン」が果てしなく好きです!
あ~、秋の運動会でジュリーと一緒に「ほみたい・うん!」がやりたいよ~。

> 伝授で何枚CDを買ったことか

僕にとっては一番嬉しく、一番畏れ多いお言葉です。
ありがとうございます!

フェリーチェ様

確かに「MENOPAUSE」って、スルー曲っぽさはあるんですよね~。
アルバムツアー以外で突然LIVEのセットリストに入ると「ん?何でメノポーズ?」みたいな。

ただ、「奇跡元年」の頃の僕はそんな深いレベルじゃなかったもので・・・
「ジュリーが僕の認識の甘い曲をLIVEで採り上げた」というだけで悔しく、必死で復習し、そうしてこの曲を好きになっていったのです。

ところで、身体は今はバリバリに元気です!
6月末から7月始めにちょっとくたびれていたようです。健康診断もその時期でしたから・・・。

やっぱり、単なるジュリー禁断症状だったのかも・・・。

投稿: DYNAMITE | 2010年7月24日 (土) 10時55分

いつも楽しく拝見させていただいてます~と、改まったりなんかして・・・。
記事と関係ないコメントになるけどゴメンナサイ。
DY様に謹んで懺悔いたします・・・。

ぢつはワタクシの愚ブログ内で、DY様専売特許の「伝授」を無断借用致しました・・・。
事後報告で申し訳ありませんです・・・。
ジュリーの「悪魔のようなあいつ」の記事で使わせていただいております。

というわけで、よろしければ現場を視察にお越しくださいましたら幸甚に存じ上げます。
少しはDY様をお喜ばせいたすネタであればよろしいのでありますが・・・。

ぜひ、よしなに・・・。

でも、「伝授!」て、ええフレーズでんなあ~。
何か、今更ですが気に入っちゃいました。
え?使用料??・・・また何がしかの小ネタでお支払いと言うことで・・・

投稿: ちゃちゃ | 2010年7月24日 (土) 11時42分

DYさん、ちょっと補足させてください。私、“嫁LOVEソング”が全てダメというわけではないのですよ。ダメだったら、84年からファンやってません(笑)そんな私でも『その歌詞は、個人的すぎるのでは?』と思うのが幾つかあるということでして…。「1枚の写真」はOKですよ!

投稿: 74年生まれ | 2010年7月24日 (土) 18時34分

DY様

すっかりお元気になられたようでよかったです~。
ジュリー禁断症状かぁ・・。確かに麻薬的なものがありますよねぇ、ジュリーには。

ジュリーは膨大な持ち歌の中からどうやってライブ曲を決めるのでしょうね。ツアーごとにセトリが違うとすれば、今度はいつ「MENOPAUSE」を聴くことができるのか、もうそのチャンスはないのか・・・。そう考えると、ジュリワンライブも、ソロツアーも、一曲一曲を一期一会の気持ちで大切に聴きたいなって、改めて思います。

投稿: フェリーチェ | 2010年7月25日 (日) 00時35分

レスが遅くなり面目ございません・・・。

またか、とお思いでしょうが実はこの休日
「ギックリ腰」
ならぬ
「ギックリ背中」
をやってしまいまして・・・ずっとくたばっておりました。
夏にやるのは久しぶりです。
「MENOPAUSE」の記事書いた直後というのが何とも・・・。

ちゃちゃ様

拝見いたしました。
もう、どんどん使っちゃってくださいね、伝授。
僕が使う場合の「伝授」は実は「乞逆伝授」の意味合いがあります。
先輩方の伝授はいつも深いです。本当に僕の知らないことばかりですから・・・。

イラスト素敵ですね~。
僕も20代の頃、「グッキー」という名のハムスターと暮らしておりました。
別れがあまりにも切な過ぎましたので、その後は飼えません・・・。

74年生まれ様

> ダメだったら、84年からファンやってません

そうでした!
74年生まれ様はCocoLoでどっぷりジュリー堕ちなさったんでしたね。

「一枚の写真」は、アレンジが凄く良いんですよ~。
ベースソロがあるのですが、みなさまギターだと思って聴いていらっしゃるんじゃないかなぁ、って。
その辺りのことを、いつか書きたいと思っています!

フェリーチェ様

うぅ・・・お恥ずかしい・・・。
元気になったとたんに「ぴき~ん」とやってしまいました。

まぁ経験上、2、3日経てばケロリと治るはずですので、川口に支障はございません。

ジュリーは今度のソロでどんな選曲をするんでしょうかね~。
「MENOPAUSE」については、また聴く機会があるのではないか、と思っていますよ!

投稿: DYNAMITE | 2010年7月26日 (月) 09時00分

DY様

せっかくの休日に災難でしたね。
そーいうのってなぜか細い人がなりやすいんですかねぇ?(プリンスとか)

自重が重い人のほうが、急に重い物を持っても普段の体重と余り変わらないので影響が少ないとか・・・。
(ジュりとか私とか・・・あわわ)

8月6日
ライブ録画があるようです!!
うっれしー!
2階の後ろから盛り上がってきまーす。

投稿: nekomodoki | 2010年7月26日 (月) 10時00分

nekomodoki様

おぉ~っ!
大朗報ではないですか!
自分は川口がラストジュリワンですが、これで安心・・・絶対DVD購入します!!

会場の盛り上げは、是非是非・・・お任せいたしますよ!
いや~映像で知ったお顔を探してしまいそうですわ~。
ダンスはきっと客席も録ると思いますよ~。
御健闘をお祈りいたします!!

投稿: DYNAMITE | 2010年7月26日 (月) 10時33分

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