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2010年3月31日 (水)

ジュリーwithザ・ワイルドワンズ 「僕達ほとんどいいんじゃあない」

東京タワーに明かりがついて
一番星がその上に
「あの星とって、君にあげる」と
言ったら ふき出した

(詞・加瀬邦彦)

~from『JULIE WITH THE WILD ONES』、2010

予告よりも早い更新です~。
とにかくスゴイです、『JULIE WITH THE WILD ONES』は。
まったく飽きません。
毎日毎日、通勤時間、移動中、帰宅後、何度も繰り返し聴いているというのに・・・。

しかも、まだまだ新しい発見があります。
既に書き終えた収録曲の記事に、この後に及んで手を加えたくなるほどです。語りつくしてしまいたい。
プロフィール」の美しいコード進行(「メジャ~リ~ガ~なんざ~♪」の箇所でA→G#m7→F#m7と下降していく感じがシビレる)とか、「熱愛台風」の3本目のエレキギターは下山さんであろう、とか、「Oh Sandy」の間奏リードギターがGSテイストなんだなぁ、とか。

そこはグッと堪えて、今日からいよいよアルバム後半。
楽曲記事の前に、ますはお約束の「ジュリワンアルバム・8大感動事項」から参ります。
今回採り上げる感動ポイントは・・・。

新しいCDにジュリーの写真がパッケージされるのは、2000年のアルバム『耒タルベキ素敵』以来・・・何と10年ぶり!

これですわ。
長いファンの方々にとっては、かなりの大事件ではなかったですか?

裏ジャケはほとんどシルエットだけですが、CD盤の中敷部に、あまりにもカッコ良いジュリーの立ち姿が~。
これは、「渚でシャララ」PVの際の写真ですね。
何か重要な打ち合わせのタイミングだったのでしょうか、ジュリーもワイルドワンズのメンバーも真剣な表情です。
ジュリー、加瀬さん、島さんの3人が左前方向を見つめていますね。そちらにモニターがあったのでしょう。

この写真のジュリーのカッコ良さにつきましては、多くの先輩ブロガーさんが画像付きで採り上げて熱く語っていらっしゃいますから、僕としては敢えて、別の角度からこの写真を考察してみたいと思います。

これ、PV撮影現場のショットである事は明らかですから、ワンズのメンバーが演奏姿を披露しようとしている楽曲は、当然「渚でシャララ」ということになりますよね。
そんな前提のもと、弦楽器のお三方をじっくり観察してみますと・・・。

File04921_2

↑ ベースの島さん。
   4弦5フレットを押さえています。これはAコードのルート音「ラ」のポジションです。「渚でシャララ」のキーはAですからね!

File04922

↑ ギターの鳥塚さん。
  島さんや加瀬さんが「準備オッケ~!」の面持ちでスタンバっているのに対し、鳥塚さんは「もう1回、おさらい!」といった雰囲気です。
 押さえているコードはE。
 「渚でシャ~ララッ♪」のA→Eの部分を再度試し弾きしてるんじゃないかな?

File04923

↑ 代名詞でもある12弦ギターの加瀬さん。
  このフォームを見て、僕はとても嬉しかった!
 出している音はAの和音なのですが、変則的なフォームです。ひとさし指で1弦と2弦の5フレットをセーハ、中指で3弦6フレット、薬指で4弦7フレットを押さえています。Fのローコード・フォームをそのままずらして、5フレットを起点にしてAの和音を出しているのですね。
これはコードがAだからこそ威力があるフォーム。何故なら、開放の5弦をルート音として併用できるからです。加瀬さんは12弦ギターですし、この押え方だと高音から低音まで網羅した厚い響きが得られます。
空いている小指を使って、susu4などのアレンジメント・コードを細かく挿入することもできます。
そして、これは指の長いプレイヤーに限られるのですが、親指で6弦5フレットを押さえてルート音を倍増!という荒業も可能。加瀬さんの親指は見事に6弦に届いていますね~。

何が嬉しかったのかと言いますと、僕もよくAで同じ押さえ方をするんです(僕も結構指が長いんですよ)。
僕はビートルズの「涙の乗車券」でこのフォームを覚えました。加瀬さんもそうだといいなぁ・・・。


今日はそんな加瀬さん、作詞・作曲のナンバーがお題。
アルバム6曲目。ジュリー曰く「笑うで~」な、ジュリワン・ツアー・タイトルにもなっております。
「僕達ほとんどいいんじゃあない」、伝授!

アルバムの中ではこの曲だけ、リズム隊が生音ではありません。
ドラムスは打ち込み、ベースは打ち込みではなく、キーボードのベース音パッチで実際に弾いているものと思います。
ただ、打ち込みとは言っても、これもまたある意味昭和の音なんだよね~。ドラムスのプログラミングは、わざとチープに仕上げていますよ。
こういったシンプルかつちょっとオシャレなリズムの打ち込みに合わせて囁きかけるように歌うスタイルは、80年代の懐かしい匂いがします。

思わずニヤニヤとしてしうような、加瀬さん自身によるほのぼのとした歌詞。
この詞について実は僕には大胆な仮説がございまして・・・。これはね、まだ記事にしていない「いつかの”熱視線ギャル”」の考察と密接な関わりがあるものですから、その時に。近日の機会をお待ちください。

今回は何と言っても加瀬さんのヴォーカル。ソコに触れないわけにはまいりません。
何人かのJ先輩が仰るように、確かに憂歌団を思い起しますね。
でも、僕がこの曲を初めて聴いた時に連想したのは、意外なバンドの意外なナンバーでした。あまり有名な曲ではないけれど

ユニコーンの「Oh, What a beautiful morning」。

♪白衣のマドンナ ルミさんの検温♪

・・・だったかな?そんな詞なんですけどね。
穏やかでコミカルで、それでいてちょっぴり切ない老境男性の独白。ヴォーカルのみならず、そんな歌詞の雰囲気も「僕達ほとんどいいんじゃあない」と似ているなぁ、って。

声質は全然違うのですが、歌唱に向かうアプローチがね・・・。
”年齢かえりみず、ちょっとエッチに駄々こねる”という共通のコンセプトがそう思わせたのかもしれません。
それにこの2曲、メロディーやアレンジの狙うところ、つまり曲作りの際にインスパイアされた洋楽のオマージュ元が同じであるように僕は想像するのです。

それは、ビートルズの

「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」
「ハニー・パイ」

このあたり。
迫力あるロックンロールや、至高のバラードが身上のポール・マッカートニーが時折見せる得意技のひとつ。
懐古的でのどかな曲調とアレンジ、そして甘えるようなヴォーカルがこれらの楽曲の特徴です。
加瀬さんはもちろんのこと、「Oh, What a beautiful morning」の作曲者である奥田民生さんも、ビートルズの引き出しをたくさん持っていますから。オマージュの源が重なっても不思議ではありません。

加瀬さんは当初、「僕達ほとんどいいんじゃあない」をジュリーに歌ってもらおうとしたそうですね。
おそらく、先に挙げた2曲での、ポールの甘えん坊ヴォーカルのような感じで歌ってほしかったんだと思います。良くも悪くも、ポールのこの手のヴォーカルには、自然と”可愛らしいいやらしさ”が加味されるんですよ。
それをジュリーに求めたんじゃないかなぁ。
「もっといやらしく」と、さかんにジュリーにリクエストしていたようですからね。

結局ジュリーが「うまく歌えない」とのことで、加瀬さん「自分で歌っちゃえ」と。
いいんじゃあない?
加瀬さんのヴォーカル。
熟年カップル(或いは、長年の友人)の、さりげない求愛の歌声。
特別でなくても、風格感じる♪

アルバム全体を通して、「ちょっとリラックス」的な位置に収録されているのがまた良くて。無論、加瀬さんヴォーカルになったが故のこの配置、だとは思いますが。
ジュリーが歌っていたら、アルバムの核にもなりかねない(笑)。なんたってツアータイトルですからね~。

キーはホ長調で、転調こそしませんが複雑な進行、コードチェンジも激しいです。加瀬さん、さりげなく刀を抜きましたね。
LIVEで、加瀬さんはギターを弾きながら歌うのでしょうか。加瀬さんがBaugのコードをどんなフォームで押さえるのか、興味深々です。

あとこの曲、淡々と演奏しているようですが、LIVEでは2本のギターに注目です。
おそらく右サイドから聴こえるパートが柴山さんになるでしょう。コードカッティングもボサノバ風、さらに間奏ギターソロは4小節と短いのですが、この音階はぬお顔率高し!と見ましたよ。
そして、下山さん担当になるかと思われる左サイドの音。これ、ひょっとしたら下山さん、スティールギターを弾くかもしれません!寝かせて弾く、ハワイアンなギターね。
下山さんは過去のジュリーLIVEでも、スティールギターを弾いたことがありますよね。この曲のLIVE、僕は密かに下山さんガン見に期待しています。
最初から最後まで泰輝さんが活躍するのは当然でしょう。キーボードの音色は2種類を使用かな?またまた大忙しですね。

さてさて、注目はジュリーですよ。
この曲でジュリーは何をするのか。コーラスと言っても、出番はほとんどなさそうですし・・・。
僕としては、タンバリンを持ってほしいなぁ。
後追いながら、過去の映像を観たり音源を聴いたりしますと、タイガース時代からジュリーのタンバリンには、どの曲でも強烈なグルーブ感がある事がわかります。特にLIVEはね!
一方のタンバリンの雄・シローはただ叩いてるだけのようでしたが・・・。

キッス音は加瀬さんが自分でやってしまいそうな気がしますが、お姉さま方はジュリーに期待しているのではないですか~?

さぁ、そんなこんなで『JULIE WITH THE WILD ONES』、アルバム発売から1週間、今日はいよいよNHK「songs」ですね。
今日の放映はGS時代のヒット曲中心のラインナップで、アルバム収録曲は流れないかもしれませんが、シングル「渚でシャララ」だけは観れるようです。
みなさま、どうかお見逃しなく!

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『JULIE WITH THE WILD ONES』」カテゴリの記事

コメント

DYさん、お邪魔します。実は、この作品はアルバム発売前に、加瀬さんが出演したラジオ番組で聞いたときからいいと思っていたんですよ。聞いた瞬間に『あ~、加瀬さんがジュリーに求めていたのは、こういう感じなのね!』と理解しました。このときは、加瀬さんのライフスタイルが、ボーカルの味わいを深めていると感じていましたが、DYさんの“加瀬邦彦と奥田民生は似ている”説を全面的に支持します!自分がこの作品にスンナリなじめた理由がわかりました!ありがとうございます。

投稿: 74年生まれ | 2010年3月31日 (水) 19時29分

74年生まれ様

早速のコメント、ありがとうございます。
いや~、そう仰って頂けますと逆に…
ビビりまくる俺♪

あくまで想像なのですが、加瀬さんと奥田さんは、10代.20代の時に聴いていた音楽がかなりかぶっているんじゃないかと思うのです。
もちろんビートルズはその中でも重要な位置をしめるでしょう。

さてさて僕はただいまドリフを挫折、songsに備えて先にお風呂に入ります。
みなさまも準備万端でしょうか?

投稿: DYNAMITE | 2010年3月31日 (水) 22時01分

DY様。そして皆様。
本日の南小樽病院通所ライブレポでございます。
時間は14:00~15:20。聴衆は通院患者20数名、一般10名ちょっと。
井上さんの服装はケミカルウォッシュのジーンズ、揃いのジャケット、半袖ラガーシャツ、緑の帽子。
セットはお馴染みの丸っこいスピーカー。私は密かに目玉親父と呼んでますw。
ミキサーは大橋さん。通所ライブでミキサー付は今回が初めてじゃないかしら。

そして本日の目玉はギター!

使用したギターは、3月20日放送のローカルTV番組で特集された落葉松製の手作りギター1本でした。
ツマミが音量の1箇所のみで、弦が太くて、頑固一徹な感じのギター、エレアコです。

その番組とは。
『僕は200年後、300年後 誰かに弾いてもらえるギターを創る』
和寒(わっさむ)でギターを制作している小田島尚人氏のドキュメンタリー番組に井上さんが出演、番組のナレーションもしていたんです。北海道のみ放映のローカル番組。
そ・れ・を!うかつにも見逃していたという、私のバカ!
以前『Fugitive』を聴いて「これ歌っているの、もしかして沢田研二?」と声で聞き分けた同僚はしっかり見ていたというのに!
見ながら「ああ、白兎はTVにかじりついて見ているな」と思っていたと、後から聞かされた私のバカ~!

最初にそのギターの話をしました。これからも音楽はやるだろう、その時はたくさん持ってる今までのギターから、だんだんこういうシンプルで頑固なギターにしていくかも、と。
いろんなものを捨てる、その一環かもしれません。

1.Back to Bach (ややクラシック調、バッハのような曲を作りたいぞ、と)
2.BosaⅡ
3.悲しくてやりきれない(いきなり歌詞間違えてましたw)
4.愚か者(これはショーケンバージョン・・・かな?この辺りでレコード大賞の話とか、映画音楽と演技で賞もらった話とか、名古屋芸大の話とか、いろいろ)
5.朝(?)~昼(Wind Road)~夜(Night Fall)それぞれの時間帯をイメージした曲を3つ続けて。でも朝のは、あまり私の朝のイメージじゃない・・・。
6.街角パントマイマー
7.Diamond Drop(この曲は好きなのか、よく演奏してます。でも普段はエレキで演るので、今日はちょっと違った感じ。これはエレキの方がいいな~と思ったり。)
8.・・・題名思い出せな~い。前にもレポで書きました。誰か思い出して~。ジョン・レノンの家に行った時に作ったラブソングなんです~。
9.赤とんぼ(正調ではなく、ご自身のCDに収録したカントリー調アレンジ)
10.荒城の月
11.ルート66
12.鐘の鳴る丘(これはちょっとだけ。ギターでは難しいとのこと)
13.月の砂漠
14.Happy birthday(患者さんの1人、Yさんお誕生日のため)
15.自立の祈り(ここからアンコール。これは上記Yさんのリクエスト)
16.手ぶらが一番(この曲が一番のびのびと歌ってましたね。井上さんも、皆さんも)
17.ふるさと(みんなで合唱)

順番はもしかするとアヤシイかも(汗)
1,2,5~7がインストでした。個人的なこと言うと、私は全部インストでもいいんです。歌ってるのを聴くと年齢を感じるから(泣)。特に子音のnとwが・・・。

皆様、歯は大事にいたしませう。
ジュリーが歌うとき、口の中までアップになりますが、ジュリーの歯は綺麗です。歯並びではなく、歯そのものが入れ歯とか銀かぶせているとかでなく、綺麗な健康な歯なのです。美しい発音には、健康な歯。と、いうオチでした。

さあ、これからSONGSだ!

投稿: 白兎 | 2010年3月31日 (水) 22時50分

ダイさ~ん
こんばんは。
お久しぶりですが、いつも御伝授頂いてま~す。
ほんとに、頭が下がります。
いつも、ありがとう。

白兎さんに、すこ~し・・横良いですか。

>誰か思い出して~。ジョン・レノンの家に行った

白兎さん
初めまして。
確か、この曲は「EVER LASTING LOVE」かなぁ。
♪夜が白々と明けてきたようだ~♪ではじまりましたか~。
その詞で始まっていたら、この題名で、ビンゴだと思いま~す。
関東でしていた頃も、この曲の時は、よくジョンレノンの白いピアノの話をされていました。

白兎さんの通所ライブの詳細、いつも小樽のかおりがいっぱいで楽しませて頂きました。
ありがとう。

投稿: fuji | 2010年4月 1日 (木) 01時33分

白兎様
fuji様

ありがとうございます。
堯之さん、LIVEだったのですね…。

ジョン・レノンの家に行った時に作った…そんな曲があったのですね…。
LIVEでの堯之さんの様子、堯之さんのキャリア…それを教えて頂いて…それが今の僕には、胸に突き刺さる…。
ストイックで厳しい堯之さんのような兄貴分が、かつてジュリーの横にいたんだなぁ、と。

白兎様、fuji様

本当にありがとうございます。
そして、今日はこんなテンションで、ごめんなさい…。

一日経てば、世迷い言だと自分で思うかもしれない。

本編記事に書いてしまうと大変な事になるかもしれないし後悔するかもしれないので、ここに書かせてください。

「songs」を観終わった後の、胸の苦しさ。

何故…どうしてなんだ、ジュリー。加瀬さん。
「本物の中の本物」ジュリーが何故。

「愛するアニタ」で最高の気分になっていたのに。

走れなくなっても走ろうとする、その一生懸命さがいい。
ジュリーはそう言ってくれていた。
ジュリーwithザ・ワイルドワンズなら、それができる。僕はそれが観たかった…。

それに、すぐそこに、リアル・ミュージシャン・鉄人バンドが、いるじゃないか…。

柴山さんや下山さん達は、どんな気持ちであそこに立っていたのだろう。
吉田Qさんは、TVの前で「え~っ?」と絶句したりしなかっただろうか…。
心配で胸が痛い。

どんな事情があったのだろう。
songs!
ジュリーwithザ・ワイルドワンズをナメんなよ!

…僕などが、こんなことを言っていいものか…。

僕は今甘えている。

加瀬さんにブログで
「スケジュールが過密でやむをえない部分があった。1日早いエイプリル・フールだよ」
と、言ってほしくて。

あるいは。
どんな風雪にも耐えてきた、長いジュリーファンの先輩方に、こんな僕を「生意気言うんじゃない!」と叱ってほしいのかもしれない。

まさかとは思うけど、LIVEでアレをやられたら、僕はここに戻ってくる自信がない。
僕は「涙がこぼれちゃう」の生の演奏、生のジュリーのヴォーカルで涙をこぼしたいんだ!
過ちだらけでもいいじゃないか!

ごめんなさい。
新規ファンの戯言をお許しください。

東京ドームでのジュリー堕ち後、初めて壁にブチ当った…。
何としても、これを乗り越えなくては。

すべてうまくいきますように…。

投稿: DYNAMITE | 2010年4月 1日 (木) 09時21分

こんにちは、お昼休みに伺って、思わずコメントです。
DY兄様…
お気持ち痛いほど…


でも、それでも私はテレビで涙がこぼれちゃうを歌う姿がみられて嬉しかったのです。

そんな単純なファンも居るのか~
だったら、これはこれで、まあいいのかな~って

…無理かしら。

そんな単純な話じゃないですよね。
ごめんなさい、上手く申し上げられなくて。

投稿: あいら | 2010年4月 1日 (木) 12時38分

たびたび、すみません。

お昼休みに、アクセス解析のぞいたら…。
「涙がこぼれちゃう」の記事の検索数がスゴイことに!

こんな時にクヨクヨしてちゃダメだ!
世間は昨夜確実に、あの素晴らしい楽曲を知った!

絶対に、今日中に気持ちを立て直してみせます!

投稿: DYNAMITE | 2010年4月 1日 (木) 12時40分

あいら様

ありがとうございます…うぅ…泣泣。
本当にありがとう…。

こんな気持ちの中、あいら様のきのこ話が、どれほど僕を癒してくれたか…。

頑張ります。

投稿: DYNAMITE | 2010年4月 1日 (木) 12時42分

DYさま

こんにちわ^^

最初エッ?!って思って心が苦しくなったのですが…
ジュリーらしいフリで涙がこぼれちゃう♪を歌うジュリーを見ているうちに
後半涙でグチョグチョになっていました
ステキでした
感動しました
きっときつとステキなジュリワンのライブになると思います♪
DYさま
すべてのことがうまく行きますように!☆

投稿: riko | 2010年4月 1日 (木) 13時40分

ダイナマイト様

こんにちわ。
去年の夏におじゃましました。
久しぶりのコメントにドキドキしております(笑)
先月、グループサウンズコレクションを買いました。「渚でシャララ」なんとか弾けるようになりました!
中の下になったんでしょうか?
練習するのが、とても楽しかったのです。
今はタイガース、テンプターズに挑戦中です。

ダイナマイト様のジュリーへ気持ちが大好きです!!

ジュリー大全集楽譜本がダイナマイト様の会社より出版されるのを心待ちにしております。

投稿: あられ | 2010年4月 1日 (木) 16時21分

はじめまして。

いつも拝見させていただいておりました。

私も昨夜のSONGSに驚いた1人ですが、
“何か事情があるんだわ”と、すぐ気持ちを切り替えてしまいました。
でも、今、DY様の様子を見て、そんな簡単なものではないのね…と思い辛くなりました。
それでも!昨夜の放送で、確実に世間にジュリーとワイルドワンズの歌を知らしめる事が出来ました。
それで由……と出来ないものでしょうか?

少しでもお気持ちが軽くなりますように。

投稿: OLIVE | 2010年4月 1日 (木) 16時23分

DYさん、何を凹んでいるんですか!確かに「渚でシャララ」は口パクだったけど「涙がこぼれちゃう」の歌唱はちゃんと生でした!私の耳がそう言ってます。ジュリーの乱れた髪も熱唱を物語っています。まぁ…演奏はカラオケかもしれませんが…ジュリーがどう思われようと、私はジュリーについてゆきます!

投稿: 74年生まれ | 2010年4月 1日 (木) 18時23分

こんばんは 悲壮感溢れるDYさま

プロモーションビデオと、解釈いたしましょう。

あの、なんとも凝った振りを付けてですからね。

私は鉄人バンドの皆さんのアップが嬉しかったですわ。

明日から、ネット環境整備が遅れている処へ行きます。しばしのお別れです。
戻ってきた時にDYさまがお元気であることを祈ってます。

投稿: みゆきママ | 2010年4月 1日 (木) 20時32分

ジュリーは、、ソロでは、ライブで再現できない音作りはしないですよね。
でも、今回はユニットだから、我は張らなかったと想像。
(「涙~」は歌ってる、と思ったのですが???)
ファンではなく、大衆に向けてヒットを狙うとは、どういうことか、ジュリーが誰よりよく知っているはず。
そのうえで「やりましょう」と言ったのです。
NHKでの、シングルの初お披露目、
ターゲットは、ファンではなく、たまたまTVを見ている人。
作りこまれた音源と、違うように聞こえるのは時期早尚かも。
(そもそも踊る、とい発想の時点で、バンド演奏より、音楽を楽しもう、を主眼に据えたと言えませんか。)
別バージョンのPVと思う、という考え方もありなんではないでしょうか。

投稿: morie | 2010年4月 1日 (木) 20時34分

みなさま…

ありがとうございます。
叱り飛ばされるのを覚悟で、いらん事を書きましたが…みなさまの心遣い、喝、やさしさ。
この愚か者に、ありがとうございます。

ずっとずっと考えて、ようやく思い出したジュリーの言葉。
歌門来福のMCで言ってました。
「お芝居(新・センセイの鞄)が終わって、5月はじめからジュリーwithザ・ワイルドワンズ・ツアーの稽古を始めます」
と…。
そうだった~!
稽古していない状態でのsongs出演は、CD戦略として当たり前でした。

ごめんなさい。
僕の切ない気持ちを、みなさまに押しつけてしまいました。
ワガママでした…。

riko様

ありがとうございます。
そうですよね。ハイ、そうでした。せっかくジュリワンがTVに出ているのです。
絵を楽しまないでどうするのでしょう…頭が固いなぁ僕は…。
そうそう、「涙がこぼれちゃう」は、

最後の「こ・ぼ・れ。ちゃ・う~♪」のトコ、LIVEでジュリーは手刀を切ると思う

…といつか書こうと思っていたのでした。
一足先に、TVで観ることができました。

riko様、優しいお言葉本当にありがとうございます。

あられ様

うぅ…ありがとうございます。
夏のコメント、覚えておりますよ!

お会いすることはできませんでしたが、安城で同じ空間にいらっしゃったんですよね?
確かウクレレをお弾きになる…。

そうですか…GSコレをご購入頂いて、「渚でシャララ」を練習してくださったのですね…。
力になるお言葉です。ありがとうございます。
「渚でシャララ」は本当に楽しく弾き語ることのできる曲です。

傷つけあうより、ホホエミ選んで♪

弾き語って一番気持ちの良いこのフレーズ、その詞で歌われる気持ちを僕は忘れていました。
ありがとうございます。

タイガースもどんどん弾いてくださいね!

OLIVE様

はじめまして。
コメント…優しさが染みます。どうもありがとうございます。
ご心配をおかけした上に、悲しい気持ちにさせてしまったのですね…。
ごめんなさい。

そうなんです。TVを観ていたであろう一般の方々に、今回ジュリーwithザ・ワイルドワンズを知らしめる事が、どうやらできたようなのです!
とにかく、拙ブログの「涙がこぼれちゃう」の記事の今日の検索ヒット数は、ただ事ではありません。

偶然番組を観た多くの方々が、「涙がこぼれちゃう」の情報を求めているのです!
そして、僕の文章に目を止めてくださっている。
songs放映の効果は、間違いなくあったのだ、と確信できました。

それで由、良かったんだ、と今は思っています。
ご心配かけて、ごめんなさい。
ありがとうございました!

74年生まれ様

ありがとうございます。
年長の先輩方に叱ってほしいのかもしれない、と書きましたが、若い74年生まれ様に喝を入れられてしまいましたね…。
と言っても74年生まれ様は、ジュリーについては僕などよりずっと先輩のお方でいらっしゃいました…。
気合を入れてくださり、ありがとうございます。

昨日流れていた音はCDの音でした。
「そんなはずはない!」と思いました。
必死に自分の耳を否定し続けましたが、4分過ぎのアコギ弾き語り部「かけてくれたなら♪」のところでガックリと肩を落としてしまいました。
しかし、何人もの方が74年生まれ様と同じ意見だし、いくら普段から聴き取り作業に慣れているとは言え、僕のことですから。
耳に誤りがあるかもしれません。

でも、ほとんど聴こえなかったけど。
ジュリーはね、実際には歌っていましたよね。
バンドも演奏音自体は出していたはず。

特に植田さんのドラムスの動きはは完璧で…できればやはり生音が聴きたかったですが、もうくどくど言うのはやめましょう!
74年生まれ様が、敢えて厳しく喝を入れてくださったのだから。

ありがとうございます。

みゆきママ様

うぅ…甘えてしまい申し訳ありません。
この凹み男性ファンに喝を入れたいお気持ちでしょうね。ご心配かけて…ごめんなさい。

いやいや、「渚でシャララ」に関しては全然大丈夫ですから!
あれは踊るための楽曲だと、もう解釈ができておりますです。

カメラさんは鉄人バンドもしっかりアップで撮ってくれていましたね。
「シーサイド・バウンド」のGRACE姉さんの雌叫びショットは、かなりカッコ良かったです。

明日おでかけになるのですね。
お天気、お祈りしております!
ありがとうございました。

morie様

ありがとうございます。

> ターゲットは、ファンではなく、たまたまTVを見ている人

本当に、そうでした。それを失念していました。

公共の電波に載って流れた「涙がこぼれちゃう」は、はっきりと、反響を呼んでいます。
それが自分のブログのアクセス解析で思い知らされるとは…何たる皮肉、自分の愚か者!
当たり前ですよね。名曲ですものね。

そして来週は、記事で
「いたるところで流してほしい!」
と書いた「プロフィール」が世間に知れ渡ります。
これもまた、反響が楽しみです。

ご叱咤、身にしみました。
ありがとうございます!

個人的にご意見くださったみなさま。
励ましてくれたみなさま。
気合を入れてくださったみなさま。

本当にありがとうございました。

投稿: DYNAMITE | 2010年4月 1日 (木) 22時18分

DY様
私も「涙がこぼれちゃう」は、JULIEはちゃんと歌っていたと思ったんですが?CDに近い音にするためにミキシングを相当工夫しているのかな、とは感じてました。
番組としてはライブ中継ではないので、視聴者が心地よく聴ける音で放送する、というスタンスだったのではなかったかと思います。
もちろんボロボロでもナマが一番いいに決まってますが、それはライブに慣れているファンだからで、今回はユニットだし、一般の人に知ってもらうのが目的なのだから、morie 様の言われるようにPVの一種と割り切って見ればいいのかも。
ライブDVDだって歌詞間違いがあまりヒドイとこは編集されていた時もあった気がしますし。

投稿: nekomodoki | 2010年4月 1日 (木) 22時42分


書いている間に焦げたナベを洗っていたら、DY様のコメントが先に入っちゃいました。マヌケですみません。

投稿: nekomodoki | 2010年4月 1日 (木) 22時49分

nekomodoki様

ありがとうございます~泣

> 書いている間に焦げたナベを洗っていたら

僕を笑わせて元気づけようと、そんなことまで…(違)。
本当に、ニッコリしてしまいました。

いや、今回僕が最も反省すべき点は、僕の解釈を、純粋な、しかも大先輩であるnekomodoki様morie様のような方々にまで押し付けてしまったということです。
しかもそうしているとは気づかずに。
なんというわがままでしょうか。
74年生まれ様の喝で、まず気づいたのはそこでした。
nekomodoki様たちは優しくたしなめてくださいますが、みなさま本当はそこを一番に考えていらっしゃったのだと思います。

考えてみれば。
僕なんて、本格的にジュリー堕ちしてからまだ1年ちょっとですよ。
ジュリーの声の何が解っているというのか…。
修行せねばなりません。

しかし、こんなヒヨッコでも今や発信者。
多くの方々が、ジュリワンの存在を知った今、責任は重大。
一刻も早く、アルバムの全曲レビューを達成しなければ。
僕の不手際は、その早期実現で示したいと思います。

今後ともガンガン物申してくださいませ。
頼りに思っております。

投稿: DYNAMITE | 2010年4月 1日 (木) 23時23分

DYさま、こんにちは。
立ち直られたようですね。よかった、よかった。
まだまだDYさんには、やってもらわなければいけない事がたくさんありますからね。
よろしくお願いしますよ

あ、それから、ジュリーのタンバリン、激しく希望します!

僕達ほとんどいいんじゃあないは、おしゃれな加瀬さんにぴったりですね。
ジュリーには、バーニャカウダーよりマグロ納豆や塩らっきょうのほうが似合っていますものね。
ワタクシ、音楽劇からぬけきれてないです~。
  追伸 先日はお仲間に入れていただき、ありがとうございました。

投稿: ミカン@ | 2010年4月 2日 (金) 15時13分

私こそ、まるで情報通のような書きぶり、
反省しております。お恥ずかしい。
CDと録画を聴きこむべきなんでしょうが、
週末の「新センセイの鞄」千秋楽に向けて、
「涙が~」が脳内リフレインする事態は避けました。(笑)
こうなると、ジュリーの歌詞間違い、出遅れ、早口言葉は実に愛しいですね~。(酷い?)
「シャララ」も、ライブでは是非生で歌ってほしいですね。
振りに気を取られて、歌が飛んでも、却ってそういうステージの方が記憶に残りますもん。
来週の2曲も、凄く楽しみです。
(ズキューンはないのが惜しい!)

投稿: morie | 2010年4月 2日 (金) 19時07分

お元気になられたようで、よかったです。

ホッとすると同時になんだか無性にアルバムをかけたくなり、
一曲目「涙がこぼれちゃう」を聞いた瞬間、
思いもかけず 本当に涙がこぼれました。

この二日間様々なことを思った胸に ジュリーの声がしみわたり、
みるみる癒されていくのが ハッキリわかりました。

そして「渚で~」、「プロフィール」と聞き進むにつれ、
あ~ら不思議 どんどん元気になるじゃありませんか
それからは パソの前にドンと陣取り、
あちこちのラジオにリクエストしましたよー

歌の力と ジュリーの声の素晴らしさに
あらためて気づかされた朝でした。

次のご伝授、心待ちにしてます。

投稿: 真樹 | 2010年4月 2日 (金) 21時26分

みなさま!

まずは
山野楽器銀座店!
週間アルバム売上第1位、おめでとうございます!
小林克也さんの、nack5・銀座TOP20で大々的に発表されました~!
もちろん、かかった曲は「渚でシャララ」!

いや~これですっかり元気を取り戻してはいたのですが(早いな)、たった今、吉田Qさんのブログを拝見し、いきなりニンニク注射100本分くらいの元気を頂いてまいりました。
感謝の言葉もありません…。

盟友YOKO君からは
「気にするな。いいじゃないか、そこにジュリーがいるだけで」
とメールを頂きました。
ありがとう。

そしてみなさま、ありがとうございます。
今、「アオゾラ」のコード進行の検証をしていますからね。
レビュー再開まで今しばしお待ちを~。

ミカン様

こちらこそ、無理矢理お誘いしてしまって…。
楽しくお話させて頂きました。
まさかあんなバッタリ出逢ってしまうとは…。ジュリーファンの世界って意外と狭い…?
日頃の行いには、気をつけねば。

お芝居の後は、あいら様や箱ラーさん達ともお話できたのですね。
さぞ、きのこ話で盛り上がったことでしょう。

ツアー初日にお会いできますように。

morie様

いえいえ、そんな~。
僕は大丈夫ですし、実はすっきりと納得のいく結論、というか説明も思いついてしまい、一人で「そうか~ジュリー、そうか~」と納得しているところなのです。

お芝居でのジュリーの声量はスゴいようですね。
千秋楽、楽しんできてくださいませ!

真樹様

ありがとうございます!
ただでさえ元気回復していたところに、男心を解る男達に叱咤され、元気100倍でございます。

> この二日間様々なことを思った

やはり真樹様も…。
僕も、ジュリーとは…とか生意気に色々考え抜いて、自分を納得させることに成功しました。

真樹さまのお住まいなら、nack5を聴いていらっしゃったのではないですか?
第1位!という響きは、イイですねぇ~。
加瀬さん達のイベントがあったとは言え、1位はスゴいですよ。

アルバムレビュー、頑張りますよ。
急いで次の「アオゾラ」を練っているところです~。

投稿: DYNAMITE | 2010年4月 2日 (金) 23時15分

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