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2009年9月 7日 (月)

沢田研二 「U・F・O」

from『いくつかの場面』、1975

Ikutuka


1. 時の過ぎゆくままに
2. 外は吹雪
3. 燃えつきた二人
4. 人待ち顔
5. 遥かなるラグタイム
6. U・F・O
7. めぐり逢う日のために
8. 黄昏の中で
9. あの娘に御用心
10. 流転
11. いくつかの場面

--------------------

こんばんは。
先日伝授しました「コバルトの季節の中で」。
日頃よりお世話になっているJ先輩からの記事感想メールを拝見しているうち、

♪髪型が変わりましたね♪

の髪型が、時期的にあのカーリーヘアの事なのでないか、という可能性にブチ当たり、オロオロしているDYNAMITEです。

気をとり直しまして。
さぁ今日は、「もう書くしかない!」という雰囲気を勝手に感じて渾身の伝授をさせて頂きますよ、「U・F・O」!

先輩方の多くが「ちょっと・・・」と尻込みなさっているナンバーの記事を書くのは初めてじゃないかなぁ。
これが本来、伝授の醍醐味かもしれません。

アルバム「いくつかの場面」から、A面の大トリですよ!(と言うか、コレの後にどの曲を続けて収録しても違和感があるから、この位置・・・って事なんでしょうか。ビートルズの「I WANT YOU」でそんな話があったっけ)
70年代和製サイケデリック・ロックの最高峰だと思います。
見よ!飛べ!どか~ん!の「U・F・O」伝授!

まず、このナンバーが何故に多くの先輩方から「苦手」と言われているのか、考えました。
で、見当ハズレかもしれませんが、ちょっと思いついた事があるんですよ。
それはこの「U・F・O」という楽曲タイトルから受けるイメージについて。

何でそんな事を思い立ったかと言いますと、拙ブログ右上にドド~ンとバナーリンクされております通り、最近大阪でのジュリー映画特集が決定し、協賛のいてまえ隊の皆様をはじめ、関西方面はたいそう盛り上がっていらっしゃいます。

それで、タイガースの映画ってのを、おさらいしてみたんですけどね。
ひょっとして、タイガースをタイムリーで追いかけていらっしゃった先輩方って、「U.F.O.」というフレーズから連想する具体的なイメージがあるんじゃなかろうか、って。

ズバリ、シルビィの円盤ですね。

「世界はボクらを待っている」・・・この映画は、ジュリーファンの間でも、かなりトホホな内容だと言われているようです。それ故に、愛されてもいるんでしょうけど。
登場するシルビィの円盤は、某有名SF映画で「X星人」が乗っていた円盤のセットを使い回しているそうですね。
そのSF映画自体が、「ナンセンス傑作」という微妙な評価で熱烈支持されている事は知っていますから、シルビィの円盤のトホホ具合は想像できる(いや、僕「世界は~」観てないんですよ←コラコラ)というもの。

つまり、先輩方にとっては、「U・F・O」というタイトルの時点で、なんだかトホホなんじゃないかと。
最初に「どか~ん!」と来た瞬間、先輩方としては、「やっぱりこんな曲かよ~」って感じ?考え過ぎですか?

僕は幸いなことにそういった下地が無いですから、純粋に70年代の進化形サイケデリック・ロックとしてこの曲を聴く事ができました。

では、何故「U・F・O」なのか。何を持ってして「U・F・O」なのか。
これについては、僕がアルバム「いくつかの場面」について(思いこみかもしれませんが)抱いているトータルコンセプトを、説明しなければなりません。
アルバム全体に俯瞰されているイメージ・・・それは「学生運動」です。

おトキさんの2曲から、そんなイメージを拡げているのかもしれませんね。
でも、他の作詞家さんのナンバー、例えば松本隆さんの「燃えつきた二人」に登場する恋人達の挫折にも、10代の学生の姿が見えてしまうんです。
そして、及川恒平さんの3篇。これは、モロだと思うんですよ。

僕は無論、タイムリーな学生運動世代ではないので、想像でしか語れないのですが、彼等の間にも当然恋愛沙汰ってのは内在していて、成就した恋もあれば、破綻した恋もたくさんあるだろう、と。
若い感性を持ってすれば特にそうだと思いますが、同じ志を持つ者が惹かれあった時の恋愛は、結果はどうあれ相当激しいものだったでしょう。
だから、絶望の淵にある物語であっても、美しい。そんな詞を及川さんは書いているような気がします。

まず「外は吹雪」。
これは、吹雪の山荘=アジトのイメージを喚起させます。

恋人が、得意の料理の腕をふるえないのは、それが保存食しか置いていないような場所である、ということではないでしょうか。買出しにも行けない状況下にある、という。

さらに「人待ち顔」。
これは、大学の部室(の近くの喫茶店)。冬の木漏れ陽の中、やって来ない同志を待つシチュエーション。
何故やってこないのか・・・何か緊急の事態が起こったのか・・・そんな心配をしつつ人待ち顔でいる「君」に反して、主人公は同志の身の心配よりも、「君」と二人きりで部室にいる、という今この瞬間の状況の方が気になるようです。

「誰もやってはきませんよ」って事でソッチ系へ・・・行くのかなぁこの詞の続きは。

そして、「U・F・O」。
これは、シュプレヒコールを暗示するフレーズなのではないでしょうか。
スローガンを叫び、隊列を為す無数の学生達。確固たる意思を持たない者すら、その隊列に加わると、血が逆流し、精神は遥か高みへと飛び立つ・・・そんな催眠作用のある物語。

3編どのナンバーも、詞にバッチリと嵌った秀逸な曲がついていますが、一番難産なのが「U・F・O」であった事は確実です。
詞が先であろうと、曲先であったにしろ、これほど強烈な詞曲が一体となった楽曲は、そうそう生まれるものではありません。

ミッキー吉野さんは当時から、他を圧倒する才能を発揮していた作曲家でしたが、僕は「U・F・O」が彼の最高傑作ではないかと考えています。
確かに、ゴダイゴの「ポートピア」「カトマンズ」あたりもかなりスゴいです。しかし、情念の反映度の高さ、入魂度では「U・F・O」が勝っていると思います。
Aメロ、ブリッジ・・・すべてが完璧ですが、やはりサビですね

「ゆ~えふお~の、たいれつ~♪」
サビなのに、トニックにもドミナントにも着地しない。スコ~ン!と空中へ舞い上がるメロディーは、まさにシュプレヒコール・クライマックスです。
70年代のデヴィッド・ボウイの名言に「脳天をつんざくメロディーを作るよう心がけている」という言葉がありますが、それを日本で最も具現化したのは、ミッキー吉野さんであると言えます。

ジュリーのヴォーカルも、格段にスゴい。
このようなアジテーション色の強い楽曲は、ややもすると吐き出すヴォーカルに頼りがちですが、ジュリーは、美しく歌うんですね。
「その下で、僕は誰かと、巡り逢う♪」
最も美しいのは、1番のこの部分だと思います。先輩方、是非是非、聴き直してみてください。

では、いよいよ問題の「見よ!飛べ!どか~ん!」問題を語ってまいりましょう。(ごめんね、虐げられてる大好きな曲だから、いつも以上に長文で)

編曲もミッキー吉野さんなのですが、とにかくメロディーはスゴいのが出来た、楽器の噛みこみ具合もバッチリ決まった・・・でも、何かが足りない!
そう考えたのでしょうねぇ。
足りないもの・・・それは、逆流する血のたぎりが沸騰点を超える、その瞬間の表現だったのでしょう。
おハコの浮遊キーボードはエンディングで使うと決めた。ならばここは・・・楽曲を爆破するしかない!

いえ、これは決してフザけて言っているのではありませんよ。
それどころか、同じレベルで語るのは大変失礼ながら、僕もミッキーさんと同じ立場に直面した経験があるのです。

僕は楽器はヘタですが、アレンジとエンジニアリングが出来るので、昔から音楽仲間に重宝されていました。
色んな友人の曲をアレンジ、プロデュースしてきた中で、特に苦労した思い出の曲がありまして、これまたYOKO君ネタなんですけど。

YOKO君が書いた、「何が伝えられる」という強烈なアジテーションを擁した曲のアレンジ作業にて。
サビで
「なにがっ!つたえられる!」
と歌う曲なんですが、なんとかこの血のたぎりを表現したい、と考えた僕は
「なにがっ!(どか~ん!)」
という、爆破音を施しました。
無茶な試みでしたが、その頃はまだ20代で、若かったしねぇ。

無論、当時「U・F・O」なんて曲は知りませんでした。偶然、ミッキーさんと同じ事をやったのです。
完成テイクを聴かせた時のYOKO君の複雑な表情は、今でも忘れませんよ・・・。

↓ちょこっとだけ抜粋サンプル
「nanigatutaerareru.wma」をダウンロード

つまり、「U・F・O」の「どか~ん!」は、沸騰する血流を表現しているんです。同じ事をやらかした経験から、ミッキー吉野さんの爆破音に対するアプローチ考察については、確信があります。

ただ、はからずも「U・F・O」がそうであったように、僕も多くの音楽仲間たちから「何コレ?」と誹謗中傷を受けましたわ。
まぁ、今となってはいい思い出ですけどね。

僕は、”一番好きなジュリーナンバー”というのは日替わりで固定していないんですけど、「U・F・O」が一番好き!という日が年に4、5日はあります。
今日もそんな日でした。

全く関係ないかもしれないけど、「世界はボクらを待っている」、観てみようかなぁ。
「U・F・O」に対するイメージが、変わっちゃったりして。

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

「U.F.O」…いつかは取り上げるだろうと、思っていましたが、ついに出たか…。
私の聴いた感じでは、この作品に出てくるは、ノアの箱舟みたいなものかな~と思うのですが、すいません…お姉さまがたとは、別の意味で取っつきにくいです。いい作品だということは分かるんだけど、魅力は分からない古典文学のようなものなんです。十代、二十代の人に聴かせたら、どういう感想がかえってくるんだろう…
で、「世界はボクらを待っている」これは語れます。これを親族の女子3人に見せたら、あまりのちゃっちさにバカうけしてくれました。ある意味傑作です。でも、私はSFファンタジーとして結構好きです。

投稿: 74年生まれ | 2009年9月 7日 (月) 09時13分

「U.F.O」の伝授ありがとうございます。
当時から大好きな曲です。
何も音楽的なことはわからないけど、ユーフォーと言う題材にぴったりな曲だ!と思っておりました。
聴けば耳に残るサビの部分、いっつも歌ってましたね~。
以前、私もブログで取り上げましたが、癖になる一曲です。
http://91167713.at.webry.info/200802/article_1.html

投稿: Rei | 2009年9月 7日 (月) 10時16分

「U.F.O.」の伝授、楽しみにしていました。
学生運動の事など考えもしませんでしたが、言われてみるとなるほど・・・の部分もあり興味深かったです。
この曲が「苦手」な方が多いと言う事も初めて知り、ビックリでした。
私は大好きです。
宇宙を連想させるシンセサイザーの音の広がり、そしてあの「どか~ん!」^^
物凄くインパクトがあって、メロディーもとっても綺麗で、何回も繰り返し聴いたのを思い出します。
そういえばこの曲、1995年12月24日久留米市民会館のクリスマスコンサートで生で聴きました。
広い会場に(と言ってもキャパシティ1500程度の会場ですが^^;)響き渡った時、鳥肌が立ちました。
「時の過ぎゆくままに」と「いくつかの場面」の間で歌われましたよ^^

投稿: hayami | 2009年9月 7日 (月) 13時57分

hayami様。
少しばかり疑問があります。いくつかの場面のアルバムはたしか昭和50年の発売だと思いますが、そのアルバムから3曲も続けて平成7年に、沢田さんがコンサートで歌うとは思えませんが、僕の勘違いでしょうか?
僕はこのアルバムこそ、沢田さんの輝きが一番感じられるアルバムで井上さん達とのコラボレーションアルバムだと思っています。

投稿: 船越誠 | 2009年9月 7日 (月) 17時07分

「U.F.O」は好きな曲だったので、解説嬉しく読ませていただきました。

UFOといっても、タイガースの映画は別に思い出さなかったの。小学生のときに「世界は・・・」を観て、ジュリーが銀幕から「映画館でごらんのみなさんも一緒にお願いします」と客席に向かって話しかけてきたのが一番の驚きでした。もちろんみんなでゴーバン!ですよ!

その後、あさま山荘事件の時は中学生で、学校で先生たちも職員室で生中継のTVを見ていました。

1975年にはもう学生運動は下火でした。
とはいえ、ウチの田舎の大学には中核派が残滓のように存在していて、一部は学生寮の電気代値上げに反対して、教官吊るし上げなんてのをやってましたけど、大方の学生は冷めてましたね。

投稿: Rスズキ | 2009年9月 7日 (月) 17時22分

船越誠様、ご指摘ありがとうございました。
確かに1995年ではおかしいですよね^^;
1975年の間違いです。
もちろん演奏は井上バンドでした^^

いつも間違いばかりで申し訳ありません。
訂正をよろしくお願いいたしますm(__)m

投稿: hayami | 2009年9月 7日 (月) 18時25分

瀬戸口様
まえにノンポリシィの時におじゃましたmomoです。

今回も冴えたご伝授ありがとございます。
「UFO」大好きです。
心が別の次元に連れて行かれそうな感覚があります。
ジュリーの声ののびと美しさ。おっしゃるようにこの詞をこう歌うジュリー好きです。

このアルバムの(隠れた?)コンセプトを学生運動と(その終焉?)といわれて、う~んとなりました。全編に漂う倦怠感、喪失感はそういうことか・・・と

昔話をします。
‘69か、‘70だったか、ある秋の日曜日の夕方です。
その日も又、待っても待っても入れないタイガーのジャズ喫茶のステージ。今日はもう諦めようと友達とACBの階段を人をかき分けて地上にでた時。
まさに明治通りと甲州街道の交わる交差点付近はヘルメットとタオルで顔を隠したデモ隊とそれをとりまく機動隊で埋め尽くされていたのです。物々しくて、殺気立った様子。
どうしたことなのって。だって、振り返れば、階段の下のドアのむこうではジュリーが歌っているのに。

瀬戸口様のアルバム解釈からよみがえった時代の記憶のひとコマです。
また、素敵なご伝授よろしくお願いいたします。

投稿: momo | 2009年9月 7日 (月) 21時24分

DYNAMITEさ~~っん!!

嬉しいです~note
「U・F・O」いいですよ~。
大好きです。

>これは、シュプレヒコールを暗示するフレーズなのではないでしょうか。

そうです。学生運動への郷愁?でしょうか。
とにかく、この時代、私なんぞ「閉塞感」で一杯でしたから。
最後のところ、一緒に声を張り上げて唄ってますよ~!!
ジュリーが声を張り上げて唄うの、とっても好きなんですもの。
「夜汽車の中で」「悪い予感」「愛の出帆」とか・・・。

ちなみに、この「UFO」も、ジュリーが乗った「UFO」(タイガースの映画ね)も大好きです♪

投稿: みゆきママ | 2009年9月 7日 (月) 21時59分

ありがとうございます!
ここ最近激しくリピっていたので、本日のご伝授、びっくりでした!
なるほど~

最初はジュリーの歌っぽくないって感じたのですが、2回目からはまりました。
きれいなメロディーとジュリーの甘い声に、
空虚でぽか~んとした青空の風景が目に見える感じがします。
風の匂いまでわかる歌ですね!
どか~ん!は、昼間の花火・・のイメージでした。

投稿: ミキ | 2009年9月 7日 (月) 23時07分

みなさま~♪

意外や大繁盛、UFO!
感動です。

自分の間違った認識にも気がつきました。

・この曲と、シルビィ円盤はイメージ無関係
・UFO推奨の先輩方、多し
・「苦手」と仰るのはむしろ若手のみなさま

ですね。

74年生まれ様

いや、実は先程、同年代のJ友さんから記事の感想を頂きました。
後追いでこのアルバムを聴いた多くの人々は、「UFO」という単語からピンクレディーを想像しちゃうんじゃないか、という。

う~ん。
74年生まれ様はそうではないのでしょうが、いずれにしろこの曲、後追い組の方々の方が「何じゃこりゃ」度が高いみたいです。

とっつきにくい、というのも何となく解ります。
でも、ジュリーのヴォーカルだけ採っても、名演と言えるんじゃないかと僕は思っているのです・・・。

「世界はボクら~」近いうちに観てみますね。

Rei様

頼もしい御記事、拝見させて頂きましたよ!
「じゅりじゅりたいむ」さんも、かなり読み込んでいたつもりでしたが、「UFO」までは遡っておりませんでした。

Rei様があのブログで「遠い旅」について書いて下さった時は嬉しかったですね~。
「若い人達、こういう曲をコピーして!」

僕は決して若くはないですが、頑張ってコピーしましたです…。

ミッキー吉野さんと言えば、僕は「未来地図」も相当に好きな1曲です。
こちらについてもまた機会を見て、書きたいと思っております。

hayami様

いえいえ、このくらいの記述マチガイはお気になさらず。
僕なんて、作曲者を勘違いしたまま記事を書いてアップした事がありますよ~(汗)。

それにしても、
な、な、生UFO!
ジュリーがあの声で歌いあげて、
尭之さんが「見よ!」とか?

観たい!
失神するかもしれません、いや本当に。

船越様

「いくつかの場面」がジュリーと井上さん達のコラボ、その頂点…まさにその通りですね。

それ以降になると、ある程度のアレンジ制約を感じます。
ですから逆に、カバー曲の演奏の方が生き生きとしてきたりするのですね。

78年、79年のLIVE音源を聴いて、そんな事を思ったりしています。

再びhayami様

75年でよかったです~。
年齢的に、生で観れなかった事に対してあきらめがつきますからね。

でも、やはり一度はLIVEで観たい、UFO!

Rスズキ様

いらっしゃいませ~。
久しぶりにコメント頂けて嬉しいです!

映画館でみなさまが「ゴー・バウン!」だったんですか~(驚)。
でもその頃はお客さんはほぼ女性ですよね…。
もし僕がタイムリー世代だったとしても、その輪に入っていく度量があったかどうか。

なんだか、僕はTGをタイムリーで知らない事が良かったようにも思います。
今こうして、正当に評価できていますからね。

「外は吹雪」の山荘イメージは、9割方僕の深読みが過ぎるとは思いますけど、そんなイメージを喚起させる何かが、「いくつかの場面」というアルバムにはあるような気がします。
僕はこのアルバムが大好きですよ!

でも1番好きな曲はUFO!
ジュリーファンの先輩に「自分も好き」と仰って頂けた事は、何よりのお褒めの言葉です。

momo様

おひさしぶりです!
まだいらしてくださっていたのですね。嬉しいです~。

そして。
おぉ、ズバリの表現!
単に「学生運動」ではなく、その「終焉」。
僕がこのアルバムに抱いたいたイメージは、それです。自分ではそこまで表現できませんでしたが。

別の次元に連れていかれそうな、という解説も、素晴らしい。その通りだと思います。

「アシベの頃」には、そんな事もあったのですね。勉強になります。
今後ともどうかごひいきに、よろしくお願いいたします。
頑張って続けてまいりますので!

みゆきママ様

うあっ!
「夜汽車の中で」をまだ未修得でございます(泣)。

僕はまだ、ジュリーの乗ったUFOを知らないのですが、みゆきママ様がそう仰るのなら、観ないワケにはまいりません。

僕なんて、「瀬戸口」なんちゅう変な苗字が実はジュリーに深い関わりがある、というのも最近まで知らなかったヒヨッコです。

ジュリ勉成績、現在映像部門0点の状態を早く脱却せねば…。

ミキ様

いや~、何でも書いてみるもんですね。
「えっこの人もUFO推奨派?」という嬉しい事実が次々に判明していきますね~。

そうなんです。
風がゆるやかに吹いてるんですよ、この曲!

しかし青空に花火とは…。
ミキ様の穏やかなキャラクターを反映しているようで、新鮮なイメージですわ~。
確かに、そんな風景は浮かびますね。

あと、何故か知らん、この曲で僕には、崖が見えるんですよ~。
断崖を、さらに高い断崖から見下ろしているイメージなんです…。

投稿: DYNAMITE | 2009年9月 8日 (火) 00時31分

DYNAMITEさん ふたたびお邪魔いたします!

>この曲で僕には、崖が見えるんですよ。

わああ~~~upup 
同じくですわ! びっくりしました!
まあ、感性が似ているのかしら?
ひょっとしたら、遙か昔は兄妹だったかもsign02

断崖絶壁の上で、フリルのブラウスの袖をはためかせて、
両手を広げ伸びやかに唄うジュリーが見えますわlovely

投稿: みゆきママ | 2009年9月 8日 (火) 19時54分

みゆきママ様

いらっしゃいませ~♪

崖が、見えますか!
それは嬉しいですね~。
ホント、感性が似ているんですかね~。光栄な事です。
その景色、絶対日本じゃないトコがポイントですよね。

そして僕にも、断崖の上のジュリーが見えます。
他に人影はなく、広大な断崖頂上の台地に、ジュリーたった一人、というイメージです。

みゆきママ様との違いは、僕の見えているジュリーは青いジーンズをはいております。
すごく、小さく見えてるんですけど。

もちろん頭上にはUFOの隊列が!

投稿: DYNAMITE | 2009年9月 9日 (水) 00時07分

いつも深いお話をありがとうございます。
こんなふうに自分の考えを文章に表すことができたら、
どんなにいいだろうと、うかがうたびに思います。
私が大学に入学したのは72年、卒業は76年の3月です。
学生運動の名残がキャンパスには残っていました。
このアルバムを聴くと、なつかしくせつない気持ちになります。
当時の雰囲気が伝わってくる曲が多いです。
あがた森魚の赤色エレジーとか、
同棲時代とか、思い出されます。
学内のたて看板に「憂歌団」の文字があったことを
思い出しました。

投稿: azur | 2009年9月 9日 (水) 16時01分

一昨日から伝授記事をよくよく読んで、思い当たる音源を片っ端から聴いたり検証してみたりしたんですが・・・・・・
ブルックナーもマーラーも、ゴールデンカップスもゴダイゴも、誰も私にUFOへの道筋を示してはくれませぬ~(号泣

サビが、どうしても、ダメです・・・「どかーん!」とはこれすなわち、沸騰する血流を表すなり、とのご伝授ですが、私はそこでむしろ「ずる~~っ」と吉本のギャグのリアクションのようにずっこけてしまうのです。

DYNAMITE門下生の末端として誠に無念ですが・・・・どうしてもダメ
・・・・・・か、かくなる上は・・・切腹!ゴフッ。

貴コメント欄の、♪見よ!UFO推奨派の隊列~♪状態にまったく追いつけず、ボーゼンとしております・・・もっと勉強します。

投稿: あいら | 2009年9月 9日 (水) 20時16分

あいらさん!貴方は一人じゃない。どうしてもダメなのは、私も同じだ。「U.F.O」が分からなくても、私たちのジュリーへの愛は自慢できるぞ!

投稿: 74年生まれ | 2009年9月 9日 (水) 21時34分

みなさま。

推奨派、ダメ派いずれにしろ、「UFO」の記事がここまで反響を呼ぶとは思ってもいませんでしたよ!
今日もコメントありがとうございます~。

azur様

過分なお褒めのお言葉…恐縮です!
やはり、「いくつかの場面」というアルバムは、先輩方にとって大切な作品だったのですね。

「なつかしくも、せつない」
そういう作品なのではないか、と想像はしておりました。
「せつない」のも含めて、azur様をはじめ、先輩方の宝物なのだと思います。

僕にはそれがすごく想像できるけど、タイムリーでない分、実感まではできていないのです。
東京ドームのレポ、「いくつかの場面」の項では、そういう事を書きたかったのですが、今読み返すとうまく伝わっていませんね…。

みなさまのコメントで、このアルバムの「学生運動時代への憧憬」というコンセプト、やっぱり僕の思いこみばかりではないのだなぁ、と感激していますよ。

僕はドームでは2階席でしたが、「ある青春」~「いくつかの場面」の流れでは、周囲のお姉さま方が軒並み涙を流していました。
今、そのシーンが思い出されてなりません…。

おぉ、UFOダメ派の若手タッグですね!

あいら様、「UFO」はいわゆる変わり種ですよ。ショスタコくらいまでは行っときませんと。

と言いますか、別に僕の伝授曲を無理してお好きにならずとも、ジュリー愛は語れます!

74年生まれ様の仰る通りです、ソコは。

え~と。一応補足しますと、僕もあの「どか~ん!」を絶賛しているワケではございません(汗)。
お二人と同じく、「うへ~!」とコケましたよ。
記事に書いたのは、何故あんな変テコな事になったのか?というのを追求したのです。

ただ、詞・メロディー・アレンジ、そしてヴォーカル。
これは、マジメに絶賛しております。

いつか分かりますって!(だといいなぁ)

残る方法は、精神論ですね。
「動く物に惑わされないで、動かない物を見る」
という、アリストテレス方式はいかがでしょう?
他の要素はすべて排除して、まずはひたすら、ジュリーのヴォーカルだけを追いかけてみましょう。

ほ~ら、素敵な曲だ!

…と思い始めたあたりで「どか~ん!」なのか…。う~む。

投稿: DYNAMITE | 2009年9月 9日 (水) 23時38分

DYさん、厚かましくも、三回目の書き込みです。しかし、これだけ「U.F.O」がこれだけ盛り上がってしまった以上、「いくつかの場面」の根本に関する秘話と推理の封印を解くべきだと思い、書き込みました。
「いくつかの場面」収録曲の「あの娘に御用心」は、実は未完成なんです!大滝詠一氏が完成テープと未完成テープを間違えて提出してしまったのです。そしてジュリーは、'97年のラジオ番組で知るまで、そのことを知りませんでした。
完成バージョンがどんなアレンジかというと、未完成がロックンロールなら、完成はロックですね。大滝詠一ワールド。
ここからは推理なんですけど、ジュリーが気付かなくても、木崎さんが気付かないわけない。木崎さんは、「いくつかの場面」の世界観には未完成テープの方がフィットしていると考え、あえて収録したのではないでしょうか。

投稿: 74年生まれ | 2009年9月10日 (木) 20時35分

74年生まれ様

いえいえ、何度でも書き込んでくださいませ~。
ブログ執筆者はどなたでもどうだと思いますが、コメントを頂ける事が、一番の励みになるんですよ。

それに僕の場合は、知らない事をみなさまに教えて頂くという喜びがありますしね。

でも、このお話は知っていました。
どちらだったかは忘れましたが、まだドーム以前、どなたかがブログにて書かれていたのを読んだのです。

しかし!
本テイクを聴いた事がおありになる…のですか?
そんな音源が残っているとは知りませんでした!

僕は自他共に認める録音フェチですから、聴けば色々な事が解ると思うのですが…。

誰か~!!
(すごく久々のおねだり←厚かましい)

投稿: DYNAMITE | 2009年9月11日 (金) 00時11分

瀬戸口さん、おひさしぶりです。
「あの娘に御用心」完成バージョンはここで聴けます。
http://www.youtube.com/watch?v=tQgc3aDcbxo

歌詞をはっきり発音してらっしゃいますw
でも私はやはりリハテイクのもにょもにょした歌い方が逆に軽やかに聞こえて好きです。

「U.F.O」盛り上がってますね。
私は最初から全く楽曲として違和感なかったです。
全然路線違いますけど、子供の頃クイーンのセカンドが子守唄みたいなものだったので「ドカーン!」とか、大げさで劇的な展開はROCKでは当たり前として刷り込まれていたのかもしれません。

ただジュリーのイメージではないなーとは思っていました。
でもジュリーってどんな曲でも容易に自分のものにしちゃうんですよね。
私は「こんな時間は~もぉぉぉぉういらないさぁ~」の「もぉう」の美しさにしびれます。

「何が伝えられる」興味深かったです!
歌詞の激しさに比べて音はオサレ系な感じがしました~。

投稿: まめふじ | 2009年9月11日 (金) 03時38分

ええ、聴きました。補足させていただくと、Tea for threeの FM番組で大滝詠一さんがご自身のCDに完成バージョンを収録していると紹介されて、そこでジュリーが初めて知ったんです。で、そのとき流されたのが、完成バージョンです。

投稿: 74年生まれ | 2009年9月11日 (金) 06時09分

おはようございます!
大盛り上がりですね「U.F.O」
最近、仕事中にこの曲が流れて大変です…私の脳内に(笑)

>「こんな時間は~もぉぉぉぉういらないさぁ~」の「もぉう」の美しさにしびれます

まめふじ様・・・はじめまして☆
私もそこそこ! そこが大好きでした~!!
今、聴いても、その部分にトロケます

私の中ではこの曲、うまく言えませんが、
不思議な曲だけど美しい曲として印象に残っておりました。
「夢のつづき」と一緒に・・・

ですので「勇気凛々」が何かちょっと意外でした、
え~!?これが、あのミッキーさんの曲??と…

DY師匠、次はどんな曲だろうと、毎回楽しみにしております♪

投稿: ウモン | 2009年9月11日 (金) 09時29分

みなさま~。

ただいま、若干酔っ払って帰宅いたしました。
今日もコメントありがとうございます!

まめふじ様

ありがとうございます!
いや~興味深い!

明らかに、ヴォーカルテイクのトラックフェーダー違いによる事故ですね。
最終ミックス作業まで大瀧さんに任されていた事が解ります。
なおかつ、このテイクのために、ミックスをやり直していますね。
はっぴえんど度はこのテイクの方が強いです。

にしても、まめふじ様。
クイーンのセカンドが子守歌ですと?

そりゃ「UFO」くらいではビビりませんね。
これがクイーンだったら
「もぉぉお~、いらないさぁ~♪どか~ん!」
くらいのタイミングで爆発してますからね。

「何が伝えられる」は、実はかなり過激な歌なんですよ~。
比較的おとなしい部分を抜き出しております(汗)。

74年生まれ様

経緯はどうあれ、ジュリーが知らなかった、というのはちょっとねぇ。
今だったら考えられないことですけど。

アルバムの流れとしては、リハテイクの方がしっくり来る気はしますけどね!
A面で「遥かなるラグタイム」が果たしている役割をB面で担っているのが「あの娘に御用心」と言えるでしょう。
加藤女史の2曲に挟まれているワケですから、ルーズなヴォーカルが逆に生きたのかもしれませんね。

ウモン様

不思議だけど美しい!

その通りです。何も難しいことを言わずとも、本当はその一言なんですね、「UFO」。
おそらくこの曲を好きな方は、みなさんそうお考えだと思いますよ。

ここまで先輩方に支持されている楽曲だとは思いもしませんでしたが…。書いてみるもんですねぇ。

いや、師匠はカンベンしてくださ~い。
楽しんで頂ければ幸い…そして、みなさまそれぞれが、お好きな曲のお題が来た時にコメントにて思いを語って頂く…。
そんなスタイルで、ずっと続けていければ、と思っております!


投稿: DYNAMITE | 2009年9月12日 (土) 01時26分

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