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2009年10月 4日 (日)

沢田研二 「君の憂鬱さえも愛してる」

from『パノラマ』、1991

Panorama_2

1. 失われた楽園
2. 涙が満月を曇らせる
3. SPLEEN~六月の風にゆれて
4. 2人はランデブー
5. BACK DOORから
6. 夜明け前のセレナーデ
7. STOIC HEAVY~盗まれた記憶~
8. テキーラ・サンセット
9. 君の憂鬱さえも愛してる
10. 月の刃
11. Don't be afraid to LOVE

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先日「whisper」の記事を書きながら改めて考えた事があります。
それは、僕が熱心にジュリーを聴くようになってから、それまでよく知りもせずに「食わず嫌い」をしてきた多くの作詞家さん、作曲家さん、プレイヤーさんを大いに見直す機会を得たという事です。
その実力を見過ごしていた自分を恥じ入る次第なのでして。

 

例えば、「whisper」の作曲者である八島順一さん。
この人の元いたバンドなんて、僕はず~っと完全スルーでしたから。
今では、そんな八島さんが書いた「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」「愛しい勇気」という2曲が、どうしようもなく、圧倒的になまでに好きになってしまっている自分がいるワケです。

ジュリーのアルバムを聴く楽しみのひとつは、それぞれの作品ごとに制作、作曲、演奏に関わっている方々の、渾身の取り組みの成果を味わうこと。
それがようやく分かってまいりました。

ジュリーには、制作に携わった方々のベストを引き出す天賦の才があるのでしょうね。
クリエイティブな人間を、トコトンやる気にさせてしまう、というね。

 

そんな中、本日の伝授は、1991年リリースのアルバム「パノラマ」から。
このアルバムもまた、僕に多くの驚きと再評価を与えてくれた名盤なのです。

 

お題は、収録曲で一番好きになった曲。この曲も、僕のジュリーベストソング・日替わり1位の常連さんになりました。
シングルでもない、アルバムの中の1収録曲。先輩のみなさまも、ひょっとしたら意外と見過ごしていらっしゃる名曲かもしれません。
「逆イジイジ・ソング」とジャンル指定しましょうか。ある意味、”男子の本懐”を歌った内容ですね。
「君の憂鬱さえも愛してる」、伝授!

 

以前、「光と花の思い出」の記事に頂いた先輩のコメントによりますと、ジュリーの楽曲には「イジイジ・ソング」というジャンルがあるらしく、なるほどそんな雰囲気の名曲は数限りなく存在します。
では、僕の言う「逆イジイジ・ソング」とはどんな曲か、と申しますと。
歌う対象の相手・・・「君」がちょっと精神的に弱っておりまして、そんな「君」に対する素直で優しいメッセージ・ソングなのですね。

一種の応援歌なのでしょうが、弱っている相手に「頑張れ」なんて野暮は一切言いません。
「君」の存在意義=それは「僕」に思われていること・・・と、まぁ結論を文章にしてしまうといささか赤面なのですが、無論歌詞でそんなストレートな物言いをしているワケでもなく。
優れた詞というのは、言いたい事を表現するのに、結論そのものは書かないんです。

 

さて、その優れた作詞。これは森雪之丞さんです。
まいりましたね。
数年前までの僕は森さんについて、”時代に迎合した流行作詞家”、なんていう甚だ失礼なイメージしか持っていなかったのです。

そんな僕が初めて森さんの詞を「スゴイ!」と思ったのは、アルバム「Really Love Ya!」に出逢った時ですね(DVDの方が先だったけど)。

森さんはこのアルバムで「憂鬱なパルス」「DON'T SAY IT」「F. S. M」という計3曲の詞を担当していますが、それぞれ切り口が異なり、鋭くもあり、肉感的でもあり・・・こんな才能を見逃していたとは・・・やはりよく吟味もしないで食わず嫌いは、いけません。
そして最近になって、アルバム「単純な永遠」収録の「気にしてない」という楽曲での独特な表現にヤラれたりとか。


さらに。
「Really Love Ya!」を聴いた時点では、基本、言葉遊びの達人なのかなぁ、と森さんの詞を分析していた矢先に、この「君の憂鬱さえも愛してる」ですよ!

 

正直、アルバム「パノラマ」って、購入当初はとっつきにくかったんです。
ドーム以降、セルフ・プロデュース期を怒涛に大人買いしていた流れの中で聴くと、ちょっと作風に違和感があって。

ただ、吉田建さんプロデュース期の5枚については「じっくり聴けば絶対に何かある」という確信もありましたので、焦らず、自分の気持ちがそちらに向かうのを待ちました。
ヘッドホン装着、歌詞カードとにらめっこしながら聴いたのが、ちょうど”きめ今”直後くらいの時期でした。
素晴らしい!

と、当然のように手のひらを返すワケです。

 

特に「君の憂鬱さえも愛してる」。何と言ってもまず、シビれる表現が惜しげもなく注ぎ込まれた森さんの詞に惹かれました。

 

♪ テラスで枯れてたダリアの蕾を
    細い指先で暖めて

    迷子の自分を呼び戻すように
    空に手をかざす君がいる

 

弱っている「君」の様子や仕草が、あざやか過ぎるほどに浮かんできますね~。
続くBメロ部で、恋の対象を「ライバル」と表現することで、微妙な関係をも浮き彫りにさせます。
主人公は「君」に恋をしているんでしょうが、まだ自分の気持ちに半分くらいしか気づいていない。それが、イジイジ状態の「君」を見て瞬時にスイッチが入ってしまう、という歌なのです。

 

この詞がまた、絶妙のメロディーに乗っかっています。
作曲は陣内大蔵さん。これまた、以前の僕なら名前だけ見て完全スルーだった人ですよ。
キャッチーでしっかりとした旋律を書く方だったのですね。

Aメロ、Bメロ、サビそれぞれに個性的なうねりがあって、短いヴァースの中にいくつもメロディーの仕掛けがあります。
それでいて、意表をつく構成にはせず、AメロからBメロへ、Bメロからサビへと、音階が自然に繋がっていくように工夫されていて。
白井良明さんの垂直落下式とは好対照のアプローチとも言えます。僕はどちらの手法も好きですけどね。

 

転調は間奏の1回だけ。これは編曲を担当した建さんのアイデアかもしれません。
間奏のエレガット・ソロは柴山さんかなぁ。美しい。

 

アルバム「パノラマ」はそのタイトルが示す通り、「メリーゴーラウンド・ロック」の要素を感じさせるコンセプト・アルバムと言えます。
「君の憂鬱さえも~」のエレガット、「SPLEEN~」でのビートルズ「エリナー・リグビー」へのオマージュ、「Don't be afraid to LOVE」の刺激的なスネアドラム・アプローチ。
収録された全ての楽曲にアレンジの主張があるアルバム。
極彩色に包まれたようなイメージの、一風変わったテイストを持つ名盤ではないでしょうか。

 

吉田建さんプロデュース期の5枚はそれぞれ際立った特徴を持っていますが、「変なロック」「ねじれポップス」がお好きな方におススメなのがこの「パノラマ」、或いは「単純な永遠」。この2枚は必ず気に入るはずですよ。

 

貴重盤にて、入手できずお困りの方も多いことでしょう。
再発を切に希望します。

ここまできたら、「建さん期BOX5枚組」でもイイんじゃないの~?
ボーナスはシングルカット両面、ジャケ付きで、ね。
(「Hello」の立場は~!)

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

この曲、私もわりと好きですね。ただ、ちょっとキー高いのかな…って初めて聴いたときから思っているのですが、どうなんでしょうか?answerお願いします。
で、気付いていただけたのですね、ジュリーには才能を育てる能力があるということに!それが分かれば、ジュリー道は、より一層深く楽しくなります!

投稿: 74年生まれ | 2009年10月 5日 (月) 00時13分

74年生まれ様

早速のコメント、どうもありがとうございます!

この曲は変ホ長調で、一番低い音がミ♭、一番高い音が高音のファですから、ジュリーナンバーの中では音域がさほど広くなく、特にキーが高い曲ではないですね。
ただ、サビのメロディーが、高音のレからファの辺りでウロウロしますから、男声だとそう簡単には歌いこなせません(泣)。

ジュリーは本当に、多くの才能を引き出していますね。
作曲家さんも、ジュリーに関われることが歓びで、常にハイレベルな勝負をしているんだと思います。

八島さんが「ライブで僕の曲を歌ってくれた」と喜んでいらっしゃる…それが何よりの証明ですよね。

投稿: DYNAMITE | 2009年10月 5日 (月) 00時32分

「PANORAMA」、ご無沙汰しているアルバムです。早速聞き直してみます~。
森雪之丞さんは79'ROCK'N TOURで「so glad to see you here」,
「only you can rock me」の訳詩(作詞?)を手がけていました。
ちょうど30年前から繋がりがあったんですね。
この79’ライブ盤も、当時カセットのみ発売で廃盤状態。。
こちらもCD化、再発をお願いしたいものです!

「君の憂鬱さえも愛してる」は、確か91’PANORAMAツアーの一曲目でした。
アルバムの中では「失われた楽園」がとても好きなんですが、
何故かツアーでは歌われず、すごく残念でした~。
(その後もライブで一度も歌われていないような・・)

ジュリーはあらゆる作家陣と、新たな才能を求めて歌い続けてきましたよね。
作詞では近年の覚和歌子さん、Graceさん、安珠さん、どの曲もとても好きです。

作曲はあまり有名どころと組まないのが基本姿勢?かと思いますが、
でも、ジュリーの望んだ吉田拓郎さんとは、これからぜひ一曲だけでも実現するといいですね。
拓郎さんの言葉を歌うジュリーを聞いてみたいです!

あ~PANORAMAから話題がずれてしまいました(゚ー゚;

投稿: くれトモ | 2009年10月 5日 (月) 18時57分

今晩は。
「パノラマ」は、NHKの「美しき時代の偶像」を見て、
その後初めて購入した、私にとては記念すべきアルバムです。♪
 お題のナンバーは、実は印象が薄かったのです。
なにせ、パンチのあるナンバーが多く、
その力強さにジュリーを見る目が180度変わったのでした。
「SPLEEN」「月の刃」「Don’t be Afraid to Love」には
ただぼ~っとしてました。
改めて「パノラマ」を聴いてみました。
や~、面白いです。色々入ってるわ。
「見果てぬ夢を探すライバル」
これってジュリーの理想の男女の関係でしょうか。いいなあ。
しかし、とうに40代だったというのに、声が若い、若い。

投稿: morie | 2009年10月 5日 (月) 19時21分

今回の焦点は【詞】ですね。
どうやら拙はメロディや編曲よりも歌詞にこだわる傾向が有ることを過去コメントで
自覚してます。

ウェブマスターの形容語〔逆いじいじソング〕を
探してみたら、阿久悠さんの
作詞『再会』(AL思いきり気障な人生)もそうですね。

作詞家というと、放送作家が
きっかけだったり音楽評論家から転身したり…,
で、根っからの作詞志望者で成りあがった人って
そう多くないでしょ。。
例えば、拙は[秋元康]さんには,やや反感めいた印象を持っていたけれど
歌詞『HELLO』は、良い
のだし…。ってことで、
イメージや先入感の対象者を
作品によって評価しなおす。
そうゆう事例は在りますねぇ。。

投稿: 鉛筆 | 2009年10月 5日 (月) 21時57分

喰わず嫌い、僕にとってはとても耳痛い言葉です。
管理人が公平に書かれていらっしゃる内容でも、僕にとっては馬耳東風といった事柄がよくあります。
それはそれで仕方の無い事でしょう。
井上堯之バンドがTOKIO?のあと離れ、ナベプロから独立し、メジャーレーベルから離れ、インディーズレーベルからアルバムを作り出してきて、いろんな作者、演奏者、プロデューサーと沢田さんは関わりを持ってこられたのですが、やはり僕には井上堯之バンドと一緒に活動されていた頃の音が何よりも沢田さんには合っていると思われます。
今年のお正月に、井上さんの引退というニュースと共に、あ~あ、といった落胆が僕を襲いました。
どこがどう合わないか、未だに整理出来ていませんが、僕にはデジタルでいじくりまわし過ぎている、といったところでしょうか。
管理人さんのおかげで、中にはまあ良いですね…といった感想を見いだせる最近の歌曲もあります。
もちろん、昔の歌曲の中にもどうしても好きになれないものもあります。
あと沢田さんには、現在の外国曲を何かカバーしてもらって、聴いてみたいものです。加瀬さんでも、今のバンドのメンバーでも、探し出してもらえませんかね……。
昔歌った、バリーマニロウの歌の贈り物とか、イアンハンターのシップスとか、再び聴いてみたい多くの歌曲があります。

投稿: 船越誠 | 2009年10月 5日 (月) 22時42分

みなさま~!

本日もコメントありがとうございます。
こちら東京は、昨日は暑く、今日は寒い、と極端な気候ですが、みなさまもお身体には充分お気をつけて~。

くれトモ様

そ、それは…!
またしても驚愕の逆伝授。「So Glad~」は森さんの詞でしたか。
?がついていらっしゃるのも当然、あれは、「訳詞」ではなく「作詞」ですよ。
原詞とは何の関係もございません。

僕はあの詞、ジュリー自身だと思ってました。
以前の記事も、その前提で書いていたような…(汗)

「主役は俺さ!」なんて、ジュリー、そのムチャクチャなフレーズがイイわ~。
などと思ってましたが、森さんでしたか…。

「失われた楽園」のお話もビックリ。
アルバムツアーにも関わらず、演奏されない楽曲が過去にあったのですね。
「失われた楽園」は僕も好きな曲です。
ちょっと怪しい雰囲気が、「パノラマ」という極彩色のアルバム導入にピッタリだと思います~。

morie様

「美しき時代の偶像」。
何だろう、それ?…と検索をかけまして、あまりの衝撃に悶えておるところでございます。

すごいなぁ…NHK。

「パノラマ」は、morie様の言葉通り
「色々入ってる!」という感覚が味わえる名盤ですね~。
たくさんの色が飛び散っている感じです。

「ライバル」という表現には僕も参りました。
こんな言い方があったんだなぁ、と。
ジュリーが歌ってこそ、ですけどね。

鉛筆様

「再会」とは、渋いトコを突かれました~。
確かにそうですね。更に、アルバム「思いきり気障な人生」にあって、異色の詞とも言えます。

僕も、秋元さんには勝手な先入観がありました。
「Hello」は良い詞ですね。

ただ、「Hello」というアルバムについては、秋元さんのような売れっ子作詞家と居並んでもなお、ジュリー自身の作詞ナンバーが全くヒケを取らず、むしろ圧倒している!
と、何やら溜飲の下がる思いで聴いていますよ。

船越様

いえいえ、僕は決して公平とは言えないのです、実は。
僕の気質でもあるのでしょうが、一旦そのアーティストを好きになってしまったら、全肯定しようと努力するんですよ~。

もちろん、ジュリーの楽曲の中にも、初見で波長が合わず、ちょっとコレは好きになれそうもないな…と思った曲も、数は少ないですがあることはあります。
それでも、何とか良い箇所を見つけようと何度も聴きこむのです。
それで克服できる性格なのですね。

僕も今後のジュリーには、1曲でもセットリストに洋楽カバーを、と思います。
ただ、できれば60~70年代の楽曲を!
これは新参者ならではのワガママですが…。
何故って、僕はジュリーが洋楽を歌っているのを、まだ生で観た事がないからです。

あ、でも「ユア・レディ」は奇跡元年でやりましたか。
もっとマイナーな曲を~!

投稿: DYNAMITE | 2009年10月 5日 (月) 23時39分

DYさん、お邪魔します。二度目の書き込みです。「食わず嫌い」の見直しついでに、藤井尚之さん作曲の「言葉にできない僕の気持ち」、「ミネラル・ランチ」のどちらかお好きなほうでよいから、いつか伝授してください!お願いします!

投稿: 74年生まれ | 2009年10月 7日 (水) 00時42分

こんばんわ~。
イジイジ・ソング大好きのobaです。
遂にこの曲が登場で嬉しいです!
「逆イジイジ・ソング」・・・言い得て妙だと思います。男の方ならではの感性ですね。素晴らしい。
私はドームから帰った晩、興奮も醒めやらぬうちに、この「パノラマ」を聴きました。(このアルバムの曲をドームでいっぱい聴きたかったなぁと思ってしまったので・・・。)
それくらいに好きなんです。
この曲はアルバムの中で2番目に好きな曲。
ちなみに1番は「涙が満月を曇らせる」です。
吉田建さんプロデュース作品群はどれをとっても素晴らしいので皆好きなんですけど「パノラマ」は出色だと思っています。

投稿: oba | 2009年10月 7日 (水) 00時52分

みなさま、こんばんは~。

各地、台風の影響はいかがでしょうか。
東京は、まぁ雨ばかりでございます。

74年生まれ様

リクエストありがとうございます!
時間を頂くことになりますが、是非お応えしたいと思います。

と言うのも、僕は「サーモスタットの夏」というアルバムがかなり好きなのですが、藤井尚之さんのこの2曲が絶妙の位置に入っていて、それがアルバムの格を押し上げているように思うからです。

問題は、どちらにするか。
思い入れがあるのは「ミネラル・ランチ」、洋楽と絡めて色々と語れそうなのが「言葉にできない僕の気持ち」…。

少し書きたい事を練ってみますね。

oba様

”イジイジソング”の伝授者であるoba様が、昨年末初めてこのブログにコメントを下さった時に

~帰宅してすぐに聴いたのは「パノラマ」です~

と書いて下さった事は、今でもよく覚えています。
僕よりも全然ジュリーに詳しい方が来てくれた!
と、喜んでおりました。
今では、そんな方々がたくさんお越しくださっています。有り難いことです。

やはり収録曲の1番手は「涙が満月を曇らせる」ですか!
あの曲、「そのキスが欲しい」級にシングル向きだと思います。何故「SPLEEN」だったんでしょう…。

「君の憂鬱さえも愛してる」が2番手。いや~この曲が2番手というのもさすがです。
oba様は、こうしてご自身がお好きな曲に反応して下さるのが嬉しいですよ!

とても励みになります~。

投稿: DYNAMITE | 2009年10月 7日 (水) 21時59分

今日、「パノラマ」と言うカセットを購入。存在を全然知らなかったのでネットで「パノラマ」で検索してたら、青い鳥が・・・・この歌は森本太郎さんが親友のサニーファイブに大阪から上京(1966年)にプレゼントしたんですが、結局タイガースでヒットしてしまったと言ういわくつきの曲です。予断ですがタイガース再結成は近日、発表されると思います。僕の友人が裏方で参加するのでメンバーと昨日打ち合わせしてきたそうです。ただ、一人不参加なのが残念です。

投稿: パノラマ | 2011年5月 6日 (金) 21時17分

パノラマ様

このたびはコメントを頂きありがとうございます。
リンクして頂いた御ブログも拝見させて頂きました。
素晴らしい内容と精度・・・大変勉強になります。

リスペクトすべき大先輩のコメントに対してとても失礼なことなのですが・・・お書きくださった情報が、公開時期尚早と考え、誠に勝手ながら一時非公開とさせて頂きました。
ヒヨッコの分際で、申し訳ないことです。本当にごめんなさい。

頂いたコメントはきちんと保管させて頂いております。
時期が来ましたら必ずそのまま公開させて頂きます。
貴重なお話をありがとうございました。
そして、大変申し訳ありませんでした。

投稿: DYNAMITE | 2011年5月 6日 (金) 22時37分

パノラマ様

私の勝手な判断で頂いたコメントの公開が遅れまして、大変失礼いたしました。
あまりにも重大なお話でしたので・・・。

今になって「なるほど、こういうことか!」と。
今回のツアー、本当に期待しています!
貴重なお話をありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: DYNAMITE | 2011年5月10日 (火) 21時39分

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