沢田研二 「君をのせて」
from『A面コレクション』
original released on single、1971
disc-1
1. 君をのせて
2. 許されない愛
3. あなただけでいい
4. 死んでもいい
5. あなたへの愛
6. 危険なふたり
7. 胸いっぱいの悲しみ
8. 魅せられた夜
9. 恋は邪魔もの
10. 追憶
11. 愛の逃亡者
12. 白い部屋
13. 巴里にひとり
14. 時の過ぎゆくままに
15. 立ちどまるな ふりむくな
16. ウィンクでさよなら
disc-2
1. コバルトの季節の中で
2. さよならをいう気もない
3. 勝手にしやがれ
4. MEMORIES(メモリーズ)
5. 憎みきれないろくでなし
6. サムライ
7. ダーリング
8. ヤマトより愛をこめて
9. LOVE(抱きしめたい)
10. カサブランカ・ダンディ
11. OH!ギャル
12. ロンリー・ウルフ
13. TOKIO
14. 恋のバッド・チューニング
disc-3
1. 酒場でDABADA
2. おまえがパラダイス
3. 渚のラブレター
4. ス・ト・リ・ッ・パ・-
5. 麗人
6. ”おまえにチェック・イン”
7. 6番目のユ・ウ・ウ・ツ
8. 背中まで45分
9. 晴れのちBLUE BOY
10. きめてやる今夜
11. どん底
12. 渡り鳥はぐれ鳥
13. AMAPOLA
14. 灰とダイヤモンド
----------------------
キリ番のお方が現れてくださらない・・・。
もしかしたら、ほんの通りすがりの方が踏んでいかれたのかもしれませんね。
ブログが繁盛するのも善し悪しでございまして、拙ブログは今や、ジュリーと何ら関係ない検索フレーズでも、記事文中に同フレーズがあれば検索結果上位に表示されてしまうようで・・・。
例えば、9月くらいでしたか、検索フレーズランキングに「ガードルチラ」というのがありまして、「なんだ~?」と思いクリックしてみたら、「酔いどれ関係」の記事に飛びました(泣)。
検索なさった方は、大層気を落とされたことでしょう。
さて、リスエスト週間に入っております。
今回は、特別に「リクエスト」という形で承ってはおりませんが、「君をのせて」について書きたいと思います。
つい先日、日頃お世話になっております先輩と、この曲についてメールのやりとりをする機会がありました。
その先輩は僕などより数百倍もの知識をお持ちで、いつも色々と知らない事を教えてくださいます。そして、先日のやりとりでは、最後になんとなく「機会があったらこの曲の記事も書いてみて♪」というメッセージを僕に送ってくださったように思いました。
僕なりの考察しか書けませんが、この機に思うところを記したいと思います。常々、世紀の大名曲だと思っておりましたから。
言わずと知れた、ジュリーのファースト・ソロ・シングルです。
「君をのせて」、僭越ながら伝授!
今回の執筆は、いつにも増して気合が入ります。
ジュリーの「普遍性」と「絶対性」について語ろうと考えるからです。
「普遍性」とは。
ちょうどメイ様のお家で、シングル売り上げランキングでみなさまがショックを受けていらっしゃいましたけど・・・。
例えば、現時点でジュリーより上位にランキングしているバンドなりアーティストが、20年後今と同じようなペースでシングルリリースし、かつ売れ続けていくとは思えません。
ジュリーがその気になって、これから毎年年に3枚ずつシングル出して行けば80歳でトップ帰り咲きでしょう(でも、満タンシングルのスタイルだと、アルバムに部類されちゃうんだなぁ)。
そして、極端な話。
200年後にも聴き継がれていると思うんだなぁ、ジュリー。「かつて人間がこんな美しい声を出していた」みたいな聴かれ方かも知れませんが。
その楽曲は、少なくとも僕の中では「勝手にしやがれ」ではなく、「君をのせて」なのですよ。イメージの問題でしょうかねぇ。
そして、「絶対性」。
僕は、「君をのせて」を歌えるのはジュリーのみ!という観点に立ちます。
この曲を歌うに際して、やってはいけない事が2つあるように僕は思うのです。
・これは、いい曲!という事を主張しようとして、上手く聴かせようとしてはいけない
・これは、いい詞!という事を主張しようとして、感情的に表現しようとしてはいけない
求められるのは、無垢な心で曲と対峙すること。
詞・曲・アレンジに自然に身を委ね、無防備とも言える裸の姿で歌う・・・それがこの楽曲の良さを伝える最も有効な歌唱なのではないでしょうか。
すると、あの時期のジュリーが、初のソロシングルとして「君をのせて」を歌ったという事が、奇跡のように思えてきます。
果たして他の歌手にこの曲が歌えるモンでしょうか?
ジュリー唯一無二の曲と言えませんか?
ジュリーは比較的最近のLIVEで、当時「君をのせて」は歌うのが難しくて・・・と言っていますよね。
本能的に、この曲とどのように対峙しなければならないか、を若きジュリーは分かっていたのだと思います。その心境を思い起こしての発言ではないでしょうか。
加瀬さんが「あ~あ~ああ君を~♪」のトコが沢田らしくてイイ!と絶賛したのも、そういう事を感じとったのだと思うのです。
では、「君をのせて」をジュリーが無垢に歌唱すると、どのようなことが起きるかと言いますと。
まず、詞の世界に拡大解釈が起こります。
多くのみなさまもきっと賛同してくださるでしょう。「君をのせて」の詞で一番グッとくる箇所は
♪肩と肩をぶつけながら♪
ココです!
なんとも危うい、幼い、美しい表現です。
この詞は普通に、若い男女の物語ですよ。作詞の段階では、それは明らかです。「肩と肩を~♪」の箇所は、抜群にセンスの良いフレーズ・・・詞だけ読むと、そうなります。
ところが、ジュリーが歌うと雲行きが怪しくなる(爆)。
男同士の友人の親愛表現の代表的行為と言えるのですが(いや、ごく当たり前の、普通の親愛の情、ですよ!)
”ポケットに手を突っ込んで、肩から相手の肩に激突する”
そんな絵が、浮かぶんですな~。
僕も実際、やった事ありますもん。
女性のみなさまはなかなかこういう経験は無いでしょうから、想像しにくいでしょうねぇ。
ソコに過剰に反応したのが、かの久世さんであり、栗本薫さんだったと思うんですよね。
別にそういう解釈が絶対なのではありません。と言いますか、少数派で良いんです。
ただ、そんな想像を掻き立てているのが、詞よりもむしろジュリーのヴォーカルだという事が、スゴイのであって。
そして、曲。
これほど、どんなアレンジにも耐え得る楽曲というのも特筆モノです。
レコーディングヴァージョンの段階では、古き良きオールディーズ(「オンリー・ユー」など)テイストのバラード。
PYGという新たな、過激とも言えるスタイルで再出発したジュリー。オロオロと見つめるしかないタイガースファンのお姉さま方を、ググッと鎖で繋ぎとめるに相応しいアレンジだったかと推測する次第です。
その後、幾度もLIVE演奏されたのでしょうが、僕は一気に時代が飛びまして(汗)。
「サーモスタットな夏」ツアーでは、各楽器起承転結を配した、よりドラマティックなアレンジに。
「いい風よ吹け」ツアーでは、まさかまさかのロッカ・バラードに。
「songs」では、白井さんの手によるより豪華で鋭角的なオーケストレイションに。
そして「ジュリー祭り」では、タイガース、PYGのナンバーからの流れを重視した、時代的統一感のあるアレンジに。
それらのアレンジ、それぞれジュリーのヴォーカル・アプローチが異なっているのが驚異としか言えません。
どんなアレンジ、どんなヴォーカルにも耐え得る「君をのせて」の普遍性。それはしかし、ジュリーが歌う、という絶対性の元に成り立っているわけです。
なんか、熱く語り過ぎて汗かいてきた・・・。
最後に、ド~デモイイお話でお茶を濁します。
「君をのせて」の作曲者・宮川泰さん。
息子さんの彬良さんも、今第一線で活躍されていますね。
彬良さんが携わっていらっしゃる素晴らしいお仕事は多々ありますが、その中に、NHK教育テレビで放映中の音楽番組「ゆうがたクインテット」というものがあります。御存知の方も多いでしょう。
で、何が言いたいかと申しますと。
僕は、行く先々で
「ゆうがたクインテットのお兄さんにソックリ」
と言われます。
容姿のみならず、姿勢も似てると言われます。
いや、最後に無駄なお話をしてしまいましたか。
ごめんなさい。
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コメント
DYさん、お邪魔します。私のこの作品との出会いはベスト版で、「許されない愛」と続けて聴いたんです。「許されない愛」の歌い方があまりにも荒削りだったため、その歌い方の落差に戸惑った経験があります。今考えると、ジュリーもシンガーとして試行錯誤の時期だったんでしょうね。
蛇足ですが、96年にシングルカットされた「愛まで待てない」のカップリングに「きみをのせて」92年ver.が選ばれたのは、とある披露宴でオリジナルver.がながれたとき誰かが「ASKAですね。」ってジュリーの目の前で言ったのがきっかけだというウワサは、もちろん知ってますよね。ウワサの真偽はともかく、私、ASKAさんver.も一部聴いたことがあります。感想は、ASKAさんでした…としか言いようがない感じでした。
投稿: 74年生まれ | 2009年11月17日 (火) 07時07分
伝授、ああ~、なるほど!と得心しました。
「いかなるアレンジにも耐えうる」、本当に。
常々、ジュリーに託された歌は死ぬことがないと思っています。
ヒットしなかったソロデビューの曲が、
大切に歌われてきた事は瞠目に値すると思います。
「ACT むちゃくちゃでごじゃりますがな」の
ACでも歌っていました。
本編はドサ廻りの漫才師二人の話なのですが、
その余韻にあっていました。
投稿: morie | 2009年11月17日 (火) 18時47分
詞、曲ともに普遍性があると私も思います。
初期の曲が今聴いても古くない、
これはジュリーに関しては割と普通のことですが、
他ではなかなかそうはいきません。(誰とは言いませんが)
いきなりナツメロになってしまったり、
アレンジを変えたら変えたで、別の曲かと思うほど変わっちゃって、
聴いてて悲しくなったり。
ジュリーが歌う限り、コレはアレだ!とゆるぎなく確信できます。
かつ、自分なりのファンタジーを描けるから、聴いてて飽きることがありません。
そして人の解釈というか感想を読んで、そうかこう捉える人もいるのかと、新たな発見があるし。
最近嬉しかったこと:
同僚(49歳男性)を車に乗せた時、
車内でかけていた「Fugitive」を聴いて、
「・・・違ってたらごめん、でもこれ、もしかして沢田研二?」
と言われたこと。
ちなみに彼はジュリーファンでも何でもありません。
しかも「Fugitive」ですよ。
・・・よく分かったもんだとひそかな感動でした。
投稿: 白兎 | 2009年11月17日 (火) 21時48分
みなさま~。
東京は今日、非常に寒かったです。
こんな日には、アルバム「LOVE~愛とは」を聴いて更に寒くなりましょう!
☆
74年生まれ様
うぅ…敢えて触れなかった点をご指摘されてしまいましたが…。
あのカバー、ちょっとキビしいです、僕は。
しかし、「君をのせて」という優れた楽曲が、意外や世間に知られていない事を受けて、「もっと広く知ってもらいたい」という意思は、僕も同感ですし買えるのです。
ただ、あの曲はジュリーが歌ってこそ。
今回はそういう記事とも言えるのです…。
☆
morie様
ヒット…しなかった、のですか?
タイガースに比べれば、そりゃあ、ですけれども~。
でも、知られてないんですよね、この曲。
と言いますか、ジュリーのソロデビュー曲だという事が。
ジュリーのヴォーカルでなければ、なぜならば…と、今回は熱くなってしまいました。
無垢に歌うという事のスゴさ、ジュリーは今でもそれを持ち続けていますが、それは「君をのせて」という楽曲に収束して語る事ができると思います。
僕はまだ、生のLIVEでこの曲を聴いたのは「ジュリー祭り」のみです。
なんとかもう一度!と思っております。
☆
白兎様
「Fugitive」で、ですか!
それは白兎様も意外に思ったでしょうね。
きっとその男性の方は、声で判断なさったのでしょうね。
う~んしかし、49歳でいらっしゃればそのお方、タイムリーの可能性もありますか。
洋楽がお好きな方なのでしょうか?
> ジュリーが歌う限り、コレはアレだ!とゆるぎなく確信できます。
まったく仰る通りです。
それは、ジュリーが毎年欠かさず云十年LIVEで自分の曲を歌い続けてきたからこそ。
そんな人は世界中探しても他にいませんからね~。
投稿: DYNAMITE | 2009年11月17日 (火) 22時41分
DYさん、再びお邪魔します。
敢えて避けていらしたんですか~。ただ、私としては、ジュリーの歌唱に自信があるから話題にしたつもりだったんですが…申し訳ない。
追記として付け加えますが、ジュリーが歌番組で「勝手にしやがれ」の歌唱を封印していた時期に、よく歌っていたのが「君をのせて」で、ジュリー本人もいつしか愛着を持つようになり、SONGSでも歌っていました
投稿: 74年生まれ | 2009年11月18日 (水) 00時29分
おじゃまします。この頃のJULIEはまだ何をたいのか、歌わせたいのが本人にも周りにもファンのもよくわかってなっかたのかなー、と言う気がしました。好きな曲ですが、シングルとしてはもうひとつピンとこなかったのも事実です。(当時は)
ネットが突然つながらなくなってダンナのパソコンをこっそり借りてるのでこのへんで。
投稿: nekomodoki | 2009年11月18日 (水) 00時42分
♪君をのせて 伝授ありがとうございます。
「無垢な心を表現できるかどうか、そこが一番重要ではないでしょうか」
と仰ってたDYNAMITE さんその表現に感激しました。
2001年1月8日 NHKスタジオパークにジュリーが出演した録画を改めて見てました。
岩谷時子さん 宮川泰さんからの手紙が読まれたので全文書きますね。
☆岩谷時子さん
私は今 君をのせてのテープを聴きながらこの手紙を書いています。
この歌はグループから離れてソロ活動を始められた最初のシングルの1曲でした。
歌詞を作ってから私は責任を感じて
気に入られたのかなぁ 直した方がいいのかなぁ
心配でお目にかかりに行きました。
どこかのホールの楽屋でした。
私が「あれでよろしかったのでしょうか?」
と伺うと白いガウンの沢田さんは低く腰をかがめて
「はぁ ありがとうございます。」
と一言丁寧にお辞儀をして下さいました。
私は楽屋を出て 沢田さんについている人に聞きました。
「あの歌詞で良いということなんでしょうか?」
彼は笑いながら
「そうです。彼は照れ屋で喋ると京都弁が出るから無口なのです。」
安心しました。こちらも完全な関西育ちです。
沢田さん今年もどうぞお元気でおきばりやす。
お正月早々けったいな手紙を差し上げて かんにんえ
☆宮川泰さん
あれから随分時が過ぎましたが
ピアノの前でメロディを口ずさみながら
サビはジュリーの色っぽさが出るようにしようと
自らジュリーになったつもりで声を張り上げたことを覚えています。
君の色気は天下一品
男が惚れる色気です。
千年に何人かのスーパースタージュリー
今年はみんながあっと驚くことをまた計画しているんだろうな。
孤高のピアニスト宮川泰はジュリーのファンということをお忘れなく。
☆アナウンサー
お二人ともたくさん曲を作られていますが
大好きな曲だそうです。
☆照れながら聞いていたジュリー
僕も大好きで、毎回コンサートで歌いたいんですけど・・
小出しに小出しに・・
*発売当時ジュリー23歳 岩谷さん55歳 宮川さん40歳
*アナウンサーが「かんにんえ?」(イントネーションが分からず)
ジュリー正しい「かんにんえ」を
ところで宮川彬良さん(一文字足りませんでしたね。)
本当にDYNAMITE さんに似てますね。
ヘアースタイル同じにしたら・・と想像してます。笑
投稿: くれーぷ | 2009年11月18日 (水) 01時44分
DYNAMITEさま♪
はじめまして*^^
いつも楽しくお勉強させてもらってますm(__)m
ドーム編「君をのせて♪」の
風に向かいながら♪の優しいながらとだから僕ら♪の泣きの入っただからが特に好きです♡
ずっとラブソングだと思っていて友情の歌説を聴いたときはびっくりしました。
1973年くらい?→あいまい
コンサートで二人だけで歩く♪の所をみんな一緒に歩こう♪ってジュリが歌ってくれて
その時女の子たちはきゃぁ♡~でした。
投稿: riko | 2009年11月18日 (水) 23時44分
みなさま~。
東京は今日も寒かったのです。
そして、明日はもっと寒いのだそうです。
お出かけは厚着で!
今日もコメントありがとうございます。
☆
74年生まれ様
いえいえ、謝って頂かなくとも…。
ただ、少し恥ずかしかったのですよ~。
僕が乙女並に「この曲はジュリーのヴォーカルじゃなきゃ、イヤだ」と考えているのがバレそうで。
なので、今日は正直に言ってみました~。
今回は、そういう記事なのでした!
☆
nekomodoki様
その通りだと思います!
解っていなかったからこそ、「君をのせて」があんなに奇跡的な仕上がりになったのだと考えます。
タイムリーなファンの方が、当時馴染めなかった状況もなんとなく想像できます。
PYGという新たな試みの中、ソロデビューの「君をのせて」という楽曲は、ですね。
バンドサウンドではない!
という点が、みなさまの胸に無意識に突き刺さった可能性があると思うのです。
アレンジは、TGではなく、ファーストアルバムに近いですからねぇ。
☆
くれーぷ様
毎回、本当に色々な事を教えていただいています。ありがとうございます。
岩谷さんと宮川さんのお手紙全文のご紹介…。拙ブログのためにそこまでして頂けて…。
記事を書いてみた甲斐がありました。
ちょっと、キバった文章になるのが書く前から自分で解っておりましたので、最後にオチャラけてしまったのですが…。
う~ん、くれーぷ様から見ても似てますか。彬良さんと僕は。
いや、嬉しい事ですよ、それは。
だって、他に似ていると言われたことのある著名人が
ロナウジーニョ
南国系という事ですか…(泣)。
☆
riko様
はじめまして!
ようこそいらっしゃいました~。
最近、初めての方がいらっしゃると、いつ頃から来て頂けてたのかなぁ、と考えたりします~。
「君をのせて」は、普通のラブソングで間違いございませんよ~。
ただ、ジュリーがあまりにナニなので、拡大解釈したくなる方々が多くいらっしゃった…それもジュリー・ヴォーカルの魅力なのだと思っております。
73年ですか…。
今のジュリーが同じ事やったらビックリですが、最近のお茶目なステージを観ていますと、可能性がないこともなさそうです。
ただ、同時に妙なアクションが入りそうですね…。
それもまた楽し!
是非また遊びにいらして下さいね~。
投稿: DYNAMITE | 2009年11月19日 (木) 00時39分
「君をのせて」良い曲です~。
いつもながらの深く愛に溢れる御洞察を楽しませていただきましたが、以前も書き込ませていただいた様に、この曲は私にとって「結婚式」の特別な曲なんですよね。
お色直しで再入場のキャンドル・サービスの時に使わせていただきました。
挙式は「勝手にしやがれ」の発売の少し前。親たちはあきれていましたが、(ファンでない)友人達もすぐに「ジュリーだぁ!」と判り、喜んでくれていた覚えがあります。
この曲は最たるモノですが、ジュリーの曲にはそれぞれ、自分の人生の一コマ一コマが縫い込まれている気がします。
どの曲を聴いても、その時々の自分の情景や心理がパッと浮かぶのです。
皆さんそうだと思いますが、本当にジュリーと共に人生を歩んでいるのです。
投稿: oba | 2009年11月19日 (木) 00時44分
oba様、いらっしゃいませ!
まだ起きていらっしゃいましたか~。
こんな深夜にまでお越し頂けて…ありがとうございます!
いやいや、覚えておりますよ。
oba様の結婚式で「君をのせて」を採用なさった、とのコメント頂いたこと。
確か「光と花の思い出」の記事でした。
僕としてはですね、その時oba様が、おめでたい席ではちょっと…と、涙を飲んで採用を断念なさったイジイジ・ソングがどの曲だったのか、というのが実はずっと気になっております~。
「遠い旅」…かな?
そりゃ使えませんよね~。
僕はこの1年、正に「ジュリーと共に歩んできた」何人もの先輩方とお話する機会に恵まれました。
そして、oba様ともお会いしお話する日がありますよう、かなり期待しておりますよ!
投稿: DYNAMITE | 2009年11月19日 (木) 00時54分
DYさま
いつ頃からかな?
多分ドームが終わって翌1月のお正月コンサートの頃からかと思います。
愛あるジュリーの歌のご伝授・コンサートのレポとてもおもしろいです。
プレコンレポの時は涙(;O;)出ました。
タイガースBOX
自由と憧れと友情の記事を見てすごーく聴きたくなり、Mさまの所でも背中を押され、
重複も乗り越えてこちらからポチさせて頂きました。
何人目でしょうか?
まだ前記事の勉強中です♪
投稿: riko | 2009年11月20日 (金) 00時02分
DYさんこんばんは~
ワタクシにとって「君をのせて」は特別な曲になりました。
ジュリーがソロデビューした時は、まだ小さかったせいもあったでしょうが、いまいちピンと
きていませんでした。決して嫌いな歌ではなかったですがそれまでワタクシが抱いていたジュリーのイメージと違っていて・・だったと思います。
が・・しばらくしばらくのジュリーファンとしてのブランクの後、復活のきっかけとなったのがこの曲でした。
ようつべで何気に『サーモスッタットな夏』の
この曲を歌っているジュリーを観ていたら、涙が出てきて止まりませんでした。
この曲ヮ大好きな曲だったのです。いつのまにかとても・・
そして、この曲を歌っているジュリーがとても自然で幸せそうで・・・
DYさんがおっしゃる通り、『肩と肩をぶつけながら』というところ、ワタクシも友情的なものを感じていました。
そおいう事が分かっちゃうってことは・・やっぱりワタクシは?(笑)
投稿: morry | 2009年11月20日 (金) 00時25分
みなさま~。
僕は明日からの連休中、帰省でお留守にいたします。
レスが遅れますが、お返事は必ずいたしますのでお好きなこと書いちゃってくださいませ。
☆
riko様
うわ~そんなに以前から…。
ありがとうございます!
そして、タイガースBOXポチまで!
本当に、何人目でしょう?うぅ…畏れ多いことですが、拙ブログが世の中のジュリー係数上昇に貢献しているとすれば、この上ない歓びなのです。
ブログにジュリーの事を書き始めて、「みなさまに失礼のないように、頑張らねば」という思いがあって首を突っ込んだタイガース。
もう、メチャメチャにハマっています。
先輩方の目は正しかった!という確信を、今後も音楽的な見地からお手伝いできれば、と思っております~。
☆
morry様
「サーモスタットの夏」DVDの「君をのせて」も最高ですね!
アンコールってのがイイんですよね。
あのツアーのセットリストは、一応本編で「サーモスタット」の世界が完結…だからジュリーの言う「オマケです~」が本当に素晴らしいオマケで。
いい表情。いい声。いい演奏。いいアレンジ。
生で観ていた先輩方がうらやましいですよね~。
タイガース時代から継続して、タイムリーで「君をのせて」を聴いた方々は、この曲を数年経ってからとてつもなく好きになった、というパターンの方、多いみたいですよ。
「普遍性のある名曲」の証。
おそらくこの先、60代・70代・80代のジュリーもこの曲を何度も歌うでしょう。
楽しみです!
投稿: DYNAMITE | 2009年11月20日 (金) 22時00分
♪DYさん、今頃お邪魔してゴメンナサイm(__)m
この記事をDYさんが書かれた頃はネットもPCとも全く縁が無くリアルでは読んでいない上に2009年11月の、この頃の私は心情的にはDYさんとは反対に前年12月の東京ドームでのジュリー祭りを、ある意味で自分の30数年に及ぶジュリー人生の集大成として区切りをつけてた部分がありました。
既に2001年より2・3年に1度ライブに行くか行かないかと足が遠のいていた私でしたが同居の義父母も元気でしたしドームは行かねば後悔すると思い行ったんですね。TGの時から聞きなれた数々の懐かしい歌、思いきって来て良かったと当日ドームで、しみじみ思ったものです。
とは言え、その後はまた義父母の介護等で行けなくなっていて気持ちも離れかけてたのですが、あり得ないと思っていたピーの返り咲きで、ほぼTGにより再びジュリコンにも年に1・2度は足を運ぶようになり当時でも、あまりステージでは歌ってくれなかったので2012年のツアー以後、生で聞く機会があり嬉しく思いました。
この歌についての私の感想というか想いは既に目にされていると思いますので、ここでは遠慮させていただきますが当時、ジュリ落ちして1年程のDYさんが、ここまで色々理解されようと真摯に語られるのには、何時もながら感心するのと同時に頭が下がります。
私の記憶も、だいぶ怪しくなってきてますが、またいつか過去記事へ突然、お邪魔するかもしれません。どうか、その無礼を許して下さいね。私の知る限りの範囲内で、ご協力出来る事は致しますので、どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
投稿: hiko | 2015年7月25日 (土) 16時11分
hiko様
ありがとうございます!
いやぁ、この記事を書いた頃は、まだまだ僕は何も分かってないです…(今もまだまだですが、この頃は一番危なっかしい時期です)。
有名な曲、多くのファンに愛されている曲、というのは僕にとって考察のハードルが高いですよ…。
特に「君をのせて」のような曲は、ある意味僕のような者が「ロックだ!」と書いて逃げることを許さないタイプの曲ですから。
先日、hiko様のご感想を拝見し、この曲を歌うことになった当時のジュリーの気持ちを色々と考えさせられましたが、とにかく歌い重ねる年月と共にジュリー自身「しっくりきて」いる歌なのかなぁ、と…。
過去記事の中には本当に酷い考察や勘違い記述などもたくさんありますが、こうしてコメントを頂くと、僕もその都度執筆当時の気持ちを思い出したりして懐かしくなります。
またいらしてくださいね~。
投稿: DYNAMITE | 2015年7月25日 (土) 18時14分