2026年6月25日 (木)

沢田研二 「DEAR MY FATHER」

from『告白-CONFESSION-』、1987

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1. 女びいき
2. 般若湯
3. FADE IN
4. STEPPIN' STONES
5. 明星 -VENUS-
6. DEAR MY FATHER
7. 青春藪ん中
8. 晴れた日
9. 透明な孔雀
10. 護り給え

-----------------

ご無沙汰しております。
さすがにこの日ばかりは更新しておきませんとね。

ジュリー、78歳のお誕生日おめでとうございます!

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写真は50年前のジュリーですが。
今も変わらず元気に全国ツアー、気力・体力が本当に凄い。頭が下がります・・・。

☆   ☆   ☆

さて、ここからは私事の報告と言いますか。
ここ数年ブログの更新もままならず、頂いたコメントへのお返事もできすという状況。
仕事が大変なのは相変わらずですが、実は今年の2月末に父を亡くしました(本日の記事お題は、勝手ながら父に捧げたものです)。
僕も還暦を目前にし身辺が大きく動いてきている、変化が始まっている、と実感せざるを得ません。

父が旅立ったのは、90歳の誕生日を迎えようとする僅か前、89歳でした。
最後まで実家の鹿児島で普通に一人暮らしで元気そうにしていて、薬剤師の仕事も現役でした。
昨年末に叔母から「そろそろ弱ってきている」と話があって心配でしたが、電話すると「大丈夫、心配ない」の一点張りで、なんとなく「ジュリーのお父さんくらい長生きするのでは」と思っていたのですが・・・。
結局、生前に介護だ施設だなどという話も一切出ず、僕ら子供夫婦に何ひとつ負担をかけることなく、しかも駆け付けた全員にしっかり看取られてポックリと・・・とてもカッコ良く潔い最後でした。

記事お題曲「DEAR MY FATHER」でジュリーが自作詞で書いたように、僕も電話よりは手紙の方が伝わる気がする、とはかねがね思っていたものでした。
昨年末に「何か困ったらすぐに連絡して」と、兄弟全員の電話番号をデッカイ字で記した手紙を書いて送っていたのですが、危篤の報を受け帰省した際それが自宅の電話器のすぐ傍に貼りつけてあったのを見た時には、なんとも言えない気持ちになりましたね・・・。

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↑ 火葬場から故郷の町と家並み、そして桜島を臨む


で、大変なのはここからです。
母はずいぶん前に亡くなっていて、実家は荒れ放題(他でもない僕の親父ですから、1人暮らしで部屋が散らかりまくるのは想定内とは言え、これがなかなかの惨状笑)。
あと、家の電気だガスだ水道だ、保険だ会員証券だ、銀行口座だ不動産相続だ、と悲しむ間もなく僕ら兄弟(しかも全員実家を離れ関東在住)で対処していかねばならず。
カード会社とか保険会社とかNHKとか、人手が足りないのか電話がまったく繋がりません。まずは連絡をつけるのにひと苦労です(やっと繋がった、と思ったら使えないAIと延々問答を重ね、埒があかず再度長々と待たされてからようやく人間と話せるって感じ。ひと昔前ならそんなことはなかったのでしょうが・・・)。
おそらく来月中には法務局の不動産相続登記が終わる筈で、そこまで行ったらひと段落ではありますが、葬儀、四十九日、そして来たる初盆と帰省の回数も増え、それだけでも大変です。

そんなこんなで今年のジュリーLIVEには未だ参加できておらず、なんとか秋には、と考えているところ。
セットリストのネタバレはしてしまいました。「自由に歩いて愛して」にはビックリしたなぁ。セトリ予想はほぼ当たりませんでしたが、この1曲が的中したのは奇跡です。これは是非、生で体感しておかなければ・・・。


次の更新はLIVEに参加してからになると思います。
ジュリーファンの先輩方は変わらずお元気とは思いますが、みなさまどうぞお身体に気をつけてお過ごしください。それではまた!

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2026年1月12日 (月)

「freedom 安堵 courage」セットリスト(予想篇)

新年あけましておめでとうございます。

この2026年を無事に過ごすことができれば、年末には僕もいよいよ還暦となります。
あの『ジュリー祭り』で観たジュリーと同い年になるとは信じられないことですが、あの時そしてその後ずっと観てきたジュリーの元気な活躍に少しでもあやかりたい、そんな思いで新年を迎えました。

なかなか更新ままならぬブログですが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


来たる明後日14日、遂に今年のツアー「freedom 安堵 courage」が開幕しますね。
僕は21日の東京国際フォーラムを申し込みましたがあえなく落選。未だチケット探し中という状況です。

まぁ仕事のスケジュール的に参加にはかなり無理をしなければいけませんから、不参加となっても仕方ないと諦めもつき易い・・・負け惜しみですけどね。
いずれにしても、全国ツアーの日程が出たら近場の会場は申し込むつもりです。

心配なのは、ここ数年と違い今年は1年通して(数曲の入れ替えはあっても)同じセットリストではなく、昔のようにお正月と全国ツアーでセトリを分けでくるのではないか、というね。
今年は春に「ロック音楽劇」があるじゃないですか。
ジュリーがそこでいったん「出し物」をリセットしたとしても不思議ではありません。
そうなると僕は『ジュリー祭り』以来欠かさず体感してきた「お正月セトリ」(いやぁ懐かしくも甘美な響きですな~)を見逃がすことになってしまいます。
それが怖いんだよなぁ。

ともあれ、今日は「freedom 安堵 courage」に向け、恒例”全然当たらないセットリスト予想”の記事更新をしておきましょう。

昨年のツアー前には結構「当てにいった」予想をしたつもりが、さすがのジュリー、僕の浅慮を遥かに(ナナメに笑)超えてきました。
ならば、今回は僕もある程度「攻めた」予想をしておこうか、と。よろしくおつき合いくださいませ。


まずは「リリース50周年記念」の括りで

「コバルトの季節の中で」
「ウインクでさよなら」

この2曲は当たるだろうとは思っていますが、昨年「リリース50周年」として「時の過ぎゆくままに」ではなく「いくつかの場面」を選んだジュリーです。念のため(と言うかむしろそうであって欲しい、との願望で)

「夜の河を渡る前に」

も挙げておきます。
これ、僕は大好物ナンバーなんですけどLIVE未体感、待ちに待ったという1曲なんですよ。
実現すれば、富倉さんの5弦ベース大活躍が間違いのないところです。

あと、有名シングルで今年ターンが回ってくるのは

「ヤマトより愛をこめて」
「”おまえにチェック・イン”」
「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」

と予想します。
「ヤマトより愛をこめて」は、相当自信あり!

有名シングル以外ですと、ツアー・タイトルから「期待するな、と言う方が無理」なのが

「courage」

でしょう。
素晴らしい名曲。僕がジュリーLIVEに通うようになる前は時々歌われていた曲ですし、ツアー・タイトルチューンとしてセトリ入りの可能性は高いんじゃないかな。

さらに「freedom」というフレーズから連想されるジュリー・ナンバーの名曲も数多くある中で、僕は

「自由に歩いて愛して」

に期待しています。
これなんか、なかなか攻めた予想でしょ?(笑)

一方、最近セトリ入りの頻度が下がっているものの、『PRAY FOR JAPAN』コンセプトのナンバーが今年はいくつか歌われるのではないでしょうか。
そんな名曲群の中から僕は今回

「un democratic love」

を推します。

この曲をはじめ、これまで書いてきたいくつかの記事内容から、きっと僕は多くのみなさまの目に「左派」に見えていると思います。
しかし僕自身はそんなふうには思っていなくて、もし仮に左派だとするならそれは「愛国左派」であって、決して「売国」ではないのですよ。
意外に思う方も多いでしょうが、僕は昨年の参院選で選挙区・比例ともに参政党に票を投じたくらいですから。

ただ、「un democratic love」について書いた記事には今でも内容に確信を持っていますし、ジュリーがこの歌に込めた思いへの深い共感に何ら変わりはありません。
衆院の解散が囁かれはじめた今のタイミングでこの歌が歌われたら、多くのファンが改めてジュリーの思いについて考えることになるでしょう。

『PRAY FOR JAPAN』(『PRAY FOR EAST JAPAN』)の括りからはもう1曲

「三年想いよ」

も、セトリ有力候補です。
あれからもう15年が経とうとしていますが、ジュリーが毎年3・11にメッセージしている「forget-me-not」という言葉は、この歌に集約されているでしょう。

また厳密には『PRAY FOR JAPAN』とは時期が異なりますけど、よく似たテーマを掲げた

「希望」

も挙げておきたいです。
古田さん(YOKO君はcharさんの大ファンなので、古田さんのことはcharさんと同じように「し~たか」と呼びます笑)のドラムス、合うと思う!

さて続いては、「ジュリー自身が大好きな歌」括りでの予想を。当然セトリ常連曲が並びます。

「単純な永遠」
「いい風よ吹け」
「確信」
「ROCK'N ROLL MARCH」

に今年ターンが回ってくるかな。
加えて「攻め」の予想として、個人的に長年セトリ入りを待ち続けている2曲

「グランドクロス」
「Good good day」

この2曲、絶対ジュリーも大好きな曲だと思うんです。

そしてもう1曲、かつてラジオ『ジュリー三昧』にてハッキリ「大好き」と語っていた

「君が泣くのを見た」

これまた実現すれば僕は初体感です。

最後に、昨年からの「新バンドとの相性」の括りで考えてみましょう。
腕利き揃いの豪華メンバー、しかし僕が参加した3月の川越公演の時点では「まだまだ”ジュリーのバンド”として貢献しきれていない楽曲もいくつかあった」と感じた昨年でした。
一方最初から相性抜群だった曲もあって、どうやらモータウン系やニュー・ウェーブ系がそうみたい。
ならばここは思い切って

「WHY OH WHY」
「Tell Me...blue」

の2曲を張ってみましょうか。

これで全20曲。
かなり無茶予想の曲もありますけど、「おおっ!」というサプライズ曲がひとつでも当たったら嬉しいなぁ。

それでは、まずは名古屋公演にご参加のみなさま(遠征の方も多いでしょう)、
道中くれぐれも気をつけてお出かけください。
悪天候とならないことを祈っています(僕も1度お正月LIVE『Ballad and Rock'n Roll』で名古屋遠征したことがあって、その日はあいにく雪でした)。
ツアー初日って、「会場の誰もセットリストを知らない」という独特の空気がたまりませんよね。名古屋に行けるみなさまが本当に羨ましい!

セットリストの「答え合わせ篇」更新はいつになることやら(僕自身がいつツアー参加できるか、にもよりますしね) ・・・気長にお待ち頂ければと思います。
ではまた!

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2025年12月 3日 (水)

沢田研二 「いつくかの場面」

from『いくつかの場面』、1975

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1. 時の過ぎゆくままに
2. 外は吹雪
3. 燃えつきた二人
4. 人待ち顔
5. 遥かなるラグタイム
6. U・F・O
7. めぐり逢う日のために
8. 黄昏の中で
9. あの娘に御用心
10. 流転
11. いくつかの場面

-------------------

大変、大変ご無沙汰しております。
相変わらず更新はおろか頂いているコメントへのお返事もなかなかできずにいて申し訳ありません。

こちら、なんとか元気に暮らしております。
今日は僕にとって1年で最も重要な日付、12月3日。
あの『ジュリー祭り』から17年が経ち、気づけば僕も「あの時のジュリーの1コだけ年下」というところまできましたよ(驚)。

今日は『ジュリー祭り』でも歌われた「いくつかの場面」をお題に借りまして、遅まきながら『霜柱と蝋梅の森』セットリストの「答え合わせ篇」を書いておきます。例年と比べますと短い記事となりますがご容赦ください。

「予想篇」で挙げた18曲のうち、的中は「ポラロイドGIRL」「君のキレイのために」「すべてはこの夜に」の僅か3曲でした。
毎度のことながら、僕などの予想の斜め上を行くジュリーに脱帽です。
中でも衝撃だったのがオーラスの「いくつかの場面」・・・これは、「予想篇」で「これだけは絶対当たる」と自信満々だった「時の過ぎゆくままに」が歌われなかったことと関連しています。

最近のジュリーのセットリストは、一昨年の「危険なふたり」「あなたへの愛」、昨年の「追憶」と明らかに「有名シングル曲のリリース50周年」を意識している、というのが僕の「時過ぎ」鉄板予想の根拠でした。
ネタバレ我慢を遂行し川越公演に参加した僕は、同伴のYOKO君とともに
「いつ来る?いつ来る?」
と「時の過ぎゆくままに」のイントロをずっと待ち構えていたわけです。
近年にしては珍しい長めのアンコールも佳境となり、「次がラスト」の雰囲気を感じまして「そうかぁ、やっぱり真打ち、時過ぎで締めるのか~」と思った刹那、耳にしたのは「いくつかの場面」のイントロ。
思わず僕は
「そっちかい!」
と、隣のYOKO君の肩を殴っていました(笑)。

これこそがジュリー。
未熟者の僕の予想を常に裏切ってくれるジュリーです。

そう、「いくつかの場面」もリリース50周年。
事前にそこに思い至らない時点で僕の完敗でした。
結局僕は今年のツアー、川越公演のみの参加となってしまったこともあり、セトリで最もインパクトを受けたのがこの日の「いくつかの場面」となりました。

新しいバンドの感想は「まだまだこれからに期待」です。
これはYOKO君も同意見で、打ち上げでは「改めて、鉄人バンドって凄かったんだねぇ」と言ってました。
YOKO君は長年の願望叶って「PEARL HARBOR LOVE STORY」LIVE初体感だったのですが「思ったより(胸に)来なかった」そうで、僕は「いやいや、パールハーバーって、あんなもんじゃないよ」と。
僕は鉄人バンドの入魂ヴァージョン、柴山さんと2人での奇蹟的なヴァージョン、どちらも体感していますから。

しかしこれはあくまで川越公演時点での感想であって、新しいバンドも半年経った武道館ではさぞ進化していた筈で、参加されたみなさまが羨ましい。
メンバーの腕前はそれぞれ素晴らしいですし、あとは「ジュリーのバンド」を願望とするファンの欲張りな思いなのでしょう。

もちろん川越の時点で完成されていた楽曲も多くありました。
「PEARL HARBOR~」でダイブできなかったYOKO君も、「ジェラシーが濡れてゆく」(この曲もYOKO君は初体感)では無事妄想ダイブを敢行したとか。
ちなみにYOKO君も公演前にセトリ予想を紙に書いてきていまして(あくまで自分が今回聴きたい曲、ということで選んだそうです)、「ジェラシーが濡れてゆく」「君のキレイのために」「睡蓮」の3曲を的中させました。

進化底知れぬこのバンドが来年も継続とのことで、今からお正月LIVEが楽しみです。
国際フォーラムならばチケットもなんとか当選するだろう(平日ですが無理矢理参加の予定)、と考えるのは甘いかなぁ?

今回もできればセトリ予想の記事はツアー開始前に書いておきたいと思っています。

最後に私事ですが、我が家は夏に引っ越しをしました。
なかなか居心地のよい新居ですが、その後ジュリーからのお知らせハガキが旧住所からの転送扱いなんですよ。
転送期間は1年で終わります。いったいどうしたらよいものやら。
カミさんは
「Animaの電話番号調べて問い合わせてみればいいじゃん」
と言うのですが、なんだか気が引ける・・・。

それでは少し気が早いですが。
みなさまどうぞよいお年をお迎えください。

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2025年6月26日 (木)

祝・喜寿

未だ『霜柱と蝋梅の森』セットリスト「答え合わせ篇」も書けないまま、大変ご無沙汰しております。

1日遅れとなってしまいましたが・・・

ジュリー、77歳のお誕生日おめでとうございます!

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↑ 毎年恒例、「ありがとう」と言ってそうな若ジュリーのショット


今年も元気に全国ツアーを駆け回る77歳。
いやぁ凄すぎます。僕自身の喜寿なんて、生きていることすら想像できないというのに。

昨日更新できなかったのは、決してこの大切な日を忘れていたわけではなくて、家のネットがウンともスンとも言わなくなってしまいましてね。
PCばかりかスマホのWi-Fiもダメで、カミさんと「おっかしいなぁ?」と言っていたのですが、今朝になって原因判明しました。
実は数日前にテレビがブッ壊れまして、当面の代用として旧いブラウン管のやつに変換機をかませて凌いでいたのですが、その変換のためのラインケーブル使用の代償で我が家のネット環境(J-COM)がストップしていたのですな・・・。
気がついてみれば当たり前の話ですが、うっかりしていました。

何はともあれ、明日の鎌倉公演にご参加のみなさまが、めでたいめでたいジュリーの喜寿を盛大にお祝いできること、羨ましく思っております。

さて、ツアーセトリ「答え合わせ篇」upまではもうしばらくお待ちください。相変わらずバタバタしているものですから・・・ごめんなさい。

こちら、身体は絶好調とは言えませんが元気に暮らしております。
とにかく異常な暑さですので、みなさまも熱中症等くれぐれもお気をつけくださいませ。

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2025年1月16日 (木)

「霜柱と蝋梅の森」セットリスト(予想篇)

註:こちらの記事は「予想篇」です。
 「答え合わせ篇」は春までお待ちください。

☆   ☆   ☆

遅ればせながら。
新年あけましておめでとうございます!

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↑ 「新年」繋がりで、50年前の『沢田研二 新春歌いぞめ』(1975年1月、日本劇場)パンフレットより眼福画像を。
 ちなみにこのパンフレットについては以前「愛の逃亡者」の記事オマケで数枚のショットをご紹介しています。



いやぁ、昨年夏以降僕は体調面でいろいろとございまして、コロナ感染を皮切りにその後胆嚢、大腸が立て続けに悲鳴を上げ、果ては明けて新年早々インフルエンザにも感染。
熱は下がりましたがまだ咳がしつこく残っています。

そんなこんなで今頃になってようやく年賀状を書いている不届き者・・・早々の賀状をくださったジュリーファンのみなさま、遅れに遅れてごめんなさい。


で、実は大腸の方は昨年12月に手術をしました。
とは言っても、幸い病変は早期発見で手術は内視鏡で済み、1週間ほどで社会復帰。
今後定期的に検査はしてゆかねばならないものの「ひとまず根治」のお墨付きも頂きました。

ただ今回は、お医者さんが「ラッキーでしたね」と仰るほどギリギリの手術タイミングだったようで、本当に怖い思いをしました。
術前には最悪の事態も頭をよぎり覚悟もしました。

ですから今、「まだまだジュリーのLIVEが観られる」ということがしみじみと嬉しく有り難く、かつジュリーの「(LIVEに来てくれるお客さん)みなさんに健康でいて頂けなければ」との言葉も改めて胸に刺さり、気合を入れ直しているところです。


さて、新年も半月が過ぎ気がつけばジュリーの2025年ツアー「霜柱と蝋梅の森」開幕が、もう明日に迫っているではありませんか。

今年は大阪スタートですね。
毎回ツアー初日はケンケンジ姉さんに即日セトリを送っているんですけど、今回はさすがに無理。
まぁ姉さんなら別ルートでなんとかしてくださる筈です。

開幕前夜の今日は、せっかくですから恒例の『全然当たらないセットリスト予想』を更新しておきましょう。

曲数はなんとなく全18曲としました。
順不同に、早速まいります!


まずは有名シングル曲から。
毎回外れまくる僕の予想、今回もまったく自信無しという中で、唯一「鉄板」と言えそうなのが

「時の過ぎゆくままに」

これだけは当たります。
思えば昨年は「追憶」、一昨年は「危険なふたり」「あなたへの愛」を歌ったジュリー。
それはすなわち「リリース50周年」の有名シングル群・・・今年は1975年にリリースされた不朽の大名曲が問答無用に控えているというわけです。

そしてもう1曲

「MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE」

も、同じ「50周年」の括りとして推しておきましょう(一昨年の「あなたへの愛」同様、夏からセトリを外れる可能性まで予想)。
半世紀前、ジュリーは日本のみならずフランスでも大ヒットをカッ飛ばしていました。
ヨーロッパでの加瀬さんとの想い出も胸に、歌ってくれるのではないかなぁと。

続いて

「ス・ト・リ・ッ・パ・-」

これは最近セトリ入りが続いていますが、もしジュリーが新しいメンバーに「何かやりたい曲ある?」と事前に聞いたとしたら、腕に覚えのロック・パーソンならまずこの曲を挙げるでしょうから。

さらに今年ターンが回ってきそうなのが

「君をのせて」
「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」
「晴れのちBLUE BOY」

あと、希望的予想になりますが、未だLIVE体感叶っていない僕の「ダイブ曲」である

「ロンリー・ウルフ」

も挙げておきましょう。

続いて、ジュリーファンお馴染みのセトリ定番曲(それでも「ずいぶん久しぶり」な曲も含みます)から

「ポラロイドGIRL」
「単純な永遠」
「銀の骨」
「君のキレイのために」
「届かない花々」

を予想します。
「君のキレイのために」は何と「奇跡元年」以来ご無沙汰なんですよね。

そしてそして。
12月の手術を前に僕にパワーをくれた「元気の出るジュリー・ナンバー」中から、特に大好きな

「愛しい勇気」
「Good good day」
「俺たち最高」
「Pleasure Pleasure」

の4曲を。
「俺たち最高」については、ちょうど昨年の僕と同い年だったジュリー(2006年)が掲げたアルバム・タイトルチューンで、僕は『ジュリー祭り』で1度だけLIVE体感していますが、それほど贔屓の曲ではなかったんです。
しかし今回の術前タイミングで聴いた瞬間、すごく「腑に落ちた」と言うのか、これまでとはイメージが大きく変わり大好きになってしまいまして。
「俺たち最高」「生きてるぜ」といった歌詞フレーズが、今はとてもしっくりきています。

これで16曲、残すは2曲。

まず、新たなバンドメンバーに「ハートランド」でのキャリアを持つお2人がいらっしゃることから「佐野元春さんのナンバーは最低1曲ある」と僕は思っていて、無難に予想するなら「彼女はデリケート」でしょうが、今回はちょっと捻りまして

「すべてはこの夜に」

を推します。
実現したらこれも結構久々ですよね。

最後の1曲は、能登への祈りをこめて

「強いHEART」

これで全18曲。
いかがでしょうか?

この数年ジュリーはヒット曲中心のセトリで全国ツアーを駆けましたが、今にしてみればそれはそれらの曲達を誰よりも演奏し続け理解している柴山さんへの敬意だったのかなぁと思えなくもありません。

今年はジュリー自身が「(山ほどある)歌いたい歌」を推し出した少しマニアックな曲並びを予想しています(本音は2010年お正月の「歌門来福」のような「とんでもなくマニアックなセトリ」を期待するわけですが、そうすると予想も収拾がつかなくなる笑)。

渋谷を落選した僕の初日は3月の川越公演となります。
それまではネタバレ我慢を貫きますので、「答え合わせ篇」は春までお待ちください。


少なくとも、定年を迎える2026年12月までは仕事もメチャメチャ忙しいので、引き続き更新頻度は少ないとは思いますが、本年も拙ブログに変わらぬおつきあいの程、よろしくお願い申し上げます。

それでは明日大阪、さらには早い段階で各地公演にご参加のみなさま、どうぞ楽しんできてくださいね。
新年早々ジュリーに逢えるなんて羨ましい!

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2024年12月 3日 (火)

沢田研二 「明星 -Venus-」

from『告白 -CONFESSION-』、1986

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1. 女びいき
2. 般若湯
3. FADE IN
4. STEPPIN' STONES
5. 明星 Venus-
6. DEAR MY FATHER
7. 青春藪ん中
8. 晴れた日
9. 透明な孔雀
10. 護り給え

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ご無沙汰しております。

半年間も更新ができませんでした。
「書く」と言ったピーさんの上野黒船亭公演のレポも、どうやら今年は書くことができません。
ごめんなさい。

師走に入り振り返れば、苦難の1年でした。
仕事が忙しかっただけではなく、夫婦でコロナに感染し貴重な夏休みを棒に降ったのを皮切りに、ここへきて僕は体調不良が続いていて、以前ジュリーファンの先輩方が何気なく仰っていたお言葉、「人生に60歳の壁あり」を痛感しています。
まずは緊急の精密検査を来週に控え正直ビビっているところですが、そんな中だからこそ確信したのは

「僕はまだまだジュリーのLIVEが観たい」

という気持ちです。

間違いなく僕よりも長生きするであろうジュリーのステージを、できる限り目に焼き付けてゆくこと。
あの『ジュリー祭り』から16年が経った今日、その思いを強く持ち更新しております。


僕が真にジュリーファンとなったのは『ジュリー祭り』からですから、「自分は鉄人バンドの音でジュリーに堕ちた」と断言できます。

その後『PRAY FOR EAST JAPAN』のコンセプトとともにジュリーとの絆が強固なものとなり、「永遠の盤石」すら思わせた鉄人バンド。
しかしまず下山さんが欠け、GRACE姉さんも泰輝さんもいなくなり、その都度寂しい思いを経験しました。

それでも柴山さんだけは最後の最期までジュリーの隣にいるだろう、と思い込んでいました・・・。


僕は「『ジュリー祭り』で初めて聴いた(或いはそれに近い)ジュリーナンバー(ポカン曲なんて言ってたっけ)」が結構あって、本日お題の「明星 -Venus-」もそんな1曲。

Co-CoLOによるオリジナル音源の方も後追いで聴くことにはなったわけですが、やはりジュリー生歌の「初聴インパクト」というのは強烈で、特に「明星 -Venus-」の場合は翌2009年全国ツアー『Pleasure Pleasure』でもセットリスト入りしていましたから、演奏面でアコギ・ストロークやサックスが目立つオリジナル音源よりも、ジュリーの横で柴山さんが弾くアコギ・アルペジオこそが楽曲の肝、と僕の脳には今でも強く刻まれているようです。

単にフォークっぽいコード弾きなどではなく、柴山さんは縦横無尽にフレット移動、展開します。
コードトーンの魔術、オブリガートのセンス。あれほど優しく柔らかいのに、手法は武骨なロックなのです。
それでいてジュリー・ヴォーカルの影にピタリと隠れ重なる・・・柴山さんでなければできないことでしょう。

遅れてきたジュリーファンの僕は、柴山さんの生アコギを聴く機会はそう多くはありませんでした。
「明星 -Venus-」は『ジュリー祭り』全82曲の中でも貴重な、大切な想い出の1曲です。

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柴山さん、僕をジュリーにいざなってくれてありがとう!


お正月渋谷公演を落選した僕の「2025年ジュリーはじめ」 は、3月の川越となります。
その日を楽しみにし支えとし、身体のことともしっかり向き合っていきます。

ブログはできれば年内にもう1本更新したいなぁ。
頑張ります。

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2024年7月 4日 (木)

5.19 『PEEが奏でる「四谷左門町LIVE2024」』セットリスト&レポート

今日7月4日は、生前親しくさせて頂いていたタイガースファンの先輩、真樹さんのご命日です。
お別れがジュリーの『OLD GUYS ROCK』の年でしたから、早いものでもう6年。真樹さんにお話したいこともどんどん溜まって増えてきています。

毎年この日は、タイガース関連の記事を書いて真樹さんに捧げると決めています。
今年は、去る5月19日に開催された『PEEが奏でる「四谷左門町LIVE2024」』のレポートを、真樹さんのご命日に合わせて書いておきたいと思います。

☆

ザ・タイガース&ロックの先達にしてひと回り年長の友人であるYOUさんが主催する四谷左門町LIVEは、あのコロナ禍の年に始まり毎年欠かさず開催され、僕もスタッフとして年を追うごとに深く関わらせて頂くようになっていますが、昨年は多忙のためLIVEレポートは書くことができませんでした。
で、今年も実際は昨年以上に忙しいという状況なのですが、YOUさんが容赦なく「今年は書いてね~」と。

他でもないYOUさんにお願いされてしまったら、そんなん命令と同じですよ・・・(笑)。
頑張ります。


まず最初に大事なことから。
今年の左門町LIVEは、YOUさんの決断により例年とは違うスタイルで行われました。

皆様御存知の通り、主演のピーさんが今年に入って矢継ぎ早に肺炎、腰椎骨折に見舞われました(最近は白内障の手術も)。
3月のEXシアターLIVEでは元気にドラムを叩きステージも大成功、誰もがピーさんの「完全復活」を確信しましたが、ピーさんが相当無理をし負担を抱えていることを見抜いたYOUさんは、自身主催の左門町LIVEでは
「絶対にピーさんに無理をさせない」
と決めたそうです。

昨年まで1日3公演だったのを2公演に減らし、ピーさんはドラムスの演奏無し。
ピーさんには全編リード・ヴォーカルに専念して貰い、途中休憩も充分とれるような構成に。

これもひとえに「この先ピーさんにはまだまだ長く活躍して頂き、ファンの皆様とおつき合いできるように」とのYOUさんの思いでした。

僕は左門町LIVEではまずバンドメンバー用のセットリスト採譜、スコア作成という任務があるため、ピーさんの身体に異変が起こる前、既にYOUさんから今年のセットリスト案概要を知らされていました。
最終的にそのセトリからは大幅な入れ替えがあり、ピーさんが負担なく歌に専念できるザ・タイガースのナンバーと、ソロ・オリジナル曲を中心に纏められました。
僕が初期段階で採譜しメンバーの元へと送った、いかにもYOUさんらしい選曲だったレアな楽曲達は、来年以降きっと披露の機会が来ると思います。
みなさまどうぞお楽しみに。

さて、昨年アキレス腱断裂のアクシデントで欠席となったベースのかまちゃんも復活、今年はゆうさんバンド正規メンバーが揃いました。
昨年代役のベーシストだったキム兄さんが今年はスタッフとしてお手伝いしてくださることになり、ピーさんのバックアップは万全の態勢。

それではLIVEレポート、セトリ順にまいりましょう!

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「怒りの鐘を鳴らせ」
「割れた地球」
「美しき愛の掟」

YOUさんが熟考の末に「ヴォーカリスト・瞳みのる」のステージとして纏め上げたセトリは曲想ごとの配置に狙いがあり、冒頭にハードなタイガース・ナンバー3曲を固め打ち。
(ピーさん曰く)「いきなり激しいね~」というオープニングから、フルテンションのピーさんが見られます。

さて、第2回左門町LIVEから毎年僕が担当しているヴォーカル・エフェクト操作(YOUさんのコーラスを3度或いは5度、オクターブ等の複声に変換)なのですが、便利な機械とは言え人間の肉声とは違いどうしても人工的なハーモニーに聴こえてしまうのが難点。
今回はYOUさんから「極力最小限の使用で」とお願いされており、スタジオリハ段階からバンドと一緒に試行錯誤しました。

そんな中、救世主が登場。
今年はピーさんの代わりにセトリ全編ドラムスを叩くことになったけんちゃんが「俺、コーラスもやりましょうか?」と立候補してくれたのです。
おもに高音パートを担当してくれました。
例えば毎年エフェクト操作に大忙しだった「怒りの鐘を鳴らせ」、今年の僕の役目はYOUさんの声をオクターブ変換してサリーさんのパートを作っただけ。あとの箇所はYOUさんとけんちゃんの純肉声ハーモニーです。
やはりコーラスは生身の声の方が全然良いですねぇ。

「割れた地球」と「美しき愛の掟」では、後奏のギター・ソロで入魂トランス状態となるYOUさん。
スタジオリハの段階では「YOUさんの気が済むまで他メンバーが待つ」スタイル(笑)で演奏していましたが、最終的に「やはり小節数は決めておこう」ということになり、本番当日は客席最後方にいる僕が小節数カウントして「これで終わり」の合図をステージに送ることになりました。
「美しき愛の掟」はキッチリしたコード進行の循環があるので問題ありませんが、「割れた地球」の方はワンコードが続くため、油断して演奏に身を任せていると「今何小節目?」と迷子になります。
ノリノリで聴きたいのを我慢して、クールにカウントしていましたよ~。

ちなみに「美しき愛の掟」は、ベースのかまちゃんがリハで「今回のセトリで演奏してて一番楽しい」と言っていた曲。
Aメロ2回し目の超絶フレーズは、ベーシストなら誰しも弾いていて気持ちが良いのでしょう。
ただし「弾くだけ」なら。
YOUさんが「このベースを弾きながらリード・ヴォーカルもとる人がいるんだよ」と言うと(二十二世紀バンドのJEFFさんですね)、かまちゃんは「え~っ?!」とビックリしていました。

このオープニング3曲、それぞれコンセプトもリリース時期も違うのに、連続すると組曲のように聴こえてしまいます。
ピーさんのシャウトはドラム叩き語りの時とは少し違っていて、ヴォーカル部合間合間のうねりを頻繁に入れてきてくれました。

「青い鳥」
「散りゆく青春」

MCを挟み、今度は穏やかなタイガース・ナンバーの名曲が2曲続きます。
いずれもタローさんの作曲作品で、ピーさんもタローさんのメロディーを絶賛。

「青い鳥」では、事前に打ち合わせがあったわけではないのに、ピーさんは最初のスタジオ・リハの段階から2番のサビ部「あ~おい、と~り~♪」のリード・ヴォーカルを目線でYOUさんに譲ります。
6月の上野黒船亭公演でも同様のシーンがありました。
YOUさんはこのピーさんの気遣いがとても嬉しいのだそうです。

「ミスター・ムーンライト」
「ホンキー・トンク・ウィメン」
「ハートブレイカー」

続いてタイガースの代表的な洋楽カバー3曲。

いずれも過去の左門町LIVEで演奏されたことがある、という中で僕の今年のイチオシは「ホンキー・トンク・ウィメン」です。前回演奏時とはガラッと雰囲気が変わりましたから。
別にアレンジや演奏フレーズ、譜割りを変えたわけではありません。基本、前回とまったく同じ。
ただひとつの変化は、聖子さんが生のカウベルを叩いたこと・・・これが素晴らしかったのです(前回はシンセでカウベルの音を出していました)。
聖子さんは完全なクラシック畑のプレイヤーとして「ゆうさんバンド」に加入しましたが、カウベルをエモーショナルに演奏する御姿には、ロック魂を感じました。
これは聖子さん自身がここ数年のLIVEで徐々にロックに馴染んできたこともあるでしょう。
ピーファンの皆様からの支持も年々上がり、最後のメンバー紹介時も聖子さんへの声援は大きかったです。

「ハートブレイカー」は毎回ピーさんがドラムスに専念、YOUさんがリード・ヴォーカルというスタイルでやっていますが、今年はピーさんがドラムを叩きませんから、ここでピーさんはいったん退場、ゆうさんバンドのみでの演奏の間に充分休憩をとって頂くという構成です。
そのぶんメンバーは、重低音ドラマー・けんちゃんをはじめ張り切って演奏。
昨年に引き続き、おーちゃんの間奏ソロも炸裂しました(メタル好きの血が騒ぐ曲なのかな?)。

「クロスロード」

この日「昼の部」(公開リハーサル)のみのご参加だったお客さんがこのブログを読んでくださっていたら、ここで「あれっ?」と思われたでしょう。
「夜の部」のみ突発的に演奏された、エリック・クラプトン(クリーム期)の代表曲です。

本来は「ハートブレイカー」が終わったらそのままメンバーがはけてトークコーナーなんですけど、「ハートブレイカー」でのけんちゃんのドラムスを控室で聴いていたピーさんがウズウズ状態となり
「僕にも何か叩かせて!」
と乱入してきた、というわけ。
急遽ピーさん、YOUさん、かまちゃんの3人体制で「クロスロード」の演奏となったのでした。

何故この曲かと言うと、「クロスロード」が典型的なブルース進行だからです。
例えばこれがメンバー初顔合わせのロックバンドで、「とりあえず何かやってみよう」となった時、「クロスロード」のようなブルース・ナンバーは最適。キーさえ決めればすぐ合わせられますから。
進行中のひと回しでは、ソロかと見まがうほどの激しいピーさんのドラムスも聴けました。やっぱりピーさんの音は独特、唯一無二ですねぇ。

「安藤、安堵して」

左門町LIVE恒例のトークコーナーでは、今回もピーさんとYOUさんの友情漫才が繰り広げられましたが、その中で例年と違いシリアスな時間もありました。
ピーさん長年の友人である日経記者の安藤さんが若くして亡くなられ(ピーさんのひと回り年下とのことで、本当に突然のお別れだったそうです)、安藤さんとの出会いや思い出が語られたのです。

ピーさんは後日に迫っていたお別れ会に向け安藤さんに捧げる詞を一気に書き上げ、KAZUさんの作曲を得て1篇の鎮魂歌としていました。
「安藤、安堵して」・・・この曲を今年の左門町LIVEのトークコーナーで歌いたい、とのピーさんの希望があり、YOUさんが弾くギター1本の伴奏でそれは実現しました。
安藤さんの訃報が左門町本番差し迫ってのタイミングでもあり、この曲のスタジオリハは1週間前の唯1回のみでしたが、YOUさんは見事に演奏を仕上げてきました。

そのスタジオでの2人のリハ演奏にメンバーも僕もしんみりと聴き入る中、ピーさんはしきりに
「大丈夫かなぁ、大丈夫かなぁ」
と。
いえ、歌や演奏に不安がある、ということではありあせん。ただ1点「本番で泣いてしまうのではないか」という自身の心境をピーさんは案じていたのです。
実際スタジオでは泣いていらっしゃいましたから・・・。

結果、左門町LIVE本番でピーさんは涙を浮かべてはいたものの取り乱すことなく歌いきりました。

「この先レコーディングするとか、他LIVEで歌うとかいったことは考えていない」というこの曲をファンの前で歌う機会を得たこと。
それが日付的にもピーさんの気持ち的にも5.19と合致したこと。
これこそがYOUさんの主催する左門町LIVEの特性、個性なのだ、と改めて感じさせられます。

「テネシー・ワルツ」
「花は何処へ」
「My Way ~いつも心のあるがままに~」
「ラヴ・ラヴ・ラヴ」

左門町LIVEでは、トークコーナーが終わってからセットリスト本割ラストまでの流れが決まっています。

まずは「有名スタンダード」のカバー・コーナー。
このコーナーでのピーさんの狙いは
「世間でよく知られているメロディーの曲が、実際どんな内容を歌っているのか、までを自身の訳詞で掘り下げ、お客さんに知って貰いたい」
ということ。これは芸能界復帰後のピーさんのライフワークでもあります。
「世にある有名洋楽の日本語ヴァージョンは、原詞とかけ離れているものがあまりに多い」
とピーさんは、ご自身ではできる限りの直訳を、しっかり韻を踏んで仕上げることに重点を置いています。

今年は「テネシー・ワルツ」の原詞(英語)、中国語訳、日本語訳の三ヶ国語ヴァージョンが、聖子さんのピアノ伴奏(要所でけんちゃんのドラムスがサポート)で披露されました。
「悲しい失恋の歌なんだよね」とピーさんが言う通り、僕も今回のピーさんの訳詞で初めて「テネシー・ワルツ」の歌詞の内容を知ることができました。

続いてピーさんの思い入れの深いソロ・オリジナルのコーナー。
ここでは毎年「明月荘ブルース」を歌っていたピーさん、今年は「花は何処へ」(昨年の新曲、ウクライナ情勢を題材とした反戦歌)と入れ替えてきました。
やはり世界をとりまく現況、ピーさんは「黙ってはいられない」との思いが強かったのでしょう。

今回「明月荘ブルース」がセトリから外れたことにより、「左門町LIVE開始以来必ずセトリ入りしている」のは続く「My Way ~いつも心のあるがままに~」「ラヴ・ラヴ・ラヴ」の2曲となりました。
「My Way」はピーさんの音楽活動において、左門町LIVE限定の1曲となっており、ピーさんの人生を総括する日本語詞を載せた全13番にも及ぶ大長編です。
そこから間髪入れず「ラヴ・ラヴ・ラヴ」のフィルに移行するのが恒例。
「ラヴ・ラヴ・ラヴ」が終わるとピーさんとバンドは喝采を受けつついったん退場となります。

~アンコール~

「秋望」
「雨の街角」

今年は音源リリース前のピーさんソロ・オリジナル新曲2曲が、アルンコールでまず歌われました。
「秋望」はEXシアターでもセトリ入りしていましたが、「雨の街角」はこの左門町LIVEが初披露です。
「秋望」は聖子さんのシンセ、「雨の街角」ではYOUさんがソロを受け持ち、ピーさんの「思い」に寄り添います。

「秋望」は、ピーさんが杜甫の「春眺」からインスパイアを受け作詞した反戦歌で、「ガザ」「ウクライナ」を題材としています(あの痛ましいガザ侵攻は、昨年秋の出来事でした)。

一方「雨の街角」は失恋の歌で、「今までに無かったようなメロディーで気に入っている」と、ピーさん現在イチオシのオリジナル。
僕はこの曲、作曲のKAZUさんが最近のピーさんの歌唱スタイル(崩しメロのような感じでパパパッ、と歌い駆けることが多い)を念頭に、無理なくその歌い方ができるように工夫し作曲されたのではないか、と想像しています。名曲です!

ちなみにYOUさんがスタジオリハについて「自分のギターソロがまだ固まらない」とブログに書かれていた曲こそ「雨の街角」のことで、ピーさんお気に入りの1曲だからこそ、YOUさんは最後の最後まで妥協せずフレーズを練り込んでいたようです。

そして、ピーさんからのお知らせ。
近年次々と新曲を仕上げてきたピーさん、遂にファースト・ソロ・アルバムが秋にリリース予定です。
バースデイ・イベントでの発売を視野に入れていらっしゃるそうで、正にファン待望ですよね。

5曲入りだった『久しき昔』もミニ・アルバムとして僕は捉えていましたが、今回は堂々フル・アルバムということでしょう。
ピーさんの作詞のスピード感と意欲、さらにはピーさん曰く「本当に色々な引き出しを持っている」という作曲のKAZUさん、このお2人がいれば近々のフル・アルバム製作は疑いない、と僕は一昨年から考えていましたし、これは本当に楽しみ!
発売が待ち遠しいです。

「色つきの女でいてくれよ」

今年の大トリはこれ!

実はこの曲、昨年セトリ入りの予定でした。
「タイガースの中で個人的に一番好きな曲」と、かまちゃんがリクエストしていたのです。
ところがそのかまちゃんが怪我で出演できなくなったことを受け、メンバー想いのYOUさんが「来年にとっておくから」と粋な計らい(セトリは「GS陽気なロックンロール」に変更)。
そして今年かまちゃんの怪我は完治、リクエスト曲実現が叶ったのでした。

ピーさんのカウントから始まった「色つきの女でいてくれよ」では昼の部、夜の部とも会場は総立ちになってくれて、演者にとってもお客さんにとってもハッピーな締めくくりとなりました。

大変な盛り上がりの中、僕はと言えばお客さんと一緒に立ち上がることもできないほどの大忙し。
YOUさんのコーラス・メロディーからさらに3度下のハーモニーを作りつつ、YOUさんのソロ・ヴォーカル部(ジュリーのパートですね)ではエフェクトを完全に切らなければなりません。
今回のセトリで最もエフェクト操作が複雑だったのが「色つきの女でいてくれよ」でした。

まぁしかし僕のそんな苦労は置いて、アーカーブを購入してくださった皆様にこの曲で再度チェックして頂きたいのが、けんちゃんのコーラスです。
けんちゃんが担当したのはシローさんのパート。
サビ部で字ハモではなく、「あ~、あ~あ~♪」とキレイな高音で歌っている、あの印象的なシローさんの声を完璧に再現してくれていますよ~。
是非アーカイヴでおさらいしてみてください。

☆

大成功に終わった左門町LIVE2024、最大の功労者はやはり今年もYOUさんです。

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ご自身の肉体的、経済的負担をまったく省みずピーさんに尽くすYOUさんですから、それは毎年のこととは言え、今年は特に・・・ピーさんの身体を徹底的に気遣い、セトリ構成の練り直し、各所への配慮、さらには「安藤、安堵して」の突発的な演奏案にもスピーディーに対応。
あのタフなYOUさんが、LIVE数日後しばらく寝込んでしまったくらいですから、ご自身気づかない間にも相当疲労の蓄積があったのでしょう。

そうそう、常に万事抜かりのないYOUさんが、今年は珍しく本番に限っていくつかの忘れ物をしました。
そのことをしても、YOUさんが当日直前までかなり自身を追い込んでいたのだと想像できます。

その忘れ物の中でYOUさんが「これはマズい!」と顔色を変えたのが、『三日月』のCDです。
左門町LIVE常連の皆様なら、最後にピーさんが退場する時は必ずこの曲をBGMに乗せて、というのはよくご存知でしょう。
「これだけは、お店のBGMではダメだ」
と焦るYOUさん。
入場時間待ちをされていたお客さんの中で、「三日月」を取り込んでいらっしゃる方がスマホを貸してくださったのですが、PAとの接続の関係でうまく行きません。
出番を数10分後に控え、これほど困った様子のYOUさんは本当に珍しい。

そこで不肖DYNAMITE、おもむろに自宅へ連絡。
電話に出たカミさんに
「俺の部屋のCD棚から『瞳みのる/三日月』ってやつを探して!」
と。
CDは無事見つかり、そのままカミさんに四谷まで持ってきて貰って、BGMの用意は間に合いました。

YOUさんは「CD持ってたの?」なんて驚いていましたけど、そりゃ持ってますって。
今ではすっかりスタッフ面していても、僕の正体はただの1ファンなのですから(笑)。

スタッフとして僕は毎年大したことはできていないのですが、この件はYOUさんから当日お別れ際にも「本当に助かった」と御礼を言って頂けたくらいで、より充実の2024年左門町LIVEだったなぁと、今も感慨に浸れています。

毎年のことながら、LIVE本番はもちろんスタジオリハの日々も胸に刻まれた思い出は数知れず。
リハ、本番ともピーさんが「お気に入り」という今川焼を大量に差し入れしてくださったり、スタジオリハの休憩中にピーさんの携帯にタローさんから電話がかかってきて、一同聞き耳(笑)をたてていたり(ジョイントLIVEのスケジュール相談だったそうです)。
楽しい裏話、書ききれなくてすみません。


最後になりましたが、皆様ピーさんの身体をとても心配されていることと思います。

僕はこの左門町LIVE後も、6月に上野の老舗洋食店・黒船亭にて開催されたディナーショー(1日2公演でしたから厳密にはランチ&ディナーショー)にスタッフとして参加したり、今週末6日土曜日に六本木で開催予定のJANETTEさんとのジョイントLIVE用のカンペ作成等、「YOU企画」主催のピーさんの活動を継続してお手伝いしていますが、ピーさんはメチャクチャお元気です。

もちろんオフィシャルブログで書いていらっしゃる通り、お医者さんとのおつき合いは一生ものとのことですが、頭脳の冴え、相変わらずの愉快なおしゃべり、軽快なフットワーク、メールでの格調高い文章も健在どころか加速しています。
何よりポジティブなお人柄ですので、これからますます音楽活動、創作活動に邁進されてゆくでしょう。
僕も微力ながら、自分の身体が動く限りは全力でお手伝いさせて頂く決意です。

さて、先述しました黒船亭ディナーショー(6月16日)、こちらもレポを書くつもりです。
冒頭の繰り返しとなりますが、YOUさんに「書いてね」とお願いされてしまったら、僕にとってそれは命令と同じなのですよ(笑)。
通常のLIVEとはまた趣の違った、楽しく貴重な体験をさせて頂きましたから、「黒船亭での愉快な1日」みたいな感じで、レポも少しスタイルを変えて書ければなぁ、と考えています。

そして、あらかじめピーファンの皆様にも先にお詫びをさせておいてください。
僕は多忙のため昨年から、ブログに頂いたコメントにまったくお返事ができておりません。
その旨平に御容赦頂きたく、お願い&お詫び申し上げます。もし当記事にコメントを頂けたら、すぐにではなくても必ず目を通します。感謝の思いは変わりません。

それでは次回更新、黒船亭ディナーショーのレポートまでしばらくお待ちください。
なんとか夏が終わるまでには!

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2024年6月25日 (火)

「甲辰 静かなる岩」セットリスト(答え合わせ&全国ツアーでの入れ替え振り返り篇)

大変ご無沙汰しております。

相変わらずの多忙でございまして、頂いているコメントにもお返事できておらず、ごめんなさい。
毎年加瀬さんのご命日に書いているワイルドワンズのお題記事も、今年は更新を断念せざるを得ませんでした・・・加瀬さんにも、ごめんなさい。

にしても、まさかお正月LIVEセトリ予想の答え合わせ記事がここまで伸びてしまうとは。
6月25日は特別な日ですから、一気書きだろうが何だろうが今日この日こそupせねば!

ということで
ジュリー、76歳のお誕生日おめでとうございます!

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↑ 毎年恒例、「ありがとう」と言ってそうな若き日のジュリーショット

76歳のジュリーはステージも絶好調、ほとんどの曲をオリジナル・キーで歌う今年のセットリスト(数年前にはキーを下げていたのに、改めてオリジナル・キーに戻して歌う曲もありましたね)は、圧巻のひと言です。

おそらく18歳下の僕よりずっと長生きするであろうジュリー、かつて『サーモスタットな夏』ツアーで語ってくれていた「88歳でステージに立ち歌うことは可能であろうか」との言葉は、いよいよ現実味を帯びてきました。
ジュリー、本気の通過点としてそこに向かっていますよ。
天賦の声と喉でキーの問題は皆無ながらも、ひっそりと「長く長くロック・バンドのステージで歌い続ける」工夫にも着手しています。ここへ来て、常連曲のテンポをほんの少し遅くしているのです。
反射神経の酷使を防ぐために、とても大切なことでしょう。みなさま、気づかれましたか?


では本題、まずお正月のセトリの答え合わせから。
僕が予想記事で挙げていた中で当たったのは

「ス・ト・リ・ッ・パ・-」
「あなたに今夜はワインをふりかけ」
「追憶」
「根腐れpolititian」
「ヤマトより愛をこめて」

の計5曲でした。
まぁ「根腐れpolititian」以外は、そりゃこのくらいは数打ちゃ当たるわな、という有名曲ですけどね。

「根腐れpolititian」は七福神(仮)のラウド・パンクなアレンジが素晴らしくて、ちょっとスカ・ビートっぽいノリがあることで僕はザ・クラッシュを連想しました。大好物のサウンドです。

セトリ全体的に有名シングル多め、これは近年のジュリーが意図してそうしているのでしょう。
ファンとしてはレアなアルバム曲にも毎回事前の期待はあるのですが

「TOKIO」
「カサブランカ・ダンディ」
 (依知川さんのベース凄い!)
「恋のバッド・チューニング」
 (今回はジュリーが「バッ、チューニ~ン♪」の箇所をしっかり歌ってくれたのが嬉しかった)
「”おまえにチェック・イン”」
「そのキスが欲しい」
「LOVE(抱きしめたい)」
 (高見さんのアレンジが前回と全然違う!)。

やはりジュリー怒涛のヒット・パレードを魅せられると圧倒されてしまうし大満足なのです。

そんな中キラリと光る
「ISONOMIA」
バンド・スタイルではお久しぶりの
「THE VANITY FACTORY」
ノン・シングルでは定番の
「A・C・B」
「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」
「気になるお前」

「ISONOMIA」のフルコーラス、フルバンドのアレンジは実は今回が初なんですよね。

そして大トリ
「LUCKY/一生懸命」
いやぁ、当然予想しなければいけない曲でした。
豪華セットリストの〆が似合う、日の下開山の説得力・・・改めて大名曲ですこれは。


さて、その後全国ツアーが始まり僕は5月25日のさいたま文化センター公演に参加できましたが、セトリに少し入れ替えがありました。

「根腐れpolititian」→「渚のラブレター」
「ISONOMIA」→「明日は晴れる」
「LOVE(抱きしめたい)」→「さよならを待たせて」

ヒット曲の中ではレアと言える「渚のラブレター」の降臨には多くのファンが喜ばれたのではないですか?

ちなみにさいたま文化センターには友人の佐藤哲也君も参加していて(お正月は不参加)、彼なりの「じゅり勉」の成果、今回のセトリで知らなかったのは「明日は晴れる」1曲のみだったそうです。
「2003年だから(佐藤君の)好みの音のはずだよ」と、アルバム購入を勧めておきました。


そんな全国ツアー、今年もまだまだ続きます。
昨年はさいたまスーパーアリーナ公演がありましたから、その日を境にセトリにも変化がありました。
今年はどうだろう・・・追加公演となる9月からでも多少の入れ替えがあるのかな?

僕はと言えばとにかく忙しくて、この先年内のツアー参加は白紙状態です。
都内の人見記念は、なんとか都合のつきそうになったらチケット探しますけどね。

会社の人員削減で仕事がメチャクチャハードになったのと、あとはピーさんの音楽活動のサポートに一層深く関わらせて頂くことにもなり、慌しい毎日でありますが、まさか自分がこれまで少しずつ積み重ね蓄えてきたノウハウがこの還暦目前のタイミングで公私ともにフル回転で発揮の機会を得ようとは。
本当に有り難い忙しさなのです。だから身体の動く限りは頑張りますよ。

そうそう、さいたま市文化センターでお会いした何人かの先輩方はみなさん、僕の近況を気にかけてくださいました。有難うございます。

今日はおめでたい日ですから無理やり時間を作って、昨年来みなさまから頂いていたコメントにもすべて目を通しました。
改めて、お返事できずにいて本当にごめんなさい。
もう少し余裕ができましたら、なんとか。

また、お気に入りのじゅり風呂さんも、今日1日でできる限り遡って拝読しました。
みなさま変わらぬジュリー愛、そしてお元気そうで何よりです。
aiju様のところで知ったんですけど、ココログって半年更新しないと「また書きませんか?」的なお知らせが届いちゃうんだとか・・・危ない危ない(笑)。
これからも、たまにですけどブログは更新していきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2024年1月 9日 (火)

「甲辰 静かなる岩」セットリスト(予想篇)

注:ジュリーの2024年LIVE『甲辰 静かなる岩』が、いよいよ1月12日に開幕します。
こちらの記事はあくまでセットリスト「予想篇」ですので、御了承の程よろしくお願い申し上げます。
「答え合わせ篇」は、なんとか今月中にはupしたいと思っています。

☆

大変遅ればせながら・・・。
新年あけましておめでとうございます。

こちらは昨年から引き続いて相変わらずの忙しさで、頂いているコメントへのお返事も未だできずにいるという申し訳ない状況(ごめんなさい)ながら、お正月LIVE初日渋谷公演に参加できる・・・その日を心の支えに日々仕事に打ち込んでおります。

なんと僕のジュリーLIVE参加は、あのさいたまスーパーアリーナ以来となるのですよ。長かった・・・。

昨日、ジュリー道の師匠と慕う先輩に久しぶりにお会いし新年初の薫陶を受けてまいりまして、ブログの更新も時々は頑張らねば、と改めて思いました。
それに、年明けすぐに大変な地震災害が起こってしまった・・・2011年の東日本大震災の時に、自分が何をすればいいのか分からず悩みに悩んだ挙句「普段通りのことを、普段より少しだけ頑張ってやる」それしかない、と考えてブログを更新していたことも思い出しました。
だから今も、気合を入れ直して。

そこで今日の更新は『甲辰 静かなる岩』(ひとまずお正月LIVE公演の)セットリスト予想です。

勝手に「『まだまだ一生懸命』ツアーとの重複無しで全18曲」と決め、僕なりに曲順構成も考えました。

『まだまだ一生懸命』ツアーの時は珍しく予想が当たりまくりましたが、今回はまったく自信なし(笑)。
恒例の『全然当たらないセットリスト予想』シリーズの感じでよろしくおつき合いください。

それでは参ります!


1.「Good good day」

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リリースされた2001年から数年間はセトリ常連でしたが、2008年以降はご無沙汰。
そろそろ僕もLIVE生体感したい・・・大好きな1曲です。

2.「ジェラシーが濡れてゆく」

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貴重な鮎川誠さん提供のジュリー・ナンバー。
『奇跡元年』でのイントロ・インパクトは今も脳裏に焼きついています。

3.「彼は眠れない」

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ジュリーの2024年初MCが終わってすぐにこの曲のイントロが流れる、というシーンを妄想しています。

4.「君をのせて」

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ここからしばらくシングル曲が続きます。
ジュリーのセトリの並びは、これまでも結構シングル固め撃ちコーナーがあったりしますよね。

5.「追憶」

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昨年は「危険なふたり」「あなたへの愛」を歌ってくれたジュリー。
2024年、今年はこの曲が50周年を迎えます!

6.「OH!ギャル」

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ジュリー道の師匠との新年会で話題に上った1曲。
実現すれば僕はLIVE初体感です。
コンプライアンスでガチガチの世の中となっても、ジュリーの辞書には不可能はないよ~♪

7.「ス・ト・リ・ッ・パ・-」

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三浦徳子さんの代表作と言えば、やはりこれ!

8.「晴れのちBLUE BOY」

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七福神(仮)の賑やかな編成が似合いそう。

9.「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」

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新年早々に眼福ジュリー降臨、シングル曲コーナーのひとまずのトリがこれ、という予想です。

10.「グランドクロス」

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「Good good day」同様、僕がジュリーのLIVEに通うようになる直前まではセトリ常連曲だったイメージ。
今の時代に必要なメッセージがガツン!と詰まった名曲、実現すれば僕はLIVE初体感。
期待してます。

11.「届かない花々」

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短いスパンでセトリ入りを繰り返している定番曲。
「祈り歌」の括りと言ってもよいんじゃないかな。

12.「根腐れpolititian」

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今のタイミングはあまりに生々しいかもしれませんが、ジュリーは堂々とこの曲を差し出してくる気がします。

13.「Help!Help!Help!Help!」

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客席声出し解禁となった今、満を持して。

14.「単純な永遠」

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どんな時代に歌っても、その時々にふさわしい思いやメッセージをを持ってしまう定番曲。

15.「ヤマトより愛をこめて」

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セトリ本編ラスト、のイメージで予想。

16.「Rock 黄 Wind」

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ここから3曲がアンコールのイメージ。まずは祝・阪神タイガース2023年リーグ制覇&日本一!

17.「あなたに今夜はワインをふりかけ」

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「一緒に歌って!」と言ってくれるかな?

18.「遠い夜明け」

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セトリ・オーラスとして予想。
きっと、「これからも歌っていくで!」というジュリーの決意表明のように聴こえるんじゃないかな。
高見さんが何か新たなアレンジを考案してくるんじゃないか、という点にも注目したいです。

☆

いかがでしたか?
本当は僕自身のLIVE未体感の曲をもっと挙げたかったのですが(PANTAさんの「月の刃」や伊集院さんの「夢見る時間が過ぎたら」、シングルだと毎回のように待ち構えている「ロンリー・ウルフ」等の個人的ダイブ曲も入れたかった・・・)、贅沢を詰め込みまくっていたらキリがありませんからね。
一応「現実味」を考えて予想したつもり。

それでも「鉄板!」の自信が持てるのは「追憶」1曲だけです。そこを外せば普通に全敗もあり得ます。
それはそれですごく楽しい、というね。

そうそう、春からの全国ツアーも『甲辰 静かなる岩』とツアー・タイトルは同じままなんですね。
昨年もそういうパターンでした。
全国ツアーでは、お正月のセトリから数曲を入れ替えて、という感じになるのかな。


それでは週末の渋谷、行ってまいります。
「答え合わせ篇」を気長にお待ちください。

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2023年12月31日 (日)

沢田研二 「Rock 黄 Wind」

from『明日は晴れる』、2003

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1. 明日は晴れる
2. 違いのわかる男
3. 睡蓮
4. Rock 黄 Wind
5. 甘い印象
6. Silence Love
7. Hot!Spring
8. ひぃ・ふぅ・みぃ・よ
9. 100倍の愛しさ
10. 夢見る時間が過ぎたら

-----------------

あっという間に大晦日。
僕もようやくゆっくり冬休み、ということで、今年中に絶対書いておかねばならないお題「Rock 黄 Wind」の記事更新で2023年を締めくくりたいと思います。
下書きナシの一気書きとなりますが、よろしくおつき合いください。


12歳からずっと阪神ファンの僕は、以前よりこのブログ内で「阪神が優勝したら「Rock 黄 Wind」のお題記事を書く!」と宣言していたものの、正直「一生その機会は来ないのではないか」と思うこともありました。
名将・岡田監督が再任となった今年、それでもシーズン優勝の期待などしていませんでした。
「新外国人野手が当たればなんとかAクラスには」という程度でね。

弱気な僕の予想を覆し圧倒的なリーグ制覇、さらには日本一、見事という他ありません。

僕は今年とても忙しかったので、テレビでの試合観戦はまったくできませんでした(唯一観たのがリーグ優勝を決めたジャイアンツ戦)。
ただ昔から統計フェチでもあり新聞で細かい戦績、数字は追っていました。
チームの防御率、打率、本塁打数、得点数、失策数・・・等々。そして正直に言いましょう。快調に首位をひた走った夏の時期になっても僕は「なんでこの数字で首位なんだ?」と首を捻っていたのです。
数字を見れば投手力が素晴らしいことは分かる、でも「守りの野球」と言われている割には失策が多いし(優勝決定時でリーグワースト2位だったんじゃないかな)、本塁打の少なさはため息が出るほどでしたから。

それが、リーグ優勝を決めたジャイアンツ戦の1試合をテレビ観戦しただけで、今年の阪神の強さがなんとなく分かったという。
いやぁ、数字だけでは把握できない強さってあるんですねぇ・・・。考えてみれば、エラー数はカウントできるけどファインプレーは観ていなければ分かりませんから。

中盤、先発の才木投手最後の踏ん張りどころで木浪選手が処理したショートライナー。
僅差の大詰め終盤、抜けていれば完全に流れを変えられていたであろう、中野選手が処理したセカンドゴロ。

大事な試合でこういうプレーが普通にできる、これが今年の阪神の強さだったようですね。「岡田阪神、守りの野球」の看板に大納得の試合でした。

僕は6月のさいたまアリーナ以来ジュリーのLIVEに行けていませんが、MCで阪神タイガース関連の話はきっとあったのでしょうね。
久しぶりの優勝、そしてさらに久しぶりの日本一に、ジュリーも盛り上がっていたことでしょう。


さて、ジュリーの「Rock 黄 Wind」は言うまでもなく「六甲おろし」のカバー。
キーボードレス時代の武骨なロック期にこの選曲、しかもリリースがあの2003年(星野阪神ブッチギリ優勝の年)で、収録アルバム『明日は晴れる』ツアーのDVDはそんな意味でも必見の1枚です。

僕が阪神ファンを公言していたこともあり、ここまで記事を書いていなかった曲にも関わらず、「Rock 黄 Wind」 は拙ブログでは時々話題に採り上げていました。
特に「ジュリー本格堕ち」間もない時期にコメント欄にて先輩方からこの曲にまつわる逸話を色々と教えて頂いたことは、阪神タイガースの成績が振るわない時期だからこそ身に染みる、楽しい思い出となっています。

中でも「痛快!さすがジュリー!」と手を打ったのがキー設定のお話。
原曲「六甲おろし」のキーは「G」(ト長調)らしいのですが、ジュリーはこれを「A」(イ長調)に移調しカバーしています。
なんでも当時ジュリーは「ジャイアンツのGなんぞで歌うか!」と話していたそうで、この曲のイントロ部などで聴けるシャウトを僕は当初「ヘイ!」もしくは「
エイ、エイ、オー」の「エイ」だとばかり思っていたのが実は

「A!A!」

と、「ワシはGじゃなくてAで歌っているんやで」というキーの主張だったという。
ブログをやっていなければ絶対に教えて頂く機会は無かった貴重なお話だと有難く思っています。

「A」というキーは「G」より1音高い、つまりタイガースはジャイアンツより上や!とのジュリーらしい遊び心があったわけですね。

もうひとつ、「これはしたり!」と新規ファン僕が恥じ入った逸話があります。

僕はこの曲をアルバム『明日は晴れる』購入時(『ジュリー祭り』直後の未聴アルバム怒涛の大人買い期)に初めて聴いた認識でいたのを、たぶんメイ様(阪神ファンとしても先輩でいらっしゃいます)だったと思いますが、
「『ジュリー祭り』の会場BGMでかかっていた曲なのに、「六甲おろし」のメロディーをスルーとは阪神ファンとしていかがなものか」
と愉快にツッコんでくださいまして。
「え~っ?!」と。
未だに記憶は曖昧なのですが、人生初のジュリーLIVEに相当舞い上がっていたのか何なのか・・・。

今ではそんな先輩方とのやりとりも懐かしい1曲。これ、お正月LIVEのセトリ入り、あるんじゃないですか?
楽しみにしたいと思います。


そんなわけで。
今年2023年は、記事更新のみならず頂いたコメントへのお返事もなかなかできずに本当にすみませんでした。
そして、この状況は来年も続きます。
更新頻度は今年並みになるかと思われますが、たまの更新を気長にお待ち頂ければ幸いです。

今年も大変お世話になりました。
それではみなさま、よいお年をお迎えください。

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