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2009年2月21日 (土)

沢田研二 「届かない花々」

from『CROQUEMADAME & HOTCAKES』、2004

Croquemadame_2


1. オーガニック オーガズム
2. Whisper
3. カリスマ
4. 届かない花々
5. しあわせの悲しみ
6. 
7. 夢の日常
8. 感情ドライブ
9. 彼方の空へ
10. PinpointでLove

-------------------

ようやくこの日がやってまいりましたか。
いえね、この「届かない花々」については、アルバム「クロックマダム&ホットケイクス」購入の瞬間から、いつかブログで語らねばイカン、と思い続けてきたのでした。

何故かって?
もちろん、大好きな曲だから、というのも当然あります。
が、それ以上に・・・
当ブログに遊びに来ていらっしゃる皆様に、ちょっと謝らなければならない事があるのですよ。その機会が、やっと訪れました。

何度も申しあげている通り、僕は東京ドーム参戦時、90年代以降のジュリーの楽曲知識に乏しく、3分の1程度の演奏曲目については、翌日の新聞記事でタイトルを確認したのでした。
その頃は、世の中にこんなに多くのジュリーファンサイトが存在するとは全く知りませんでしたので、僭越ながらと言うか、無謀な試みと言うか、神をも怖れぬ行為とでも言うのか・・・

「よっしゃ、この俺がドームのセットリスト全曲を網羅したレポートを書いて、世の中のジュリーファンに貢献したる!」

などと、大それた事を考えたのでした。
何をエラそうな・・・今、当時の自分のそんな行為を振り返ると、冷や汗が噴き出ます。
まぁ、そんな大胆な発想が、結果として若手(一応)ジュリーマニアである自分を自ら育てあげた事も確かなので、どうかその辺は寛大なお心で見逃して頂ければ、と(汗)。

とにかく。
例え知らない曲についてでも、極力調査して一言でも良いから書く!
という方針でしたので、まずは新聞(サンスポ)で楽曲タイトルを確認、という作業から始めたわけですよ。
するといきなり、

4曲目「A. B. C.」

とか書いてある(笑)。
オイオイこの記事本当に大丈夫なんだろうな~?
とか思いながらも、他に手立てが思いつかなかったので、いちいちWikiで確認しながら(当時は、知らない曲について、収録アルバムやリリース時期が全く解らなかったため、Wikiでも探しきれなかった曲もいくつかありました)、せっせとレポート書いたんですよ~。

で、東京ドームの記事、アップしたんです。
まぁね、書いたには書いたけど、ブログそのもののタイトルに「ジュリー」とか「沢田研二」とか入ってるワケじゃなし、どのくらいの方々の目に触れるか、なんて考えもしてなかったんですけどね。
まぁ、2、3人の本当に濃いマニアの方が偶然見つけて「なんか暑苦しいヤツがいるなぁ」程度の感想を持たれて終わりかな、と。

ところが。
12月中旬あたりから、なんか徐々に検索フレーズランキングの様子がおかしくなってまいりまして(「瀬戸口 ジュリー」とか「ジュリー 伝授してやる」←笑 とか)、下旬になる頃には、一日のアクセスが3桁超えたりとか。
何だ、これは?
と焦った僕は、その後購入した最近のジュリーアルバムについて、必死でドームレポート記事に加筆していったりとか、勘違い記述を訂正したりとか、なんとかジュリーマニアの先輩方が読むに耐え得るものにしよう、という努力の日々に突入する事になりました。

何でいきなりこんなアクセス集中すんねん!ネットおそるべし!
てゆ~か、バリバリ本名で露出しちまった!こんなん想定外だっての!

未熟な僕は、嬉しいやらビビるやらではありましたが。
まぁ、1月中旬くらいにやっと判明したのですが、どうも主にメイ様としゃん様の所で晒されていたのがアクセス集中の原因だったようです(いや、ありがとうございました。成長させて頂きましたです)。てか、よくお二方とも、こんなブログ見つけられましたねぇ。

え~と、それでね。
なんとかドームの記事も、ジュリーマニアとして通用する形にまで加筆修正できたかなぁ、と思い始めていた1月上旬に、アルバム「クロックマダム~」を購入した僕は、収録曲のタイトルを見て、愕然としました。

届かない・・・・・・・・・・・・・花々

ちょっと待て~!

たぶん、12月から遊びに来て下さっている方々は、気がついてる人も多いとは思いますが、瀬戸口、この瞬間まで、ず~~~っとこの楽曲のタイトルを「届かない花束」だと、勘違いしておったのです。
当然ドームのレポート記事も、アップから1ケ月もの間、その状態で放置されて晒され続けておりました。

当方の調査によりますと、あの記事を「記念に印刷して読んだ」とおっしゃって下さっている有り難い方々が三人ほどおられますが、それらはすべて、

28曲目「届かない花束

と書かれているはずです。
え~と。
今からでもその・・・印刷し直して頂くわけには・・・(汗汗)

ということで。
少し咽の閊えがとれたような。長々とホント、くだらないお詫びにおつき合い頂きましてどうも。
それでは、いつも有り難いコメントを頂いているYUKA様よりのリクエスト、「最近赤丸急上昇」だとおっしゃっておられます、名曲「届かない
花々」、伝授です!

1960年代前半までのロックでは、いわゆる「ロック」ナンバーと「バラード」ナンバーというのが明確に区別されておりました。
その頃の「バラード」というのは、言葉は悪いですが「媚びる」ナンバーでありまして、感情を思いっきり露出して、「ホレ、泣け、泣け」とリスナーに訴える役割を与えられていたのです。それは決して悪い事ではなく、ロックアルバムの中にそういった楽曲をいくつか差し込む事によって、アーティストのステータスを押し上げていたのでした。
ところが、66年以降のサイケデリックブームの中で、「媚びないバラード」というべき楽曲が数多く台頭してまいります。
抒情的というより幻想的。エモーショナルというより、クール。

明確なエイトビートではなく、小刻みにリズムが跳ねて、演奏者は常に3連符を意識。
マイナーコードへ展開して泣きを取るのではなく、トニックのセブンスコードを主軸として意外性を選ぶ、というのが「媚びない」バラードの特徴。

現在の音楽シーンでは、そんな構成のバラード楽曲も多様化し、却って媚びたりもしていますが、「届かない花々」は、徹底的にクールな進行で作曲され、素晴らしくストイックな名曲に仕上がっています。
こんなに感動的なバラードであるにも関わらず、マイナーコードは一切使われていないのです。ハッキリと泣きを狙ったバラード楽曲を否定はしませんが、「届かない花々」のようなナンバーがアルバム収録されてこそ、良質なロックミュージックの醍醐味が味わえると言えます。

全体のコード進行は、キンクスの「FULL MOON」という全く無名な楽曲に代表される、固い感じの構築。あと、白井さんがアレンジの段階で施したものと思いますが、イントロのドラムスとベースのアンサンブルに、正にその頃ロックマニアの間で旬と言われた、ロン・セクスミスというカナダのアーティストの名曲「THESE DAYS」へのオマージュが見られます。どちらの曲も、ストイックな「媚びない」バラードなのです。

ジュリーはそんな楽曲に、幻想的でありながらも非常に前向きな、骨のある強い歌詞を載せました。
この曲のみならず、90年後半からのジュリーの作詞センスの急激な成長には、目を見張るものがあります。

アルバム「クロックマダム~」その他の収録曲につきましては、当ブログ2009年2月3日付の「感情ドライブ」記事をご参照下さいませ。

で、先程述べたお三方・・・少しでも哀れとお思いでしたらどうか・・・刷り直してやってください~。
ちなみにこれ、後に調べましたところ、サンスポさんの間違いではありませんでした。僕が勝手な思い込みで誤って覚えてしまったようです。
「花束」って・・・どっから出てきたんだろ?
おそらく、ストーンズの「DEAD FLOWERS」あたりからの連想だったものと思われます。その節は、大変失礼致しました~。

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みなさまからのリクエスト伝授!」カテゴリの記事

コメント

こんばんは!早速のご伝授ありがとうございます。

大好きなこの曲、自分ではどう表現していいのかわからなかったのですが、「媚びないバラード」 あぁ、まさに私の気持ちにピッタリです。甘くなく、でも胸の奥に響くメロディにジュリーの詩がまた良くて、「泣け!」と言われなくても泣ける私です。伝授していただき感謝です。

そういえば印刷したドームレポ、今確認したら確かに「花束」でした。気付かなかったなぁ…

投稿: YUKA | 2009年2月21日 (土) 21時34分

おお、媚びないバラード!

勉強になりもうした。

投稿: nuko | 2009年2月21日 (土) 23時37分

こんばんは~

すいません、部長~
私言える立場じゃないんですが
よくあることなんじゃ....
先輩方みなさん、気づいてらっしゃいましたかねぇ。
やっぱり気づきますか。
私ぜんぜんわかんなかったケド...
...と プリントアウトしたヤツ確認したら
「束」でしたけど...
まぁ「花」といえば「束」が普通に浮かびますよ。
タイトルとしてはタイガースっぽくなりますね(生意気言ってすみません)

今日は、お詫びいうよりも
ドームレポupまでの平坦ではない道のり
を伝授していただいた気がします。
あっそうじゃなくて「届かない花々」の
伝授でしたね!失礼しました~

蛇足ですが 
私は 目では ちゃんと「銀」と認識してるのに どうしても!!
脳内で「鉄の骨」と変換してしまう(ノ∀`)
昔流行った 飲み物の名前が影響していると思われます。申し訳ない。

投稿: シロップ。 | 2009年2月21日 (土) 23時47分

皆様、素早いコメント、どうもありがとうございます!

ちょっと夏のツアーの断片情報を仕入れましたので、こんな時間まで長い旅に出ておりましたのです。

YUKA様

うわ~印刷されておられましたか!
4人目、確認いたしました!
…うぅ~恥ずかしい…。

印刷して読まれている方々、意外と多いんでしょうかねぇ。
ブログ記事としては長文ですし、確かにその方が読みやすいのかなぁ。

あの記事って、今でも時々手を入れてるんですよ。
とにかく12月の時点では、知らないまま記述してしまった曲が多すぎて。
でも、基本的には書いた箇所をそのまま残し、後日註という形で加筆してます。
純粋に修正をかけたのは1ケ所のみ。
それが「花束」→「花々」なのです。

お恥ずかしい限りで…。
でも、YUKA様のリクエストのおかげで、今回その件について語ることができました。
ありがとうございました~。

NUKO様

「媚びないバラード」って、僕はツボなんですよね~。
かと言って泣けないわけじゃなくて、かえってその方が泣けたりするのです。
ジュリーもきっと、この曲大好きだと思います。
2004年の正月ツアーで、当時制作中のアルバム「クロックマダム~」から、この曲を選んで演ってますしね。
今後のライブでも、聴く機会があると思います。
楽しみにしましょう!

シロップ。様。

印刷して読んで下さっていた、とはお聞きしてましたので、内心「ヤバいなぁ」と(笑)。
でも、意外と気づかないものなのですね。

確かに、書き間違いってのはよくある話かとは思いますが、
僕の場合は完全な勘違いですからね~。
本人の「やっちまったぁ!」度が大きいわけです。

「鉄の骨」には笑わせて頂きました。最高っす!

投稿: 瀬戸口雅資 | 2009年2月22日 (日) 03時03分

「媚びないバラード」、又ひとつ勉強させていただきました。
 確かにマイナーで歌いあげちゃうより、聴かせる力が要りそう。
「クロックマダム~」はその他にも、考えると深い歌詞が、さらりと歌われている曲が多くて、あとを引きます。

 DVD見ました♪
 おお、声が出ている♪安定感があります。
「奇跡元年」並にハードだし、セットリストはこっちの方が新鮮!この場所にいたかった!
「彼方の空へ」でジュリーが泣いているのを見たら、もう他の事はなんでも赦しちゃう、とこの時点では思いました。

 予備知識のおかげか、例のものは「あ、これか~」
 トカゲにも虫にも見えなかったなあ。
「TOKIO」のサイボーグ姿を知っているから、またやってる…という感じ。
「おかあさんといっしょ」のかぶりものみたい。飛行機で移動の時は、是非機内に持ち込んでほしい。あれだけ浮力があって、目立つ救命胴衣、すぐ発見してもらえそうです。
 それに、4曲の間の事だったし。

 実は脱いだ後の方が私にはきつかった。しかも、こっちの方が目に触れる時間が長い!
 白と水色の細かいチェッカー模様、しかも丸首、それに合わせるボトムがカーキ色!
 このバランス、この配色(泣)
 何故なんだと思っているうちに、好きな曲が半分終わっていたのが口惜しいです。
 実は前半の衣装も、色が(泣)。肉襦袢色です。やめて~。

 全体通して見ると、今回はアメコミぽい?
「クロックマダム~」だからかしらん。
 最後のトレーナーは、スパイダーマンを彷彿とさせたし、あれは正義のグーパンチとも見えます。なら、冒頭の投網衣装は蜘蛛の巣か。(我ながらこじつけっぽい。)
 例のものは、さしずめ筋肉ムキムキのスーパーヒーローにへんし~ん、のシチュですね。

 こういう企画にOKを出して、平然と歌うジュリーって、やっぱりミステリー。

 長くなってしまい、どうも失礼いたしました。(汗)

 

 
 

 
 

投稿: morie | 2009年2月22日 (日) 14時42分

morie様、いらっしゃいませ~。

う~む、やはりあのトカゲ衣裳は筋肉ですか。
そういう説はチラホラと聞いてはおりましたが。

ストリッパー以降の衣裳、あれってみなさん結構突っ込みますよね~。
実は、僕は全く気にならなかったのです。
男性と女性の違いなのか、はたまた僕に美のセンスが欠けているのか…。
しかしながら。
ジュリーのあの格好のおかげで、弦楽器の横並び軍団3人がメチャクチャにカッコ良く見える、との噂も。

成功も失敗も、人生の中ではプラスマイナスゼロ。
それがジュリーのモットーのようですが、やはり意思があるなら何でもやってみよう、というのは、欲が無いからこその強みというか。
男性としては、是非その辺りを見習っていきたいなぁ、と。

「TOKIO」のサイボーグ姿。
観たい…。

投稿: 瀬戸口雅資 | 2009年2月22日 (日) 18時52分

初めまして!

中2の時に「新春かくし芸」の羽織袴姿のジュリーにクラッときて、ストリッパーの妖しい時代にファンだった、wineと申します~

しかし25年近く浮気をし、「ジュリー祭り」も、「還暦やったら、もう最後の機会かもな~」なんて今思うと大変失礼な動機で京セラドームに参戦しました。

そんな状態だったので、知ってる曲は1/4くらい・・。
「すべてはこの夜に」なんて、吉川晃司の歌と思ってましたから。

その後、ファンサイトを漁り、しゃん様経由でこちらに到達し、ドームレポを読み、「あー、そやったんか!」と知ったことも多々。

そこから、愛再燃!

CDとDVD(取り組みやすさ優先で、91年ジュリーマニア・・まだまだひよっこです)を少し買い、わかった曲をドームレポで確認して、「なんで予習せんかったん!?私!?」とがっくり肩を落とし・・の日々です。

でも、仕事と家事・育児におわれる毎日に、楽しみができました!
瀬戸口さん、感謝してます!

次のCDは「クロック」かなぁ、「來タルベキ」かなぁ、と悩んでます。あ、その前にA面コレも予約ですね♪

これからも、ジュリー係数UPな伝授、楽しみにしています。頑張ってお弁当作って、資金貯めてますので。って、おいつくのか!?

ちなみに、うちの3才の息子は、
「あーなぁたに こぉんんやわぁ わーいんをふーりーかけー ・・ふりかけ?」(の一種と思っている)と、サビの部分カンペキです。
赤い髪の鏡獅子を見て、「じゅりぃ やな」(赤酋長のこと)と連想する、おりこうさんです♪

投稿: wine | 2009年2月23日 (月) 11時38分

wine様

家主さんよりも先に失礼します~
(部長すいません~)
シロップ。と申します。

>>赤い髪の鏡獅子を見て、「じゅりぃ やな」
のあまりのかわいさについコメントしてしまいますーー

それと ドーム時に知ってる曲が1/4という
ところにも反応してしまいました。
私もおんなじです~
予習していけばよかった...と後悔しても
まさにあとの祭り状態ですよねぇ...
ドームには、一生に一度だけ生ジュリーを
観ておくのもいいってくらいの気持ちで
行きました(なんて浅はかな..土下座します)。
それがこんなに朝から晩までジュリー~~
な生活になるとは。

ジュリー部入部後も、課題てんこ盛りで
どうしようって感じでしたけど
最近になってほんとに楽しく聴けるように
なってきました。 瀬戸口さんや先輩方の
おかげです~
ヒヨッコとしてみなさんのあとをついていくのもまた楽し..♪
これからもお互いジュリ勉がんばりましょう。


投稿: シロップ。 | 2009年2月23日 (月) 14時56分

wine様、はじめまして!

そしてシロップ。様、主不在中のレス、ありがとうございます~。

いや~、いいですねぇ。「ふりかけ」。
3才だと、そういう認識しちゃうかも。
男の子ってのがいいですね。「じゅりぃ、やな」って…将来有望過ぎます。
世の中のジュリーファンのお母様方には、是非とも、男子ジュリーファンを育てていって頂きた~い!と、常日頃思っております。

僕だって、wine様やシロップ。様と同じく「ドーム前に予習してれば…」と何度思ったことか。
で、世の受験生に合わせるかの如く、12月から1月上旬にかけては、もう必死必死。勉強勉強。
最近ようやく少しばかりの余裕が出てきましたが、それでも知らない事は山積み。

まぁ、幸せな事ですよね。

「來タルベキ」は、現在貴重盤で、中古で値がはってる状態ですね~。
オフィシャルが「入荷待ち」となっていますから、その時までお待ちになっては?

コメントを拝見するに、wine様は、僕やシロップ。様とほぼ同世代の御様子。
でしたら、いてまえ隊の皆様の推薦盤から選んで購入していけば、間違いないですよ。

シロップ。様と同じように、「ストリッパー」と「G.S.~」から始まった感じでいらっしゃるのではないか、とお見受けしました。
もしこの2枚がまだのようでしたら、それこそ即買いです(これは、断言)。

ジュリー係数、上げていきましょ~。
またのお越しをお待ちしております~。

投稿: 瀬戸口雅資 | 2009年2月23日 (月) 22時27分

こんばんは。
また来ちゃいました、wineです。

あぁっっ、ジュリーについて語って、お返事までいただけるって、なんて嬉しくワクワクするんでしょう!!

シロップ。様。
ええ、こちらで最初に拝見した時から、同じような方がいらっしゃることにホッとし、勝手に親近感を抱いておりました。
ジュリ勉、頑張ります!一歩先をいく先輩として、ご指導くださいませ~

瀬戸口様。
「來タルベキ」のこと、そういえば以前書いていらっしゃいました・・。
食い入るように読んでいるんですけど、都合の悪いことはすぐ忘れる(汗)。
あの、ところで夏のツアーの断片情報って、何ですか??

投稿: wine | 2009年2月24日 (火) 00時38分

WINE様、いらっしゃいませ~。

もう、こんなトコでよろしければ、何度でも遊びにきて下さいませ。

お尋ねのツアー断片情報ですが、いてまえ隊のしゃん様が、大阪の公演日程をつきとめたのが、2日前。
大東市らしいです。BBSに書き込んでおられましたが、あちらのBBSは大繁盛してますから、2日経つと探すの大変かも。

その後必死でネット検索かけましたが、東京の情報は発見できず。

でもひとつ再確認したのは、やっぱりジュリー、「どんなに褒められても調子には乗らない」と常々語っている通り、今年も例年と同じく、地道な会場を回るっぽいです。
大東市って、僕はよく知らないのですが、相当ローカルらしいですから。

今年のツアー、未曾有のチケット競争率になるでしょうねぇ。

投稿: 瀬戸口雅資 | 2009年2月24日 (火) 22時07分

ヾ(.;.;゚Д゚)ノ部長~~~
「未曾有」とは!!!
あんまり脅かさないでくださいよ~
なんとか、もうどんな場所だっていいから
行きたいです。夏....


wine様

親近感ありがとうございます。
これからもよろしく~おねがいします。

いえいえ、私からお伝えできるものなんて
何もないです..

まずは部長の伝授が手がかりですよ~。

投稿: シロップ。 | 2009年2月24日 (火) 23時52分

シロップ。様。

なんか、東京のチケットとか、そう簡単にはゲットできないような気がしてます。
聴いたこともないような、とんでもない田舎まで繰り出す事になるかもしれません。
旅費ケチってる場合ではございません。
3回は観たい!

そう言えばシロップ。様、田舎にいらっしゃるようなコメントを以前に頂いたように思いますが、ジュリーが来そうなトコなのですか?

投稿: 瀬戸口雅資 | 2009年2月25日 (水) 23時07分

こんばんは~

...心配です。
明日、部長がチケットなんてどうにかなるッ!と
神戸へ飛んでいくんじゃないかと...

私自身、きめコンはチケット争奪戦以前に
日程的にムリだったので
あきらめは初めからついていましたが
ネタばれレポなど読ませていただくと
ひしひしとうらやましさを感じて参りました。
私にとってのダイブ曲やってるし。
しかも2曲...(;´Д⊂
(これはネタばれじゃないですよね?)
あーあ。


えーと、
私の居住地ですが、関東の田舎です。
(しゃん様BBSのアンケート告知のとこ参照)
だれかがツアーで来るような町じゃないです~
ジュリーは県内には「CROQUE~」のツアーまでは結構来てくれてたらしい。
全く知らなかった。。。

もし万一、県内もしくは隣県に
来てくれるようなことがあったら
その時は、なにかご恩返しができたらなー
と思ってます(部長にですよー)
ツアーの正式発表が待たれますね。。


部長のところに
男子ジュリーファンが集まりつつ
ありますねぇ。よかったですね!

投稿: シロップ。 | 2009年2月26日 (木) 21時57分

シロップ。様

もしかすると、その「CROQUE」ツアー、中止になっちゃった場所かもしれません。
そんな話を聞いた事があります。

いや~、今月が仕事の決算月でなく、有給もタンマリ残っていたなら、スッ飛んで行った可能性もなくはないですね、神戸。

しかしシロップ。様が関東とは心強い!
なんかね、ジュリーファンって、関東モンが少ないのかなぁ、と思っておりましたのです。
まぁ僕は純粋には鹿児島の田舎者なのですが。

夏のツアー、ご一緒の会場ゲットできると良いですね~。
新幹線だろうが鈍行だろうが、片道4時間くらいのトコなら、行きますよ僕は!

投稿: 瀬戸口雅資 | 2009年2月26日 (木) 23時44分

瀬戸口さま

えーっ・・大東!?

・・いきなりすみません。
しゃん様んとこで確認しました。
ってか、私ずっと大阪在住ですけど、大東市って、場所もよくわからな・・(大東市民の方、すみません)

ジュリーは当然、厚生年金はたまた大阪城ホール、小規模でも都会の御堂会館と思ってましたが・・。
いや、もちろん行きますよ、未踏の地ですけど。
・・というところでされるので、瀬戸口さま、シロップ。さま、東京が取れないときはぜひ新幹線で大阪にお越しください★

投稿: wine | 2009年2月28日 (土) 00時13分

wine様、いらっしゃいませ~。

そこまでローカルなのですか?
それは…東京で言ったら拝島とか青梅とか、そのくらいの感覚なのかな…う~ん。

いや、僕もツアーは最低3回は観たいと思っていますし、一度関西でのLIVEも体験しておきたい(ジュリーのMCと、お客さんのノリがかなり違う、というお話をあちこちで聞いているものですから)ので、大東参戦の可能性はあります。

しかし。
大阪在住の方が「よくわからない」とおっしゃっている場所に、無事に辿り着けるのでしょうか…。

ジュリー道には、楽しい試練がたくさん待ち構えているようですね。
頑張ります~。

投稿: 瀬戸口雅資 | 2009年2月28日 (土) 14時08分

*2012年5月、ラジオから幾度も、さかいゆう《君と僕の挽歌》が聞こえてきた。
「(ジュリーのコレと曲調が同じだなぁ)」。
元種の洋楽を思い付かないけれど、
〔沢田研二/上久保純〕のコレが良い曲なのは確かです。
*ところで、
《ラストダンスには早過ぎる》(売野雅勇/上久保純)
岩崎良美「事務所サイドのプロデューサーとしてついた元タイガースの森本太郎さんの意見で生まれた曲です。アメリカ志向の強い曲ですよね。このころのコンサートも、森本さんの意向で、リンダロンシュタット的なカントリーっぽいイメージの曲を歌ってました」(PCCA-01681.ブックレットより抜粋)
ということです…。
*ダイナムさんは今や御存じでしょうが、
沢田さんと親交が深い、という上久保純さん。
ジュン上久保・JUN上久保.というミュージシャン。実力ある御仁のようですね。
『サンフランシスコの奇跡』1972年LP盤再発CD.が通販サイトに有るのを発見。買ってマセンけど(笑)。
*《届かない花々》は好きな楽曲です。
時流・時勢・年齢の変化‥などに由って深みが増す作品だと実感する現在です。

投稿: 鉛筆 | 2012年5月25日 (金) 11時05分

鉛筆様

ありがとうございます。

この記事を執筆した頃、僕はまだ「届かない花々」のジュリーの歌詞が具体的に何にインスパイアされたのか、知りませんでした。
社会性を持つことは雰囲気で分かっていましたが…”自由の女神”のフレーズももっと抽象的なイメージだとばかり考えていたのです。
それでも、力強い詞だと思ってはいました。

上久保さんのバックボーンについてもこの当時は詳しく知りませんでした。
このアルバムの前作『明日は晴れる』収録の「Silence Love」が個人的に大きな存在となった今、「届かない花々」のクールなメロディーも、さらに身に染みてきます…。

投稿: DYNAMITE | 2012年5月26日 (土) 14時44分

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