沢田研二 「ねじれた祈り」
from『耒タルベキ素敵』、2000
disc-1
1. A. C. B.
2. ねじれた祈り
3. 世紀の片恋
4. アルシオネ
5. ベンチャー・サーフ
6. ブルーバード・ブルーバード
7. 月からの秋波
8. 遠い夜明け
9. 猛毒の蜜
10. 確信
11. マッサラ
12. 無事でありますよう
disc-2
1. 君のキレイのために
2. everyday Joe
3. キューバな女
4. 凡庸がいいな
5. あなたでよかった
6. ゼロになれ
7. 孤高のピアニスト
8. 生きてる実感
9. この空を見てたら
10. 海に還るべき・だろう
11. 耒タルベキ素敵
---------------------------------------
”燃えろ八王子!この曲はハズせない!”
と改めまして先日「あなたへの愛」にて再スタートを切りました、ジュリーwithザ・ワイルドワンズ・ツアー『僕達ほとんどいいんじゃあない』、セットリスト予想シリーズ。
このまま有名曲の速射砲で大トリの「シー・シー・シー」へと繋げるつもりでおりましたが、ちょっと待った、リクエストが入りました。
このタイミングで加瀬さんナンバーのリクエストを頂いたら、そりゃツアー前にやっておかねばなりません。
それにね。
お題の記事を語るにふさわしい、嬉しいニュースも飛び込んできましたから。
そのお題、今回はりんだ様からリクエストを頂きましたが、以前にシロップ。様からもご依頼を受けております。
アルバム『耒タルベキ素敵』から、「ねじれた祈り」、伝授!
この曲は何と言いましても、ジュリーwithザ・ワイルドワンズのアルバム収録曲の中でも人気の高い「Oh!Sandy」との共通点が多いです。
まずは”作詞・GRACE=作曲・加瀬邦彦”という年の差仲良しコンビのペンによる作品であること。
いや~、御自身のブログで拝見するに、加瀬さんはGRACE姉さんがかなりお気に入りのご様子。
バレンタインデーにチョコを貰って舞い上がっていらっしゃいましたし、つい最近も、ジュリワンのリハーサル開始の御報告がてら、アツアツのツーショットをupなさっていましたねぇ。
繊細な歌心を持つ作詞家ドラマー・GRACE姉さんと、トコトン前向きで陽気な作曲家・加瀬さんの組み合わせは、ジュリーナンバーにふさわしいと言えますね。
現時点では「ねじれた祈り」と「Oh!Sandy」の2曲だけですが・・・。今後まだまだ、このコンビの新たな楽曲をジュリーに歌って欲しいと思います。
そして、「ねじれた祈り」と「Oh!Sandy」は、リズムと曲調にも共通点があります。ハード・ロカビリーなのですね。この事は「Oh!Sandy」の記事でも既に少し書かせて頂いています。
アルバム『耒タルベキ素敵』の特性からすると、「ねじれた祈り」にも洋楽のオマージュ元があると考えられますが、残念ながら僕には解りません。
ただ、これだけは言えます。「Oh!Sandy」ともども、相当高い水準の演奏力を求められるナンバーだ、ということです。
ジュリワンLIVEに向けて、つい先日まで僕には大きな不安がありました。
もしも・・・もしも下山さん不在、なんて状態になったら、「プロフィール」と「Oh!Sandy」の2曲はかなりキツイ事になるんじゃないか、と。
いわんや「ねじれた祈り」なんて・・・下山さん抜きではちょっと考えられません。リードにしろ、バッキングにしろ、絶対に柴山さんとのアンサンブルが不可欠だと思います。
でも、「下山さん退院!」のニュースが、本当にギリギリのタイミング(これ以上遅れたらリハに間に合わない)でジュリー界を駆け巡りました。
もちろん、先に述べた「嬉しいニュース」とはこのことです。
やった、やった!
これで安心。
絶対に無理はしてほしくありませんが、下山さんは御自身のブログで「この埋め合わせは音で返す!」とカッコイイことを仰っていますし、ジュリワンツアーには参加してくださると思います。
近いうちに、加瀬さんのブログにさりげな~く写っている痩身のギタリストの御姿が確認できることでしょう。下山さんだけは、写っているのが下半身のみだろうが何だろうが、他のメンバーの誰とも間違えようがない(爆)。
実は、ギタリストって、楽器プレイヤーの中で最もブランクに強い演奏者なのですよ。
僕の身近の話ですと、つい先頃、バンド関係の友人の佐藤君(現在はタブラ奏者)に、10数年ぶりに無理矢理ギターを弾いてもらいまして。
本人も、「う~ん・・・」的な部分も多少あったにせよ、最終的には「意外と弾けるもんだな」とビックリしていました。少し音を出して他楽器と合わせただけで、かつての感覚が甦るみたいなのです。指とか、勝手に動いてしまうんですって。
しかもマーシャルではなく、ジャズコでそれでしたからね~。
相当の腕前とは言え、アマチュアのギタリストがすぐに勘を取り戻すくらいですから、優れたギタリストの復活能力たるや・・・凄まじいものなのですね。
そもそも下山さんは元来の格が違います。
ギターを究極まで突き詰めたお方ですから、ひとたび復活なされば音に関してはまったく問題はないはずです。
今回の退院報告で一番ホッと胸を撫で下ろし、心から喜んだのは、同じギタリストの柴山さんかもしれませんね・・・。
下山さんが健在ならば、お題の「ねじれた祈り」は例えベースレスであっても演奏の心配はいりません。柴山さんとの組み合わせは、いかようにもアレンジ可能ですから。
島さんがベースを弾いてくれたら、なお最高!
では、その「ねじれた祈り」アレンジの最大の肝であるベースラインを少し紐解いてみましょう。
まずはイントロのベース・ソロにご注目あれ。
隙間で、何かカタカタと音が鳴っていますよね。
これは打楽器の音ではありません。ウッドベースの弦をしなやかにはじいた時に発生する、ネックの表面をベーシストが叩いている音なのです。
ウッドベース奏者は、この音にすごくこだわります。アタック音もひとつのリズムとして演奏に加味するからです。
LIVE直前のモニター確認作業で、ウッドベースのアタック音作りにミキサーさんが腐心しているのを、僕も何度か現場で観たことがあります。
あ、僕は一応20代の頃、ウッドベースを練習してました。結局モノにはならず、ステージで演奏するには至らなかったんですけど・・・。
練習の際、徹底して教わったのが次の4つのポイントでした。
・3連符のシンコペーション
・理にかなった運指
・コードチェンジの経過音挿入
・開放弦を利用したフレーズ創作
演奏の際、これらを常に意識せよ、と。
ジャズの基本、ランニングベースは、ブロックスケール以外の音で、「経過音」(構成和音移動の際の繋ぎの音)を付け加えることが常識とされ、いわゆるロック・ベースとの最大の違いはその点にあります。経過音習得の過程で、様々なテンションコードをも同時に覚えていくわけです。
シンコペーションフレーズを初めて意識したのもウッドベースの練習期で、以来、プロのロック・ベーシストの中でも、サラッとシンコペーションを加味するプレイヤーの音を聴くと、「あぁ、この人は今まで僕が知らなかったことをキチンと会得していたんだなぁ」と、改めて味わうことができるようになり、吉田建さんはその代表格でした。
無論、「ねじれた祈り」のスティング宮本さんにも、それがあります。
「ねじれた祈り」のキーはBm(ロ短調)で、ベースの1弦(ソ)、2弦(レ)、3弦(ラ)の音を開放で弾く事が可能な進行。宮本さんは高音を中心にベースラインを組み立てていますが、ところどころに開放を使った刺激的なフレーズが登場するの事も、見逃せません。
さて、「ねじれた祈り」の演奏面で書きたいことはもうひとつあります。
ここでみなさまには、歌詞カードの演奏者クレジットをもう一度見て頂きたいのですが・・・。
キーボードの島田昌典さんの表記が、”オルガン”と”シンセサイザー”にわざわざ区別して書かれていますよね。
オルガンパートについては、みなさまも曲を聴けば一目かと思いますが・・・ではシンセサイザーは?
これはですね。
「この曲のサックスは本物じゃないよ。シンセの音だよ」
と、クレジットでわざとただし書きしているんですよ~!これ、『耒タルベキ素敵』というアルバムに散りばめられている”遊び心”のひとつだと思うんです。
それにしても、やっぱりプロのキーボーディストが弾くとそれっぽく聴こえるものですね。ちゃんと、スウィングしてます。
そうそう、ジュリーナンバーの中でも派手な「ブラス・ロック」と言える「渡り鳥 はぐれ鳥」も、当時のステージでこそ生のホーンセクションが振り付けと共に大活躍していますが、レコード音源はシンセサイザーの音なんですよ。まぁこの曲の場合は、かなりシンセ音の特徴を逆手にとって録音されていますけどね。
一方「ねじれた祈り」は、結構リアルな音でやってますね。
今では、それなりのシンセサイザーを使えば、管楽器系は素人でもわりと生に近い音が出せるのです。
↓ ちょこっとだけサンプル
「assyou.wma」をダウンロード
~DYNAMITEが目下制作中の、架空刑事ドラマのサントラ(井上バンドのパロディーとも言う汗)から、「圧勝のテーマ」先行試聴。1番Aメロがテナーサックス音、Bメロがトランペット音。イントロや刻み部のアンサンブルは、それらの音色にトロンボーン音が加わります。CD完成したら拙ブログにて宣伝します(無謀)~
(5月20日註:ごくごく一部の方にご好評につき、もう1曲ちょこっとサンプル貼ります。「謹慎のテーマ」です。シンセサイザーは、トランペットとストリングスとオルガンの音です。サンプル音源では登場しませんが、他の箇所ではフルート音も使用しています)
「kinsin.wma」をダウンロード
(5月22日註:またサンプル貼ります。もはや「ねじれた祈り」とはまったく関係ないな・・・。多くのみなさまが「シンセサイザー」という言葉から連想する音は、こんな感じだと思います。「衝突のテーマ」です。
「syoutotu.wma」をダウンロード
僕はあまり上等な耳を持っておりませんが、趣味でこんな事ばかりやっているおかげで、管楽器についてはいつの間にか生音とシンセサイザーの区別がつけられるようになりました~(弦楽器は未だにアヤシイ)。
「ねじれた祈り」のジュリーのヴォーカルはいい意味で隙が無い。これは、アルバム『第六感』あたりから徐々に練られ、『耒タルベキ素敵』で確立した白井良明さんのリミッターバリバリなサウンドメイキングに、ジュリーが敏感に反応しているのではないでしょうか。
そして21世紀のジュリーは、太い声質を生かしたヴォーカルスタイルへと変化していくことになるのです。
「ねじれた祈り」は「Oh!Sandy」と印象がかぶる可能性があるので、今回のツアーで選曲されるかどうかは微妙かと思っていますが、そこはホレ、僕の予想はよく外れるでしょ?「微妙」とか書いておけば、やるかも知れないって事ですよ。
それでは、次回はまた有名曲の記事に戻ります。
初日までもう2週間切ってるよ~。可能な限り頑張って、少しでも多くの曲を語っておかなければ!
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コメント
DYNAMITEさま
ありがとうございます~ そして……
こんな時期にこの曲をリクエストしてしまった 脳天気な私を許してくださいませ。
先日のトークショーで『私の曲で歌うのは加瀬さんの曲のみ。新旧とりまぜて』
と話したジュリー。
ふーん…と加瀬さんの曲を選んで聴いてたら
何とも好きな『ねじれた祈り』がヒット!ヒット!
あんまり激リピしすぎて、どうしても伝授受けたくたくなっちゃいまして…
今回のコラボのコンセプトのことはすっかり忘れてました~^_^;
初日も迫ってますのに KYでしたね 反省してます。
でも 嬉しいな~~
感謝感激です(T_T)
加瀬プロデューサー これ入れてくれませんか~
無理ですか?ソウデスカ…。
投稿: りんだ | 2010年5月17日 (月) 23時51分
『耒タルベキ素敵』、の中でもリピート率の高い曲です!
電車の中で「使い物にならない自由」ってどんなんだろう?って考えてて終点まで行ってしまったことがあります。(いえ、たかが蒲田―五反田間ですが。(笑))
下山さんのことはずっと心配していたのでほっとしました。やっぱ下山さん抜きでツアーは考えられません。
投稿: nekomodoki | 2010年5月17日 (月) 23時58分
DYさん、お邪魔します。
この曲は、ジュリーの母音がすごく心地よいです。ぜひライブで聴きたい曲です!ただ…個人的には、ソロライブで聴きたい曲でもあります…ジュリワンでは、やはり「Oh Sandy」を堪能したいです。勝手なコメントになってしまい、すいません。
投稿: 74年生まれ | 2010年5月18日 (火) 00時18分
DYさま、こんにちは。
>下山さんだけは、写っているのが下半身のみだろうが何だろうが、
>他のメンバーの誰とも間違えようがない
爆笑!でした。
>下山さんだけは・・・の、「だけは」が最高でした。
ほかのメンバーは、なかなか見分けがつかなくなってきたということ?
でしょうか。
痩せすぎは心配ですが、
下山さんにはずっと見分けがつく体型を守ってほしいと切望いたします。
私はツアーの追加待ちなので、DYさまのレポートを楽しみにしています。
下手のほう、よろしく・・・です。
投稿: azur | 2010年5月19日 (水) 09時21分
「ねじれた祈り」は大好物ですが、今回はどうかな?
でも、伝授されてしまうと、生で聴きたくなってしまうではありませんか。
ジュリーもライブの選曲をするのに、
加瀬さん作曲群をおさらいした事でしょうね。
ソロツアーで、「ジュリワンで演らなかった加瀬SONGS」、というのはないでしょうか~。
「ZUZU SONGS」は、丸々安井かずみさんでしたもの。
それに比べたら、まだまだきっと演り足りないですよね♪
投稿: morie | 2010年5月19日 (水) 18時17分
DYさま
うわ~「圧勝のテーマ」マジでいいです!
これ、ホントにいいですよ!
刑事ドラマが目に浮かびますもん。
私は刑事さんたちが、目撃者探しに血眼になって、汗をかきかき、聴きこみに励んでいるシーンをイメージしましたが、違いますか?
タイトル「圧勝のテーマ」はどういう意味ですか?
投稿: フェリーチェ | 2010年5月19日 (水) 20時35分
みなさま~!
レス遅れてすみません。
昨夜は何故か「98 Rockan' Tour」を鑑賞。
下山さん若っけ~!とか思いながら、全部観終わる頃には夜も更けてしまっておりました。
一番印象に残ったのは、「サーモスタットな夏」の間奏で、鍵盤出番ナシの泰輝さんがタンバリン持って弦楽器集団を囃し立てにカッ飛んできたシーンでございました。
☆
りんだ様
いえいえ、他ならぬりんだ様のリクエスト、しかも加瀬さんナンバーとあっては、この機に書いておかねば!と思ったのです。
「新旧とりまぜて」という発言がポイントですよね。
「新旧」の「新」の方は、「ねじれた祈り」と「海に向けて」の候補対決になるかと思いますが果たしてどちらが選ばれるのでしょうか。
ワクワクでございます。
☆
nekomodoki様
> 「使い物にならない自由」ってどんなんだろう?って考えてて終点まで行ってしまった
すみません笑いました~!
いやいやそれでこそnekomodoki様。
常にジュリーの事を考えていらっしゃるからこそ、の逸話が多い!
初日参加が確定し、テンションも上がってこられたことでしょう。
下山さんも退院し、あとは時が来るのを待つばかりですね!
☆
74年生まれ様
母音…確かに!
本当に、抜けがイイ!
また僕の気づかない点を教えて頂きましたね。ありがとうございます。
やっぱり、理屈抜きで聴いているお方の方が、強いですね…。
どうも僕は型にはめようとするのが、いけません。
この曲をジュリワンLIVEで歌う可能性はさほど高くない気がしていますが…。
ソロではきっといつか歌ってくれそうですね!
☆
azur様
本当に良かったですね、下山さん。
痩せていますとやっぱりスタミナが…。これは、この半年で5kg太った僕も実感しています。
まぁ僕の場合は軽過ぎましたから、今まで。
多少お腹ポンポコの方がツアーを乗り切るには適しているのかと思い、ジュリーを頼もしく思…いえ何でもありません。
でも、下山さんにポンポコは絶対似合わないですから。
僕も下山さんだけは、今の体型でいてほしいです~。
morie様
仰る通りです!
加瀬さん作曲のナンバーだけでも、ジュリーはきっとまだまだ演り足りてないですよ~!
あぁ、「ねじれた祈り」も一度生で聴きたい~。
僕は先輩方よりずいぶん遅れてやってまいりましたので、まだまだ「生で聴いたジュリー・ナンバー」が少ないのです。
ソロツアーでも、加瀬さんの曲は来るかもしれませんね。
だって、加瀬さん絶対渋谷は客席にいらっしゃいますものね。
ジュリーの悪戯心に期待します!
☆
フェリーチェ様
ありがとうございます!
うぅ…嬉しい…反応してくださる方が現れてくださるとは…。
僕の作曲段階では一応、刑事が犯人をボコるシーンが頭にありましたが…そこまで派手ではなかったですかねぇ。
「圧勝」に限らず、他の曲もすべて「○○のテーマ」と、漢字2文字でタイトルをつけています。
井上バンドの「太陽にほえろ!」からのオマージュです。
でも、わざとヘンテコなフレーズをつけてます。
「圧勝」はまだマトモですが、「謹慎のテーマ」とか「無謀のテーマ」とか「激怒のテーマ」とか、25曲あります!
今、11曲が録音完了という状態。
まだ先は長いです…。
投稿: DYNAMITE | 2010年5月19日 (水) 22時18分
リクエストしてたんですね。。
いつだっけ。。(゚ー゚;
もう
該当アルバムを聴いた1回目からダイスキでした。
豪華な感じでドコドコしてるところが。
『新旧取り混ぜて』に淡い期待を持ってしまいますが。。
演ってくれたら
そりゃあもう「ハートの青さ..」@歌門の時と
同じくらい涙がこぼれちゃうでしょう。。
投稿: シロップ。 | 2010年5月20日 (木) 17時17分
DYさま
「圧勝のテーマ」、言われてみると刑事が犯人をボコってるように聴こえます~。
しかし、シンセサイザーってすごいんですねぇ。素人には本物のサックスとかにしか聴こえませんわ。
ジュリーにあまり関係なくて申し訳ないのですが、ワタクシ、このシリーズかなり気に入ってしまって、早く次が聴きたいです。
謹慎のテーマ・・・・。聴きたい!
投稿: フェリーチェ | 2010年5月20日 (木) 21時09分
シロップ。様
涙こぼれちゃうと良いですね~。
リクエスト、実は…もう1年になります。
シロップ。様の一番最初のリクエストの中にこの曲があったのです。
その時は「アルシオネ」「ねじれた祈り」「ベンチャー・サーフ」、と3曲頂いていたのですよ。
「ベンチャー・サーフ」はいつになるんだろう?
さすがにビートルズ「バースディ」との比較だけじゃ物足りないですし…。
すみません。気長にお待ちくださいませ~。
☆
フェリーチェ様
ありがとうございます~。
ホント、お一人でも反応してくださったのは想定外の歓びでございます…。
あまりに嬉しいので、「謹慎のテーマ」もちょこっとサンプル貼っておきます~。
不祥事をやらかし謹慎を食らった若い刑事が、あてもなく街をぶらつく…感じのアレンジのつもりですが、どうでしょう。
こちらは作曲が拙ブログでお馴染みのYOKO君、編曲と演奏が僕です。
投稿: DYNAMITE | 2010年5月20日 (木) 23時11分
DYさま
さっそくの「謹慎のテーマ」ありがとうございます。これもいいですね~、ホントです。
「謹慎中の若い刑事が街をふらつくの絵」確実に浮かびますもん。ふてくされてふらついているうちに、犯人を見つけたりするのでしょうか。
やはり若き日のショーケンか優作さんがイメージされます。ジュリーが刑事だと犯罪者(特に女性の)が増えてしまいますからネ。
DYさまとYOKO君コンビすばらしいです~。
これから他のテーマも聴けるのでしょうか。
楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。
投稿: フェリーチェ | 2010年5月21日 (金) 21時08分
フェリーチェ様
ありがとうございます!
何がフェリーチェ様の琴線に触れたのでしょうか…なんとも嬉しい限りです。
僕は刑事ドラマの一番良い時期はタイムリーで見ていないんですよ…。
ショーケンも優作さんも、再放送でしか知りません。
のちに、優作さん演じるジーパン刑事のテーマと位置づけられた「青春のテーマ」という曲が、僕の井上バンドの中で最も好きな楽曲です。
CD完成したら必ずお知らせいたします~。
もう1、2曲は機を見てサンプルでご紹介させてくださいね。
投稿: DYNAMITE | 2010年5月22日 (土) 10時47分
DY様
私、「刑事ドラマCD by DY」買います!予約しま~す。
実は毎日一時間ウォーキングをしているのですが、「圧勝」も「謹慎」も聴いた瞬間に、歩く時にピッタリ!とひらめきまして~。
ウォーキングに結びつけたりして失礼でしたらごめんなさい。
ただ、私が歩いているのが自然の中ではなく新宿通りですので、「謹慎」を聴いて雑多な街中を歩きたいというのは正しいイメージかと・・・。聴いた者に街を歩きたく(ふらつきたく)させるなんて、テーマどおり、してやったりの出来ではないですか「謹慎のテーマ」は!もちろん「圧勝」も軽快で素晴らしい、大好きです。
「追跡」「尾行」「聞込み(これは漢字二文字じゃないからありえないかぁ)」などもあると、よりウォーキングが楽しくなりそうですが。ウォーキング用CDではないのにすみません。
ちなみにジュリーの歌は歩くのには適さず(あの声にウットリと聴き惚れてしてしまうからです)ジェフ・ベックやELP(ELPも本当にあいません・・・。)など歌詞のないものを愛用しているのですが、絶対「刑事ドラマ」の方がいいなぁ。
そんなわけでCD切望しています。完成したら絶対知らせてくださいネ。
投稿: フェリーチェ | 2010年5月22日 (土) 22時21分
フェリーチェ様
ありがとうございます。
この企画CD、仲間内の反応もいまひとつで、実は地道にあと2年くらいかけてのんびり録音していくつもりだったのですが…まさか待ってくださる人が現れるとは。
こうなったらゆっくりもしていられませんね。
頑張ります!
投稿: DYNAMITE | 2010年5月23日 (日) 09時56分