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2009年12月11日 (金)

動くものに惑わされず、動かないものを見る

またまた楽曲の記事でなくてすみません。
昨日巷を駆け巡ったジュリーwithワイルドワンズの最新情報につきまして。
ジュリーファンのみなさまの反応もさまざまで、「手放しで喜べない」と複雑な思いにさいなまれていらっしゃる方々も多いようです。

僕も、そんな方々の気持ちはよく分かります。
「鉄人バンドとのツアーはどうなってしまうのか」
あるいは
「渚のシャララ、なるタイトルから想起するイメージが今のジュリーにそぐわないような気がする」
などなど。
正直なところ、僕もまずはそう思いました。
ただ、今回のメディア露出、改めてその破壊力を実感していることもまた事実です。
僕のような業界最末端のところにまで、ジュリーとはまったく関係ないルートからリリース情報が錯綜して回ってくる・・・そういう事が、あちこちで起こっているものと考えられます。

先行シングル「渚のシャララ」・・・この楽曲タイトルは、プロモーション戦略にはうってつけと判断されたのでしょう。
古き良き時代の音を思い起させ、多くの浮動票をとりこむ狙いです。
これが例えば、「NAPOLITAIN」というタイトルだったとしたら、いかにそれが優れた楽曲と言えど、プロモにはなり得ない。それだけのことです。
ジュリーファンとして僕は、その狙いをゴクッと飲み込む。そういうスタンスが望ましいと思いました。
もちろん期待するのは、アルバムに収録されるであろう、「NAPOLITAIN」級の、ジュリー寄りナンバーだったりするワケですね。

僕は大学時代、今は亡き川原栄峰先生の講義を受けました。
哲学専修には進まなかったため、1年間のおつき合いでしたが、本当にすごい方でした。
先生はハイデガーの権威ですが、僕の受けた講義は哲学の初歩の初歩とも言うべき、1年生時の一般教養としての哲学でした。
講義初回に教わったのが、今日のお題の言葉。

動くものに惑わされないで、動かないものを見る

スライドを使った講義で先生は、二等辺三角形の頂点を左右にずらしながら、
「形が変わってしまうとそれを見ている人はとまどうけれども、どのようにずらしても三角形の面積は不変」
と教えてくださいました。

ジュリーは常に変化し続け、新たなことに取り組み、熱心なファンと言えどもついていく事は大変です。
しかし、ジュリーがどのような変化をしようとも、みなさまも「ジュリーが好き」という不変の気持ち(三角形の底辺)をお持ちのはず。それをしっかりと胸に抱き、来年に向かおうと僕は思っています。

そして、いつかジュリーの動きがひとつの大きな線となり、ジュリーの歴史を通じて「不変のもの」が見えてくるでしょう。

改めて宣言させて頂きます。
僕はジュリーwithワイルドワンズを応援します!

寝ぼけ眼で講義に出席、カックンカックンと頭を揺らしていた19歳の僕に向かって、川原先生が仰ったお言葉が思い出されます。

「キミキミ~。眠いか~?コーヒーでも紅茶でも飲め~。まわりくどい話をしてごめんな~。今はわからなくてもいいんだぞ~!」

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お知らせならびにひとやすみ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。2~3日まえからここを発見してぼそぼそ読んでおります。
どうしてジュリーにひきつけられたのか
それを知りたくていろいろ記事を探してみたんですが
なかなかそこへはたどりつけません。
いろいろ読んでいるうちに、
女性の見方とはまったく違って
くわしく音楽的なことがかかれてあり、
とても参考になりました。
そしてここ2年ぐらい毎晩寝る直前に
ジュリーの音楽を聴いていたのを
もうあきてきて封印していたのを
また聞きたくなってきたのです。
もちろん、ジュリーファンというのには
かわりないというか、、
もう家族的な存在ですから。
ここ2年ぐらいはジュリーのアルバムは買っていません。
今も買おうとは思えません。
以前にジュリーが
自分の作る詩は
すべて妻にあてて書いているというのを聞いてから
なんとなく聞く気がなくなってきたように思います。

歌は受けて側が勝手に想像すればいいと思うのにいざ言われたら
なんとなくいやになってしまいました。
でも
ここのいろいろな記事を読んで
また聞いてみたくなりました。
特にココロ時代の正月歌劇とか。。

そして今日の記事もすばらしいですね。
今風で言ったら
深イイ話です。
今後ともたくさんジュリーのことも含めて
いろいろ書いてくださいね。
特に曲の分析は楽しみにしてまあ~す。

投稿: ナタリー | 2009年12月11日 (金) 13時54分

瀬戸口さま
勝手に割り込み横スレで申し訳ありません、<(_ _)>
ドーム後から ず~っとロムまっしぐらですが、
いつも楽しませていただき有難うございます。

>ナタリーさま

 2003年 6/25号クロワッサンでのジュリーの発言は
「今、僕が書く詞の中の“君”というのは、ぜんぶお母ちゃんのことです」でしたね。
表現がちょっとだけ違う言葉を読んだ人は
更に異なる印象を持ってしまわれるかもしれないので
一応、余計なお節介ですがお邪魔してしまいました。

 今も全てそうかどうかはわかりませんが、
詞はちょっとした事柄を膨らませても書けるでしょうし、フィクションも何でもあり、
聴く側も 書き手の意図通りでなくとも 好きに聴けるものですよね。
 ジュリーの恋愛事情には無問題のおかげか(?)TGから中抜けなくファンです。
  で、ジュリーが選ぶ『言葉』は妙に好きなんです。
 失礼しました。(^_^;)

投稿: | 2009年12月11日 (金) 14時42分

DYさん、お邪魔します。
私は、ジュリーWithザ・ワイルドワンズをしぶしぶ受け入れたくちですが、これだけはフォローしたい!「渚のシャララ」というタイトルの評判が悪いようですが、これはジュリーが作詞したものだと、私は確信しています。タイトルも当然ジュリーが考えたものだと思います。そもそも、この言葉のセンスは沢田研二以外の何者でもないと思うのですが…ワイルドワンズのメンバーは基本的に歌詞を書かないんです。鳥塚さんが少し書くぐらいで。だから、アルバムも大半はジュリーの作詞になると思います。
真面目な話、「渚のシャララ」は99.9%の確率でジュリーの作詞だと思います。

投稿: 74年生まれ | 2009年12月11日 (金) 17時28分

>「今はわからなくてもいいんだぞ~!」

いい話ですね、
胸がきゅーんと熱くなりました。

かくなる上はジュリーWithザ・ワイルドワンズのアジアツァー成功を祈願し、
ジュリー貯金の額を増やすしかない!

しかし、香港や台湾はなんとか手を出せてもシンガポール…。
♪そうさ試さ~れているILoveYou~です

投稿: ぬこ | 2009年12月11日 (金) 18時01分

ずっと浮気していて、お祝いのコメントも遅れマクリマクリスティな私だったのに、図々しく連コメすみません。

私は、ご存知の通り激しいカズラーで、今回のワンズ企画に於ける鉄人バンドの参加の有無、また通常ツアーの開催に関して、気にならないと言えば嘘になるんですが。(理屈っぽい、笑)

でも。なぜだかこの話題にあまり振り回されていないんですよ〜。その理由がDYさんのお言葉で判明しました。
私は、ジュリーとカズさん、鉄人バンドの関係を信じているんです。それって、三角形の面積なんです。ジュリーと鉄人バンドが離れるわけない、カズさんのいないツアーをジュリーがやるわけない、やったとしてもそれはそれ、別れるわけじゃなし。
私はジュリーの声が大好きで、それが聞けるなら、それが魅力的ならいいんです。渚でもスバゲッティでも(笑)。

自分にとっての「三角形の面積」をみつけられると、惑う事がなくなるんですねえ。とてもいいお話しを聞きました、ありがとうございます。

私も、単純に、来年のジュリー、楽しみにしています!

でもね、みんながみんな、明るく受け止めなくってもよいと思います。特に「喜ばなくっちゃ」と、自分を無理強いすると苦しいですよね〜。いやだな〜って言うのも自由だし、それが言えない空気にしちゃってもいけないのかな、と思いました。

投稿: しょあ | 2009年12月11日 (金) 19時48分

DY様おばんでやす。(笑)
新曲のタイトルを聞いた時は「なんちゅーベタな!?」とひっくり返りそうになりましたよ。
でも考えてみれば、どーせロクなこと言わない方はいるわけで、あれこれ画策するよりも、この際正面突破が正解かも、と言う気もします。
とりあえず、目と耳を引き付けて、後は実力を見せ付ける!ということかな?
レーベルはやっぱエイベックスという情報が。ホントですか?

投稿: nekomodoki | 2009年12月11日 (金) 20時04分

おん年68才で、2年後のアジアツアーを企画する加瀬さんに敬服します。
加瀬さんは一流のプロデューサーだから、
やはり今の社会をよく見てらっしゃるんでしょうね。
お先真っ暗感の強い現在に、この活力がアピールするものは大きいと思います

ジュリーの別の面も見られそうです。
誰でも口ずさめる歌は久しく歌っていないですね。

それに、ジュリー祭りでは本当に頑張ったんだから、
ちょっと肩の力を抜いて音楽を楽しもう、
海外に行くのも面白いんじゃない、
そんなノリ?ツアーをしながらアジアンリゾート巡り。

TGには、伝説にふさわしい準備期間というものもあるでしょう。
こうやってTGへの渇望は極限にまで高められていく。これも思惑の内?

なにせ食えないおじさん達です。
「奇跡元年」は、伊達なネーミングではないですね。
まずはワンズと一緒にジャブ、という気がするんですけれども。
(決してワンズを軽く見ているわけではないです。)


投稿: morie | 2009年12月11日 (金) 20時20分

こんちわ!

ほんまに私もワンズと合うのかなぁ?と危惧してましたが、よくよく考えて「julie」が行く道をついて行くのが私たちです。
来年もまた楽しみが増えたし、海外は無理でもいっぱいjulieと会えるし・・
自分の健康管理にも役にたってます。
julieが元気な限り私も元気でいなくっちゃ。とおもいます。
DYさまも、一人じゃないので健康に気をつけてね(^-^)

投稿: kumiko | 2009年12月12日 (土) 12時11分

こんばんは。
初心者の私ですら「?」と思ったくらいですから、長~いジュリー道、先輩方が「ジュリー、これからどうなるのー?!」と感じた局面はいくつもあったのだろうな、これもその一つかも、とヒヨッコは想像するのみです。

「どうなるのー?」よりも、「こうきましたか!」という心構えで臨みたいものですが…なかなか。
ジュリーに関することどころか、日常生活でもオロオロしがちで肝の据わっていない私にとって、今回の言葉は伝授・人生版でした。
とりあえず記事のタイトル、来年の手帳の頭にメモります。

投稿: だんぼ | 2009年12月12日 (土) 21時53分

みなさま~。
すみませんすみません、レス遅れました!

ナタリー様

ようこそいらっしゃいました!
何故ジュリーに惹かれたか…それはもう、ジュリー祭でKOされましたのです。
こんな破格なスケールのアーティストが日本にいたのか、と…まずはそこから。その後勉強を重ねて様々な事を知り、現在に至ります。

「正月歌劇」のヴォーカルの素晴らしさは、とてつもないレベルで、僕は本当にびっくりしました。
ナタリー様も是非、聴きなおしてみてくださいませ。

名無しさま…う~、どなたでしょう?

僕は語感フェチですので、仰りたいこと、わかりますよ~。
歌に載せた時に気持ちの良い言葉を選ぶ…それが最近のジュリーの作詞作業のスタート地点である事は間違いありません。
その1ケ所を歌いたいがために、残りの歌詞を強引に作っている場合も、ありますからね~。「君」がついで箇所、というパターンもありますし。

最たる例として、いつか「蜜月」の記事を書きたいと思います。

74年生まれ様

なるほど確かに…このタイトルセンスはジュリーのものかもしれない、と思えてきました。

僕は別に「渚でシャララ」というタイトルを否定しませんよ~。
他の多くのみなさまと同じく、そのフレーズから喚起される楽曲スタイルにビビっておるのみでございます。

ぬこ様

まさに…それしかない!のです。
ジュリー貯金の額を増やす以外、我々の道は無いのですよ~。

試されているI Love You
確かに…。
しかしここまできますともう
捕われているI Love You
という次元かもしれませ~ん!

しょあ様

その通りです!
ジュリーと柴山さんが容易ならざる関係(なんだそれは)である事は、素人目にも明白でございます。
まさにジュリーにとっては、「動かない」ものと言えばカズさんでしょう。

ジュリーのやろうとしている事。
みなさん、何を言っても良いと思いますよ。それが正直な気持ちなら、「え~!」とブーイングしても良いと思います。
僕が今回の事を声高に応援するのは、
「プロモがあるからには、その先の狙いがあるはず」
という確信があるからです。
その狙いの最終形態が、アジアなのかGS復活なのかはまだわかりません。

お楽しみはまだまだこれから

と期待しております。

お昼です。いったん切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2009年12月13日 (日) 12時49分

再びこんにちは~。
遅くなってしまいましたレスの続きです。

nekomodoki様

僕も、このタイトルは正面突破だと思いますね~。
ワイルドワンズ寄りのイメージですよね。だからこそ僕は、GS復活のキーワードがプロモーションに組み込まれていると期待をするワケなんです。
ちょっと穿った見方ではありますが…。

CD発売はエーベックスで間違いないですよ~。

morie様

加瀬さんは、永遠の少年ですね。
ロックには「不良少年のイノセンス」というキーワードがあります。
それが古き良き時代の音楽でもあったわけで、加瀬さんはそれを今の世代に伝えたいと思っているのではないでしょうか。

まずは暴走するおじさま集団に、期待しましょ~。
その後もお楽しみがあるはず!

kumiko様

そうですよね~。
ジュリーほどの知名度になって、「お待たせしない」アーティストって、国内外を問わず他にいないですよ!

他のアーティストのファンは、何かにつけ1年は待たされているはず。
ジュリーはLIVEだけでもお正月と夏の2回。
来年はそれ以上かもしれないですし。
他にお芝居もありますし…本当に、仕事熱心ですし貪欲です。
ファンにとっては、とても有り難いことだと思います~。

来年も、たくさんジュリーに会いましょ~!

だんぼ様

「こうきましたか!」との心構え…
確かにそれが理想です。が、みなさまなかなかそうはいかないようですね。

僕は意外と単純でして、ジュリーが来年も何らかの形でCDを出す、という事が解っただけで嬉しかった、という思いがあります。
しかも、ジュリーのことです。それ以外の仕掛けもあるはずじゃないですか!
楽しみですよ~。

お褒めの言葉、恐縮です。
拙ブログも、何とか必死にジュリーにくらいついて行こうと思っております!

僕らはとにかく、計画的にジュリー資金をやりくりすること…それだけです!

投稿: DYNAMITE | 2009年12月13日 (日) 15時08分

こんにちは。お久しぶりになってしまいました。以前ジュリーの歌詞がカードなしでも聞き取れる!と書いたものです。
withワイルドワンズの話、カズさんたちとのつながりを気にしつつも「アジアツアー」という言葉にピンと反応してしまいました。
というのも、ワタクシ偶然にも1979年シンガポールライブに参戦しておるのです。当時7歳父の仕事の関係で彼の地に住んでいたわけなんですが、現地の人から「日本人がくるらしいよ」と5ドル(やすっ)で分けていただいて見に行った次第。
ハナタレ娘にその魅力は伝わらず、日本からはるばるやってこられた皆様が前方で盛り上がるのを、ポツポツとあいた客席後方から家族と眺めたのを思い出します。日本からワイドショーも取材にきていて、YouTubeにそのときの映像を見ましたが…今考えると何てもったいない(涙)。
当時は海外の音楽事情なんてリアルに知るすべは限られてましたから、無理ないんですけどね。
でも今回は違いますよね。動画サイトによって口コミもボーダレス。同じアジアツアーでも30年前と違った反響があればいいなと思ってます。
来年は渋谷に初参戦なんですが、MCも楽しみです~!!

投稿: saki | 2009年12月13日 (日) 16時23分

DYさん、お邪魔します。
密林で「渚でシャララ」がエーベックス販売だということを確認してきましたよかった~ユニバだったら、どうしようかと思ってました。本当にホッとしました。ホッとしたら、今度は楽しみになってきました。『タイアップつくのかな?あの歌番組にも、この歌番組にも出演するのかな…』と、期待しちゃいます

投稿: 74年生まれ | 2009年12月14日 (月) 19時40分

みなさま。
寒くなってまいりました。
腰と背中に気をつけましょう(僕も若くないですね)。

saki様

おひさしぶりです。
saki様のコメントは、覚えておりましたよ~。

79年シンガポールLIVE。その映像記憶が胸に残っているだけでも素晴らしい事だと思います。
僕なんか、「79年のジュリーLIVE」と言われただけでヨダレ垂らすしかありませんから…。
シンガポールでも「おまえのハートは札つきだ」とか歌ったのかなぁ。

再来年は、みんなで旅行会社をビビらせてあげられるとよいですね~。

74年生まれ様

タイアップは気になりますよね。CMでジュリーの歌声が聴けるパターンが一番良いのですが・・・プロモーションの詳細はまだ何ひとつ解りません。
CDのプレス数も不明ですし…蓋を開けてみませんと何も解らないのが実情ですが、ともあれ賽は投げられているのですね。
しっかりついてまいりましょ~!

投稿: DYNAMITE | 2009年12月14日 (月) 20時11分

受け取り方って人それぞれなんだと痛感している今日この頃です。
そんなことも全てお見通しのジュリーなんですよね。


川原栄峰先生のお話 深くてちょっとさまよってました。

ワンズは武道館を ジュリーはドームを
やって大きな物を越えた今だから
なんでも好きなことを、やって欲しいと思います。
色々な可能性もあるだろうし
決めコンと加山さんとのコンサートを生で体験したので、どんな風になるんだろう。
もう ワクワクしているのですよ。

TVやネットで ワンズとジュリーが結びつかないと思っている方が多いようですが
TG時代から見ていると自然な流れのような気がします。

日テレで'70 10月~4月まで25回
『ドレミファ大作戦』
'71 4月~10月
『ドレミファ学園』
という番組がありました。
TGからジュリーのみ そしてワンズもレギュラーでした。
日記にドレミファ学園のことを書いていて

ジュリーが鳥塚君とボケと突っ込みしながらの司会が面白いとか

ジュリーがボンゴ(コンガだったかも)
マモル・マヌー 植田君がドラム
チャッピーがフルート
(一時ワンズのメンバー キーボード・フルート)
♪ブラック・マジック・ウーマン
やってることなど書いてました。

'71 10月15日『ドレミファ学園』の最終回で
ワンズの活動は一旦区切りだったのです。

その後加瀬さんはジュリーのプロデュサーとなるわけですが・・・

雑誌の写真でも ワンズと一緒の写真(楽屋など)加瀬さんのお母様のお店でご飯を食べているじとこなどもたくさん出てました。


先日BS歌伝説で加瀬さんが話した
♪CーCーC のこと
'04 1月24日(TG解散の日)
FMの『SUNTORY SATURDAY WAITING BAR』
ここで詳しく話されていたのがHPに残っていました。

サリーやすぎやまこういちさんの話もあります。
http://www.avanti-web.com/pastdata/20040124.html

40年近く前のTV番組で楽しそうに歌っていた
ワンズとジュリーをちょっと思い出し
それがこうして今に繋がっていたと思うと
考え深いです。

投稿: くれーぷ | 2009年12月14日 (月) 20時33分

くれーぷ様

いらっしゃいませ~。
たった今、甲斐バンドメドレー観ておりました。
元気なおじさま達です。

さらに上の世代のおじさま達なんですね、ワイルドワンズ。
ジュリーと手が合う、気のおけないメンバー。
なのですよね?
それは音楽にとって、とても大切なことです。

LIVEでは是非ビートルズから数曲…僕が期待するのはそこです!
ロックンロールミュージックとか。
卒倒モノですよきっと~。

投稿: DYNAMITE | 2009年12月14日 (月) 20時52分

僕は以前にも書き込みましたが、沢田さんが今のバンドから離れて、新たな活動をされる事がうれしくてしようがないです。
多分、スカスカの昔のGSサウンドを基調にした、ポップス歌謡のメロディーでキャッチーな歌詞を載せた歌曲なのではないか、と期待しています。
沢田さんは僕はロックシンガーではなくて、ポップスシンガーであると思っています。
もちろん、自作自演歌手ではなくて、本当に素晴らしい歌詞と作曲、編曲で作り上げられた歌曲を、素晴らしい仲間と共に歌っていってほしいと思っています。

投稿: 船越誠 | 2009年12月15日 (火) 23時09分

船越様

僕は今のバンドも大好きですので、その辺りは複雑ですが…。
しかし、スカスカなサウンドもまた、大好きなのです。ですから、船越様が期待する音作りは何となくわかります。

音が大きくて音質が増幅されていればOK、という現在のCD業界の傾向には僕も違和感があります。
ジュリーと加瀬さんは、そこに楔を打とうとしているかもしれませんね!

投稿: DYNAMITE | 2009年12月17日 (木) 23時18分

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