ザ・ジェノバ 「さよならサハリン」
いきなり、ごめん!
本当は、昨日のRRGのライブに行こうと以前から思っておりまして、記事もそうなるはずだったんですが・・・。
バンドの最終ミックス作業により断念。
何か代わりに・・・と考えて突如思いついたのが今日のお題。
ジュリワンアルバム発売を目前にして、未だにジェノバ中毒が僕の体内に潜伏し続けている模様なのです(怖)。
とりあえず、何か記事でも書いて自分のスイッチを切り替えなければ・・・と。
興味の無いみなさまは、今回はどうかスルーしてやってくださいませ。
しかし。
ジュリーとまったく関係ない(まぁGSという括りはあるにせよ)記事を書くのは2年ぶりかぁ。しかもそれがザ・ジェノバなんていう、少し前までまったく知らなかった邦楽バンドの曲になるとはなぁ・・・。
いや、今や完全にじゅり風呂化した拙ブログですから、読んでくださっているみなさまの方が、もっとワケわかりませんかね。
何故僕が、ジェノバの音楽性に引っかかったのか。
今日は彼等のサード・シングル「さよならサハリン」を採り上げ、その辺りを、自分自身に整理をつける意味でも突っ込んで書いてまいりたいと思います。
伝授!
まず、ジェノバにハマった一番大きな要因として、リンクさせて頂いておりますいわみ様のこちらの紹介記事があまりにも面白かった、という事が挙げられます。
御記事には丁寧に音源まで添えられておりますから、こりゃ誰しも聴いてしまいますわな。
しかもいわみ様がニクイのは、音源を小出しにして少しずつ煽って、焚きつけていくわけですよ。
で、最後の最後に「はい、どうぞ」と纏めてすべて聴かせてくださいます。
やられた~!!
なんですかこの人達は。
まずはそれしか言いようが無かったです。
コンセプトの素晴らしさ(と一応言っておきましょう)はいわみ様のお言葉にお任せするとしまして、色々自分なりに解釈した結果。
やはり僕は、やり過ぎた音楽が好きなんだな、と。
明らかにやり過ぎですから、ジェノバ。
メロディーだけについて言うと、わりと当たり前な歌なのですね。ロシア民謡と日本のメロディーは相性が良いという動機もあったようですが、これは正統派の昭和歌謡です。
ですから、いくらGSの多くが洋楽を下地とし、なおかつ日本人的なメロディーを加味していたとは言え、ジェノバの曲はその範疇からはちょっとズレています。
キーはハ短調。ひねったコード進行はまったく出てきません。歌の上手い人が直球で聴かせるようなメロディーなのです。
ザ・ジェノバの場合、そんな昭和歌謡のメロディーをバンドで演奏、「バンドサウンドならば一応GSと呼べるだろう」というやり口。
それだけでは非常に安易な、実態のない音にもなりかねません。
それを打破しているのは。
まずは歌詞です。
「さよならサハリン」は特にそうですが、”ロシア=北”をイメージさせるフレーズを、何でも良いからとにかく大上段に振りかざし、歌詞のあちらこちらにまんべんなく落下させる、という荒技です。
僕はいわみ様の御記事拝見直後、この「さよならサハリン」のレコーディング音源を求め、『カルトGSコレクションVol. 2(クラウン編)』というコンピレーションCDを購入いたしました。
中村俊夫さん、黒沢進さんの楽曲解説は大変素晴らしいのですが、どの収録曲も作詞・作曲者のクレジット、そして歌詞カードそのものが無いんですよ!
何かマズイ事情でもあるんでしょうか・・・。
「さよならサハリン」で落下する特殊フレーズをいくつか挙げますと、
♪別れの歌を歌ってた 泣くな泣くなよバラライカ♪
♪暗い海だよ流氷は 海峡越えて何処へゆく♪
「バラライカ」はロシアの民族楽器。
しかし、「バラライカ」って!
何よりもこの語感の素晴らしいことよ。
ちなみに、シベリアサウンドのバンドにイタリアの都市名がついているのがジェノバ最大の謎でしょうが、この「さよならサハリン」では、「バラライカ」と歌っておきながらアレンジで導入された楽器はマンドリンだったりもします。
ちょっとズレてる方がいい♪
「流氷」は言わずもがな。
この一見GSソングの道具にはなりそうもない、ある意味マヌケな「バラライカ」「流氷」といったフレーズが、ジェノバの演奏に載せてメロディーになるといきなり破壊力抜群なのは、一体どういうマジックでしょうか。
その鍵は、やはりヴォーカルでしょうねぇ。
陶酔度においては、レンジャーズやプレイボーイ(いずれも上記CDに収録)には敵わない。ただひとつジェノバのヴォーカルが彼等の技を凌いでいるとすれば・・・。
到達点の高さでしょう。
何故、「バ・ラ・ラ・イ・カ~♪」と大げさに発音しているように聴こえるのか。
「りゅ~~う~ひょうわぁ~~♪」というヤケクソのようなメロディーに哀愁が漂っているのは何故か?
それは、ヴォーカルが捨身で歌のコンセプトに対峙しているからです。
例えば陶酔・痙攣のバンド、ザ・レンジャーズ。
このバンドのヴォーカルはこれで当然、まったく別の素晴らしさがあるのですが、ヴォーカルのスタイルがキャラクター表現の方向性を持っている事は確かだと思われます。
ザ・プレイボーイについても同じ(このバンドはギターもキャラ表現だったりしますが)印象を受けます。
ところがジェノバは・・・キャラとか、自己表現とか、そんな余裕がまったく感じられません。
必死で歌の世界に立ち向かうしかない。他に生きる術はない。
♪さよなら(つぶやくように) さよなぁぁら(叫ぶように) サハリン(落下フレーズを大ゲサに)♪
歌唱力は決して秀でていない。だから、生きるために歌の世界に対峙しよう。
その”負”のエネルギーが生み出した到達力。
この曲のヴォーカルを「どんなヴォーカルですか?」と問われれば、
「サハリンにさよならするようなヴォーカル」
と答えるしかない。技術的な形容詞は一切つきません。
それが、ザ・ジェノバの歌なのです。
常に追い込まれている感じ。一口に”情念のヴォーカル”と言っても、他バンドとは意味合いが異なるのですよ。向いてる方向が違うワケです。
コンピレーションCDを聴き、「おぉっ!」と思ったバンドはいくつかありましたが、僕の耳には、ジェノバのヴォーカルは突出して聴こえました。
では、彼等の演奏についてはどうなのでしょうか。
これが、スゴイんです!
上手い、とは言っておりません。スゴイんです。
「さよならサハリン」では何と言っても狂乱のドラムスが最も印象に残ります。失礼ながら、上手いプレイヤーにこの空気は出せない。これもやはり歌への対峙・志の高さと言うべきでしょう。
デビュー曲「サハリンの灯は消えず」では、リードギターについてまったく同じことが言えます。「さよならサハリン」ではリードギターの見せ場は用意されていませんが、右で鳴っている単音はキチンと練りこまれ組み立てられた音で、1番歌メロ直前導入部のベースとのアンサンブルが素晴らしいですね。
ザ・ジェノバにはコーラスにも特徴がありまして。
基本、ユニゾンという・・・。
さすがにキメ部ではハモりますが、基本ヴォーカルと同じメロディーを複数で歌う・・・そんな、プロのGSコーラスサウンドを逸脱した手法が炸裂。
これはコーラスというものではなく、ハモりの技術に劣るメンバーをもってして、大人数で歌って音の厚みを出せば楽曲の迫力が増すであろうという、非常に乱暴な、玄人にあるまじき考えによるものかと思いますが、何とザ・ジェノバの場合、それが成功してしまっているのです!
この肉厚のユニゾン部があればこそ、ヴォーカルソロ部の慟哭が光っているとも言えます。
1番→2番→3番という間奏ナシの昭和歌謡構成。
しかも3番はサビすら割愛され、
♪会えるその日は まだ遠い
まだ遠い まだ遠い まだ遠い♪
と連呼しながらのフェイドアウト。
「え~っ?」と言う間に終わってしまう、サハリンとの別れの物語。
「キャラクター」という言葉に囚われ見逃されている「普通のお兄ちゃんの真剣な格闘」というものがGSの中に多くある事を僕は最近学んでいますが、普通のお兄ちゃん達が、何かの境地に到達する様を感じることのできる楽曲はそう多くはありません。
ザ・ジェノバはそんな数少ないバンドなのではないかと。
そして、突き抜けているものはロックなんだな、と改めて思った次第でございました。
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コメント
「ジェノバ」も「さよならサハリン」も聞き覚えがあったので検索して曲もきいてみました。昭和43年発売、GSブームに後乗りしたにでっちあげGSなんてヒドイことも書かれてましたが。
たしかに聞いたことがあります。あの最高のコーラスワークを持つタイガースでさえ「低俗」と言われたあの時代に、チープな詞と「ハーモニー?知ったことか。」みたいに押しまくるユニゾンのコーラス。「ダメだ、こりゃ。」と聞き捨てたはずなのにどっかで印象にのこってたんですかねぇ。やっぱヴォーカルがDY様のおっしゃるとおりあるイミ「スゴイ」ということなのか、とにかく思い出しちゃったんですから。しかし「カルトGS」って…。
投稿: nekomodoki | 2010年3月21日 (日) 12時31分
nekomodoki様
おぉ~ありがとうございます。
久々に「コメント0件」を覚悟で書いた記事でございましたが…またも助けて頂きましたね~。
ザ・ジェノバ、当時タイムリーで聴いていたみなさまにとっても、善し悪しはともかく、印象に残っていた事は確かのようですね…。
しかし!
タイガースが「低俗」と言われてたんですか?
僕は今、色々なGSを勉強するに連れ、タイガースの圧倒的な品格を感じずにはいられませんが…。
投稿: DYNAMITE | 2010年3月21日 (日) 16時34分
ブルコメのように7・3分けで折り目正しいと、教育委員会やPTAそしてNHKが認定した以外のすべてのGSが「低俗」とされていたというほうが正解かも。
そう言っていた方々は長髪やファッションなどが公序良俗(?)に反する、ということだけで、彼らの音楽にはほとんど興味がなく、まともに聞いたこともなかった方たちだと思います。それにTVではいわゆるヒット曲しかやらないし。ホントにいい曲はB面やアルバムに多かったんですよね。
投稿: nekomodoki | 2010年3月21日 (日) 18時10分
ザ・ジェノバに関しては下記のURLに詳しく出ています。
http://www.pp.iij4u.or.jp/~marukazu/homepage/genova.htm
北原じゅんさんは樺太出身の作曲家で、西郷輝彦、城卓矢(実弟)などに多くのヒット曲を書いています。
投稿: GSマニア | 2010年3月21日 (日) 21時03分
nekomodoki様
タイガースは折り目正しく思われてはいなかったと…。
今の感覚では考えられないことですねぇ。
TVの影響も良い面悪い面とあるのでしょうか。
☆
GSマニア様
ありがとうございます!
その道の大先輩でいらっしゃるのでしょうか…わざわざコメントまで頂けて恐縮です。
何も知らない新参者で、楽曲への思いだけで記事を書きましたが、まだまだ勉強しなければならない事は多いようですね。
なるほどシベリアサウンドのコンセプトは、単なる思いつきではなく、バックボーンの必然性もあったようですね…。
投稿: DYNAMITE | 2010年3月21日 (日) 21時53分
アラ還の親世代というのは戦中派ですから。まだまだ坊主刈こそ日本男子の一番清潔なスタイルだと堅く信じるえらい方がハバをきかせていた時代で、「長髪」というだけでNGだったみたいでしたね。価値観のジェネレーションギャップが激しく、よくも悪くも「激動の時代」のエネルギー源になっていたような気がします。そのエネルギーはさまざまな形で「放出」されましたが、「GS」もそのひとつだったんじゃないかと思います。
投稿: nekomodoki | 2010年3月21日 (日) 23時05分
……。
ジェノバ、大爆笑~破壊力すっげーーー!
なんて書いたら顰蹙ですね、すません。
勉強になりました!
投稿: ぬこ | 2010年3月21日 (日) 23時48分
『さらばシベリア鉄道』を思い出しましたが
ここから繋がってるのでしょうか。。。
投稿: シロップ。 | 2010年3月22日 (月) 00時41分
瀬戸口さま。
前回のコメントにお褒めの言葉をいただき、うれし、恥ずかしでございます(笑)
ありがとうございます。
それで、ジェノバ・・・覚えています。
お礼代わりに当時のことなど。
おなじGS・・・・
全然問題になりません!!(怒)
はなしになりません!!(怒)
TGとは、別の次元におりました!(笑)
それなのに、何故覚えているかと言えば、「ジェノバ」と「サハリン」というなにか物々しい響きのせいなのです(笑)
この二つの単語が一緒に言われると「えっ、なにっ?」と思ってしまいません?
ジェノバ=サハリンという、方向音痴的な訳のわからなさが物々しい響きとあいまって、みんなを一瞬ひっかけたのではないかと。
それで記憶に残ってしまった(笑)
彼らに罪はありませんが(笑)大きなムーヴメントは、TGもジェノバもひとくくりになってGSと呼ばれていたのです(涙)
当時のGS特にTGに対する批判、非難は瀬戸口さまの想像を絶するものだと断言できます。
いつか、機会があれば、後の世代に伝えるために(笑)、お話したいです。
ビックリしますよ~
投稿: momo | 2010年3月22日 (月) 01時16分
す、すばらしい伝授です。「ジェノバ」に嵌ってしまったら、もう後には引けません!
B級GSが持つ泥沼のような驚愕かつ斬新な世界に足を突っ込んでしまうと、真剣に悩むことなどばかばかしく思えてくることがありますよ(笑)
そうそう、記事には書かなかったんですが、当時のGSは「ブルーコメッツ」が北欧、「タイガース」がフランス・・・みたいな戦略だったので、ジェノバをデビューさせるにあたって、クラウンレコードは「シベリアだ!サハリンだ!」と・・・見事な勘違いをしたんででしょうね(笑)
投稿: いわみ | 2010年3月22日 (月) 22時09分
まったくもってどうでもいいことですが、
バラライカって、ロシアの楽器だったんですね!
カクテルのバラライカの方しか知りませんでした。
けっこう悪酔いするんですよね、あれって。
ジェノバもかなり悪酔い・・・イエ、破壊力あるサウンドですね。
「さよならサハリン」ってカクテル、誰か開発して欲しいです。
投稿: あいら | 2010年3月22日 (月) 23時47分
nekomodoki様
確かに仰る通りです。
いや、みなさまの親御さんがそうだった事は解るのです。
ただ…当時の音楽評論家の方々は何をしていたのかなぁ、と思ってしまいます。
僕はどんな音楽でもまずは「良いところを探す」というスタンスでいますから、最初は波長が合わなくても、時間をかければ優れているものを理解できるような気がします。
専門でいらっしゃる評論家の方々にそういうスタンスでいてほしいと望むのは無理なのでしょうか…。
☆
ぬこ様
いえ、顰蹙など滅相もない!
なぜなら…僕もまったく同意見ですから(汗)。
いわみ様の記事を読みながら「さよならサハリン」を聴いた瞬間は爆笑しました…。
それが、ハマるという事でもあるんですね。
白状いたしますが、ちなみに僕はプレジャー初日の初「BAMBINO~」でも笑ってしまいました~。
☆
シロップ。様
充分に考えられます。
松本隆さんと大瀧詠一さんのコンビならば。
特に大瀧さんは可能性大ですよ。
松本さんの詞は偶然かもしれませんが、大瀧さんが曲をつけるに当たって狙った事はあり得ます。むしろそうであって欲しい!
大瀧さんも、過剰なアレンジが好きな方ですからね。
「LONG VACATION」は僕の高校時代のバイブル盤のひとつです。
☆
momo様
はは~っ!
重々承知しておりまする~。
いえ、GSの勉強をすればするほど、タイガースの次元の高さがわかってくるのですよ。
別格ですからね。
例えばですね、ジェノバはそうではありませんが、
「俺達はタイガースと違ってギターが上手いぜ!」
と、明らかにそういうスタンスで攻めているグループもあるわけですが、音楽の実体としてまったく勝負になっていないと言いますか。
土俵が違うのですね。
その上で色々と大上段で変な音楽を探すのがまた楽し。
当時のお話を聞かせて頂くのを、本気で楽しみにしておりますよ~!
☆
いわみ様
ありがとうございます~。
いわみ様、さすがに核心を突いていらっしゃる~。
勘違い、それ重要ですよね!
笑いを狙っているのではないからです。
誤解を恐れずに言いますと、人が本気で、必死になって何かをやっている姿って、実はすごく笑えることだと思うのです。
ジェノバにはそんな本気があると思いました。
彼等に出逢えたのは、もちろんいわみ様のおかげです!
☆
あいら様
僕は、カクテルの方のバラライカを知りませんでした~!
あまり知られていない固有名詞を歌詞に組み込むのは面白い作業で、ジェノバはその点も僕と手が合いました。
無論、タイガースと比較する気などございませんのでどうかご容赦を~。
あいら様を焚きつけるようでございますが、破壊力、という点で言うなら、ここはひとつアルバム「自由と憧れと友情」を是非!
確か、お持ちではないんですよね…?
投稿: DYNAMITE | 2010年3月23日 (火) 22時51分
あの時代の音楽評論家って…。
ナベプロ御用達のよいしょ記事書く人か、PTA/教育委員会御用達のバッシング記事専門の人かどっちかしか見えなかったなー。あの時代の中学生がアクセスできる情報なんてたかがしれてるし、私が知らなかっただけかもしれませんが。
例外は「竹中 労」さんくらい。アウトロー(?)の社会派記者でGSに関しては一番冷徹・公正な目でみていた方じゃないかと思います。くわしく思い出せないけれど、何かの記事を立ち読みしてそう感じたのを覚えています。
あ、ウチの父はGSオッケーでした。(父の)十代の頃のリーゼント・ツッパリ写真発見しちゃいましたし。学校がうるさかっただけで。
投稿: nekomodoki | 2010年3月24日 (水) 00時00分
nekomodoki様
お~!
お父様10代リーゼント!
時代を考えますと相当ですね~。
竹中さんは少し前までほとんど名前くらいしか知らずに…。
お恥ずかしい次第です。
バッシングもどうかと思いますが、ヨイショまであったのですか。
時代と言えば時代ですが、正当な評価をされずに苦しんだ人も多くいたでしょうねぇ…。
投稿: DYNAMITE | 2010年3月24日 (水) 22時34分