ジュリーwithザ・ワイルドワンズ 「プロフィール」
子供の頃と変わらぬものが
今僕に語りかける
まだ見ぬ場所が 次のページが
「歩みを止めるな」と言う
(詞・Sunset Oil)
~from『JULIE WITH THE WILD ONES』、2010
アルバム『JULIE WITH THE WILD ONES』は、期待を遥かに上回る大名盤でした。
誇張ではありません。
加瀬さんの自信。「ええのができましたよ」という、「歌門来福」でのジュリーの報告。よくよく思い起せば、当然の傑作。
つまり、僕の予想が甘かっただけです。
「難しいことは考えず、楽しめればそれでよい」
と、その程度の心構えしかなかったのでした・・・。
客観的に、超良質なアルバム。全曲にそれぞれ違った良さがある見事なヴァリエーションです。
贔屓目なしに、「これは売れる」と思える・・・これは初めてタイムリーでジュリーの新音源を聴いた『Pleasure Pleasure』の時の、一人のジュリーファンとしての「名盤!」という感想とはまったく異なる意味のものです。
『Pleasure Pleasure』は、新規ジュリーファンとしての大切な宝物。『JULIE WITH THE WILD ONES』は、ジュリーやワイルドワンズのファンを問わず、一般世間に対して、「聴いてくれ!」と思ってしまう作品なのです。
予想を越えて感動したポイントはいくつも挙げられます。
僕はこれから時間をかけて8曲分の記事を書きますから(1曲目「涙がこぼれちゃう」、2曲目「渚でシャララ」については、シングルリリース時にすでに書いておりますのでどうかあらためてご参照のほどを)、8つの感動ポイントを小出しにその都度書いていきますが、まず1つ目。
これは良い意味で一番裏切られた点なのですが、鳥塚さん、植田さん、そして加瀬さんをフィーチャーしたリードヴォーカル・パートが、とても素晴らしくポップであった、ということ。
ワンズのみなさんは、日々ヴォイストレーニングに励んでいたそうですね。それを知っていながら、僕はその成果のほどを軽く予想し過ぎていました。
できればアルバム収録曲すべて、最初から最後まで、ジュリー一人のリードヴォーカルで行ってほしいなぁ、なんて考えていたのです。
アルバムを聴いた今となっては、そんな自分が恥ずかしい。穴があったら入りたいですよ。
この埋め合わせは、微力ながら全力で各曲の記事を書き、少しでも多くのみなさまにこのアルバムの素晴らしさを伝え、一般の方々にも興味を持って頂くこと、それしかありません。
頑張ります。
さて、収録曲の中で
「ジュリー一筋で歩いてこられた先輩方には、ひょっとしたらイメージがずれてとっつきにくいのかもしれない」
と僕が考えるナンバーが2曲あります。
「プロフィール」と「いつかの”熱視線ギャル”」。
全曲素晴らしいという中で、僕はこの2曲を猛烈に推します。
これまでジュリーや加瀬さん達に興味のなかった若いリスナー層に訴えるパワーを、充分に秘めていると考えたからです。
・・・いや、「若い」というのも少し違うのかな。
ここで、「歌門来福」2月5日でのジュリーのMCを思い起してみましょうか。
「レコード会社は、”ジュリーwithザ・ワイルドワンズのターゲットは40代”って言うのよ。そんなん、団塊の世代に決まってるじゃないですか。人数多いトコ狙わんでどうするの~!」
その時は僕も、「仰せの通り!」と思いました。僕はその時すでにシングル「渚でシャララ/涙がこぼれちゃう」を聴いていたわけですが、それを踏まえてなおかつ、ジュリーの言う通りだ、と思ったのです。
ところがアルバムを通して聴いてまず、「これは、GS回帰以上に、まったく新しい、ジュリーや加瀬さんなりのバンドスタイルの音だ」という印象を受けました。
その点を考えるうちに引っかかってきたのが、「プロフィール」「いつかの”熱視線ギャル”」の2曲でした。
エイベックスさんは販促のプロです。
ジュリーやワンズへの思い入れ抜きにして、現実に完成したアルバムを吟味し、どの層にウケる音に仕上がっているのか、をプロの耳で判断した結果「40代」という答えが出たのではないでしょうか。
40代・・・ズバリ僕ですね。
例えば、僕が東京ドームにも行かず、相変わらずのまま2010年を迎えていたと仮定してみます。
当然、このブログもじゅり風呂にはなっていません。先輩方の熱い声を聞くすべもなく、ジュリーが今何をやっているかも知らない状態だったでしょうね。
そんな時、ふとどこかで「プロフィール」か「いつかの”熱視線ギャル”」を耳にしたとしましょう。
「おっ、イイ曲!今はこんなのが流行ってるのか~」
とまずは軽く反応・・・のちに
「あれ、もしかしてジュリーじゃないのこれ?」
と気がつき、色々と調べてみる。
で、アルバムを買ってみる。感動。
YOKO君を誘いLIVEに行く(たぶん川口ですね)。
さらに感動して、二人して「ジュリー祭り」DVDを買ってみる。
ハイ、40代が2名、一丁あがり。
もちろんこれは、”新しいリスナーを獲得”という狙いにおけるターゲット層の話です。
まずジュリーと同年代の方々が聴いて感動できる、というのはセールスのスタート地点、前提としてあるのではないかと。
ずっとジュリーやワンズを追いかけてきた先輩方は、販促が無くともついてきてくださいます。
GS世代で音楽から離れていた方々も、「渚でシャララ」で戻ってきてくださる。エイベックスさん、そして加瀬さんの狙いは、その先の開拓層にまで視野にあるのではないでしょうか。
とすれば、次の作戦として上記2曲のうち「プロフィール」を巷でガンガン流してほしい、と僕は思います。
メロディーと音作りで新規ファンをとりこめますし、この曲は、加えてじっくり聴いた時に、多くの幅広い層に共感を呼ぶメッセージがこめられた詞を擁しているからです。
今日はそんな期待感を込めて、アルバム3曲目「プロフィール」の記事を書きます。
しなやかな飛翔、湧き上がる勇気、明日への決意。
実は最大の謎を残したまま、伝授!
とにかくですね。
作詞・作曲・Sunset-Oil
このクレジットが大きな謎としてまだ残っているのです。
僕はそのお名前(ユニット名?)に何の心当たりもなかったものですから、検索しまくりましたが・・・。
何もわからない。
いつも頼りにしている博識の先輩方数人にお尋ねしてもわからず、会社で聞きまくり調べまくっても、わからない!
アルバム制作に臨んで、加瀬さんが聴いたという、知られざる200曲の中のひとつ?
それとも、特別な企画作曲?
無名の若手なのか、未だ僕の知らない実力者でいらっしゃるのか。
いや、まさか覆面クレジットの超大物?
わかりません。
僕のつたない想像では、30代~40代の男性アーティストの作品なのではないか、と愚考しておりますが・・・。
この詞の主人公が、それくらいの年代として描かれているように思えるんですよ。
”折り目のとれたスーツ”を着て、通勤途中の海岸線で”波待ち人をうらやんでいる”、社会に出て慣れてきた頃の年代。
そんな働きざかりの年代が、しばし若かりしヤンチャな少年時代を振り返り足を止めますが、「まだまだこれから!」と気合を入れ直す歌のように思えます。
「プロフィール」というタイトルの付け方、また”バッティングセンター”→”特大のホームラン”→”メジャーリーガー”という独特の連続するフレーズ・センスは、オーガスタ系の「ス」がつく大物アーティストの得意技を連想します。
また、流麗に流れ、うねるようなロングトーンのメロディーは、「レ」がつく大物バンドの作風を彷彿させますが・・・どうなんでしょう。
謎は、謎のまま♪
しかしですよ。
この詞をジュリーwithザ・ワイルドワンズが歌うと、風景が変わるのです。だって、”プロフィール”のページ数自体が違う(人生経験特記項目が多いってことですわな)のですから、時空が飛び、スケールが大きくなります。
これは、「涙がこぼれちゃう」の記事で書いた感想とも重なります。
では、ジュリーwithザ・ワイルドワンズの歌によって、新たにどんな風景が見えてくるのでしょうか。
恒例の深読み(個人的な妄想とも言う)で、まずはその辺りを紐解いてまいりましょう。
初めて聴いて、その場で泣けてしまう楽曲なんて、滅多にないですよね。
僕はこの「プロフィール」を初めて聴いて(すまん、アルバム到着即、いきなり3曲目から聴きました。そういう人多いかも・・・。今はちゃんと最初から通して聴いています)、カミさんに隠れて泣きましたよ。
ホント、泣ける・・・!
泣ける曲というのがどんなナンバーなのかは人によって違うと思いますが、そうそうあることではない・・・いや、僕も年をとったってことなのかな?
「年のせいか、涙腺が弱くなってな」
なんて、ジュリーもドームで言ってましたっけ。
では、年をとるとは、どういうことなのでしょう。若い頃と比べ、何が変わっていくのでしょう。
♪傍若無人に酔う 大器晩成を希望
思った通りには行かなかった ♪
1番のこの詞。
♪傍若無人に酔う♪
これ、周囲迷惑かえりみず酔っ払ってる、なんて意味では決してないですからね(いや、深読みですからご容赦を)。
若い少年の頃には未来に恐れを持たず、「俺は俺だ」「俺がルールだ」・・・極端に言えばそんな世界に住んでいます。そんな前途洋洋たる己の存在にに陶酔する(酔う)ことが簡単にできるのです。
♪大器晩成を希望♪
そして少年は、青年となり、社会に出てゆきます。
「うん?俺の人生、考えていたのとは少し違う。いつの間にか皆と同じように、世間に右倣えか?・・・いやいや、まだまだ、俺はこれからだ」
♪思った通りには、行かなかった♪
しかし時は流れ、気がつけばこんな年に・・・。
昔は明日のことなんかまったく考えなかった。遠い未来を考えれていれば。
でも、そんな事を語り合ったあの頃の仲間は皆、何かが劇的に変わる”明日”を待ちわびていたんだ。
・・・考えてみれば、今でも俺はそうなんじゃないか。
そう考える自分は、素敵な大人になったんじゃないか。
♪あの日の空と あの日観た夢
あの日の僕はここにいる ♪
年をとるということは、物事が解ってくるということ。
う~ん、こりゃ当たり前の事です。先輩方はとっくに境地、その域には達していらしゃるかもしれません。
しかし、僕はこの「プロフィール」という曲を聴いて、初めてそんなことを考えたのでした。
年をとることが、怖くなくなった・・・楽しみにすらなってきました。
そんなことを気づかせてくれたのは、卓越した詞曲もさることながら、この素敵過ぎるヴォーカルの威力のおかげですよ。
Aメロのヴォーカルは鳥塚さんです。
鳥塚さんのパートは、何度か拙ブログで解説したことのある、ダブルトラック処理。”ひとりで2度歌う”パターンではなく、”ひとつのテイクをコンマ数秒ずらして重ね合わせる”という、ジュリーナンバーで言えば「バイ・バイ・バイ」で使われたレコーディング技術ですね。
いいです、このヴォーカル!
ちょっと足を止めて若かりし頃に思いを馳せている「普通の」おじさま。
Aメロは、1番にしろ2番にしろ、そんな人物像が浮かびあがる歌詞です。それをこの鳥塚さんのヴォーカルは何の脚色もなく自然に表現しています。
鳥塚さんは今回のレコーディングではかなり苦労された、という話もあったようですが、例えば1番2回し目の
♪ あいつらどうしてるかな
地元はあいかわらずかな ♪
の「かな」を「かんな~♪」と抑揚をつけるのが鳥塚さんにならではの独特のアプローチで、とても良い!楽曲の求めるところと合っています。
で、そんな鳥塚さんの歌を聴きながら、
「ジュリーは?ジュリーの歌は、まだ?」
と身構えておりますと
♪ 明日のことなど どうでもよかった頃 ♪
ジュリーきた~!!ぐぁ~カッコえ~~~!!
ここはメロディーのニュアンスも一変する重要な箇所。
大体、キーがEの曲でC#m→B→Aとサブ・ドミナントに向けて降下していく進行(アコギのストロークにとても合う)は基本的にそれだけで泣けます。
それがガツ~ン!とこの曲お初のジュリーヴォーカルでカマされるわけですから。
「どうでも良かった頃♪」の「頃」を、「こぉろ♪」と段階をつけて語尾着地するのが、今も昔も変わらぬジュリーの必殺技です。
最後の「ぉろ♪」が果てしなく色っぽい。この歌唱法はジョン・レノンとジュリーが双璧だと僕は思っています。
でねでね、ここでは、「おぉっジュリー来たぁ!」とリスナーの脳と身体が反応した直後のタイミングにズバリ合わせるかのように、
3拍目の裏から突然キーボードが噛んでくる!
その「シ~ソ#~」というたった2音の導入部が、小便チビるくらいにカッコ良いのです!
左サイドから聴こえてくるオルガン系の音です。少し注意して聴けばみなさん容易に気づけるはずですよ。
という流れで、ここでいきなりアレンジの話に飛ぶのですが、編曲の上田健司さんを僭越ながらご紹介いたしますと。
元ザ・ピロウズのリーダーにしてベーシスト。
和製オルタナ系の猛者。プロ中のプロ。職人中の職人。
上田さんは途中で離れてしまいますが、ザ・ピロウズは平成のミュージックシーンを席捲したミスター・チルドレンなどのバンドメンバー多くからリスペクトを受けている超・実力派バンドです。
(関係ないですがバンドスコアもよう売れとるのよ)
「JULIE WITH THE WILD ONES」の楽曲クレジットが公になった時、編曲者に上田さんの名前を見つけ、僕は祈るように
「いつもの上田さんの感じでお願いします。できればベースも弾いててくださいませ~」
と期待いたしました。
見事、期待通り!
地味ですが本当に素晴らしい技とセンスを持ったお方なのです。良い音楽のオイシイ聴かせ方を心得ていらっしゃる。
上田さんのベースはまさしく職人芸。
また、間奏もリードギターも、心が燃え上がるようなフレーズですよね。
これは、LIVEではおそらく柴山さんのパートになりますよ!想像するだけで胸が高鳴るではありませんか~。
アレンジでは、2番Aメロ部にもかなりシビレます。
ギターカッティングとハイハットを残して静まる演奏。
情景は、車の窓からふと見かけた若い波待ち人を眺め、心の足を止めている渋滞の海岸線通勤ロード。
「いや、まだやれるはず!」
と、主人公が徐々に躍動を開始するのは、4連打で忽然と噛みこむドラムスのキックが表現しています。
そして・・・。
♪今だってビッグウェイブ(ざっぱ~~~ん!)
狙っている~(ざざ~~~ん!) ♪
この大きな波音のS.E.(サウンド・エフェクト)こそが、抑えきれない魂の咆哮。
ブリッジとサビのジュリーももちろんカッコいいけど、このアレンジに溶け込んだAメロを歌う鳥塚さんは、最高にカッコいいぜっ!
やっぱりこのアルバムは夏だ。
夏に爆発する!
この「プロフィール」という楽曲には、本当に勇気を貰いました。
僕の中では、「愛しい勇気」と同じくらい、魂を揺さぶられ、活力が湧き上がるナンバーです。
そして、ジュリーwithザ・ワイルドワンズが歌うことによって、僕よりずっと年上の先輩方にとっても、明日への指標となっている、これは大名曲ではないでしょうか。
コツコツと積み重ねてきた、分厚い”プロフィール”(年齢)を最大の武器にして、今しなやかに飛翔したイーグル達。
69歳・加瀬さんが狙う”ビッグウェイブ”を、僕もみなさまと同じように、応援しています!
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コメント
あ~~ん、早く聴きたいですぅ~~
新☆堂で2月から予約してるのに、まだ届かないんですよ・・・
発送準備ができましたメールは昨日きたけど・・・
多分明日には届くかな。
めっちゃ待ち遠しいです!
ものすご~~~くいいんですね~
もう楽しみで楽しみで!!
投稿: くすくす | 2010年3月26日 (金) 22時07分
くすくす様
え~~つ?
発売日をとっくに過ぎているというのに、それはひどいですね…。
入荷数が足りず、往生しているのでしょうか。
いやぁ、ものすご~~~くいいんですよ!
請け合います。
早くお手元に届きますように。
投稿: DYNAMITE | 2010年3月26日 (金) 22時14分
Dyさま
ワタクシも、ダンナに隠れて泣きました。
Dyさま同様、涙腺弱いですから。
「傍若無人に酔う、大器晩成を希望」などなど・・・あまりに小憎い言葉があふれていて、風景描写が粋です。
そして、鳥塚さんとジュリーの声の組み合わせがこの歌詞をのせるのに、説得力があって・・・
やられました~
大波の音とピアノっぽい音にもノックアウトされました~
投稿: ミキ | 2010年3月26日 (金) 22時51分
おひさしぶりでーす!
ジュリワンの伝授、ありがとうございます。
DYさまと同感、同感が多いのです。
ほんと、もうしわけありませんと承知で
3曲目から派でしたよん。
そして、このすばらしい才能の作詞・作曲の
Sunset Oil氏をだいぶ検索いたしました。
てがかりはなし・・。(夕日、夕陽、油・・なにかしらん、探偵謎解き問題かもしれませぬぞ!)
もしやと、おもっていましたら、案の定?
DYさまも!!
その説もありかもです。
しかし、加瀬プロデュサーのこと、なにかどんでん返しも策っていそうです。
ひょんなことで、ネタばれしてくれると
気分がスキッとしそうです。
こんなー、すばらしい曲、みんなにも聴かせてあげたい。
きっと、人生、プラスに向けてくれるはず。
ジュリワンファンから、もっと、もっと多くの方へ届いてほしいです。
投稿: かぱーじ | 2010年3月26日 (金) 23時50分
DYさん、お邪魔します。上田健司さんは元ザ・ピロウズでしたか!作品を聴いたことはないのですが、15年以上前からバンド名はたびたび目にしていました。そのようなキャリアを積んだ方だから、この作品は、バンドとしてのJULIE with THE WILD ONESの音やコーラスが、うまく生かされているのだと思います。で、Sunset Oilさんのことですが、アルバム「JULIE WITH THE WILD ONES」のプロデュースに木崎賢治さんが参加しているのが、手がかりになるのでは…木崎さんは加瀬さんと共に、ジュリーの傑作を次々と世に送りだした方ですが、今でも現役で、某有名バンドの育ての親です。その某有名バンドの線もあるのでは。
投稿: 74年生まれ | 2010年3月27日 (土) 00時35分
みなさま。
「プロフィール」思いのほか人気で嬉しいです~。
☆
ミキ様
泣きましたか~。
恥ずかしながら僕はたぶん、LIVEで聴いた瞬間にもう1度泣きますね。
仰る通り、歌詞がところどころで胸を刺すのです。
加えてメロディーも素晴らしいですし、やっぱり鳥塚さんからジュリーへと渡るヴォーカルの流れが最高ですね~。
僕も歩みを止めるわけにはいかんなぁ、と思わせてくれました。
☆
かぱーじ様
おぉ~「3曲目から聴いてしまった」お仲間でいらっしゃいましたか~!
1曲目&2曲目はね、僕はもう軽く100回以上は聴いておりますからね~。かぱーじ様もきっとそうでしょう。
Sunset-oilさんは、これだけの素晴らしい楽曲の作者ということで、なんとか加瀬さんに公にご紹介を頂きたいですよね。
すべての人が、前に向かい、明日に向かっていける大名曲だと考えます。
☆
74年生まれ様
お~!あり得ます!
確かに、曲調の雰囲気、可能性ありです。
「Don't stop~」以降、仕事の関わりが無いので最近の彼等の情報に疎くて…ちょっと調べてみたいと思います。
一方で、まったく無名の実力者の線も捨てきれないですが…。
何といっても吉田Qさんを見つけてきた加瀬さんのことですからね~。
この謎はいつか解けるのでしょうか…。
投稿: DYNAMITE | 2010年3月27日 (土) 12時35分
DNAMITEさん、こんにちは。
大好きです、「プロフィール」。
男性の感想が聴きたいナンバーです。
鳥塚さんのパートは、これは俺の事だ、と思わせるのではないでしょうか。
ジュリーが途中で入ると、「ああ、やはりスターの声だ」と思いますね~。
声を合わせて歌いたい、というより、ジュリーは耳をこらして聴きたい。
大衆が、これは自分の事を歌っている、と
思った時、ヒット曲は生まれるような気がします。
「SONGS」では、どの曲が取り上げられるのでしょうか?ワクワクしますね。
投稿: morie | 2010年3月27日 (土) 18時28分
morie様
仰る通りです!ポイントは正にそこです!
これが最初から最後までジュリーのヴォーカルだとしたら、共感度(特に男性の)というのはやや薄れてしまうかもしれないのです。
鳥塚さんのヴォーカルには、自分の姿を重ねやすく、ジュリーのヴォーカルには、ジュリワンメンバーの「まだやれる!」という気骨をメッセージとして感じます。
二人のヴォーカルパートがあってこそ、大名曲になったのだと僕は考えます。
songs本当に楽しみです。
Sunset-Oilさんの正体とか、そこで明かされないものかなぁ…。
投稿: DYNAMITE | 2010年3月27日 (土) 18時56分