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2010年5月 1日 (土)

沢田研二 「パフューム」

from『A WONDERFUL TIME.』、1982

 

Wonderfultime

 

1. ”おまえにチェック・イン”
2. PAPER DREAM
3. STOP WEDDING BELL
4. WHY OH WHY
5. A WONDERFUL TIME
6. WE BEGAN TO START
7. 氷づめのHONEY
8. ZOKKON
9. パフューム
10. 素肌に星を散りばめて

 

-------------------------------------

 

本題に入る前に、まずはこの場を借りて吉田Qさんに御礼を申しあげなければなりません。

何かと言いますと、拙ブログ右上にリンクしております、真夏の祭典・ASAHI SUPER DRY THE LIVE、公募アーティストによる出演権を賭けたweb投票。
このたびジュリーwithザ・ワイルドワンズに提供した「涙がこぼれちゃう」「いつかの”熱視線ギャル”」で吉田Qさんを知ったジュリーファンのみなさま(かく言う僕もその一人です)の熱い支持もあり、エントリーNO.8のQさま、見事なスタートダッシュをキメちゃったそうです。
「フェラーリに乗ってる気分」だそうですよ。

「songs」放映の効果でしょうか、世間では「涙がこぼれちゃう」の認知度が急上昇中。
ネット上でも吉田Qさんの情報が溢れる涙がこぼれちゃう状態ですから、ジュリーファンのみならず、浮動票の獲得も大いに期待できそうです。
しかし、投票期間はまだまだ続きます。投票数4位以内で決定する出場権を目指し、油断はできません。
投票がまだの方々は、是非。

 

Qさまは、スタートダッシュの感謝の気持ちをこめ、特製の花束(?)を用意してくださいました。この不肖・DYNAMITEに、ジュリーファン代表として受け取って欲しい、と・・・身に余る光栄でございます。本当にありがとうございます。
Qさまのたくさんの女性ファンを泣かさないように、とのことで敢えて男性の僕を選んでくださったのだと思いますが、僭越ながら

 

御礼を申しあげたいのは、我々の方なんです!

 

という多くのみなさまのお気持ちを、ジュリーファンを代表いたしまして、吉田Qさんに是非お伝えしたいのです。

 

それにしましても、Qさまが”橋のたもとでシャララ”と題してブログにupしてくださった2番目のお写真・・・。
「何でシャララのB面曲が収録されてないねん!」
と、全員から指差されてるようで、大汗かきました~。
ここはひとつ、Qさまが今夏のフェスをステップにビッグになり、メジャーデビューCD大絶賛発売の暁に、お仕事をおねだりがてら陳謝に乗り込もうかと企んでおります。
どうかその日が現実になりますように・・・。

 

吉田Qさんについては、「涙の京都駅」などの楽曲を初めて試聴した今年1月の時点からしますと、ずいぶん僕の中でのイメージが変わってきておりまして、今では、”徹底的に男性視点の直球”で、さまざまな男心を表現するアーティストさんなのかなぁ、と考えています。

男心と言えば何と言ってもジュリーの真骨頂。故に、吉田Qさんの作品との相乗効果は必然だったと言えるでしょう。
しかし、阿久悠さんのような偉大な才能を例外とすると、これまでジュリーの男心は、ほとんど女性作詞家の手によって表現されてきたのですね。

 

そんなわけで今日は、80年代版「涙がこぼれちゃう」なナンバーをお題に選ばせて頂きました。
いよいよ今月28日に渋谷でスタートを切る、ジュリーwithザ・ワイルドワンズのツアー『僕達ほとんどいいんじゃあない』に向けて断行されております拙ブログの”全然当たらないセットリスト予想”シリーズ。
何度も申しあげますがこのシリーズは、吉田Qさんにとっても真に恩人でありましょう加瀬さんのペンによるジュリーナンバーを、セットリスト予想にかこつけて次々に語り倒そうというものです。

 

前回の「テーブル4の女」に引き続きまして、三浦徳子さん=加瀬邦彦御大の名曲群から。
アルバム『A WONDERFUL TIME』の中では、「PAPER DRERAM」と並んで僕のハートを鷲掴みにした曲ですね。いかにも80年代のロック・サウンド。佐野元春さんを聴いていた人は、おそらくこの曲の耳あたりが相当好きだと思います。
「パフューム」、伝授!

 

まず、僕にとって『A WONDERFUL TIME』という作品はどういう位置づけであるのか、この点を懺悔がてらお話しておきたいのですが・・・。
僕は、アルバムの大トリ「素肌に星を散りばめて」が未だにダメで、克服できておりません。
歌詞も何となく苦手ですし、曲(というかアレンジ)は反射的に
「♪ようこそ~ここへ~遊ぼうよパラダ~イス♪」
というメロディーを同時想起してしまいます。


いや、この曲が多くの先輩方に熱烈に支持されていることは、勉強済みです。
ですので、本質的に優れている曲なのだとは思っています。YOKO君からは「100回聴けば乗り越えられるだろ」と激励されましたが、まだ100回聴けていないということでしょう。
僕のジュリーファンとしてのキャリアが浅いばかりに・・・銀次兄さんに土下座したい気持ちでいっぱいです(僕の脳内で勝手に流れてしまう楽曲よりも、銀次兄さんの「素肌に星を散りばめて」作曲の方が全然先)。

克服の一番の方法は、生でジュリーに歌ってもらうこと。
今後のソロツアーに期待します(実は克服しなければならない曲はもうひとつあるんです・・・)。

 

と、まぁ大トリの曲がこんな評価ですから、アルバム全体のイメージがそんなによろしくありません(と言いつつ最近は、購入当時は「?」だった「氷づめのHONEY」「ZOKKON」という2曲の評価が急上昇しているため、リピート率は高い)。
しかし、もしこのアルバムが「パフューム」で締めくくられる全9曲の作品だったとしたら・・・僕は相当好きなんじゃなかろうか!
と気がついたのです。
「”おまえにチェック・イン”」で出逢った恋人達の物語が、「パフューム」でほろ苦く結末を迎える・・・おぉ、かなりイイんじゃないの~!(素肌ごめん)

 

「パフューム」・・・この意味深なタイトルも好きなんだよなぁ。
”未練”を内包した三浦徳子さんのフレーズセンスですね。女性作詞家が描くジュリーの男心は、未練の吐露がテーマではなく、徹底的にカッコ良く攻めます。ジュリーがそういう年齢だった、という事も大きいでしょう。

 

突然ですが、僕は受験生時代に、英単語を変な勉強方法で覚えました。自分の所有する洋楽レコードの歌詞に登場する単語をすべて把握する、というやり方です。
一番役立ったのは、キンクスかなぁ・・・。
普通の受験社会のシステムからすると考えられない勉強方法ですけど、集中は途切れないし楽しいし、結果的にも僕の場合はこれで正解だったようです。
ただ、そのおかげで「普通知ってるだろう」というような英単語の知識がスコ~ンと抜けていたりします(その代わり、変なスラングに詳しい)。


ちょっと、僕が20代後半、ギャンブラーだった時代の話をいたしますと(なんだか次々に自らの過去を明るみに出してるなぁ・・・)。
競馬なんですけど。
その昔、ワンダーパフュームという名前の競争牝馬がおりましてな。
桜花賞という大きなレースで鮮やかに勝ち、僕の懐を一時的に温めてくれた名馬でしたが、その後惨敗が続き、遂にはレース中の事故により亡くなってしまった、という悲劇のヒロインなのです。
僕の中では強烈に思い入れのあった馬でした。

ところが。
桜花賞を勝って有頂天になっていた時、僕はふと我に返り、こう
思ったのです。

 

ワンダーパフュームの”パフューム”って・・・何て意味だ?

 

その日帰宅後、久々に英語の辞書を引きました。使用頻度の高い印がついていましたね~。
で、後にジュリーの「パフューム」を初めて聴いた瞬間、ワンダーパフュームという馬にちなんだこのような体験を思い出したのでした。

「パフューム」で三浦さんは”香水”という意味から”残り香”をイメージ喚起させて詞を書いています。とり残される男の哀しい胸の内を、冷徹とも言えるクールな情景描写によってより際立たせているのです。

 

”つい昨日まで、ついさっきまでこの場所にいた”女性との別れを描いた歌詞はジュリーにひどく似合います。
「パフューム」の場合は、まさに別れる間際のシーンを、男性の視点と心の動きを追ってフレーズ展開していきます。

 

♪ ミルク色した真珠のイアリング
    A               C#7          F#m
    ひとつはずして僕が持ってる
    Bm                D             Dm   E7
    片方じゃまずいだろ この腕の中戻るかい ♪
          A                F#m      Bm    E7     A

 

女性作詞家の男性視点で、なおかつジュリーのあのヴォーカルがあってこそ成立する「ヨリを戻して~」の意外なカッコ良さ。
このパターンは、”男性作詞家+ジュリー”の組み合わせだとなかなかキビしいだろうなぁ、と思わせておいて、2010年に吉田Qさんという才能が出現するのですね~。やはり今回は、ジュリーの年齢が還暦を越えている、というのがポイントでしょうか。


それでは、曲構成のお話も。
80年代ロック独特の、ちょっと愁いのあるミディアム・テンポ。洋楽的要素の強いキャッチーなメロディーが、『A WONDERFUL TIME』というアルバムの中では”泣き”の位置づけになっており、当時のジュリー・ヴォーカルの魅力にも馴染んでいます。

先程、「この曲の耳当たりは、佐野元春さんを聴いていた人なら好きなはずだ」と書きました。
80年代初頭は、佐野さんの後を追うように多くのアーティストが才能を開花させ、次々にスターダムにのしあがった時代。吉川晃司さんや渡辺美里さんが顕著な例ですが、『A WONDERFUL TIME』に関連して言いますと、大沢誉志幸さんもその中に加えて良いように思います。
(そう言えば、「”おまえにチェック・イン”」のコーラス・パートは、ジュリー、佐野さん、大沢さん、銀次さんの4人体制でレコーディングされたそうですね)

アルバム『A WONDERFUL TIME』と佐野さんの関連性を語る上で重要なのは、アレンジです。
従来のソリッドなギター・サウンドに加え、ピアノやシンセサイザーなどの鍵盤楽器が重要な「キメ」のフレーズを担うのです。これこそが、”元春フォロワー”サウンドの大きな特徴なのですね。
「パフューム」では、時代の嗅覚に鋭いことでは定評のある後藤次利さんが、まさにそんなアレンジを施し、加瀬さんのメロディーを引き立たせています。

ヴォーカルの隙間に挿入される印象的なシンセサイザーのフレーズは、佐野さんの「Sugertime」や「マンハッタンブリッジにたたずんで」といったナンバーを連想させます。ミディアムテンポのキャッチーなメロディーを擁したロック・ナンバーでこそ、真価を発揮するアレンジなのですね。

この手法は、鍵盤の音色が剥き出しの直球アレンジであったアルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』と比較しますと、かなりの方向転換です。
『A WONDERFUL TIME』はよく『S/T/R/I/P/P/E/R』の流れを受けて語られますが、僕が受けるイメージはどちらかと言うと『TOKIO』に近い。これは後藤さんアレンジ曲の存在感が要因でしょう。

 

ジュリーのヴォーカルも若干変わってきているように思います。
吐き出す、歌い倒す、という表現ではなく、俯瞰した位置から歌の主人公を見つめるような、クールな歌唱。
これもまた80年代ロックのひとつの特色であり、難なくそれをクリアしたアルバム『A WONDERFUL TIME』は、ジュリーのヴォーカリストとしての才を拡げた作品として重要な1枚だったんだなぁ・・・。

さて今回は、男心という観点から”哀しく未練の心をさらす、ヨリを戻して~パターン”として、「涙がこぼれちゃう」系列の大先輩ナンバー「パフューム」をお題に選びましたが、一方で「いつかの”熱視線ギャル”」系列の、”散々迷い回り道の末のモトサヤパターン”というのもございます。


次回記事はそんなナンバーの中から、お題を予定しております。
今のところお世話になってはおりませぬが、いつかひどい夫婦喧嘩などやらかしてしまった際には、その曲を流しながら土下座して許しを乞うつもりです
(こらこら)
バラードですぜ~。加瀬さん、本当に色々なタイプの曲を作ってますよねぇ。

 

あ、私事ですが、このゴールデンウィークはカミさんの実家の法事で「橋のたもと」方面まで遠征のため、3日の朝から留守にいたします。
コメント、じゃんじゃん溜めといてくださいませ~。

連休期間にQさまの地元LIVEがあれば、観に行けたかもしれないのになぁ・・・。

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DYさん、こんばんは

私の初生ジュリーが、このアルバムのツアーだったせいか、
「A WONDERFUR TIME」は、とても思い入れのあるアルバムです。

聴いていて心地が良かったのは、元春さんも好きだったからなのね?
元々“一番大好きな歌手”だったジュリーに、
「GS I LOVE YOU」から更にのめり込んだ理由が分かったわ。
ちなみに、初生元春&銀次兄さんは、この1年前の81年でした。

前記事の伝授を読みつつ「S/T/R/I/P/P/E/R」を聴いていたら、
「テレフォン」の罠にはまっちゃいました。
この曲も加瀬さんの作曲だからセトリ候補に入れたいけど、
生で聴くのには危険すぎるかも…。これはヤバイです。

投稿: ぴょんた | 2010年5月 1日 (土) 21時37分

DYさん、お邪魔します。
「パフューム」ですか~。ジュリーの、クールだけどかみしめるようなボーカルが好きです。「A WONDERFUL TIME」も好きな作品が多いアルバムです。「素肌に星をちりばめて」は、幸いにも私には「♪ようこそ~ここへ~」とは聞こえないのですが…それとは違う意味で…歌詞がちょっと甘すぎるかな…と思います。「素肌に星をちりばめて」はどうせなら70年代のジュリーに歌ってほしかった…。
あと、DYさんはお気づきだと思いますが、私はモバイル携帯のみで活動しているため、Qさまに投票できません。情けないです…Qさまがベスト4に入ることを、陰ながらお祈りしています。

投稿: 74年生まれ | 2010年5月 1日 (土) 21時51分

きゃあ~!パフューム、大好きです~!
そういえば、佐野さんも好きでした。
流行りましたもんねぇ。
これも加瀬さんでしたか!

このツアー、大阪フェスで、一番端っこでしたが最前列でした!
つべでご覧になったでしょうか?あの玉虫のような極彩色の衣装♪
ほんっとに美しく、他の人が着たらチンドンや(古っ)になりそうな衣装を、
見事に着こなしておられました。
その時に見たパフューム、
「・・・真珠のイアリング、ひとつはずして僕が持ってる・・・」のところ、
右手でイアリングをユラユラっと揺らして見せ、ここまでならまあ普通、
その後、ズボンのポケットにしまう振りをしたのには、感動しました!
この人は、曲で、完璧に演じている!と思ったものです。
ああ、素敵だった♪

私も、カッコイイ曲が続いた最後に
「素肌に~」は、ちょっと拍子抜け?でした。
順番を変えて欲しかったな。

投稿: toko | 2010年5月 2日 (日) 00時58分

加瀬さん作の「パフューム」も銀次さん作の「素肌に〜」も好きなんですが…。アルバム「G・S I LOVE YOU」の作品を振り返って銀次さんが当時の発言で、プロデューサー加瀬さんに「ここまでやっても(コピー?)本当にいいの?」と思ったそうです。個人的には当時この曲は銀次風「あなたに今夜はワインをふりかけ」だと感じ聞いてました。アンコール前ラストの曲、という歌詞のニュアンスもライヴ映えしてたように思います。

投稿: クリングル | 2010年5月 2日 (日) 17時07分

ぴょんた様

初LIVEツアー!
それは特別なアルバムになって当然ですね。

ぴょんた様が「テレフォン」の罠に堕ちるのは当然のことです。
だって、あの曲の魅力は何と言ってもギターですからね!
ロック以外の何者でもないギターです。

万が一にも今回のセトリに入ったら、そりゃヤバいです。
組長ともども失神御覚悟を~。

74年生まれ様

> クールだけどかみしめるようなボーカル

あぁ、まさしくその通りです。
「かみしめるような」という表現が僕には思いつかなかったなぁ~。

そして「素肌」の件も、なるほど、と思いました。
後追いの僕にとってあの曲は、エキゾチックス期だから違和感を感じるのかもしれません。
”若いながらも渋いロック集団”というイメージがエキゾチックスにはありましたから…。

Qさまは、多くの先輩方も応援してくださっていますし、きっと大丈夫ですよ。
中間順位発表が楽しみです。

toko様

「パフューム」という楽曲には、きっと熱烈に支持する先輩がいらっしゃる予感がしておりましたが、toko様がそうでしたか~。

しかも。
最前列ですって~!!
うらやましい…。僕にもいつかそんな時が来るのでしょうかねぇ。
ちょうどtoko様にご挨拶させて頂いた大阪の”カズさん目前4列目”で運を使い果たした気が…。

僕は衣裳にはあまり目が行かない不届きなファンですが、動作はよく見ていますよ~。
「パフューム」の世界を表現するジュリー、近くで観るとさぞカッコ良かったでしょうね!

投稿: DYNAMITE | 2010年5月 2日 (日) 17時21分

クリングル様

タッチの差で、失礼いたしました~。

「素肌」はおそらく、僕が後追いで聴いているのが大きな原因かと思うのですよ~。
タイムリーだったら普通に聴けているはずです。

銀次兄さんが時代を先取りしていたとも言えるのです。
あそこまであざといポップ路線が(「ここまでやっていいの?」とは銀次兄さんらしい発言ですね)、数年後ヒットチャートの手管になってしまうのですから。
やっぱり加瀬さんは器が大きいなぁ…。

僕の少ない長所ですが、僕は一度好きになったアーティストは何が何でもすべての曲を好きになろうと常に努力するのです。
「素肌」も1度生ジュリーで観てしまったら、熱い記事が書けるような気がしていますよ~。

投稿: DYNAMITE | 2010年5月 2日 (日) 17時28分

私はこのアルバムでは「素肌に星を散りばめて」が一番好きなんですが。「パラダイス銀河」が出た時は「ん~?どっかで聴いたような?」とは思いましたが、言われてみるまで気付かなかったです。
JULIEの歌う曲はいつも「ヒット」という観点っでみると「ちょっと時代より2,3年早すぎるんだよなー。」と感じてましたが、今にしてみると2,3年どころか、10年のスパンで早すぎたんじゃないかと。いや、時代なんて「知ったことか」と置いて行っちゃったのかな。

投稿: nekomodoki | 2010年5月 2日 (日) 19時01分

nekomodoki様

時代を切り開いていく、それがジュリーだったのですね。
多くのミュージシャンがジュリーの後を追ってきましたが、これからまだまだそういう事があると思います。

そしてそれはヒット曲という観点から今、「アーティストの生き方」という観点へと変わってきているように思います。

「年を重ねて、自らを晒す」ことがカッコイイ!
と言われる時代がもうすぐ来るでしょう。

ジュリーは人生においても、時代を先取りしている気がしますね。
だから、男性ファンが増えているのですよ~。

投稿: DYNAMITE | 2010年5月 2日 (日) 19時53分

DY様

吉田Q様から花束ってどういう意味ですか?気になるのでも少し詳しく教えてください。

キンクスで英単語覚えたって!?それで受験に役に立ちましたあ?(笑)

「テーブル4」の話題ですけど、私、上井草ほぼ地元で~す。DY様の喫茶店行きたかった~。

で、お盆てはしっこ持ったらいけないのですか?

なんかジュリーに関係ないコメントばかりですみません。

「テーブル4」も「パフューム」も聴いたことがないものですから・・・。

DY様はジュリーのアルバム全部持っていらっしゃるのですか?

ジュリー歴一年半(ドームで生まれて初めてジュリー観てから)の新参者にとっては、過去のジュリーのアルバムに手を出すって勇気のいることなんです。一枚買ったら膨大(?)な過去の作品、全て欲しくなるに決まっているから・・・。それが恐くていまだにドーム以降に発売されたCDしか買っていないんです。

でもやっぱりDY様のご伝授後は曲が聴きたくなりますね。

あ~あ・・・。

長くなってすみませんでした。

投稿: | 2010年5月 2日 (日) 22時49分

こんにちわ!学生のころは、アルバム買っていなくて、社会人になってからは、ジュリーのファンお休みしていた頃もあって、
しらないアルバムがいっぱいの私です。
最近、ようやくおちついてきて、こうしてブログ等を拝見させていただいています。
”いくつかの場面”すきですよー!

投稿: ヒロミ | 2010年5月 4日 (火) 11時24分

こんばんは。シロッパー・だんぼです(笑)。
先輩方は先刻ご承知でしょうが、「橋のたもと」にあるTSUTAYA(シングルコレのレンタルを発見したお店)は、かつてナンバ一番があった場所なんですってね。
そうと知っていたら、歌門来福で大阪に行った時、思いを馳せてきましたのに…。

最近、これぞと見込んだ人に「今・ジュリーが、そしてライブがいかにカッコいいか」啓蒙活動(主に「ジュリー祭り」CDを聞かせる)を展開しているのですが、はかばかしくないんです。
決まって「懐かしい~」の一言で片づけられてしまいますー(泣)。
先日ターゲットになった同僚(DYNAMITEさん世代の男性)は、クレジットを見た時佐野さんや八島さんの名前に反応していたので、イケると思ったんですけど…(しかし見込まれた人も大変 笑)。
音楽は所詮好みがあるとはいえ、魅力を伝えきれない自分の力不足を痛感しました。
どうやったら伝わるんでしょうねぇ…。

あと、一曲ごとに繰り返される「ありがとーサンキューありがとーね」のフレーズにどうもひっかかるみたいです(笑)。
これは去年のライブで初めて聞いた時、正直私も「あら~」と思いましたが、それを凌駕するステージに打ちのめされ、今では愛おしいです(慣れたとも言う 笑)。

お題と関係ないコメントを長々と失礼しました。
80年代前半のアルバムはまだまだ聴き込みが足りないので、伝授をもとに聴き直しているところです。

投稿: だんぼ | 2010年5月 4日 (火) 19時54分

こんにちわ!涙がこぼれちゃう…素敵な曲ですよね。”たまに、優しい言葉をかけて…”本当にそう思います。うっとりして
しまいます。
沢田さんの歌声がすきな私です。
みなさん、コンサート成功するように応援しましょう!

投稿: 娘ごん | 2010年5月 5日 (水) 12時36分

ただいま~。
西から戻ってまいりました。暑い連休でございました。
今日から仕事ですが、そろそろチケット到着の予感で舞い上がっております。

○○様

うぅ…どなたでしょうか…。
本気でわかりません。すみません~。

Qさまの花束はこちら。
http://ameblo.jp/ysdq/entry-10521515618.html#cbox

ありがたすぎて、このお写真、末代までのお宝確定です。

僕は、オリジナルアルバムはすべて持っております。
ただし、音源だけのものも数枚ございます。
復刻されたら当然買い直さねばなりませんね。

個人的好みを抜きにしても、すべてのジュリーファンに安心してお勧めできるアルバムは、「ストリッパー」「いくつかの場面」「JULIEⅥ~ある青春」の3枚です。
アルバムご購入のは、このいずれかから入っていくのが良いと思いますよ!

ヒロミ様

僕も、最近のアルバムを揃えたのはドーム以降です。
それまでは、「NONPOLICY」までのオリジナルアルバムすべてと、吉田建さんプロデュース期を2枚、「来タルベキ」しか聴いていませんでした。
あ、ドーム直前に「ロックンロール・マーチ」も買っていたのですが、真剣に聴かないままジュリー祭りへと…大反省です。

「いくつかの場面」はまさに名盤です!

だんぼ様

ナンバ一番は、橋のたもとにあったのですか!
勉強になります~。

僕と同世代の男性は、なかなか手ごわいと思いますよ~。
でも、佐野さんの名前に反応するような方々なら、ジュリー祭りよりも先にまずは「ストリッパー」「G.S.I LOVE YOU」を聴かせてあげたら堕ちると思います。
あとは、実際に生のLIVEを体験させるしかないですねぇ…。

娘ごん様

「涙がこぼれちゃう」は大名曲です。
しかし、ここまで多くのみなさまに支持されるというのは予想外でした。

どうやら、「涙がこぼれちゃう」で新しくファンになっている方も多いようで…。
Qさまの才能、それを見出した加瀬さんの眼力、そして見事に歌の世界を表現しきったジュリー、スゴイですね。

投稿: DYNAMITE | 2010年5月 6日 (木) 09時35分

こんにちは~。
初めてコメントいたします。
メイさんとこからこちらにお邪魔して、
以来ずっとずっと読み逃げしておりました。
数日前いつものようにお邪魔したら、コメントの中に私のHNを発見・・・
思わず逃げ帰ってしまいました。
人見知りがはげしいもので。
あ、この場合はブログ見知りでしょうか。
しかし!とりあえず安心して読み逃げしていくには挨拶が肝心だと思い返しました。
いつも楽しみに読ませていただいてます。
これからもいろいろ「へえ~」や「そうだったのか」なお話を聞かせてください。

あ、ちなみに私、
このアルバムではタイトルチューンの「A WONDERFUL TIME」もお気に入りです~。

投稿: saba | 2010年5月 6日 (木) 20時41分

saba様

うわ~!感動です!

本当にようこそいらっしゃいました~。
嬉しいですよ~。saba様に読んで頂けていたなんて…。
もちろん僕もメイ様経由で知って以来、毎日のようにsaba様のお家に伺っております。
一時お休みなさっていた時に、過去の御記事もかなり拝見いたしまして…。
SONGE様達同様、長い長いファン歴と愛情に圧倒され、なかなか新参者がコメントを残すのも敷居が高く…こちらこそ読み逃げしておりまして、大変失礼いたしました~。

saba様のイラストがバ~ン!と目に飛び込んだその瞬間に、声に出して笑ってしまったこと、数知れず…。

今回のトークショーのレポートの切り口、イラストも、いつもながら素敵です。
いつか勇気を出して足跡残しにまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます。

投稿: DYNAMITE | 2010年5月 6日 (木) 21時59分

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